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[良い点]
 本作中の悲惨な結末を迎えた二人の女性の一人、マリアのお話なんですね……
 楽しみです。
 ありがとうございます。
  • 投稿者: ひさお
  • 2021年 01月25日 05時08分
感想ありがとうございます。

マリアについては、あまり触れてこなかったので、番外編で彼女に焦点を当ててみました。
重い話や辛い話にするつもりはないので、気軽に読んでいただければと思います。
[一言]
完結おめでとうございます、お疲れ様でした。
このお話で最も良かったところは、「そういう判断はしないだろう」というのはあまりなかった点です。
洗脳対策しないまま魔界に行ったのは未だにあまり納得してませんが、それは個人的な感覚の問題だと思ってます。
四人の女性に関して言えば、逃げの思考に陥ったり愚かな選択をしたりしてますが、それまでの流れからするとあり得ることがほとんどでした。

ちなみに、マリアがいつも前を向く選択をしていたのは確かですが、自分はあまり好感度高くなかったです。(嫌いだったわけでもないですが)
彼女の前を向くという姿勢は心の傷や弱さを克服しての事ではなく、そうするしかないから、それ以外を考えると崩れそうだから、という危うさを感じたので。
なので、最終的に魔王妃に堕とされたのは、自分としてはかなり納得いく展開でした。
  • 投稿者: 緋野
  • 2020年 12月18日 01時20分
感想ありがとうございます。

>このお話で最も良かったところは、「そういう判断はしないだろう」というのはあまりなかった点です。
ありがとうございます。
「そういう判断はしないだろう」って言うのは確かに意識した部分ですね・・・。

>洗脳対策しないまま魔界に行った
ここに関してはティアさんの嫉妬心を5章で表現するためのタネ撒きのようなものですが、流石に無理を感じた方もいらしたかもしれません・・・。

>逃げの思考に陥ったり愚かな選択
人間とはそういうものだと思っています。物語の主人公のように、勇敢な思考や選択を誰しもができる、ということではないと思っています。

>マリア
なんとなく前向きなキャラや、切り替えができるキャラは好感度が高いの中と作者は勝手に思っていました・・・。

>彼女の前を向くという姿勢は心の傷や弱さを克服しての事
仰る通りで、ここまで読み深めていただけるのは、作者としても本当に嬉しい限りです。
前向きにというのは良い言葉ですが、「無理に」前を向くというのは一種の現実逃避なのかもしれませんね。

>なので、最終的に魔王妃に堕とされたのは、自分としてはかなり納得いく展開でした。
実はマリアを魔王妃にするのは批判もくるのかなと思っていたので、この感想を見て一安心しています。
[良い点]
完結、お疲れ様でした。

前を向いてるはずなのに結局悪い方へ流されるマリアの不幸と
自ら望んで底なし沼に嵌っていくエレンの二人が印象的でした。
語られてる部分は淡々としてたのに印象っょぃ

シオンは実際不幸と幸運混じりではあるんですが
良くも悪くも魔族堕ち二人比べると無難な印象に。
感想ありがとうございます。

マリアとエレンは不幸続きでしたからね・・・。
魔王に洗脳されたり、エレンは自らの意志で死を、マリアは魔王妃としてシオンに敗れる。
読者の方々から「辛い」という感想をいただいたので、そう言った意味で印象が強かったのかなと思います。

シオンに関しては、ジュリアと一緒に頑張りましたが、インパクトという意味では確かにあまりなかったかもしれません。
仰る通り無難な印象だったかなと思います。
[良い点]
 本当に楽しく読ませてもらいました。
 途中、エレンの離反など精神的に辛いところもありましたが、安心できる登場人物に引っ張ってもらって最後までついてこれました。
 ルギウスとクレアが類のないキャラクターでお気に入りです。特にルギウスの高潔で思いやりのある最強魔族というのはよかったです。もっとも出来過ぎの人物なので、作者としては使いづらかったのでしょうか?
 あと、前回の感想で書ききれなかっカレン、ジェシカ、アリサのことを。3人が無事でよかった。ルギウスがクイーンモードを解除してくれたおかげです。裏切られても事情を知って許してくれたクレアの優しさも隠されています。ルーカスとこの3人が絡むこともあるのでしょうか?
 続きを読みたいので、ブックマークは残しておきます。
 ひとまずのお別れですね。本当にありがとうございました。また、続きを楽しみにしています。

  • 投稿者: ひさお
  • 2020年 12月17日 22時19分
感想ありがとうございます。

>本当に楽しく読ませてもらいました。
作者として一安心です。
また毎回のように感想をいただき、本当にありがとうございます。とても励みになりました。


>もっとも出来過ぎの人物なので、作者としては使いづらかったのでしょうか?
ルギウスについてですが、作者としてはそんなつもりはなかったのですが、読者さんからしたらそう見えてしまったってことでしょうか。

>カレン、ジェシカ、アリサ
クレアもエリーとシュリと戦いの後に、彼女達と向き合おうかしらと言っていたので、しっかりと向き合えたのでしょう。
ルーカスとの絡みは・・・。ルーカスが主役の物語であるかも。

>ひとまずのお別れですね。本当にありがとうございました。また、続きを楽しみにしています。
こちらこそ本当にありがとうございました。
番外編やルーカス主役の新作、別の物語かは全く未定ですが、また会えることを楽しみにしております。
[良い点]
こういう寝取られものは、ざまぁ系のものが多いのですがまさか寝取られてしまった男側からではなく寝取られた女側の視点というのがとても新鮮でした。
また、そうでないキャラもいますが多くがハッピーエンドを迎えたというのも珍しくも良いと思いました。
[気になる点]
個人的な趣味ですが、もう少し彼女たちの苦悩というか葛藤が多くても良いと思いました。
[一言]
はじめは、ただ単に面白そうな作品が無いか探して適当に「これにしよう」と思って見始めた作品でしたが、とてもよかったです。
内容はよくある寝取られものかと思いきや、寝取られた女側からの視点というところ等細部を見ていくと細かな違いが非常に多く、作品のジャンルとしてはある種別物とも見れます。
こうしたテンプレートから逸れる動きを小説で実現するにはかなりの労力を要したと思われます。意図していないなら凄いですが。
ともあれ、お疲れ様でした。するすると読める、見ていても苦にならない作品で非常に面白かったです。
感想ありがとうございます

恋人や妻に裏切られた男性が成り上がる。
そして裏切ったものたちにざまぁをする。

という物語は多いですね。
この物語は特にざまぁ要素が皆無です・・・。

裏切ってしまった、または洗脳された女性視点で、かつ、ハッピーエンドを迎えるというのは、少ないですが、挑戦してみました(初の長編小説で無謀だったかもしれませんが)

>彼女達の苦悩
ご意見ありがとうございます。
苦悩や葛藤は描いたつもりでしたが、確かに少なかったかもしれません・・・。

>テンプレート
そこはあまり意識せず書いてました。
次はもう少しテンプレートというものを意識した方がいいのかなと思ったり・・・。

>見ていて苦にならない作品で非常に面白かったです
ありがとうございます。
初めての長編小説を書きましたが、こういってもらえて非常に嬉しいです。
[良い点]
 人間、魔族、亜人種が共存する社会。人種差別の歴史がつい数十年前まで先進国でも当たり前にあり、今でも問題になっているのだから、多種族共存というものは容易くできるものではないのでしょう。それでも、世代交代で常識は変わります。ルーカスたちの世代に希望を見ることができます。
 抑えがたい闘争本能をどうするかについては、コロシアムでの武闘大会があるのですね。そこで多種族混成チームも活躍しているみたいだし。
 タイトルであり、物語の出発点だった「零れた水」spilled water… そこに収斂して、すべての物語が終わります。ジュリアとクレアは冒険中よりも仲良くなっているようですね。スザクとルギウスの仲の良さを考えると当然なのかも。
 これで本編終了ですか…… 言葉になりません。本当にありがとうございました。
 
  • 投稿者: ひさお
  • 2020年 12月17日 05時39分
感想ありがとうございます

戦いを好む闘争本能というものがあると思うので、仰られる通り、闘技大会があります。
ルーカス視点の続編として、その闘技大会で勝つ・・・そして彼自信の成長も描く。
ということができたらいいなと思っています。現時点で何も構想を練ってないですが・・・。

本編はこれで終わりです。
毎回のように感想をいただき、本当に励みになりました。
ありがとうございました。
[良い点]
まな板
[気になる点]
まな板
[一言]
まn(凍結
感想ありがとうございます。

お料理の道具を言っているだけなのに、何故凍結されているのでしょうか(すっとぼけ)
[良い点]
 七人だけの力で勝利したわけではないと思っていましたが、周到に考えられた女神の試練のおかげもあったと知り、恐れ入りました。
 女神様も自分が主人公になれる戦いの決意を固めているようで、この物語のもつ多層性、永続性が示されています。
 エピローグ長いけど、振り返って戦いの意味を新発見したり再確認したりと、面白くてちょっと辛いところもあり、良かったです。
 あと本当にわずかなんですね。更新ありがとうございます。

  • 投稿者: ひさお
  • 2020年 12月15日 22時32分
感想ありがとうございます。

この女神様のように、世界を創る側の視点の物語も面白いのかなと思って、ほんの少しですが、エピローグで女神視点の話を入れてみました。

魔王を倒した後にすぐエピローグにいかず、ゴールした後の物語を書きました。
ただゴールテープは切っている状態なので、あまり長くならないように気を付けてましたが、少し長く感じられてしまったようです。
この構成力は反省ですね・・・。

作者としてのあとがきも含めて、17日に完結予定です。
[良い点]
剣聖、賢者はほぼ完全に被害者だから
真実を暴露されない救いも仕方ないけどね……

勇者は……親族や故郷の人々の胸の内を考えれば
というのもわからんではないが、
欲望の贄にされた女性たちの事を考えるとね……

せめて勇者が多くの女性たちと関係を持ち、それが
意識的に使用したかは誤魔化すにしても
『魅了』によって引き起こされた事ぐらいは公開しないと
被害女性たちの立場が回復しないんじゃないかな?
感想ありがとうございます。

剣聖と賢者に関しては、ただただ洗脳に振り回されてしまったキャラクターだったので作者としても申し訳なさはありました・・・。

勇者に関しては、国が被害者やその関係者に対して、洗脳の説明と補償をしていました。それが口封じのための補償と言われたら反論はできませんが・・・。

>『魅了』によって引き起こされた事ぐらいは公開しないと
このことについては、魔王を倒した報告の際に、勇者は洗脳能力を有していたことも併せて公開するルートも考えていました。

①被害者の女性にとっては「補償もしてもらったのでもう掘り返したくない出来事」であることや、忘れたい出来事であること。
②それを踏まえたうえで、被害者女性と関係のない人が、知らなくていいことを知る必要はないこと。

ということを考えて、「『魅了』によって引き起こされた事」というのは、被害者女性の関係者までにとどめておくという今のルートに決めました。
[良い点]
 ティアもしなければならない辛い仕事をしていたのか……
 フォースを裏切った上で優者になってからは媚びてきた金髪の幼馴染。彼女がティアに勇者のことを尋ねるところが、余計な説明を省いて見事です。無常観がすごく伝わりました。
 エリー、シュリ、フォースの家族にとって彼女、彼らは
大切で誇りに思う娘、息子だったのでしょう。家族から礼を言われるところで胸にぐっときてしまいました。
 長い叙事詩の最後にふさわしい、端正な語り口の静かな回でした。
 更新どうもありがとうございます。
  • 投稿者: ひさお
  • 2020年 12月14日 22時32分
感想ありがとうございます。

国が洗脳の被害者に補償をしていたからこそ、悪評よりも四天王の戦ったという事実が広まっていました。
そんな何も知らないといいますか、裏の事情を知らない家族に、どのように伝えるのか・・・。
ギルドマスターとしてやらなければならない仕事をエピローグでティアはやりました。
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