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[一言]
そもそも英雄くんが洗脳→狂人だったとは……
刹那さんてきには、弟のこの末路は辛すぎるね(ノДT))
なんにしても、国際情勢ってのは……┐(´д`)┌ヤレヤレ
そもそも英雄くんが洗脳→狂人だったとは……
刹那さんてきには、弟のこの末路は辛すぎるね(ノДT))
なんにしても、国際情勢ってのは……┐(´д`)┌ヤレヤレ
pomu様 感想ありがとうございます。
自分は人間の手で殺され、弟は人間のために利用され、どうしようもなく不幸な刹那ですが、それで悲しむ事はあっても人間を恨んだりはしなかった辺りが、本当の英雄なのだと思います。
聖剣使い本人は、真実を知らず死ねたのなら、ある意味では幸せだったと思いますが。
実際問題、CEやら宇宙人やらが攻めてきて世界の危機が訪れても、映画のように一致団結とはいかないでしょうね……。
自分は人間の手で殺され、弟は人間のために利用され、どうしようもなく不幸な刹那ですが、それで悲しむ事はあっても人間を恨んだりはしなかった辺りが、本当の英雄なのだと思います。
聖剣使い本人は、真実を知らず死ねたのなら、ある意味では幸せだったと思いますが。
実際問題、CEやら宇宙人やらが攻めてきて世界の危機が訪れても、映画のように一致団結とはいかないでしょうね……。
- 笹木さくま(夏希のたね)
- 2016年 11月16日 19時32分
[一言]
7
あかん、英雄くんがのっけからきもい
7
あかん、英雄くんがのっけからきもい
pomu様 感想ありがとうございます。
聖剣使いはよくあるチーレム主人公を他者の視点から冷静に見ると、キモイくてムカつく奴だったりする、というのを表すキャラですから。
ストレスが貯まると思いますが、先に進むほど影が薄くなってので大丈夫、だと良いのですが……。
聖剣使いはよくあるチーレム主人公を他者の視点から冷静に見ると、キモイくてムカつく奴だったりする、というのを表すキャラですから。
ストレスが貯まると思いますが、先に進むほど影が薄くなってので大丈夫、だと良いのですが……。
- 笹木さくま(夏希のたね)
- 2016年 11月15日 20時37分
[一言]
二ページ読了
CE(クリスタル・エネミー)を見てふと思った。モンスターじゃだめなの?って。
でもそうすると、CMになるって思い、ハッとした。作者様もCMにしないために、モンスター以外の呼び方を考えたんじゃないかって。
ただそれだけですwww
二ページ読了
CE(クリスタル・エネミー)を見てふと思った。モンスターじゃだめなの?って。
でもそうすると、CMになるって思い、ハッとした。作者様もCMにしないために、モンスター以外の呼び方を考えたんじゃないかって。
ただそれだけですwww
pomu様 感想ありがとうございます、
CEの名前はそれだけでなく、対抗する主人公側の部隊名も合わせて考えていたため、結構悩まされました。
結局、ACE(アンチ・クリスタル・エネミー)で「エース」と、選ばれた部隊に丁度良い名前になったので、CEに決定したという経緯があります。
CEの名前はそれだけでなく、対抗する主人公側の部隊名も合わせて考えていたため、結構悩まされました。
結局、ACE(アンチ・クリスタル・エネミー)で「エース」と、選ばれた部隊に丁度良い名前になったので、CEに決定したという経緯があります。
- 笹木さくま(夏希のたね)
- 2016年 11月15日 20時23分
[一言]
書籍化するくらいに面白い!!
っていうか最近小説家になろうから出た本よりむちゃくちゃ面白い!!
書籍化するくらいに面白い!!
っていうか最近小説家になろうから出た本よりむちゃくちゃ面白い!!
クラムボン様 感想ありがとうございます。
楽しんで頂けたようで何よりですが、書籍化は難しいかなと思います。
ぶっちゃけた話、売れ線から大分外れていますからね。
主人公が皆に賞賛される英雄じゃなく、英雄に不当な負け方をしたり、英雄の取り巻きから悪く言われたりと、特に序盤がストレスフルですし。
(そこを抜ければ王道というか、チーレムっぽい感じで多少は読みやすいと思うのですが……)
……まぁ、そんな事を言いながらも未練がましく、モーニングスター大賞に応募しているのですが(笑)
楽しんで頂けたようで何よりですが、書籍化は難しいかなと思います。
ぶっちゃけた話、売れ線から大分外れていますからね。
主人公が皆に賞賛される英雄じゃなく、英雄に不当な負け方をしたり、英雄の取り巻きから悪く言われたりと、特に序盤がストレスフルですし。
(そこを抜ければ王道というか、チーレムっぽい感じで多少は読みやすいと思うのですが……)
……まぁ、そんな事を言いながらも未練がましく、モーニングスター大賞に応募しているのですが(笑)
- 笹木さくま(夏希のたね)
- 2016年 11月09日 11時04分
[良い点]
最近違うジャンルを読んでみたいと思い、この作品を読んでみたのですが、想像していたのと全く違っていたからとても驚きました。なんせ最初は主人公を軸に物語が進行してたのに、それからは国の情勢を主軸に物語が進行している感じがしたからです。しかもその内容がブラックすぎてやばかったのが一番の印象でした。特に人間のリアル性が垣間見え、改めて人間の怖さ、そしてそれが人間の弱さが露呈された内容だと感じました。
あと登場人物の個性と口調のおかげで誰がどんなセリフを言っているのか一目でわかるのが良かったです。また登場人物のやるせなさと不甲斐なさの気持ちが痛いほど共感できました。
全体的に見るとかなり重くて深い内容だったと思います。ハッピーエンドだけど、後味が悪いという視点にも取れるからなんとも言えない感じでした。
上記に書いたことを含めて言いますが、自分はかなり良かったです。
[気になる点]
誤字脱字
切欠じゃなくて正しくは切っ掛けまたはきっかけなんですよ。この間違いは結構いるんですよね。ちなみにこの切欠は地名としての意味らしいですよ。話数は第55話、第71話、第75話、第85話、第86話、第93話、カーテンコールです。
第15話
宗次は盾を失って
>槍では?
第34話
戦狂い
>戦闘狂の間違いでは?
第56話
ほさけ→ほざけ
焦る乞食は貰いが少ない
>ネットで調べたら慌てるだったみたいです。しかし、昔の辞書では焦るが載ってたみたいだから一応記しときます。
第100話
彼は宗次は苦笑してついていった。→宗次は苦笑してついていった。
>もし強調として使っていたならすいません。
あとがき
>刹那ルートの説明で陽向が陽菜になってますよ。
[一言]
自分も刹那ルート途中からでもいいから外伝ifとして読んでみたかったですね。他はサブキャラの番外編、宗次と陽向がくっついた後の話とか読んでみたいですね。
ところで一年A組のみんな(裏切った犬霧、外国の転校生も含む)はどうなったのですか?音姫も最後に登場したけど今何しているのですか?まだ音姫じゃないわたしの意識はまだ残っている?それと露中の転校生は米と同じく消されてしまったのでしょうか?
質問多くてすいません。とても気になったので。
最近違うジャンルを読んでみたいと思い、この作品を読んでみたのですが、想像していたのと全く違っていたからとても驚きました。なんせ最初は主人公を軸に物語が進行してたのに、それからは国の情勢を主軸に物語が進行している感じがしたからです。しかもその内容がブラックすぎてやばかったのが一番の印象でした。特に人間のリアル性が垣間見え、改めて人間の怖さ、そしてそれが人間の弱さが露呈された内容だと感じました。
あと登場人物の個性と口調のおかげで誰がどんなセリフを言っているのか一目でわかるのが良かったです。また登場人物のやるせなさと不甲斐なさの気持ちが痛いほど共感できました。
全体的に見るとかなり重くて深い内容だったと思います。ハッピーエンドだけど、後味が悪いという視点にも取れるからなんとも言えない感じでした。
上記に書いたことを含めて言いますが、自分はかなり良かったです。
[気になる点]
誤字脱字
切欠じゃなくて正しくは切っ掛けまたはきっかけなんですよ。この間違いは結構いるんですよね。ちなみにこの切欠は地名としての意味らしいですよ。話数は第55話、第71話、第75話、第85話、第86話、第93話、カーテンコールです。
第15話
宗次は盾を失って
>槍では?
第34話
戦狂い
>戦闘狂の間違いでは?
第56話
ほさけ→ほざけ
焦る乞食は貰いが少ない
>ネットで調べたら慌てるだったみたいです。しかし、昔の辞書では焦るが載ってたみたいだから一応記しときます。
第100話
彼は宗次は苦笑してついていった。→宗次は苦笑してついていった。
>もし強調として使っていたならすいません。
あとがき
>刹那ルートの説明で陽向が陽菜になってますよ。
[一言]
自分も刹那ルート途中からでもいいから外伝ifとして読んでみたかったですね。他はサブキャラの番外編、宗次と陽向がくっついた後の話とか読んでみたいですね。
ところで一年A組のみんな(裏切った犬霧、外国の転校生も含む)はどうなったのですか?音姫も最後に登場したけど今何しているのですか?まだ音姫じゃないわたしの意識はまだ残っている?それと露中の転校生は米と同じく消されてしまったのでしょうか?
質問多くてすいません。とても気になったので。
白黒様 感想と誤字の報告ありがとうございます。
該当箇所、修正させて頂きました。
切欠は完全に勘違いしていました、お恥ずかしい限りです。
あと34話は誤字ではなく「戦狂い《いくさぐるい》」であっています。
戦闘狂と書くよりも、古風な武士っぽい言い回しで好きなのです。
ただ、読み辛いですのでルビを振っておきました。
本作は宗次視点の学園ラブコメ、アクション物であるとともに、綾子視点の陰謀物な面もありますから。
人間は個々が弱いからこそ、どんな悪辣な手を使ってでも生き残ろうとする、何よりも恐ろしく強い集団というのが、根っこにあるテーマですので、それを感じ取って頂けたようで何よりです。
そういったテーマを扱った話なので、どうしてもスッキリした完全無欠のハッピーエンドとはいきませんでしたが、メインキャラクター達は皆、苦難や悩みを乗り越えて幸せになれたと思います。
音姫は『千影沢音姫』の象徴だったピンクツインテールをばっさり切って、性格が悪いチェシャ猫スマイルを人前で浮かべるくらい、本来の『彼女』をすっかり取り戻しています。
エピローグの時点では宗次達と同じように大学生だと思います。
その後は故郷の長野で復興支援に努めるのか、孤児院ででも働くのか、そこはご想像にお任せしますという事で。
裏切者の犬塚霧恵はどうでしょうね?
悪いのは英雄を利用しようと命令した議員ですし、無罪放免とはいきませんが、始末まではされていないような気がします。
やらかした中国娘の方は、うん、まぁ……ご愁傷様です。
そしてアメリカ娘ことアメリアですが……彼女、本当に始末された?
日本がCEから解放された後、聖剣使いが真っ先にアメリカに派遣されたのは、日米の協力関係から当然の選択ではあるのですが、聖剣使いを誑し込んだアメリアの手腕も少なからず影響しています。
(「四島を返してやるからロシアを優先しろ」という誘惑に釣られていた政治家も居たでしょうし)
アメリカ視点で見れば、アメリアは母国を救った英雄なんですよね。
しかも、父親は米海軍の中佐というエリートで、下手な真似をすれば軍部を敵に回しかねません。
それに、アメリアは幻想兵器を使えますが、英雄級の力はないので特別危険な訳でもありません。
(音姫もそうですが、演技が上手く思慮深いスパイ=思い込みが激しくないので、どうしても幻想兵器使いとしては強くなれません)
これだけ優秀で功績のある人材を、口封じのためにわざわざ殺すかというと……。
ロシア娘ことナターリャの方も同様で、幻子装甲で銃弾の効かない少女工作員とか、ロシアがそう簡単に手放すとは思えません。
そういう推測に至ったからこそ、従妹のシンディーはアメリアの足跡を辿るため、日本に渡って来たという面もあった訳です。
とはいえ、公式記録では南極で聖剣使いと共に戦死という事になっていますし、仮に生きていたとしても、名前も顔も変わっているでしょうから、アメリアが誰かに見つけられる確率は極小でしょう。
……まぁ、ツインテールを切って別人になった相性最悪の誰かさんとは、うっかり街角で出会いそうな気もしますが。
余談もいい所なので、ほぼノーヒントで放置していたネタなのですが、勘付いてくれる方が現れて嬉しいです。
該当箇所、修正させて頂きました。
切欠は完全に勘違いしていました、お恥ずかしい限りです。
あと34話は誤字ではなく「戦狂い《いくさぐるい》」であっています。
戦闘狂と書くよりも、古風な武士っぽい言い回しで好きなのです。
ただ、読み辛いですのでルビを振っておきました。
本作は宗次視点の学園ラブコメ、アクション物であるとともに、綾子視点の陰謀物な面もありますから。
人間は個々が弱いからこそ、どんな悪辣な手を使ってでも生き残ろうとする、何よりも恐ろしく強い集団というのが、根っこにあるテーマですので、それを感じ取って頂けたようで何よりです。
そういったテーマを扱った話なので、どうしてもスッキリした完全無欠のハッピーエンドとはいきませんでしたが、メインキャラクター達は皆、苦難や悩みを乗り越えて幸せになれたと思います。
音姫は『千影沢音姫』の象徴だったピンクツインテールをばっさり切って、性格が悪いチェシャ猫スマイルを人前で浮かべるくらい、本来の『彼女』をすっかり取り戻しています。
エピローグの時点では宗次達と同じように大学生だと思います。
その後は故郷の長野で復興支援に努めるのか、孤児院ででも働くのか、そこはご想像にお任せしますという事で。
裏切者の犬塚霧恵はどうでしょうね?
悪いのは英雄を利用しようと命令した議員ですし、無罪放免とはいきませんが、始末まではされていないような気がします。
やらかした中国娘の方は、うん、まぁ……ご愁傷様です。
そしてアメリカ娘ことアメリアですが……彼女、本当に始末された?
日本がCEから解放された後、聖剣使いが真っ先にアメリカに派遣されたのは、日米の協力関係から当然の選択ではあるのですが、聖剣使いを誑し込んだアメリアの手腕も少なからず影響しています。
(「四島を返してやるからロシアを優先しろ」という誘惑に釣られていた政治家も居たでしょうし)
アメリカ視点で見れば、アメリアは母国を救った英雄なんですよね。
しかも、父親は米海軍の中佐というエリートで、下手な真似をすれば軍部を敵に回しかねません。
それに、アメリアは幻想兵器を使えますが、英雄級の力はないので特別危険な訳でもありません。
(音姫もそうですが、演技が上手く思慮深いスパイ=思い込みが激しくないので、どうしても幻想兵器使いとしては強くなれません)
これだけ優秀で功績のある人材を、口封じのためにわざわざ殺すかというと……。
ロシア娘ことナターリャの方も同様で、幻子装甲で銃弾の効かない少女工作員とか、ロシアがそう簡単に手放すとは思えません。
そういう推測に至ったからこそ、従妹のシンディーはアメリアの足跡を辿るため、日本に渡って来たという面もあった訳です。
とはいえ、公式記録では南極で聖剣使いと共に戦死という事になっていますし、仮に生きていたとしても、名前も顔も変わっているでしょうから、アメリアが誰かに見つけられる確率は極小でしょう。
……まぁ、ツインテールを切って別人になった相性最悪の誰かさんとは、うっかり街角で出会いそうな気もしますが。
余談もいい所なので、ほぼノーヒントで放置していたネタなのですが、勘付いてくれる方が現れて嬉しいです。
- 笹木さくま(夏希のたね)
- 2016年 11月01日 10時55分
[一言]
音姫さんてこんなおっぱい大きかったんだ!
音姫さんてこんなおっぱい大きかったんだ!
鴉山様 感想ありがとうございます。
音姫さんは美人で巨乳だったからこそ、聖剣使いの幼馴染である『千影沢音姫』役に選ばれた子ですから。
巨乳、ピンク髪、ツインテール、ツンデレ、幼馴染とギャルゲーのヒロイン要素がてんこ盛りなのですよ。
……まぁ、経歴や髪色は偽物ですけど。
音姫さんは美人で巨乳だったからこそ、聖剣使いの幼馴染である『千影沢音姫』役に選ばれた子ですから。
巨乳、ピンク髪、ツインテール、ツンデレ、幼馴染とギャルゲーのヒロイン要素がてんこ盛りなのですよ。
……まぁ、経歴や髪色は偽物ですけど。
- 笹木さくま(夏希のたね)
- 2016年 10月31日 07時58分
[一言]
なぜジャンルを文芸にしてるのかわからない
アクションジャンルはわかるが、せめてSFで空想科学か武器関係でローファンタジーにすればもう少し人気が伸びたのでは?
なぜジャンルを文芸にしてるのかわからない
アクションジャンルはわかるが、せめてSFで空想科学か武器関係でローファンタジーにすればもう少し人気が伸びたのでは?
鍬様 感想ありがとうございます。
ジャンルは結構悩んだのですが、まず魔法とか異能とかは無いので、ローファンタジーは除外しました。
(幻想兵器は魔法っぽいですけど、あくまで科学の力ですので)
SFは最後まで悩んだのですが、本作は超科学の結晶である幻想兵器や、謎の生命体CEなど、SF的ガジェットを多用してはいるものの、そこが本題という訳ではないんですよね。
『何もしらず英雄として祭り上げられた聖剣使い』の哀れさや不気味さ、『英雄を利用する政府や一般人』の汚さや狡猾さを、『英雄にならなかった槍使い』の視点から追っていくのが本題でして。
(「バックトゥーザフューチャー」からタイムマシンを除いたら、SF作品として成立しませんが、本作は幻想兵器やCEを魔法や魔物に置き換えても、お話としては成立するみたいな?)
強いてジャンルをつけるなら「近未来サスペンス・アクション」とかが適切なのでしょうか?
作者が言うのもなんですが、ジャンルがよく分からないお話ですね。
ジャンルは結構悩んだのですが、まず魔法とか異能とかは無いので、ローファンタジーは除外しました。
(幻想兵器は魔法っぽいですけど、あくまで科学の力ですので)
SFは最後まで悩んだのですが、本作は超科学の結晶である幻想兵器や、謎の生命体CEなど、SF的ガジェットを多用してはいるものの、そこが本題という訳ではないんですよね。
『何もしらず英雄として祭り上げられた聖剣使い』の哀れさや不気味さ、『英雄を利用する政府や一般人』の汚さや狡猾さを、『英雄にならなかった槍使い』の視点から追っていくのが本題でして。
(「バックトゥーザフューチャー」からタイムマシンを除いたら、SF作品として成立しませんが、本作は幻想兵器やCEを魔法や魔物に置き換えても、お話としては成立するみたいな?)
強いてジャンルをつけるなら「近未来サスペンス・アクション」とかが適切なのでしょうか?
作者が言うのもなんですが、ジャンルがよく分からないお話ですね。
- 笹木さくま(夏希のたね)
- 2016年 10月30日 08時19分
[良い点]
ランキングにあったから存在を知ってたのに、今までなんで読まなかったのか後悔するくらいには面白かったです。
キャラクターもストーリーもどっちもすごく好みでした。
[気になる点]
陽向の存在が他のヒロインに負けてるような気がします。いうなれば共通ルート一通りやって最後に余ったヒロインを無理やりくっつけたような感じ。だってこのルートだったら最後の終わり方を多少変えるだけでほかのヒロインもやれそうだなと思えてしまいました。つまり陽向はメインヒロインを張れるほどの魅力がなかったということではないでしょうか?
[一言]
現実の歴史も人の都合で改変されてるだろうなと思いました。
最後に…完結お疲れ様でした!
ランキングにあったから存在を知ってたのに、今までなんで読まなかったのか後悔するくらいには面白かったです。
キャラクターもストーリーもどっちもすごく好みでした。
[気になる点]
陽向の存在が他のヒロインに負けてるような気がします。いうなれば共通ルート一通りやって最後に余ったヒロインを無理やりくっつけたような感じ。だってこのルートだったら最後の終わり方を多少変えるだけでほかのヒロインもやれそうだなと思えてしまいました。つまり陽向はメインヒロインを張れるほどの魅力がなかったということではないでしょうか?
[一言]
現実の歴史も人の都合で改変されてるだろうなと思いました。
最後に…完結お疲れ様でした!
人間様 感想ありがとうございます。
他のヒロイン達を全員振った後で陽向とくっつきますから、無理やり感を感じるのかもしれませんが、宗次的には「第76話 斯くして黄昏の鐘は鳴る」の時点で、既に陽向を選んでいるからこそ、他のヒロインを振ってあのENDに辿り着いた訳でして。
76話で麗華やシャロを選んでいれば、ほぼ同じ流れでストーリーが進んだのはご想像の通りです。
(刹那はあとがきで触れているように全く違い、音姫と京子はもっと特高や政治の闇に踏み込む裏ルートなので、表ルートにあたる3人とはまた少し変わってきます)
陽向にヒロインとしての魅力を感じないというのは、ある意味で計算通りです。
本作は英雄になった聖剣使いの対となる、英雄になれない槍使いの物語です。
ですから、聖剣使いが貰った力で俺Tueeeとチートハーレムしているのに対して、槍使いは努力して身につけた技で戦い、最後はちゃんと一人を選ぶなど、ことごとく正反対になるように書いています。
なので、彼らのヒロインとなる少女も、ことごとく反対となるようにデザインしました。
まず聖剣使いのヒロインである千影沢音姫は、ピンク髪ツインテール、巨乳、ツンデレといった、いかにもな萌えテンプレの塊となっています。
(実際には『彼女』の演技なのですが、聖剣使いや世間は知りませんので)
このため、陽向は千影沢音姫の反対、『非萌えテンプレ』な『普通の少女』として書く事を徹底していました。
幼馴染といった特別な関係性はなく、お風呂で鉢合わせるといったエロハプニングが起きる事もなく、CE戦争に関わる深い謎を背負っている訳でもなく、本当に平凡な普通の少女です。
(それだけだと寂しいので、貧乳とか山で遭難とか、微妙にネタやイベントは入っているのですが)
言ってしまえば、陽向は『アンチ正ヒロイン』なんですね。
本来、正ヒロインが持っているべき特別な関係、特別な運命、特別な性格や容姿を何一つ持っていない。
その上で「宗次が惚れるのも当然だなー」と読者に思わせるキャラに書き上げられなかったのは、単純に私の力量不足です。申し訳ありません。
他のヒロイン達を全員振った後で陽向とくっつきますから、無理やり感を感じるのかもしれませんが、宗次的には「第76話 斯くして黄昏の鐘は鳴る」の時点で、既に陽向を選んでいるからこそ、他のヒロインを振ってあのENDに辿り着いた訳でして。
76話で麗華やシャロを選んでいれば、ほぼ同じ流れでストーリーが進んだのはご想像の通りです。
(刹那はあとがきで触れているように全く違い、音姫と京子はもっと特高や政治の闇に踏み込む裏ルートなので、表ルートにあたる3人とはまた少し変わってきます)
陽向にヒロインとしての魅力を感じないというのは、ある意味で計算通りです。
本作は英雄になった聖剣使いの対となる、英雄になれない槍使いの物語です。
ですから、聖剣使いが貰った力で俺Tueeeとチートハーレムしているのに対して、槍使いは努力して身につけた技で戦い、最後はちゃんと一人を選ぶなど、ことごとく正反対になるように書いています。
なので、彼らのヒロインとなる少女も、ことごとく反対となるようにデザインしました。
まず聖剣使いのヒロインである千影沢音姫は、ピンク髪ツインテール、巨乳、ツンデレといった、いかにもな萌えテンプレの塊となっています。
(実際には『彼女』の演技なのですが、聖剣使いや世間は知りませんので)
このため、陽向は千影沢音姫の反対、『非萌えテンプレ』な『普通の少女』として書く事を徹底していました。
幼馴染といった特別な関係性はなく、お風呂で鉢合わせるといったエロハプニングが起きる事もなく、CE戦争に関わる深い謎を背負っている訳でもなく、本当に平凡な普通の少女です。
(それだけだと寂しいので、貧乳とか山で遭難とか、微妙にネタやイベントは入っているのですが)
言ってしまえば、陽向は『アンチ正ヒロイン』なんですね。
本来、正ヒロインが持っているべき特別な関係、特別な運命、特別な性格や容姿を何一つ持っていない。
その上で「宗次が惚れるのも当然だなー」と読者に思わせるキャラに書き上げられなかったのは、単純に私の力量不足です。申し訳ありません。
- 笹木さくま(夏希のたね)
- 2016年 10月10日 19時46分
[良い点]
思わず一気読みしてしまうぐらいには面白かった。
[一言]
真顔で聞きますけど陽向さんってどんな子なんですか? ヒロインとして以外の側面で。
作中で出ていた陽向という人間から感じられたのが『メインヒロイン』という点だけで、正直な話人間というよりも『宗次のメインヒロイン』というだけの人形か何かにしかみえなかった。
真面目に聞きますけど、なんでこの子いたの?
思わず一気読みしてしまうぐらいには面白かった。
[一言]
真顔で聞きますけど陽向さんってどんな子なんですか? ヒロインとして以外の側面で。
作中で出ていた陽向という人間から感じられたのが『メインヒロイン』という点だけで、正直な話人間というよりも『宗次のメインヒロイン』というだけの人形か何かにしかみえなかった。
真面目に聞きますけど、なんでこの子いたの?
有賀 真間様 感想ありがとうございます。
陽向は良くも悪くも「恋愛脳」なキャラです。
エース隊員になる道を選んでいるくらいですから、両親や友人をCEの脅威から守りたいという正義感も確かにあるのでしょうが、一番の行動原理は「宗次が好き」「彼のためになりたい」という自分の恋愛感情です。
なので、麗華のように「英雄になれなかった凡人の苦悩」もなく、音姫のように「望まぬ演技で自分を見失う苦しみ」もありません。
また、CEや英雄計画と全く関係ない一般人なので、シャロのように「知らず陰謀に利用されて仲間を傷つけてしまった悲劇」もなく、京子のように「大切な子を失った悲しみ」もなく、刹那のように「人類に裏切られて殺された英雄」なんて重い物も背負っていません。
言ってしまえば、他のヒロイン達がCE戦争に深く関わっているなか、陽向だけはCE戦争と全くの無縁なのです。
もちろん、エース隊として戦ってますし、エース隊員にならなけば宗次と出会わなかったというのはありますが、陽向本人の感情や思考の根深い所に、CEは何の影響も与えていません。
CE戦争による政治問題、英雄に対する人の業とか、重い事など全く気にせず、ただただ自分の恋愛感情に生きた、「普通の恋する女の子」が陽向というキャラなのです。
(こんな事を書くと、「女だって政治とか哲学とか考えるわっ!」と女性に怒られそうですが)
だからこそ、戦争が終わった後の「普通の日常」の象徴として、彼女をメインヒロインに据えた訳でした。
……まぁ、本筋に関わっていないから、キャラの魅力を掘り下げられなかったというのは、大きな反省点ですが。
陽向は良くも悪くも「恋愛脳」なキャラです。
エース隊員になる道を選んでいるくらいですから、両親や友人をCEの脅威から守りたいという正義感も確かにあるのでしょうが、一番の行動原理は「宗次が好き」「彼のためになりたい」という自分の恋愛感情です。
なので、麗華のように「英雄になれなかった凡人の苦悩」もなく、音姫のように「望まぬ演技で自分を見失う苦しみ」もありません。
また、CEや英雄計画と全く関係ない一般人なので、シャロのように「知らず陰謀に利用されて仲間を傷つけてしまった悲劇」もなく、京子のように「大切な子を失った悲しみ」もなく、刹那のように「人類に裏切られて殺された英雄」なんて重い物も背負っていません。
言ってしまえば、他のヒロイン達がCE戦争に深く関わっているなか、陽向だけはCE戦争と全くの無縁なのです。
もちろん、エース隊として戦ってますし、エース隊員にならなけば宗次と出会わなかったというのはありますが、陽向本人の感情や思考の根深い所に、CEは何の影響も与えていません。
CE戦争による政治問題、英雄に対する人の業とか、重い事など全く気にせず、ただただ自分の恋愛感情に生きた、「普通の恋する女の子」が陽向というキャラなのです。
(こんな事を書くと、「女だって政治とか哲学とか考えるわっ!」と女性に怒られそうですが)
だからこそ、戦争が終わった後の「普通の日常」の象徴として、彼女をメインヒロインに据えた訳でした。
……まぁ、本筋に関わっていないから、キャラの魅力を掘り下げられなかったというのは、大きな反省点ですが。
- 笹木さくま(夏希のたね)
- 2016年 10月06日 09時23分
[良い点]
大変楽しく読ませて頂きありがとうございました。かなりの部分に理由がちゃんと有り、話の筋がぶれず、一本芯が通った素晴らしい小説だと思います。多くの要素が繋がった上でだらだら続かずきちっと完結しているところも凄かったです。
ちょこっとした小ネタが入ってるところでもにやりとさせて頂きました!
[気になる点]
強いて言うなら主人公以外のサブキャラの魅力が少し薄いような気がします。英雄の影に隠れた人物を描写するという観点から比較的平凡な人物の描写をねらって書いているとは思いますが、主人公の脇を固める人物が主人公の関係性の中でのみ生きているように感じ、彼ら単独の姿が見えない気がしました。(自分のみがこう感じているのかもしれません。)
[一言]
悪い点は少し書かせていただきましたが、読んでいる最中はこれらをほぼ感じさせないほど完成度が高い作品であると思います。今年に入ってからのなろう作品の中では一番好きです。この作品を書いていただき本当にありがとうございました。またあなたの作品に出合えることを楽しみにしてます。
大変楽しく読ませて頂きありがとうございました。かなりの部分に理由がちゃんと有り、話の筋がぶれず、一本芯が通った素晴らしい小説だと思います。多くの要素が繋がった上でだらだら続かずきちっと完結しているところも凄かったです。
ちょこっとした小ネタが入ってるところでもにやりとさせて頂きました!
[気になる点]
強いて言うなら主人公以外のサブキャラの魅力が少し薄いような気がします。英雄の影に隠れた人物を描写するという観点から比較的平凡な人物の描写をねらって書いているとは思いますが、主人公の脇を固める人物が主人公の関係性の中でのみ生きているように感じ、彼ら単独の姿が見えない気がしました。(自分のみがこう感じているのかもしれません。)
[一言]
悪い点は少し書かせていただきましたが、読んでいる最中はこれらをほぼ感じさせないほど完成度が高い作品であると思います。今年に入ってからのなろう作品の中では一番好きです。この作品を書いていただき本当にありがとうございました。またあなたの作品に出合えることを楽しみにしてます。
嵐山 悟様 感想ありがとうございます。
本作は『聖剣使いが長野ピラーを破壊して、日本をCEから解放するまで』の期間に、『槍使いが事件の黒幕を倒し、日常に帰るまで』と、最初からゴールを決めており、そこに向かって最短距離で突っ切らせて貰ったので、なんとかダレずに終わらせる事ができました。
ただその分、日常の描写は端折ってしまったので、仰る通りサブキャラの魅力を掘り下げるようなエピソードには欠いてしまいました。
この辺、悪い癖だと自分でも分かっているのですが、寄り道しまくって本筋の進行が遅れたり、気力が枯れてエタるのもどうかと思うので、ご容赦いただければ幸いです。
次作は5万字くらいの中編で、出来れば10月中には上げたいと思っています。
その時はまた読んでいただけると嬉しいです。
本作は『聖剣使いが長野ピラーを破壊して、日本をCEから解放するまで』の期間に、『槍使いが事件の黒幕を倒し、日常に帰るまで』と、最初からゴールを決めており、そこに向かって最短距離で突っ切らせて貰ったので、なんとかダレずに終わらせる事ができました。
ただその分、日常の描写は端折ってしまったので、仰る通りサブキャラの魅力を掘り下げるようなエピソードには欠いてしまいました。
この辺、悪い癖だと自分でも分かっているのですが、寄り道しまくって本筋の進行が遅れたり、気力が枯れてエタるのもどうかと思うので、ご容赦いただければ幸いです。
次作は5万字くらいの中編で、出来れば10月中には上げたいと思っています。
その時はまた読んでいただけると嬉しいです。
- 笹木さくま(夏希のたね)
- 2016年 09月29日 08時40分
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