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[良い点]
・主人公が英雄(しゅやく)にならず、物語が進むという視点が斬新。
・ギャルゲーのような選択肢的な場面が散りばめられ、ルートが分岐しているのか、と思わせる場面。
・英雄?の周りにいる女性陣や環境が裏の事情があるという説得力。
・主人公の曲がらず、臭くない性格。
・遠藤映助という存在。
[気になる点]
・しいてあげるなら、他の方も言っているような最終的なヒロインへの告白。唐突かな、と想う節がありました。
・また、蛇足だと分かってはいるものの、英人が何を考えていたのか、それが気になって仕方ない……。
[一言]
・正直に言うと、これはまた何かギャク的な物語だと勝手ながら思っていました。
 けれども話が進むにつれてどんどんと物語に引き込まれていき、一日で読破してしまいました。
 英雄(しゅやく)とは何なのか。民衆からどう見られるのか。そして、英雄にならずともやれることはある。守ることはできる。それを教えてくれた作品でした。
 自分も執筆をしている身で、こういった普通とはちょっと違った視点からの物語を好んで書くことが多いです。それはやはり、そういうものが読みたいという欲求から来るものであり、この作品は正しく、自分が読みたかったもの、と言っても過言ではないと思います。
 この作品を生み出してくれたことに感謝しております。
 ありがとうございました<(_ _*)>
新嶋紀陽様 感想ありがとうございます。

本作は「タクティクスオウガ」「FFT」「WA 2nd」といった、英雄を題材とした作品達から受けた着想を、自分なりに再構築してみた物です。
偉大な先達には遙かに及びませんが、楽しんで頂けたのなら何よりですし、本作から受けたインスピレーションが、少しでも新嶋紀陽様の執筆活動に役だってくれたなら、これに勝る喜びはありません。

……と、固い物言いはこのくらにしておきまして、私も「逆張り」と言いますか、違った視点から物語を書くのが大好きです。
その辺りは投稿済みの別作品『【短編】異世界で俺TUEEEしようとした俺が地獄に落ちるまでのお話』なども読んで頂けると、よく分かって貰えると思います(宣伝)

宗次の内心をあまり明かさなかったので、最後の告白が唐突に感じられたというのは、確かに失敗でしたね。
この辺、作者の情報量(結末まで全部分かっている)と、読者の情報量(ストーリー展開もキャラの内心も、書かれた分しか知らない)の齟齬から生まれた失敗でしょう。
まぁ、これも反面教師として、新嶋紀陽様の執筆活動の糧として頂ければ幸いです。

あと、聖剣使いが何を考えていたかに関しては、本編でも明言を避け続けてきた重要事項ですので、モヤモヤさせて申し訳ありませんが、ここでも答えるのは控えさせて頂きます。
[良い点]
英雄を支えるために造り出されたヒロイン達。英雄にならなかった槍使いを支えたいと自然に集まったヒロイン達。
コインの表と裏のような二人の英雄の人間模様に引き込まれました。
聖剣使いを本当に理解していたのは、槍使いだったのかもしれませんね。
[一言]
楽しい一時をありがとうございました(*^^*)。
楽しい一時をありがとう様 感想ありがとうございます。

聖剣使いと槍使いは様々な事が正反対、裏表となるようにデザインしていましたから、そこを楽しんで頂けたようで何よりです。

あとお察しの通り、大人達が「CEを滅ぼす兵器」としてしか見ず、特高の生徒達も「刹那の弟」「ハーレム野郎」といった色眼鏡で見ているなか、聖剣使いを「天道寺英人」として見ようとしていたのは、宗次だけだったのかもしれません。
エピローグの映助みたいに、それに気づく人がもう少し早く現れていれば、何かが変わったのかもしれませんね。
[良い点]
すごく面白かったです。
見つけて1日で読んでしまいました。
主人公がブレていないところがまたかっこいいです。
[一言]
僕はメインヒロインはこのルートが正解のような気がします。
それでも、刹那ルートはすごく読みたいです。

あと聖剣使いが何を考えていたのかも気になります。
  • 投稿者: daisin
  • 男性
  • 2017年 01月18日 21時38分
daisin様 感想ありがとうございます。

本作は聖剣使いの踏み台にされるという所で凄くストレスが溜まりますから、主人公の言動ではストレスが溜まらないようにと考え、とにかく真っ直ぐで格好良い槍使いにさせて頂きました。

結局、戦争という非日常の中でしか輝けない聖剣使いの英雄と、平穏な日常に戻った凡人(?)の槍使いという主題を考えると、やっぱり普通の子である陽向が一番メインヒロインに沿っていますから。
刹那ルートの方が非現実度が高い分、ドラマチックで盛り上がるんですけどね。

聖剣使いが何を考えていたのかは、書いてしまうと蛇足になるので控えておきます。
最後まで真実に気づかなかったお調子者の馬鹿なのか、実は全てを知りながらピエロを演じた真の英雄だったのか、そこはご想像にお任せしますという事で。
[一言]
「ロビン・フッドの弓」の能力がリンゴ関連のものになっていますが、「ウィリアム・テルの弓」の間違いではないでしょうか? それともロビンフッドの逸話にもリンゴ射抜くエピソードがあるのでしょうか?
  • 投稿者: クレマ
  • 2017年 01月10日 03時47分
クレマ様 ご指摘ありがとうございます。

うっかりロビン・フッドとウィリアム・テルを混同していたようです、大変失礼いたしました。
該当箇所を「ウィリアム・テルの弓」に修正させて頂きました。
また何か間違いを見つけましたら、遠慮なくご指摘ください。
[良い点]
凄くおもしろかったです。
魅力的なヒロインが複数いるとそれぞれのルートはやっぱり見たくなりますが、まあ無粋ですかね。
それにしても主人公は英雄では無かったとしても槍使いとしては天賦の才を持っていたんじゃないでしょうか。
もし戦国時代あたりに生まれてきたら歴史に名を残せたんじゃないかなーと思いました。
[一言]
よみはじめぼく「音姫とかいうビッチ死ね」
よみおわりぼく「音姫ちゃんルートがよかったなあ」
うーんこの掌返し

  • 投稿者: うどん
  • 2017年 01月04日 03時53分
うどん様 感想ありがとうございます。

脇役視点で物語を見るといっても、本当に何の才能もないモブの視点だと、ひたすら英雄のヨイショを見せられるだけで、爽快感がなくストレスが溜まるだけの作品になってしまいますから。
そのため、英雄(ピラーを破壊して世界を救う)は無理だけれど、強敵を倒して身近な人々を守れる槍使いとなりました。

宗次は確かに優秀な槍使いですけれど、戦国時代は森長可とか島津家久とか、おかしい連中が群雄割拠してますから(笑)
それに、何だかんだで優しい男なので、人間同士の殺し合いは苦手そうな気もします。

音姫は第一印象が最悪ですからね。
苦手な方もいると思いますが、好きになって頂けてなによりです。
[一言]
大掃除の時間も忘れ、一気に読んでしまいました(笑)
本当に、素直に面白い!と思えた作品でした。

ただ一つだけ。ヒロインの件は他の方々もおっしゃってますが、私もその点には引っかかってしまいました。
でも個人的には陽向ちゃんの影が薄いのではなく、宗次君がなぜ陽向ちゃんを選んだのか。その理由がわかりにくいのがいけないんじゃないかと思いました。
ゲームのルートの1つとして考えるなら、主人公の感情はいりません。主人公はプレイヤー。つまりプレイヤーの受け取り方次第ですからね。
ただ小説として考えるとうーんってなります。
宗次君は脇役とはいえ、物語の中で生きるキャラクターですから、昔からずっと共に過ごしている訳でもない陽向ちゃんになぜ惚れたのか、その理由が明確でないと、読み手としては納得いかないんだと思います。
他にいる魅力的なヒロインたちを差し置いて、あえて影が薄い陽向ちゃんを選んだというなら、余計に理由付けは重要なのではないかなーと。
だからこそ、何か一つでも宗次君が陽向ちゃんを選ぶきっかけになったエピソードがあればよかったなあなんて思いました。


滅多に感想なんて書かないんですが、面白いだけにちょっと惜しい気がしたので、ついつい思うがまま書いてしまいました。気に障りましたら申し訳ない。
他の物語の脇役たちの事まで考えさせられる、読んだ後も楽しい作品でした!
こまいぬ様 感想ありがとうございます。

仰るとおりですね。ヒロインの誰を選ぶのか、最後まで分からず予想して楽しめるようにという事もあって、恋愛面に関しては宗次の内面をあえて書いてこなかったですから。
分かりづらくて読者の方には申し訳なかったと思います。

あと、メインストーリーをサクサク進めたくて、恋愛面を深掘りする日常回をあまりやらなかったのも反省点でしょうか。
寄り道ばかりして話が進まないのも問題ですから、この辺のバランスは本当に難しいですね。

ちなみに、作中の時間だけでいえば、宗次と最初に出会って一番多くの時間を共にしたのは陽向なので、彼女を選ぶのはわりと無難な選択肢だったりします。
……まぁ、厳密にいうと一番最初に会ったのは音姫で、一番長い時間をすごしたのは故郷の幼女になるのですが。
[良い点]
見つけて数日かけて読みました。
とても面白かったです。
分かりやすく高い文章力に、設定をしっかり使いこなす文章力と、見習いたい部分も沢山ありました。
面白い物語を有難うございます。
[一言]
少し読み返すとそれぞれのヒロインルートの分岐みたいな所が散りばめられているんですね。音姫の『抱いて!』や先輩の(彼の胸で泣いていればよかった)とここでああすれば良かったのかな、と想像のし甲斐がありますね。

あとがきで麗華先輩が子供たちに囲まれているのが意外でした。良い母親になるんですね。良かった、良かった。
まあ陽向とシャロも良い母になりそうですね。京子さんと音姫は不器用・ツンデレ系でしょうか?
想うがゆえに考えすぎて、子どもと向き合うのに苦労してそうです。

異世界編ってアカン、それ勇者復讐モノの流れや!英雄さん自我に目覚めて復讐しに来ちゃいますよ(笑)

感想欄見たんですが、刹那ルート書いていいんですか?ぼくのかんがえたCE・幻子武器とか出しちゃいますよ?なぜかナターシャがラスボス化してますよ?いつの間にかシャロがヒロインになってますよ?……失礼しました。僕の頭の中に留めておきます(笑)
炬燵布団様 感想ありがとうございます。

宗次が明確にヒロインを選んだのは、「第76話 斯くして黄昏の鐘は鳴る」で愛璃に問われた所ですが、そこまでも恋愛ゲームだったら選択肢が出ているだろうなー、なんて場面を意図して書いていました。
(一番大きな分岐は「第59話 選択」で、特高の裏側に関わるかどうかですね)
その辺も想像して楽しんで頂けたなら幸いです。

ヒロインの中で母親力(?)が一番高いのは麗華かな、と思っています。
本文ではイケメン女子だのヅカ面だの弄っていますが、仲間への気配りができる優しい子ですし、子育ても上手そうなんですよね。
逆に京子は研究に熱中しちゃって約束をすっぽかし、子供に怒られてそうなイメージがあります。

聖剣使いに関しては、そもそも生きてる可能性が……。
仮に異世界で生きていたとしても、操り人形にされていた事は一生気づかず、本人的には楽しくやっていそうな気がします。

刹那ルートに限らず、他のヒロインルートでも、舞台や設定を使った全く別の物語でも、どうぞお好きなだけ書いたり想像してお楽しみください。
物語は読者が想像して遊ぶ余地があってこそだと思っていますので、私が書いた物を離れても楽しんで頂けたなら、これほど嬉しい事はありません。
[良い点]
戦闘や政治暗躍とかのシーンも好きですがなによりギャグが他のなろう作品などに比べて格段に良かったです
電車で読んでてニヤニヤが止まりませんでした‼

ギャグが好きなので勿論ギャグキャラの映助が一番好きで最後のエピソードを彼で締めて嬉しかったです
[一言]
この作品って蒼穹のファフナーを参考にしてます?
敵が人との意志疎通を早くに出来なかったファフナーみたいな作品で楽しめました
  • 投稿者: グリ
  • 2016年 11月22日 20時26分
グリ様 感想ありがとうございます。

何があろうと明るいギャグキャラを通してくれた映助がいなかったら、本作はもっと殺伐と化していたでしょうから、作者としても彼には感謝しております。
そのお礼もあって、エピローグでは恋人を得て幸せになって貰いました。

後書きで少し触れていますが、CEの設定を考えるさいにファフナーのフェストゥムも参考にしています。
フェストゥムほど凶悪な敵にしてしまうと、死人が出過ぎるし人類の勝てるビジョンが見えなかったので、CEは強さもグロさもかなりマイルドに抑えましたが。
[良い点]
主人公がブレない、物語の展開
[気になる点]
メインヒロインの影の薄さ、物語にあまりかかわってこない
[一言]
読みやすく、まとめるところがうまくまとまっていたと思いました。

あと確かにタイトル詐欺になるでしょうが刹那ルートは是非読んでみたいですね……うん、凄く。
  • 投稿者: スフィル
  • 男性
  • 2016年 11月18日 04時23分
スフィル様 感想ありがとうございます。

聖剣使いの言動でストレスが溜まる分、宗次は読んでいてストレスの溜まらない主人公にしようと思い、葛藤とかウジウジとかのない、最初から完成された性格にしました。
そのため、少年らしからぬ老成したキャラになりましたが、気に入っていただけたようで何よりです。

詳しくは他の方の感想返信で書いているので、そちらをお読み頂きたいのですが、陽向は平凡なアンチヒロイン(特別な運命や、あからさまな萌え要素とかのないキャラ)としてデザインしたので、どうしても影が薄くなってしまいました。申し訳ない限りです。
[良い点]
めっちゃおもしろかった!!

この物語のゲームがあったら、まじでしたいw
全ルートやって刹那ルートやりたいww
  • 投稿者: pomu
  • 2016年 11月16日 07時41分
pomu様 感想ありがとうございます。

私にゲームを作る技量はありませんし、他にも書きたいお話が沢山ありますので、刹那ルート等はご想像にお任せしますという事でご勘弁を。
ともあれ、最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
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