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[良い点]
>>溢れよ我が肉汁と、ハンバーグは言った(サイバーパンク風味)
 ありがとう! SFを、『電気羊』を選んでくれて本当にありがとうせーじさん!
 これはいい本屋さん。リック・デッカードこそはSF界のフィリップ・マーロウ!(※)「是非せーじさんに読んでほしい」と思ってました。
 ※ハリソン・フォードに決まるまでに、ロバート・ミッチャムとダスティン・ホフマンが候補に上がるなど映画を作る人たちもそういう印象だったみたいです。

>>新刊というわけでもないだろうに、なぜ平積みなのか。
 作者さんはこのさりげない一文で、どれほどSF読みのファン心をくすぐる気か。
 そしてフライヤーとか届く前(1月末現在)から平積みして『待っている』同志書店員に拍手(笑
 知り合いになってせーじさんに熱くSFを布教してくれる人だと楽しい(笑

>>アンドロイド
「最新鋭ネクサス7型の戦闘用アンドロイド」とかいわれると、ホントなんの話だかですね(笑 
 光学迷彩アプリ標準装備のタブレットっぽい。

>>小説のエンディング
 アイデンティティとかハードボイルドとか観念論とかについて一晩で一周回ったデッカードが「本物でも偽物でもどうでもいいや。どうせ永遠の愛なんてないんだし、仕事帰ってきて草臥れてるから、とりあえず今日一日女房の機嫌よかったらそれでいい」ってあたりに着地したんだと、勝手に思ってました(笑 こっちの「彼」は次の日も又、酸性雨の下を賞金首を求めて彷徨うんだろうな、と。
 ハリウッドでスコットな映画のエンディングよりもむしろ好きだったり。せーじさんにも聞いてみたいですね。むろん、映画の感想を(笑
[一言]
(恒例の関連映画DVD鑑賞終了後)ハリソン・フォード、若けぇぇっ!
 ハン・ソロに続いてデッカードも帰ってくる!とか書くと忽ち「小説『電気羊』と映画『ブレードランナー』は別物」とか(両方のファンから異口同音に)返ってくる本作。
 でも。正直この2つはいっしょに出来ないけれど切り離しては存在し得ないミラクルガールズのような関係なんじゃないかと思います。どっち派だろうが両方見ずにはいられないし、どっちからも逃げられない。そんなふうに感じます。
 さて。
 電気羊を再読した上に「ブレードランナー」も見終わった今、手元に、K.W.ジーターによる「ブレードランナー2」「ブレードランナー3」があるのですが、いずれくる続編映画を見る前にこれを読むべきか読まざるべきか。わたしは未だに答えが出せません。大体邦題が「レプリカントの墓標」とか縁起が悪いにも程があります。「TheEdgeOfHuman」がなんで「墓」なのか。
 ……うむむ。どうしよう。
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2017年 01月29日 19時17分
管理
感想ありがとうございます。

本屋さんの描写は、実際に近所の本屋に行って確認した結果だったりします。
『電気羊』が平積みになっていたのも実際の話であり、あの表紙は目立っていました。
まるで、インターネット 黎明期のホームページのような配色で(笑)。

リック・デッカードは、確かにタフガイな印象がありますね。
だけど、警察と仲が悪いわけじゃないので、
指摘されるまでフィリップ・マーロウと結びつきませんでした(笑)。
そのイメージで読み直すと、また印象が変わりそうですね。

ところで、セージさんはブレードランナーは見たことがないようです。
現実問題、そっちにまで触れると収拾が付かないので、
映画の存在は割愛せざるを得なかったという事情もあるんですが。

ミューラと一緒に自宅で鑑賞会という展開も考えましたが……彼女にはハードル高すぎかも知れません(笑)。

>ブレードランナー2

タイトル通り、映画のほうの続編のようですが……。
このパターンで傑作だった例はほとんど無いので、実に悩ましいところですねぇ。
なにが悩ましいって、読まなくても後悔してしまいそうなところががが。
MIND ASSASSINがいたら、つまらなかった場合は記憶消してもらえるんですけどね。
  • 藤崎
  • 2017年 01月29日 20時17分
[一言]
ミューラがダメっ子から一歩進化しました。アリスはホントにお疲れさま。
  • 投稿者: 神鳴る
  • 30歳~39歳 男性
  • 2017年 01月22日 23時04分
感想ありがとうございます。

かなりの下準備とお膳立てをして、ようやく……といったところですが。
二度目は、あるのかないのか。

それにしても、有朱は貧乏くじを引く娘になっちゃってますね。
一応、誠司さんのねぎらいはありましたが……有朱のメイン回があっても良いかもしれません。
  • 藤崎
  • 2017年 01月22日 23時08分
[良い点]
「いや、どうやったら足跡を残すことなく人を殺せるか考えていた」

 ミステリファンあるある(笑 呼吸するように完全犯罪を考えているという。
 まあ実際のところ。100フィート四方(30メートル四方)に半インチといわず60センチくらい積もったら、雪かきをしている人間としては「いっそ殺して」とか思います。
[一言]
>>『修道院殺人事件』(あえてハヤカワポケット版)
 一周遅れの感想になっちゃったのは連日の雪かきでへばっていたからー(涙
「ディオゲネスクラブでポーカー」とかへんなところで反応しちゃったのは、たぶん「ドラキュラ紀元」の影響(笑ですが、「なぜ『密室』でなければならないのか」という命題に対してHM卿のから説明があるのがたまりません。
「なんで『密室殺人』なんだよ。密室だったら『自殺』でなきゃならんだろ?」というのは『NERVOUSBREAKDOWN』(たがみよしひさ氏)のセリフですが、密室殺人トリックの泰斗が密室殺人の必然性を起点に事件を紐解くというこの展開。あと他のマンガとか小説ならキモのトリックになりそうなアイディアが捨て推理として容赦なく喝破されていったりと。教科書というかマイルストーンというか。いやーいいお話をありがとうございました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2017年 01月22日 21時17分
管理
感想ありがとうございます。

雪国では雪が嬉しいなんて感情はないでしょうが、
少ない地域ですと作中のミューラのようにはしゃぐイベントなんですよね。
そんなところにリアルで雪が降ったものですから、
予定を変更して、ほぼ即興でこんなお話を作ってしまいました。

まあ、雪もたまにはいいことをすると、溜飲を下げていただければ幸いです。

>>>『修道院殺人事件』(あえてハヤカワポケット版)

確かに、ディオゲネスクラブには、ついつい反応しちゃいますねー。
無闇に格好良い響きです。

そして、ミステリファンなら、ついついトリックを考えるくらい常識ですよね。
なので、作中の誠司さんの反応もセーフ。セーフなんです。
HM卿というか、カーの密室愛に比べたら、可愛い物です。

それにしても、トリックをこれでもかと使い捨てしてくる作品は、
なんだか嬉しくなってしまい、それだけで評価が上がってしまいますね(笑)。
  • 藤崎
  • 2017年 01月22日 22時12分
[一言]
いつも楽しく読ませていただいております。
あったかいお鍋が美味しい季節ですね。

肉不足の腕→椀、でしょうか。
  • 投稿者: 榊浩一
  • 2017年 01月15日 23時10分
感想ありがとうございます。

冬場の鍋、いいですよね。
今日はあまりにも寒かったので、プロットを変更して出してしまいました。

それから、誤字の指摘ありがとうございます。
修正させていただきました。
  • 藤崎
  • 2017年 01月15日 23時12分
[気になる点]
誤字などの報告です
年のせいで矢や白くなっている→やや
無邪気なまでの信頼感と、全幅の信頼。→信頼かぶってます
[一言]
コタローちゃん、積もった雪よりも深い期待って1センチにもなってないのに…淡い期待いて言うんですよそれは(北海道民並感)

南の方とのカルチャーギャップは何年経っても拭いきれませんね。
感想ありがとうございます。

淡い期待……確かに、その通りですね。
でも、南の方じゃ、雪が降るだけで今回のような一大イベントなんです。

……確かに、ギャップは埋まらないでしょうねぇ。

それから、誤字の指摘ありがとうございます。
修正させていただきました。
  • 藤崎
  • 2017年 01月15日 21時53分
[良い点]
わかります。再読の楽しみ。
「ああ、そうかー」とすとん、と何かが落ちた時のあの快感は最初に読んで感じる感動とはまた違ったものがあります。
実は「オランダ靴の秘密」のラスト、私いま思い出せないんですよ(笑 だから今エクセルで時系列と人物で行動表をつくって再読してます。たぶん一回目の時は挑戦のページもさらっと通り過ぎたんじゃないかと。
[気になる点]
ぐぬぬ。三周しても、自分が納得できる答えにたどり着かない。あるえ? 何か読み違えてる? 何か見落としてる? くそう。(四週目開始)
[一言]
……などと深みにハマっておりまして、取りあえず区切りの書き込みに参りました。あと芦辺拓さんのヤツ、読んでから「ああ覚えてるー」とか、思い出しました。ちょうど「オランダ靴」読んでる時にコレを読むと別の感慨がありますね。しゃべらないのが当たり前だから全く違和感がなかったよ!(笑
>料理はじめて物語
 まあ「教えるは学ぶの半ばなり」ともいいます。せーじさんがんばって(笑
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2017年 01月15日 20時21分
管理
感想ありがとうございます。

思い出は美化されるものですので再読は勇気が要るんですが、
パズラー的には一粒で二度美味しいみたいなところもありますよね。
しかし、エクセルで行動表は凄い。
セージさんにも、やらせてみたい(笑)。

>大君殺人事件 またはポーランド鉛硝子の謎

タイトルで気付くべきだったんですが、喋らない違和感のなさに騙されましたね。
ある意味凄いぞ、ヴァン・ダイン(笑)。

>まあ「教えるは学ぶの半ばなり」ともいいます。せーじさんがんばって(笑

問題は、セージさんは料理の専門家でもなんでもないところにあるのですが……。
とりあえず、有朱も巻き込んで、頑張ってくれるんじゃないかと思います。
ダメでも、セージさんなら許してくれるからね!
  • 藤崎
  • 2017年 01月15日 21時49分
[一言]
ミューラの手料理を誠司が切る、盛り付けるなど、味に影響しない程度に手を加えれば、ミューラ本人も味見が出来ますね。
  • 投稿者: Phiy
  • 2017年 01月01日 22時47分
感想ありがとうございます。

確かに、その方法なら自分で味見できますね。
ただ、どうせなら完成品を食べてもらいたいという乙女心がそれを許すかが問題になりますね。
  • 藤崎
  • 2017年 01月01日 22時52分
[一言]
明けましておめでとうございます。
やはり新年一発目はおせちから。食べて寝るとかそれでいいのか王女w と思ったら一念発起、料理をしてみようと思い立ったようですが…自分で味見をすると砂、誠司には完成品を食べさせたい、この難題を乗り越えることができるだろうか?(ミューラ「有朱ちゃ~ん><」しかないだろうけどw)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

そして、感想ありがとうございます。

ミューラも、あれで、やるときはやる娘ですからね。
松の内が明けたら本気出しますよ!

しかし、まともに味見ができないのは確かに問題ですねぇ。
それ以前に、包丁を使えるのかとか根本的な問題もありますが。

それにしても、有朱が、ミューラにとってのドラえもんになりそうな。
おかしいな、恋のライバルとして出したはずなのに……。
  • 藤崎
  • 2017年 01月01日 21時39分
[気になる点]
> 登場人物がやたらと多く――実に、30人以上!――しかも登場人物が記号的。本格ミステリィを非難する定型句、人間が書けていないというやつだ。
 認めよう。ストーリーが希薄だという点は認めよう。
 だが、ユウトはあえて言いたい。
 そんなこと知るか――と。

セージさんがユウト君になってますよ。
[一言]
季節ものの料理を一通りやったらこの手のお話は終わるものですが、とうとう帰還へ向けたカウントダウンが始まるのですね。果たしてどういうオチが付くのか。

縁起物って健康長寿、子孫繁栄、豊作・金運などぐらいなのでネタ被りはまあしかたない。煮豆、イクラ・カズノコ辺りは全部子孫繁栄だったはずだし。
  • 投稿者: 神鳴る
  • 30歳~39歳 男性
  • 2017年 01月01日 21時02分
感想ありがとうございます。

秋から冬という一番美味しい(イベント的にも、食材的にも)時期で終わるのがベストかなという感じです。
あと、取り上げる本も厳しくなってきたという事情もあったりします(笑)。

もう少々お付き合いいただけたら幸いです。

>縁起物って健康長寿、子孫繁栄、豊作・金運などぐらいなのでネタ被りはまあしかたない。煮豆、イクラ・カズノコ辺りは全部子孫繁栄だったはずだし。

以下に、家の維持が大事だったかということですね。
ミューラも王族なので、その辺は理解できるはずなのですが……。
なぜ遠回しなプロポーズだと判断してしまったのか。

それから、誤字の指摘ありがとうございます。
あああ、またやってしまった。
並行して書いてるとやらかしてしまいますね。
修正させていただきました。
  • 藤崎
  • 2017年 01月01日 21時36分
[良い点]
 炒り鶏と伊達巻(はんぺん粉砕ver.) はんぺんバージョンは先日お昼の番組でやってたのを参考にはじめてウチでもつくりましたが、やはり伊達巻は火加減がが……というか年にいっぺんしか作らない料理をどうして普通とおんなじようにつくれるのか、せーじさん(そして世間の主婦の皆さん)
[一言]
 新年、あけましておめでとうございます。除夜の鐘とそのたもろもろより帰宅して「前後編」の事実をしり、ありがたく拝読しました。来年は除夜の鐘と初詣、行けるといいですね、王女殿下(笑

>>あの本
 このせーじさんをして「恐怖のあまり再読不可だった」という一冊。興味が尽きません。……んが。どうしてそれを正月休みに読もうというのか(笑 あるいは長編だったりするのか。翻訳縛りが無くなったと見るべきか、それともだからこそ、翻訳モノがくるとみるべきか。ワクテカしつつ、一眠りしてから我が家もお雑煮をつくります。(我が家は白みそ丸餅で)
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2017年 01月01日 02時52分
管理
感想ありがとうございます。

伊達巻きは、確かに火加減が難しいんですよね-。
あと、今回は上手くいきましたが、フライパンから出すときに切れちゃうと、
ミューラとコタロウが喜ぶだけの結果になってしまいますし。

普段からの経験が物を言うのでしょうね。

というわけで、あけましておめでとうございます。

ミューラも有朱も、初詣とかイベント好きなのに、事情を鑑みてぐっと我慢です。
誠司さんは、そういうの嫌いなので忙しくても家にいられて嬉しそうです。
このギャップ、いつか埋まるのか。

>このせーじさんをして「恐怖のあまり再読不可だった」という一冊。

ホラー物ではないのですが……怖くなってしまった理由は本編で詳しく。
まあ、前にも書きましたが、メジャーですよ。かなり、メジャー。
あと、翻訳物です。
  • 藤崎
  • 2017年 01月01日 09時03分
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