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なるほどー、この世界の魔術は万能ではないんですね。現代医学に近い感じでしょうか…?
狼は生きろ、豚は死ねという有名なキャッチコピーがありましたが、豚伯爵(かわいそう)はなるほどそういうタイプの豚さんなんですね……
豚伯爵(かわいそう)の周りにいるとみんなが狼に見えてきます( ;∀;)
やまだのぼる様

ご感想ありがとうございます。
お忙しい中、今作までご覧いただき、めちゃめちゃ嬉しいです~!
そうなのです、万能ではなく……というのも、魔術も魔法も、ファンタジーの常識みたいなことについて、あんまり(というかぜんぜん)詳しくないので、魔法系統の理屈を考えるのがむずかしくて。
そんなしょうもない理由から制限をかけてしまいました。

>狼は生きろ、豚は死ね

極端だけどかっこいいな! 元ネタなんだろ? とググってみたら。
故石原慎太郎さんが出どころなんですね。
今作の豚伯爵、石原慎太郎さんは作家としても政治家としてもお嫌いそうだなあ~なんて勝手なことを思ってしまいました。
第5章 了!!

お疲れ様でした!(^O^)/
  • 投稿者: 四宮楓
  • 2024年 11月19日 17時20分
四宮楓さま

ご感想ありがとうございます。
わー! 最新話までっ! 嬉しい!
ねぎらいのお言葉もありがとうございます~。
ちょっとおやすみしてから再開する予定です。
そのときにはまたお立ち寄りいただけましたら嬉しいです。
ここまで拝読しました。第四章はとにかくジャスパーがいい人で、本当に癒されました。
第三章が血で血を洗うような劇的ドラマだったので、余計に癒しを感じたのかもしれません。前章の人たちは、こういう地味だけど真に人間らしい幸せを、全然味わうことができなくて(涙)。
そんな両極端な人々のありようが、ひとつの物語の中で共存しているところが、世界を描き切ろうとしている感じで素晴らしいと思います!

話を戻してテレーズとの恋物語は初々しくて、にっこり。ジャスパーの理解者オウエンも素敵で、ふたりの恋の立役者ですね。
ナタリーは……立役者ではありませんでした(笑) ジャスパーへの辛口評価がナタリーらしくて面白かったです(^ ^)

そして、ついに過去と現在が結びつきましたね! 固唾をのんで次章も追わせていただきます。
ここまで読ませていただき、ありがとうございました。
こまの柚里さま

ご感想ありがとうございます。
大作をご執筆の中、第4章までおつきあいくださってありがとうございます!
そのうえジャスパーをいい人と言っていただけて、めちゃくちゃ嬉しいです(´;ω;`)
「地味だけど真に人間らしい幸せ」というお言葉もまた、嬉しくてたまりません……!
そういうじんわりした幸せといった感じのお話が大好きなんですが、うまく書けないなあ、とうんうんうなっていました。
こまの様がレントリアで描かれる優しくて美しい(だけではなく、シリアスとの緩急がついているのもたまらなく好き……!)、命の息吹が間近で感じられるような生き生きとした世界に憧れています。
そんなこまの様に今作をご覧いただけて、温かいご感想までいただいて、幸せでたまりませんっ!

王都とキャンベルの気風の違い、時代の違いを書けたらいいなあ、むずかしいなあ、なんて考えていたのですが、
「両極端な人々のありようが、ひとつの物語の中で共存しているところが、世界を描き切ろうとしている感じ」と評していただき、めちゃくちゃ浮かれあがってしまいました!
ありがとうございます。

ナタリー、立役者になれませんでした……ナタリーらしい、ととらえていただけたことも嬉しくて……あー! 嬉しいという言葉しか見当たらないのが悔しいです。
こんなにも嬉しいのに!!!!

未完にも関わらず、これほどの文字数におつきあいくださり、温かいご感想をくださり、こちらこそ本当にありがとうございます!
こまの様のペースで、次章にもお立ち寄りいただけましたら幸いです~。
>ディアナを冷遇しようという意は、トリトンにはなかった……と弁明させてください~。

あ、すみません、弁明させちゃった笑!
好き勝手に解釈しちゃってすみません~。

>気に食わない相手でも、弱者や女性には優しく礼を尽くす(つもりでいる)のがトリトンのはず

アラルゴン(←トリトンのイメージ。まだ言ってる笑)もそういう男ですもんね~。ううう、完璧か!

>とはいっても結果として、ディアナはめちゃくちゃかわいそうなんですけども!!!!!

断片しか分からないけれど、ディオネは「不幸せではなかった」とは思ってますよ~!
というか、たぶんそんなことは考えもしなかったし、「理想の幸せ」という概念の認知がなかったんだろうなあという感じに見えました。
トリトン様に優しく礼を尽くされて、むしろ「トリトン様は優しいから大好き」みたいに懐いていたんじゃ……。

彼女を正妻に選んだのは、トリトン様なりの正義や思いやりがあったと分かって嬉しいですが、ずっとひとりぼっちだったのがかわいそうでした~。
(……ん? しかし、おそらく結婚してたら、マリーも割と放置されてたと思うが笑)

でも、おそらく正妻がディオネじゃなかったら、「冷遇されてる!」とかなり怒ったはずだし、ものすごく「不幸せ」と感じてネガティブな感情が爆発していたはずなので、そこはディオネを娶ったトリトン様の微妙な±0な計算がうまくいったんだろうと笑!
そう考えると、愛せなくても傷つかないディオネを、トリトン様なりに愛しく思っていたかもしれないですね~。
ううう、トリトン様、素敵♡

次章は150年後かな~。
テス様にお会いできるのが楽しみです♪

>テイア帝国とエノシガイオス公国(+エオス公国)の関係

諸外国との関係まで書いていただけるなんて、ありがとうございます。

>ちなみにエノシガイオス公の『公』は公爵の『公』ではありません~。

はい! 公国だからトップが公で、その子が公子になるってことですよね~。

そっか! 公母になるには私生児のメリケルテスを公子にしないといけないんだ。
息子の公国の後継者にするために、彼が後継者に相応しいという結論を、祖母のエノシガイオス公から勝ち取るってことなんですね。

なんとなく、他に後継者がいない感じがしましたが、たとえばトリトンの姉妹の婿とかでも公国なら継げなくもない。
結果はマリー勝ちだと分かってますが、今のメリケルテスを更生(?)するのはちょっと大変そう……。
やっぱりマリーを応援します!

第五章もとても楽しくかぶりつきで読ませていただきました。
次章の再会、楽しみにしております!
いつも長文のうざい感想書いてすみません~。愛が重すぎて笑。
でも、悪気はないと分かっていただけていると思うので、これからもよろしくお願いいたします!
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 11月17日 16時51分
日置 槐さま

わーい!
ふたたびメッセージいただけて、めちゃくちゃ嬉しいです!

こちらこそ、物語の中で書かずに、返信で弁明とかしちゃってすみません……!
もうちょっと(? だいぶ?)先の第7章で、もうすこし書く予定でいるくせに、
「トリトンを可愛がってくれていた日置さまに、トリトンが捨てられてしまうかもしれない!」と、焦ってしまいました。
私の中のトリトンが弁明せよと騒ぎ立て……とか書くと「俺は弁明などしない(キリッ)」という声もまた聞こえてくるんですが。

アラゴルンは本当に本当に本当にかっこいいですよね……!
ロード・オブ・ザ・リングがファンタジー映画の金字塔なら、アラルゴンはファンタジー映画のGOATだと思うんですっ!

それにしても日置さまのトリトンとディオネ、それからエノシガイオス公国事情についての分析がすごい!
あれ、私のプロットメモお見せしましたっけ……という気持ち。
第7章、既視感アリアリな展開になるかもしれませんが、答え合わせのお気持ちで、どうぞよろしくお願いいたします~。

マリーがトリトンの正妻になっていたら
「愛する女が待っていてくれるからこそ、存分に戦える」とかなんとか。
戦士の謎理論でマリー放置していたでしょうね、トリトン。
そういう意味ではトリトンの妻でいることに、マリーよりディオネの方が幸せでいられたのかも……。

わーん、自作をめちゃめちゃ読み込んでくださって、たくさんの温かいお言葉をいただいて、本当に本当に本当に嬉しいですっ!
うざいなんてとんでもないです!!!!!
めっちゃ励みになっております(´;ω;`)
わりとしょっちゅう、日置さまからいただいたご感想を拝読しては涙ブワッてなったり、何度も読み返して元気をもらったりしています。
今作へのたっぷりの愛をいただいて、めちゃめちゃ幸せです!
私の返信が長すぎる! すみません!

第6章、ユーフラテスがようやく出番(レオンはどうしたー!)になる予定です。
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします!
>摂政王太子ジークフリートとメロヴィング公女ミュスカデとの婚姻も正式に決まったのだという。

やったあ!!
ジーク様、ミュスカデ~、よかったねよかったね♪

>今度こそ、しあわせな恋人はしあわせな夫婦となるのである!

うんうん。ようやくジーク様も幸せに!
ミュスカデも嬉しいでしょうね~。
ほんとうにおめでたい!ありがとうございます!

>「トリトンの正妻ディオネはテイア帝国の出自で」

うーん。トリトン様は諸国に遊学して妃候補を探したけど、結局は外国の女はマリーしか(エノシガイオスじゃないから)愛せなかったよね?

>ディオネの黒髪と浅黒い肌
>豊かな黒髪を海と見立て、寄せる波のように重なり連なる真珠の髪飾り

この容姿はどうみてもエノシガイオスの女ではない!
イメージ的には南国出身の……『モアナ』か?

つまり、トリトンは自分も絶対に愛することもない、しかも、ひとりぼっちになってしまうような「絶対にエノシガイオスでは公妃として受け入れられない女性」を外国から選んだ!
それがマリーへの愛の証だったのか、いつかマリーを手に入れたときに彼女が賞賛されるようにするための布石だったのか分からないけど、誰からの愛も得られない女性を正妻として縛ったとしたら、それはすごくひどい仕打ちだ!

>トリトンとマリーが、その幼く傲慢な恋を押し通すことで

これはもう不貞が不倫が~とかの問題じゃなかったね。
ヨーハンよりもディオネのほうが犠牲が大きかった気がします。そう思うのは私が女性だから?

>あの方はむかしから無邪気で純真な――真に善性の、光り輝く方です。

これは性格というよりも、生来の特性ってことなんだね……。
どう考えても公妃として国を支える妻として選んだとは思えない。

>マリーはおのれの罪深さを改めて自覚した。

そんな子をこんなさみしい立場にしたんだもんね。
しかも、そういう子だからこそ、文句を言うこともなかったんだと思えば、そりゃマリーだって自覚するよ。

せめて、この先ずっとマリーがディオネの側にいて、やさしく包んであげることを願います……が、なんとなくこういう流れだとディオネはその美徳ゆえに神に召されるのが早そうな気がしてしまう。
そして、それはマリーへの復讐の女神からの罰となる!

勝手に死んでいった男たちと違って、生きている人間は罪を償って生きなきゃいけないのね……。
マリー、頑張って!世界に平和をもたらすことができれば、それこそが罪ほろぼしだからね!

マリーのこと、本当に応援してます!
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 11月17日 04時35分
日置 槐さま

第5章最終話まで御覧くださり、ご感想をありがとうございます!
ジークフリートとミュスカデ、幸せそうな姿をぜんぜん描かず、「結婚することになったよ」とさらっと流しちゃったんですが、お祝いのお言葉をありがとうございます~!
ジークフリートはあきらめていたみたいですが、ミュスカデはあきらめていなかったので、粘り勝ちというかなんというか、やっぱり女性は強いなあと……。

トリトンがなぜディアナを娶ったか、詳細を書くかどうかは未定なんですが(エノシガイオスのことに首をつっこみすぎると、テンポの悪い話がさらにテンポが悪く……!)、ディアナを冷遇しようという意は、トリトンにはなかった……と弁明させてください~。
気に食わない相手でも、弱者や女性には優しく礼を尽くす(つもりでいる)のがトリトンのはず……とはいっても結果として、ディアナはめちゃくちゃかわいそうなんですけども!!!!!

ヨーハンはある意味自業自得というか、根拠はなんであれ、自分の判断としてマリーを妻にむかえていますから、ディアナとは違いますよね。
どちらがつらい立場なのかは、なんとも言えませんが……。

本当にめっちゃくちゃ自分勝手で、周囲に迷惑をかけまくってきたヒドイやつなマリーなんですが、応援してくださってありがとうございます(´;ω;`)!!!!

今話で第5章が終了して、またすこしおやすみしてから再開したいと思います。
いつも本当にていねいにご覧くださり、そして優しく温かいお言葉をありがとうございます!!!
めちゃくちゃ励まされ、そして先の展開へのヒントだったり気づきをいただいて、助けられております。
再開時には、またよろしくお願いたします~。
>そのためには、いずれかの焼け野原へと出向く必要がある。

トライデントはエノシガイオスの赤い血で染まった土地でしたよね。それでうまく復讐の女神の目を眩ませることができるのか。

ちなみに、公母夫人というのはメリケルテスがエノシガイオス公になった場合の国母という地位ですよね?
フランクベルトでは王太后でエノシガイオスは公母夫人。

マリーってば美貌と子宮で天下を取った感じが、実はしたたかに生き残って強いな~と思いました!
恋や愛には破れたけど、母としては最高の栄誉を得た……というのは、この男尊女卑な世界では幸せな女性の人生なのかもしれない。

>勝ち取っていることを

うーむ。勝たなきゃいけない地位ということは、トリトンの正妻を意識しているんだろうなあ。
美しい女というのはやはり勝つ気満々です笑!

ジーク様の摂政王太子というのは、レオンハルト王の他にもうフランクベルト王家の相続人がいないからという意味の臨時王太子で、実際は摂政ってことですよね?
(フィーリプは身分剥奪されてるし、ジーク様の青い血が失われたことは公表されてないから!)

いよいよエノシガイオスに!
ジャンヌの行く末も気になります~。

もう毎回本当に更新が楽しみ。
毎日新着欄見てたのに、なぜかスキップしてました!
ううう。不覚だった~。
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 11月17日 03時54分
日置 槐さま

ご感想ありがとうございます。
そうなんです、トライデントは血にまみれた地でして……わー!
伏線をつないでくださって嬉しい! ありがとうございます!

そして公母夫人という造語、わかりにくくてすみません~。
先日"The White Princess"の薔薇戦争~テューダー王朝設立にかけてのドラマシリーズを鑑賞しておりまして。
そのとき、ヘンリー七世の生母マーガレット・ボーフォートが『王母夫人』って呼ばれていたんです。
エリザベス・ウッドヴィルは王太后って呼ばれているのに。
「あれー、マーガレットはなんで王太后じゃないんだ?」と思って、英語字幕にしてみたら、"Mother of the King"とあって(たぶん)、「あーそっか、マーガレットはQueenのタイトルはないもんなー」と……。
それで、今作のマリーも、エノシガイオス公国では公妃になったことがないので、メリケルテスがエノシガイオス公になった場合において、公母夫人というタイトル持ちになれるかもね、という。
ちなみにエノシガイオス公の『公』は公爵の『公』ではありません~。
第7章以降で、ディアナの出自であるテイア帝国とエノシガイオス公国(+エオス公国)の関係についてだったり、ディアナの扱いについてなど、さら~っとメリケルテスに語らせる予定です……なんて宣言しておいて、忘れないようにしておかなくては。

>美貌と子宮で天下を取った

たしかにー!
"The White Princess"でも、マーガレットとエリザベスが、自分の息子を王にしようとめっちゃ競っていました。
こういう時代だと、高貴な身分である女性の最たる野心というのは、『君主と結婚すること』で終わるのではなく、最終的な目的は『息子を君主にすること』なんでしょうね。
日置さまのご感想を拝読して、なるほど、マリーってばかなりの野心家じゃん……と認識を改めました。

ジークフリートの摂政王太子というタイトルについても、まったくもって日置さまのおっしゃるとおりです!
わけわからんタイトル作ったりして、わかりにくいことこのうえないにも関わらず、丁寧にご覧くださり、ご理解を示してくださり、本当にありがとうございます……!

新着欄チェックしてくださっていたのですね(´;ω;`)
う、うれしいぃいいいいいい!
ありがとうございます!
蝶のリシュリュー侯爵が一番年上なんですねえ。ひらひらと優雅に舞っていたのに、実は一番のおじいちゃんだったとは…!
豚伯爵(と書くとかわいそう)は蛙伯爵のことが好きなんですね。
蛇公爵は年長かと思いきや、意外と若い…! 舌をちろちろ出したり一人称が「あたし」だったり、やっぱり蛇公爵が一番好きですね。
豚伯爵(と書くとかわいそう。ほんとにかわいそう)の、気が弱そうで、周りを気にしていそうで、でもやっぱり実は周りが見えてなさそうなところが気になりますね…。意外と猪突猛進というか…
はっ! イノシシは豚の仲間…!
やまだのぼる様

ご感想ありがとうございます。
そうなんです、一番おじいちゃんだったのです。
腰とかいろいろ大丈夫かな。

豚伯爵、たしかにかわいそうな響き!
だいたい罵倒するときに使いますもんね、豚って言葉……。
同じ仲間でもイノシシだったらかっこよかったのに。
でもやまだ様に気遣ってもらえて、ちょっと空気読めてない豚伯爵も、喜んでいると思います~!

蛇公爵、お気に入りくださって嬉しいです!
キーパーソンのひとりなので、やまだ様の記憶に残ると嬉しいです。
>心優しい幼馴染の、その苦悩の末の決断が、マリーにも、わかるような気がした。

ヨーハン、よかったね~。
最後までマリーを心配していたヨーハンなら、彼女がこうやって憎しみから解放されてよかったな~って思ってますよね♪

本当のところは分からないけれど、マリーがこう思ってくれるのなら、もうそれが正解でいい!

赦しというのは死んでしまった者じゃなくて生きている者に必要なことで、結果的にヨーハンはマリーをその慈愛で赦したということになる。まさに慈悲の男神だ!

ということで、ヨーハンのことが解決(?)したので、思いっきり『トリトン様まつり』行くよ~♡

>マリーとて、トリトンの正妻については、どうしたって寛容な心地ではいられない。

うーむ。正妻の存在忘れてましたよ。彼女のほうは寛容どころかマリーに呪詛かけてるかもしれないよね、普通なら。

>「それだから、あの女は抱かぬ。あの女の子どもはいらぬ」

あんな素敵なトリトン様の正妻になれたのに、マリーのせいで正妻だからこそ絶対に抱いてもらえない運命とか、どれだけ嘆くか想像もできんよ。
どんな人なんだろう、トリトン様の正妻。
外腹の子(メリケルテス)をどんな風に扱ってたのだろうか。

>「あなたはあなたの奥様を抱かなくちゃ」

とか言ってたけど、やっぱりトリトン様には自分だけを愛してほしかったよね~。

そして、トリトン様は(モテモテ男だからそれなりに女は抱いていたと思うが)正妻だけはその地位が「マリーのものであったはず」というだけで、余計に頑なに拒んだんだと思う!

ほんと「お前を愛する気はない」と初夜で言ったかもしれないなあ。
なーるほど、トリトン様は『なろうテンプレの白い結婚』を地で生きていた男だ~笑!

>ヨーハンの側妃となったのちのカトリーヌは、マリーをひどく嫌っていた。

こういう人のほうがまだやりやすいよね。

もしもトリトン様の正妻がアントニウスの妻オクタビアみたいに立派だと、マリーが愛人クレオパトラみたいにめっちゃ悪者に見える可能性あり!

メリケルテスにとって素晴らしい養母だったりしたら、マリーのエノシガイオスでの権威なんてあったもんじゃないと思う。

うーーーーん。マリー、敵国に行って大丈夫かなあ。
みんな楽観視しているけど、実母だからって尊重されるとは限らないし、むしろ父を惑わした妖女とか思ってたら……。

エノシガイオスは他国なので、フランクベルトに関わらない限りは詳しく知れないと思うけど、マリーが無事でいられることを願います。彼女を愛した二人の男のために!

実はジャンヌとメリケルテスのカップルも気になるところ。

ほんと『魔女の恋』いいわ~。どの方向を見ても面白い!
モブで異世界転生するなら絶対に『魔女の恋』がいいわ♪
(せっかくなので美人なリシュリューの女でお願いしたい笑)

このお話は本当に脇役がすごいので、レオンとナタリーが目立たないけど、彼らの恋も応援してますよ♡
ジーク様とミュスカデ、テス様と彼の御方(ここでは名前が出てないので伏せてみる笑)の恋もね♪

頻繁な更新ありがとうございます!
いつもすごく楽しく読ませていただいてます!
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 11月05日 06時57分
日置 槐さま

ご感想ありがとうございます。
主人公はマリーだったんだろうか、という第5章(ちなみにあと1話か2話残っております)で、マリーを温かく見守ってくださり、そして応援してくださって、めちゃくちゃ嬉しかったです!

>赦しというのは死んでしまった者じゃなくて生きている者に必要なこと

おっしゃるとおりで、うんうん、とめちゃくちゃうなずきました!
ヨーハンの本心やら狙いやらも、日置さまがご指摘くださったように、本人が真実を明かすことはないですが、生ある人間が生きやすいよう故人を偲ぶことができたら、それでよさそうな……。

トリトンまつり!!!!
こちらも故人ではありますが、日置さまにめっちゃ可愛がっていただいて、もう本当に本当に嬉しい……(´;ω;`)
トリトンを出してよかった!!!!!

トリトンもマリーも、なろうテンプレのヘイト稼ぐキャラなことをガンガンしていますよね。
そういう意味でもお似合いの二人なのかも。

なんと『魔女の恋』にモブで異世界転生を!!!
政略結婚しなくちゃいけないような上位でもなく、明日食べるものに困るほど貧乏でも自由がないのでもない、ちょうどいいかんじの立ち位置がいいですよね~。
ぜひキラッキラしたリシュリュー娘に……!

マリーやメリケルテス、ジャンヌについてもそうなんですけど、書けば書くほど、「あっ。この話補足したいなー。ていうか、レオンハルトとナタリーの背景を書くのに、設定説明で終わらせるのじゃなく、もうちょっとしっかり描いたほうが深みが出るんじゃ?」とか余計なことをしてしまって。
そうして本筋からどんどん外れていき、テンポ極悪な蛇行運転に。
いまや「主人公はいったい誰なの」状態です。

とはいえ!
レオンとナタリーの辿った軌跡を追うのが本筋であることには変わりないので、回り道しながら(←反省していない)、書いていきたいと思います~。

日置さまには、各脇役キャラにまでも、本当に本当にていねいにおつきあいくださり、そしてまた主人公カップルもお気に留めていただき、いつもものすごく幸せな気持ちにさせていただいております!!!!!!
何度も読み返してはニヤニヤしてます~。

第5章はあともうすこしで終わりとなる予定(予定は未定)です。
キャラクターへのご理解、温かい応援のお言葉、そして楽しくご覧くださっているとのお言葉が、とてつもない力になっております。
本当にありがとうございます~!
 マリーが明確に変った印象を受けました。
「もう被害者面をするのはやめよう」だけではなく、自分の周囲の人の気持ちを考え、過去の自分を振り返っているところが。
 どんなに過去を憂い、後悔をしたとしても、時間は戻せない。だからこそ、今と未来を見つめている。

 ヨーハンの最後の言葉が思い出されましたね。シャルルに対して、マリーを頼むと言ったこと。
 ヨーハンがカトリーヌを娶った理由は、マリーに嫉妬して欲しかったからか。それとも、マリーに振り向いて貰えない寂しさを紛らわせたかったのか。もしくは、カトリーヌを気遣うことがマリーの望みだったからか。深層にあった気持ちを色々と想像しました。

 すれ違った(?)二人の気持ちを見て、なんかもう色々と考えてしまいます。今のマリーにあるは、ヨーハンへの愛情よりも、彼に対する後悔と反省にちかいのでしょうが。

>それは、夫ヨーハンの忘れ形見、ジークフリートとレオンハルトを復讐の女神の執念深い追跡から、逃してやることだ
→結局、これ、どうなったんしょう? 150年後のレオンハルトに対する評価から、叶ったとは思えないのですが・・・
  • 投稿者: 一布
  • 2024年 11月04日 17時58分
一布さま

ご感想ありがとうございます。
ぎゃー! ヨーハン派の一布さまがマリーを赦して(違ったらごめんなさい)くださった! 嬉しい!

>どんなに過去を憂い、後悔をしたとしても、時間は戻せない。だからこそ、今と未来を見つめている。

題5章はまさしく、一布さまが要約してくださったことを、書きたかった章でした。
私がダラダラ冗長に書いた話をていねいにおつきあいくださり、すごくスマートに簡潔にあらわしてくださって……!
また、ヨーハンの心理や、拗れてしまった夫婦関係についても一布さまのお考えをめぐらせてくださり、本当にありがとうございます。
人間関係って一度こじれてしまうと、修復するのは本当にむずかしかったりしますよね……。

>結局、これ、どうなったんしょう

マリーはこの時点では結局、巫女でもまじない師でも獅子王でもない、一頭の蝶でしかないので、どうにかできるのかどうか……。
というのが、このさきのお話になる予定(たぶん)です!
あたたかいお言葉と、そして鋭いご高察、ありがとうございます。
めっちゃ励みになります~!
>身体を開いたことは一度としてない。

ヨーハンはマリーに娼婦外交をさせていたんじゃなかったんだね~。よかったよかった! 

しかし、こうなるとヨーハンがちょっと不憫かなあ。
この「悪意ある流言」がトリトン様を奇襲へと煽ったという可能性が捨てきれない!

>夫はもしかすれば、妻の貞操について、危惧していたのかもしれない。

うーむ。単に「セクハラされないか心配」してただけってことか。

>「厭わしいおまえにふたたび身体を許し、おまえの息子を産み、トリトンには二度と会わず。そしておまえの指示するがままに、あちこちに出向いた!」

って言ってたから、この時点ではもうマリーの不貞についてはヨーハンは知ってて、でも約束をして許したってことだよね?
なのに、どうしてこんなに夫婦仲が拗れているのだ……!

いや、いいんだけどね。
私はトリトン様推しだし、マリーが彼を思い続けてくれて嬉しいのだけど、さすがにこれは許してもらった側の態度ではないぞ~と思う……逆ギレか?(笑)

>彼の持つ権力と人生のすべてを金と女に情熱を傾けるような、ひたすらに下劣な品性の持ち主だった。

ミルフィオリの大使よ。
この国が滅びたのは、あんたのせいでは……。

それにしても、若かったというのはあるとしても、マリーは浅はかすぎるね。
ヨーハンもトリトン様もマリーのどこが好きだったのか。
この人はそんな「命をかけて好きになる」ほどの女じゃないよね笑。
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 11月03日 07時23分
日置 槐さま

こちらにもご感想ありがとうございます!
過去話までさかのぼってご確認くださってありがとうございます(´;ω;`)!!!
本当に丁寧におつきあいいただき、どれだけ励まされていることか、この喜びと感謝の気持ちを、どうやったら日置さまにお伝えてきるのだろう……。

>この時点ではもうマリーの不貞についてはヨーハンは知ってて、でも約束をして許した

日置さまがご確認してくださったとおりです~。
マリーひどいですよね。
当時のマリーの考えとしては、「裏切ったのがヨーハンで、まだヨーハンを許していない」みたいな、許してもらう側の立場ではなく、許しを与える側に立っているつもりでいたのかも……。
いやー姦通罪がある国なんですけどねー。

ミルフィオリも、お気にかけてくださってありがとうございます!
モブ国家(?)のはずなのに、ちょろちょろ登場しております……。

マリーはトロイア戦争のきっかけとなったヘレネー的な存在をイメージしていました。
トロイア戦争におけるヘレネーについて、解釈はいろいろあると思うので、一般的な解釈とはズレているんだろうな~と思いつつ。

>ヨーハンもトリトン様もマリーのどこが好きだったのか。

これはまさに、マリーがふたりに対して感じていたことでもありそうです。
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