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[良い点]
コメディとの事で、語り口はコメディっぽいのですが、所々で哲学的な思想も含まれていて、プロットの巧みさとそのセンスは秀逸でした。
とても面白かったです! 主人公石澤くんと共に最後まで翻弄させられました。謎とき?小説の醍醐味を味わうことができました。
[一言]
さくやさまの、活動報告から参りました。
書籍化なさったとのこと、おめでとうございます!
お読みいただきありがとうございます!

謎解き小説ですか! そうした感想は初めてかもしれません。なかなか面白い着眼点をお持ちだと思いました。でも私も結構、恋愛を扱う小説とは謎解き小説と似ていると思ってます。人類最大の謎に挑む小説ですよね。

ようこそお越しくださいました! 楽しんでいただけたなら何よりです。
[良い点]
書籍化を知って読みましたが、とても楽しく読むことができました。
気持ちは双方向じゃないと続きませんよね。
まあ正確には双方向だと思えなければ、なんでしょうが。
  • 投稿者: 八咫烏
  • 2020年 02月12日 12時22分
お返事遅くなりました。
お読みいただきありがとうございます。

楽しく読んで貰えましたならば幸いでございます。

そうですね、少なくとも相手が一人の人間として自分と同じように向き合っているという実感が無くなると虚しい。一人で相撲は取れないのですよね。
[一言]
最初の『秘密』が明かされて、エリは、嘘で塗り固められた人なんじゃないかなって、予想しました。だから、主人公の「胸が…………ない」という発言から、『実は彼女の正体は、男性で、主人公に何か恨みがあったため、復讐をしていた』と推測していました笑
3つ目の『秘密』で、変成器を使っていたということもあり、男の声を隠そうとしていたのかな、なんて考えて。「これは、予想が当たったか!?」とか、少しテンションが上がってたんですけど…笑。
近くはなかったけど、遠くもなかった…かな?
いや、冷静に考えて、「胸がない」ってひどい…笑。ルナさん貧乳だったのか。そして、主人公の好みは結局、巨乳なんですね笑。
なんか、全然、話の主旨とは違うところで衝撃を受けてました笑。
『エリ』の『解体ショー』、面白かったです。最初の「バイオリンの趣味」のときは、何が言いたいのかよく分からなかったけれど、まさか、そこまで『解体』されるとは…。衝撃的でした。
『エリ』の裏方スタッフは、人の多さと異様な明るさが怖かったです。でも、人1人を作るためには、それだけ必要ってことですね。
坂野アナは、主人公に惚れたな、って思ったんですけど、くっつきませんでしたね笑。
主人公は、平凡な大学生としてプロジェクトに選ばれたみたいだけど、平凡とは思えないほど、自分の意志を持っていたように感じました。
岸本さんは、根っからの『研究者』だな、と感じていたのですが、他の方の感想を見て、「そうか、ロマンチストだったのか」と気づかされました。
長々と書いてしまいましたが、全体的に面白かったです! シリアスな場面がメインだと感じましたが、その中にも、クス、と笑えるところがあって、きちんとコメディが出ていたように思います。
これかも応援しています!

  • 投稿者: クロ
  • 2020年 02月08日 22時50分
とても読み応えのある感想をありがとうございます!
楽しく読ませていただきました。

エリが男だった展開予想は仰るとおり、何分の一かは当たっていると言えますね。鋭い。

あの連中の楽しんでいる感じは、よくヒーローもので悪の組織の方が楽しそうだったりするのに似ているのかも。実際イッシーの立場だとたまったもんじゃないですが。

私も坂野アナエンドは少し考えました(笑)。

あたたかい感想、ありがとうございました!
[良い点]
おもしろかったです。話の構成やテンポがよく、とても読みやすかったです。
[気になる点]
正直、数ヶ月間もボロを出さずに全員でエリコを演じ続けるのはかなり難しいと思うので、主人公が鈍いのか、スタッフがかなり上手かったのでしょうね(笑)
[一言]
物語なので、最後に主人公に救いがあって良かったです。
  • 投稿者: Kerria
  • 2020年 02月01日 23時25分
感想ありがとうございます!

まずイッシーの鈍さはあるでしょうね(笑)。
彼は良くも悪くもエリに対して「恋は盲目」になっていた部分があるので、そこにつけこまれたとも言えます。でもだからこそ彼に救いをあげられたなら作者としては嬉しい限りです。
[一言]
こいつら何がしたいんだろうねw
主人公はこいつら皆殺しにしてもいいよ
罪には問われない(嘘)
  • 投稿者: 田中
  • 2020年 01月24日 18時44分
感想ありがとうございます。

いやあ……皆殺しはちょっと(笑)。

でも主人公には酷いことしたなと作者は思います(笑)。
感想ありがとうございます。

結構、石澤君には同情的な感想をいただくことが多く、我ながら石澤君には悪いことをしたなぁと思い続けております。
[良い点]
お話とても面白かったです。
結末にはヒヤリとしました。現代でも、例えばGoogleならこんなことも本当に可能なのかもしれませんね。
[気になる点]
野崎まどさんの「小説家の作り方」という本に似ているな、と感じました。よろしければこちら拝読されてはどうでしょう?
出すぎた真似でしたら申し訳ありません。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2019年 10月07日 19時49分
管理
感想ありがとうございます!

時代は進みますよね。パースナライズド検索も発達しましたし……。この作品書いてから8年以上経っていますので、作中で出てくるアシストの一部はやろうと思えば実現可能だと思います。システム改修のほうが大変そうですけど……。

オススメありがとうございます! 出過ぎた真似なんてとんでもないです。寡聞にして野崎まどさんの作品読んだことなかったので、ありがとうございます。
[良い点]
愛って何なんだろうなぁ……ってたまに思いますが、さらに何なんだろうなぁ、ってなりました。
序盤、中盤と謎が際限なく膨張している感じが緊張感あってすげえです。
[気になる点]
倫理や感情をまるっきり無視してる上に愛を知らないような岸本がなぜ愛されるロボットが必要という結論を導き出したこと。
[一言]
 岸本含め大多数の研究員が無機質な実験として捉えていた中、三宮さんだけ一人の感情ある人間を相手に仕事していた結果がラストなのかな、と思いました。まぁ逆に言えば三宮さんがいなかったら……と考えると石澤くんはぶっ壊れてたかも。
 自分の相手していたものは全て計算しつくされていたもの、ってのがトゥルーマンショーを思い出しました。面白かったです
  • 投稿者: うまげ
  • 2019年 10月05日 22時07分
感想ありがとうございます!

岸本がああいった考えに至った理由はなかなか興味深いですよね。彼は彼でまたある種の愛の信仰者であったのではないかと思われます……。

三宮さんの存在が石澤くんを救ったのかもしれませんし、三宮さんを石澤くんが救ったのかもしれません。

トゥルーマンショウ、懐かしいですね。私も昔見ました。あれは良い作品ですよね!
[良い点]
まあまあ面白かったです(照)
はっぴぃえんどでよかったと思いました。
[気になる点]
ルナの「あの時はウチとつきあってててん」あたりの台詞はどういう意味のつきあうなのでしょうか?よく分かりませんでした…・゜゜(p>д<q)゜゜・
  • 投稿者: なぎま
  • 2019年 09月11日 20時54分
ハッピーエンドにしてあげて良かったと自分でも思います。

ルナの言ってるのは普通に恋人関係にあったという意味ですね。まあ、ルナはなかなかスレた子ですから、ケン坊と何があったかについてはご想像にお任せしますが……。

感想ありがとうございます!
[良い点]
なかなか考えさせられるテーマに衝撃の展開で最後はハッピーエンド。楽しめました。
[一言]
哲学者ヘルマン・コーエンは「人はイデアしか愛せない」という言葉を残しています。
この言葉はまさしく本作の主題に関わるものではないかと思います。
つまり「彼女を愛する」というのは彼女の胸が好きなのか、顔が好きなのか、あるいは髪が好きなのか、それらの要素が違っていたら彼女のことを好きではなくなるのか。そうではなく、「彼女そのもの」を愛するのであって、その「彼女そのもの」とはそれこそ「彼女のイデア」とでも言うべきものではないか――と(まあ解釈の問題はありますが)。

ただし「イデア」はやはり「パーツを寄せ集めた全体」とは違うのであって、そこに気付かない限り岸本さんの研究は先行き暗いのではないか、という気がしますね。

ちょっと小難しい話になってしまいましたが。
感想ありがとうございます。

なるほど、興味深い示唆だと思います。イッシーが見ていたもの、愛していたものはエリコのイデアだった。それは他人とは共有できないイッシーの中にあるエリコ像だったとも言え、いずれにせよそれを推し量ろうという岸本のアプローチには仰るように決定的な何かが欠けていたのかもしれません。

読んで頂きありがとうございます!
[良い点]
主人公立派すぎか惚れるわ
[気になる点]
岸なんとかさん死んで欲しい
感想ありがとうございます!

イッシーは本当立派だと思います。是非幸せになってほしい。

岸なんとかさん……(笑)。
彼については、実は私は結構好きなキャラなのですが、幸せになってほしいとは全く思いません(笑)。

読んでいただきありがとうございます!
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