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[良い点]
アル様、かなり重篤なようですね。

いくら才能があるからと、幼いわが子を戦場に連れ出してしまった父親の後悔は重いでしょう。

ですが、アル様あまりにチートですからね……。きっとお父上も望んでこうしたわけではないでしょうね。

どうしても期待してしまうし、頼ってしまうし、他にいい選択肢もなかったように思います。

魔族との戦いがそこにあるので、貴族をやめればいいなんて簡単なことじゃないでしょうし……。

やはり身に余る力というのは危険を招くのだなと思いました。

アルさまの復活を願いつつ、続きも楽しみにしています!
  • 投稿者: 花車
  • 2023年 08月24日 07時36分
毎度ご感想ありがとうございます。
このアルタイル様の深刻な病状も伏線だらけです。
もう少ししたら一部開示され、事件の謎も明らかになってきます。

父としての自分と、多くの命を預かる貴族としての自分の矛盾。
両方あるからこそ、後悔というものは常に付きまとうでしょう。
力さえあれば解決なのですが、それがないから自分を責めているのだと彼も自覚できているからこそ、激しく思い悩むはずです。

貴族をやめれば、むしろもっと悲惨な状態になります。
徴兵事情なども学園編などで明かされますので、実はバリバリ全体主義国家ばかりな世界観に震撼して頂ければ幸いです。
[良い点]
謎の男は大魔導師でしたか。その力や判断力、行動力はすごいものですね。かなりの切れ者という感じがしました。

あっという間にいろいろなことを把握できてしまう風魔法もすごい。かなりいろいろ知ってそうです。

政治犯として収容され、拷問に遭っていたようですが、彼に一体何があったのか。ピンク髪の美男子というのも驚きです。重要な王家の関係者という感じがしました。もしかしたら、王族!?

革命軍の暴徒たちは、彼を逃してしまったことで追い込まれるのか。

これから彼が物語にどう関わっていくのか楽しみです。

続きを楽しみに読ませていただきます(๑˃̵ᴗ˂̵)
  • 投稿者: 花車
  • 2023年 08月22日 18時11分
いつもご感想ありがとうございます。
脱獄を成し遂げた謎の男は、様々な面で物語に関わります。
その正体は......ご賢察の通り、切れ者かつ強キャラです。
彼のせいですさまじくストーリーは引っ掻き回されます。

革命軍の面々は、彼を逃がしてどうなるのか。
彼の犠牲となるのは、作中ほとんどのキャラなので問題ございませんね。

革命軍のターンはこれにて終了です。
次回からはまた視点が変わるので、無力な父親の号哭をお楽しみ頂ければ幸いです。
[良い点]
 やべぇ……
 ルッコラにこんな使い方があったとは……
 そして、まさかアルタイルがここまで変態性をあげてるとは……

 赤字警告が来ないうちに拡散しないと(笑)

 
いつもご感想ありがとうございます。
聖女ルッコラすら当て馬として利用する、夜の帝王がアルタイル様でございます。

赤字警告は出ない程度に調整しているつもりですが、もしもの時は夜の貴族くらいにしておきます。
毎度拡散いただき、大変お世話さまでございます。
[良い点]
暴力的で残酷非道な悲劇が見事に書かれていました。

獣人たちの怒りと憎しみが大爆発したような、とても恐ろしいシーンですね。政治犯収容所はまさに血の海です。

襲われた刑務官たちが命乞いや言い訳をする様子もとても痛々しかったです。彼らにも後悔や罪悪感があったのでしょうか。彼らにも非はあるのでしょうが、こういうことをされて当然の人間だったと断言できないので、やはり悲劇としか言いようがないですね。

救出された仲間の獣人は政治犯とされていたんですね。彼らの苦しみと、解放された喜びはわかりますが、仲間たちの残忍な行動を見て彼らはどう思ったのでしょう。見ないふりや正当化で、自分たちの心を守ったのでしょうか。

そして、最後に現れた男はいったい? とても謎めいていてゾワゾワしました。さらなる恐怖に戦慄する予感です。

恐々しつつ、続きも楽しみにしています。

  • 投稿者: 花車
  • 2023年 08月21日 00時06分
今日もご感想ありがとうございます。
悲劇を鮮烈に描写できていたなら何よりでございます。
獣人たちは今まで抑圧されていた分、最初の暴動はこれ以上ないほどに残虐な展開になってしまいました。

襲われた人間たちも、善の人間ではないかもですが、全くの悪という訳でもありません。
難しいところは、善悪の線引きをどこで行うかという事。
その時々の状況や心情で変わることもあり、感情論では行ってはいけないからこそ世界は私刑を禁止しております。

革命軍の面々は、この事件をどう思うのか。
そして最後に現れた男とは、重要シーンですので楽しんで頂ければ幸いです。
[良い点]
ふーむ。革命軍の偉いポジションの人にも、ゲレスの行動を咎める人がいたんですね。ローブの人男とはいったい、何者でしょうか。

頑張って意義を申し立ててましたが、結局決裂してしまいましたか。
ゲレスは革命を謳いながらも、理想より現実を見ているのですね。
とても複雑で、いろんな側面があって判断も和解も難しそうです。

それにしても、ゲレスがアル様を狙ったのは、そんな理由だったんですね。
確かにゲレスからすれば、アル様が成長して敵になったら手に負えないんでしょうけど。

アル様がまだなにも決断しないうちから、いきなり暗殺するなんてひどすぎます(涙)何年もあれば状況が変わって、殺す必要がなくなるかもしれないのに(ノ_<)

アル様無事だといいんですが……。
続きも楽しみにしています!


  • 投稿者: 花車
  • 2023年 08月19日 01時11分
本日もご感想ありがとうございます。
人が集まれば幾つも派閥ができますし、革命軍はその成立経緯からも多様な派閥がございます。
ゲレスが現実的なのも、ローブの男が理想主義的なのも、背景と伏線がございます。

おっしゃる通りアルタイル様やその周辺人物などがこれからどうするかわからない状況なのに、何故かゲレスは暗殺に踏み切りました。
現時点では早計、またはリスクリターンが釣り合うのかというご指摘があって当然です。
ここにも重大過ぎる伏線がございます。

主人公に据えられたアルタイル様はゲレスに、そして革命軍にどう行動するのか。
これも作品のテーマですので、愉しんで頂ければ幸いです。
[良い点]
今回も非常に熱い演説と、獣人たちの熱気が伝わってきて、とても迫力がありました。

虐げられた獣人たちを煽り、人間への増悪や復讐心を増長させて、自分たちが受けてきた差別や暴力をやり返すことが正義だと思い込ませてしまったんですね。

熱狂する獣人たちの気持ちもわかりますが、このゲレスは、獣人たちを思ってやってるとは思えないですね。何か自分の利益のために彼らを利用しているように見えます。

そして、人間、獣人と一言で言っても個々は色々。悪い人もいればいい人もいる。それをまとめて、そして、種族で分けてしまうことで、双方が悲しい歴史を背負うことになるのでしょうね。考えるととてもつらい場面でした。

続きも楽しみにしています!
  • 投稿者: 花車
  • 2023年 08月16日 20時51分
本日もご感想ありがとうございます。
熱い演説であったなら何よりです。
煽られた獣人の聴衆たちは復讐心と正義感が一緒くたにされ、始末に負えない状態です。

名目上でも差別の撤廃などという大義名分を取られるという事は、こういった狂気に蝕まれた人々を産むことに繋がります。
果たして彼らは正義のために、何をどこまでしてしまうのか、全力でオタノシミを提供したいところです。

ゲレスの目的は複雑極まりないものです。
彼の過去の諸々が複雑に絡み合い、彼自身ですら......
各重要シーンでゲレスは姿を現しますので、推測頂ければ幸いです。

他者をレッテル貼りすることは、その時点で一種の拒絶です。
ここまで来てしまった種族の関係性、将来的に何が起こってしまうのか恐れて頂ければ嬉しいです。
[良い点]
獣人と人間の対立と革命。非常に緊張感のあるシーンでした。

革命軍のリーダーは、カリスマ的ですが、危険な人物でもあるようです。

彼の熱い言葉に、迫害や搾取を受けてきた獣人たちの感情が爆発し、陶酔してく様子がすごく伝わってきました。

彼は獣人たちの不満や怒りを煽って、仲間たちを危険な戦いへと駆り立てていますが、それは本当に正義のためなのか。

復讐のために、仲間を利用しているのではないか、そんな疑念がどうしても湧いてきます。

現実社会の縮図のようで、色々考えてしまうお話でした。

傑作というに相応しい、迫力のある演説で素晴らしいと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)
とても勉強になりました!

続きも楽しみです(*'▽'*)
  • 投稿者: 花車
  • 2023年 08月14日 02時59分
いつもご感想ありがとうございます。
革命軍回はしばらく続くので、彼らの熱狂を楽しんで頂ければ幸いです。
彼らの首領は何を考えてここにいるのか、それも物語において重要な問題であります。

革命軍にも重要キャラが何人かおりますが、それぞれ背景は全く違うし、求めるものも違います。
また目標が異なることは、全ての勢力が同じです。
それは人生において変節することもありますし、敵味方が離合集散する展開にもなって参ります。

迫力があれば何よりです。次回まで演説が続きます。
彼らも切実に必死に生きておりますので、愉しんで頂ければ嬉しいです。
[良い点]
えっ!?
護衛のためについていったシファー家で、これはもしかして毒を盛られたのでしょうかΣ('◉⌓◉’)
そっか、そういえばここには裏切り者が居たんですよね。
わわわ。アル様しっかりしてー!
病弱だった昔を思い出しながら逝くとか許されませんよ。゜(゜´ω`゜)゜。
うーむ。でも自分で治せないとなるとここは、久々の神様登場でしょうか?
テフヌトでもいいのでアル様をお助けお願いします(ノ_<)
期待して次話を楽しみにしております!
  • 投稿者: 花車
  • 2023年 08月12日 00時01分
ご感想ありがとうございます。
本作は薄汚い盤外戦法バリバリで進行して参ります。
という訳で新種の透明の魔物の皮を、最大限活用させて頂きました。

可哀そうにアルタイル様は倒れてしまいます。
流石というべきか、この辺の展開にも重大な伏線が存在します。
数百話先あたりで開示されますので、心のうちに留めて置いて頂ければ幸いです。

次の回から新章突入です。
革命の熱狂は、世界中へと波及してまいります。
そのトップにはもちろん大いに活躍してもらう事になるでしょう。
[良い点]
なんともはや……。ますます誰に肩入れしていいのかわからなくなってきましたね。立場の低い獣人がエナルトと友人だったというのも驚きですが、その相手にまさかそんなことをされていたとは。

エナルト側からすれば本来なら奴隷である獣人を特別に引き立てていたのだから、かなり信用していたのでしょう。それが裏切り者の革命軍の一味だったということでしょうか。

アル様も考えているように、いくら少し気に入らない態度の相手でも、こんな目にあっていい理由はないですよね。

シファー宰相が死んでしまったことも含め、本当に災難で可哀想です。復讐の連鎖という負のスパイラルが巻き起こりそうで恐ろしい。

エナルトにこれ以上の不幸が降りかからないよう祈っております。
次回も楽しみです!


  • 投稿者: 花車
  • 2023年 08月11日 00時52分
今回もご感想ありがとうございます。
人間あるいは獣人みんなが悪いわけではありませんし、どちらかだけが完全なる被害者という事もございません。
それでもそれを納得できるのは難しくて、種族差別へとつながっております。

獣人は全てが奴隷という訳ではありませんが、この辺りの世界観設定はは後ほどに記述します。
革命軍周りにも醜悪な事情がありますので、愉しんで頂ければ幸いです。

悲しいですがエルナト君の不幸はここからが本番です。
彼は一旦フェードアウトしますが、その間に彼の心は芸術的なまでに粉砕されます。

この世界で犠牲となるのは、上から下まで問わないものです。
そんな悲劇的世界構造の象徴を、私の最高傑作である160話から見届けて頂ければ嬉しいです。
[良い点]
なんとシファー宰相死んでしまわれましたか。

あの御爺様すら圧倒していた宰相も裏切りや襲撃という不幸な事態には抵抗できなかったようですね。何ともあっけないです。

そして獣人たちの狙いはシファー宰相の暗殺でしたか。狂気とも言える思いで決行された襲撃により双方痛々しい被害はありましたが、獣人たちのとりあえずの目標が達成できたようですね。目的がわかりスッキリしました。

これにより国が変わり、今後奴隷制度が崩壊するなら、これは革命の第一歩と言うべきでしょうか。立場によって感じ方が違うので誰に肩入れして読むか難しい問題です。

獣人を主人公にした小説なら普通に獣人の応援をしてしまいそうです。

だけどシファー家の人々彼すれば、透明の敵が至る所にいて、広い意味では誰に恨みを持っているかわからない。これは恐ろしいことですよね。

アル様はどう動いていくのか。なんにしても獣人の末路は悲しいものでした。

どうなっていくのか、今後も楽しみに見守りたいと思います。
  • 投稿者: 花車
  • 2023年 08月09日 17時03分
今日もご感想ありがとうございます。
どんなに強い人間も、戦う土俵が違えば呆気ない物です。
だからこそ強いアルタイル様も、嵌められないようにコミュ力上げないとですね。

今回の獣人たちの狙いは怨恨もですが、宰相暗殺による政治的混乱。
それによる獣人管理法への......本編の続きで真の目的を把握して頂ければと思います。

獣人たちに感情移入して頂いて、嬉しい限りです。
それをして頂けることを念頭に書いておりました。
本作主人公であるアルタイル様たちですら、完全な正義ではありません。
そしてそれは獣人ですらです。そのように世界観を創造いたしました。
多くのキャラがそれぞれ守りたいものを抱え、悲しい運命と戦う事になります。

獣人たちの真の目的はすぐに明かされます。
そしてその目的すら、裏事情があります。
まずは次の話で明かされるエルナト君の事情を楽しんで頂ければ幸いです。
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