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[気になる点]
第26話についてです。
結構前の話なら、細かいことを忘れてそうな読者のための現状説明としてはいいと思いますが、直前の話なので、経緯で丸々一話使う必要な無いです。
[一言]
1章は結構ワクテカしそうな展開だったのですが、2章に入ってからいきなり他の小説と同じ展開になって、少しガクッときました。

召喚者はこれからも出てくるのですかねぇ。
プロローグに出てきた白崎さん、“白”ってついてるので、今後召喚されそうな予感がしてならない……。
  • 投稿者: 縦脇
  • 2011年 06月09日 19時11分
 感想ありがとうございます。

 確かに26話は改善の余地有りですね。一応はクロノが異世界で初めて自分の事情を語って聞かせた、という点を強調、それとクロノが自分自身の経験をどう思っているのか、を現したかったのですが、目新しい話もキャラの掛け合いも無いので退屈になりがちでしたね。

 やはり2章の評判があまりよろしくないような……ヌルいことやってるからですかね。ただ、私としては今後の展開のタメとして必要な部分だと思っています。
 例えば『ひぐらしの鳴く頃に』という作品では、序盤はかなり日常生活がギャグタッチで描かれています。これも批判はあったようですけど、個人的にはすぐ物語の核心に入らず、長くゆるやかにタメる、という手法が好きです。
 1話ごとにドキドキするような急展開の連続が好き、という方には、長い作品ですのであまり向かないかもしれません。その代わり、積み上げたものが実る、あるいは壊れる、といった場合のインパクトはあると思います。気長にそこまでお付き合いしていただければ、この作品を楽しめるのではないかと。
 それと2章は、これから話を動かす舞台としての異世界をしっかりと描いておきたかったからです。あらすじ堂々とオーソドックスな異世界召喚モノ、と銘打ってありますが、その一文だけで読者に、この世界がありがちない設定の異世界である、と伝えきるのは作者の怠惰だと思うので、私が思う限り‘オーソドックスな異世界’を描写したいと考えました。ただ、それがイコールで今すぐ面白さに直結するかと言われれば難しいところですが……兎も角、この異世界が皆さんの思い描くよくある異世界の一つである、と認識していただければそれで良いのです。

 1章を評価していただく感想は以前にもありました、あのような血生臭い話は今後必ず巡ってくるので、やはりその時が来るまで気長に待っていて欲しいです。

 他の召喚者に白崎さん、どちらもここでの言及は避けておきますね。
[一言]
研究所抜け出すまでは個人的に楽しめました。

研究所抜け出したあと主人公の性格が生き物の殺生以外普通すぎて普通の異世界転生物に見えました。

個人的にもっとダークな性格にしてほしかったです。普通はあれだけの仕打ち受けたら精神疾患やなんらかの後遺症とかあってダークな性格に変貌していてもいいと思いました。
  • 投稿者: ちゃぶ
  • 18歳~22歳 男性
  • 2011年 06月09日 03時11分
 感想ありがとうございます。

 主人公がこの異世界の全てを恨み、復讐の為に修羅の道を行く、という展開を期待された方には申し訳ないくらい平和な2章です。普通の異世界モノに見えるというのは、狙ってやっているので現時点では褒め言葉です。1章のように血生臭い話を望む方には今はつまらないかもしれませんが、クロノの平和が再び脅かされ物語が動き出すその時まで気長に待っていて欲しいところですね。

 クロノをダークな性格にしなかったのは、私の好み、というより信条に近いものがあります。主人公は‘狂わない’そのまま善良な人の心を保ったまま、直面する事態に悩み、苦しみ、戦い、道を切り開いて欲しい、それができるからこそ主人公なのだと考えます。ただ、クロノがあの経験を通しても普通でいられる精神には、多少なりとも理由はあります、その辺を含めて上手く書けるよう精進します。

 ついでに、クロノが苦しい改造実験を受けて強くなるという話は、初代仮面ライダーのイメージでした。


[良い点]
オードソックスながら設定が練られていて凄く引き込まれました。
主人公もよくある最強系ではなく、地道に強くなっていく王道系主人公っぽくて素敵です。
サリエル側の目的がわかる読者視点からすると、パンドラ大陸の今後が気になってしょうがないです。
きっとその時こそ、クロノ君の見せ場だと期待しております。
[気になる点]
無し、しいて言えば理不尽な召喚者たちが健在な点。
なにか痛い目を見せてやって欲しいというフラストレーションが。
きっとそれも今後の展開のスパイスだと信じてます。
[一言]
感想がこんなに少ないのが不思議な作品。
『ヤンデレ』という言葉に胸を躍らせて次回を待たせていただきます。

この王道な展開、底の見えない敵、パンドラ大陸に向けられる悪意。
どれも私の大好物でした、ご馳走様です。
それでは、また会えることを祈りつつ。

 感想ありがとうございます! 色々と気に入っていただき大変嬉しいです。まだまだ続きますので今後ともよろしくお願いします。

 『黒の魔王』はタイトル的には主人公最強モノっぽい感じはしますが、普通に主人公の成長(すでに改造実験の所為で強いですが)や異世界での成り上がり(まだ新人冒険者ですが)のお話です。クロノと一緒に今後の展開を一喜一憂していきましょう。

 理不尽な召喚者、彼らは目下のところ一番の敵ですね。最初に登場した敵だけあって重要な、少なくともあっさり主人公に壊滅される山賊的ポジションの組織では無いので、今後イヤでも(クロノが)関わっていくでしょう。クロノは今のところ組織への復讐より平穏な生活を望んでいますが、果たして今の平和がいつまで続くのか、といったところですね。

 主人公や仲間の恋も友情も強さも‘積み重ね’だと私は思っているので、どうしても長くなってしまいす、『ヤンデレ』登場も中々すぐには出せず心苦しいところです。
[良い点]
主人公や舞台の設定がいい。
[気になる点]
今のところ色気が少ないこと。
[一言]
RPGでいえば主人公の職業は魔王、レベルがMax99として今は30くらいですか?

サリエルは80くらい?
  • 投稿者: sina
  • 2011年 06月06日 20時41分
初めて感想をいただきました、ありがとうございます!

 主人公と舞台設定、どちらも奇抜なオリジナル設定はありませんが、王道的な面白さを目指して書いています、評価していただき嬉しく思います。

 色っぽい話はこれからですね。なんと言ってもヤンデレタグをつけているので、色恋沙汰は私も望むところです。

 基本的にRPGのイメージで世界観を組んでいますが、レベル(実力)の差が直接勝敗に結びつくわけではありません。主人公とサリエルが現在、この異世界においてどれくらい強いのか、という認識は多少今後に関わってくる話なので、この場で明言は避けておきます。ただ、クロノの職業は魔王ではなくギルドカードに書かれている通り黒魔法使いとなります。果たしてタイトル通り『黒の魔王』になるのか? というのも話の筋の一つですね。
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