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[一言]
ワンコは意外と麺類が好きですよね。うどんも食べますし。
…それはそうと今回は本が出てきませんでしたね。さすがの誠司さんも年末の忙しさとおせちの仕込みに追われて読書はできませんでしたか。

ミューラは普通に来年も一年過ごすつもりのようでしたが(あくまで)理論値では来年中には帰還の魔力がチャージされるはず、どうなるんでしょうね。
未だ語られない王国サイドの現状も気になります。

本年もさまざまな作品を楽しませて下さりありがとうございました。来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。
感想ありがとうございます。

読書は、明日(お正月)に満を持して登場ですね。
さすがに余裕がなかったというか、忙しいときに無理して読んだら本に失礼とか思ってるかもしれません。

異世界の状況とか、ミューラの帰還に関しては次章でクローズアップされる予定です。
さすがに、向こうでは死亡扱いされていて、帰る場所がない……ということはないはずです(笑)。

こちらこそ、感想に執筆のエネルギーをいただきました。
本当にありがとうございます。
そして、来年もよろしくお願いします!
  • 藤崎
  • 2016年 12月31日 21時37分
[一言]
 雑煮にも使えるし、おだし万能!
……誠司さんの雑煮はどこの地方のモノなのだろう(わくわく)
  • 投稿者: トーラ
  • 2016年 12月31日 20時22分
感想ありがとうございます。

お雑煮用に、またお出汁を作る作業が残ってましたね……。
頑張れ、誠司さん(笑)。

誠司さんのお雑煮は、丸餅を使うみたいですよ。
  • 藤崎
  • 2016年 12月31日 20時30分
[良い点]
満を持しての「和製ホームズ」登場。(この呼び名は近代剣道界の「昭和の武蔵」くらい汎用性がありますが)神津恭介あたりも好きですが、かの人が今や一つ抜け出た感じがあります。しかしここで『数字錠』かあ(遠い目
[気になる点]
なんでコレを選んだし。
 ……クリスマスにみんながステーキを食べるわけじゃない。ケーキがない人だっている。ましてそれが女の子の手作りなんてありえない。さらにそれを「きゃっきゃ」いいながら一緒に作ったりとか、あまつさえプレゼント交換とか、中つ国よりファンタジー。私のコトではないですが「今日は単に25日」とかいいつつスタバでタブレットみている人もいるわけです。ええ、私のコトではありませんが。
 でもここで『数字錠』とか読んじゃったら、コーヒーも喉につかえて、殺人事件しか残らないじゃないですか(涙
 あえて問う。なんでこれを選んだし(滂沱たる涙
[一言]
 旧年中は楽しいお話、ありがとうございました。来年もよろしくおねがいします。
 ……いやほんとに。喫茶店でコーヒー代が千円する時代がくるとは思わなかったなあ。というか飯テロと小説テロが同居する本作の怖さを知ってしまいました(笑 ブルックボンドの紅茶(これは『ダンス』ですが)一生懸命探したなあ(笑
 にしても。
 せーじさん。何故にそこまでして、己のバランスを取ろうとする。クリスマスならほんわり暖かい話もあるだろうに、なぜによりにもよって『ソレ』を読もうとするの。
 >>肉
 あれは『宝石泥棒』だったか『エイリアン魔界航路』だったか。「食ってもなくならない肉」というと『山海経』(だったかな?)の『視肉』を思い出しました。

 さて。明日更新の二部最終話は「一番好きな推理小説」とか。王道か、それとも隠れた名品か、と想像たくましくしております。では良いお年を。
 

  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2016年 12月31日 18時54分
管理
感想ありがとうございます。

御手洗潔に出会ったのは、金田一少年の異人館村が星占術殺人事件のトリックをパクっているという話を聞いたのがきっかけでした。

「ほう、どれだけのパクリなのか確認してみよう」

そんな軽い気持ちで読み始めた枯れは、読み進めていくうち、その面白さに金田一のことなど忘れ読みふけり……。
トリックが明かされた場面で叫んだのです

「異人館村じゃねーか!」

不幸な、事件だったね。

というわけで、翻訳物縛りの禁を解いたのは御手洗潔ものでした。
クリスマスと言えば、なんといっても『数字錠』ですよね。
切なくて、御手洗が優しくて、それがさらに切なくて。

でも、誠司さんは別にバランスを取ろうと思って読んだわけじゃない……はずです。
単純に、脳内でクリスマス絡みの小説を検索して、これが一番面白かったからなのです。

それが寂しい話だっただけなのです。
ベッドにコタロウを招き入れたのは、『数字錠』が切なかったのが理由かもしれませんが。

ミューラか、飯テロか、小説テロか、どれかひとつでも引っかかってくれたらいいなぁ。
……というコンセプトでしたので、複合した場合のことは考えていませんでした(笑)。

>あれは『宝石泥棒』だったか『エイリアン魔界航路』だったか。「食ってもなくならない肉」というと『山海経』(だったかな?)の『視肉』を思い出しました。

『視肉』は徳川家康が遭遇したというあれですね。
でも、ミューラが想像しているのとは、かなり違うと思います(笑)。

>明日更新の二部最終話は「一番好きな推理小説」とか。

実は、前編だけ更新していたりしますが、明日更新分で誠司さんの一番好きな推理小説が出てきます。
でも、肩すかしなほどメジャーだと思いますよ(予防線)。

といったところで、来年もよろしくお願いします。
  • 藤崎
  • 2016年 12月31日 20時24分
[一言]
島田誠司ではなく島田荘司ですね。誤字誤字。
  • 投稿者: 遥都 夏
  • 男性
  • 2016年 12月26日 02時51分
あああああっ。なんてミスを……。
ご指摘ありがとうございます。
修正させていただきました。
  • 藤崎
  • 2016年 12月26日 07時59分
[一言]
言葉は素っ気ないくせに懐は深い。そんなセージさんはシリーズモノのミステリに出て来る堅物探偵みたいですね。ただし察しは悪い。いやあの手の探偵は女心を永遠に解さないんじゃないかと思うほどアレですからむしろピッタリか?
とか思ったら不意打ちで褒め言葉が飛び出てきたりするもんだから侮れない。
  • 投稿者: 神鳴る
  • 30歳~39歳 男性
  • 2016年 12月25日 21時36分
感想ありがとうございます。

確かに、シリーズ探偵で女心に聡いキャラはすぐには思い浮かびませんね。
まあ、アルセーヌ・ルパンみたいに、毎回誰かと恋愛沙汰になられても困りますけど。

誠司さんはかなりデジタルなので、ほめるべきと思ったらストレートに言葉にしちゃうんですよね。
それをぶつけられるほうは、たまったもんじゃないでしょうが(笑)。
  • 藤崎
  • 2016年 12月25日 21時51分
[一言]
以前の水炊きもおいしそうでしたけどステーキも美味しそうです。水炊き回の翌日の晩御飯は釣られて水炊きにしちゃいました。毎回楽しく読ませていただいています。
以下、気づいた点でした。

・その判断力と推理力を日常生活にも生かして欲しいんだけどと、ミューラは思う。の下りは、流れ的にミューラではなく有朱でしょうか。
・せっかくの手続きケーキが台無し
・砲弾で毛売られていくクカのようだ。


  • 投稿者: 榊浩一
  • 2016年 12月25日 20時59分
感想ありがとうございます。

私も、影響を受けて献立を決めることがあるので、そう言っていただけると、とても嬉しいです。
今回のステーキは、かなり高いお肉を想定しているので難しいかもしれませんが(笑)。

それから、誤字の指摘ありがとうございます。
修正させていただきました。
  • 藤崎
  • 2016年 12月25日 21時09分
[気になる点]
誤字などの報告です
傍目には中が良さそうに見える→仲が
[一言]
美味しいお肉が無限に湧いて出るマジックアイテム……牛に回復魔法をかけるんだ! 殺さず食べたい部位を切るという残酷な所業であるw
感想ありがとうございます。

殺さず切り取るのも、技術的に相当難易度高そうですねぇ(笑)。
なので、やっぱりマジックアイテムのほうが良さそうです。

ミューラが帰国したら、研究を始めることでしょう(笑)。

それから、誤字の指摘ありがとうございます。
修正させていただきました。
  • 藤崎
  • 2016年 12月25日 20時48分
[良い点]
 あかん。これは、あかん。
 前回とうってかわって何処か寂寥感さえ漂う「ひとりかつ丼」。しかもお惣菜再利用版。満足と手抜きのぎりぎりを攻める。それが一人めし。思い当たることが多すぎる。自分が作った時の味が口に中に蘇る。心に沁みすぎて痛みすら感じます。こんなの出されたらいわずにおれない!
 うう……刑事さん。わたしがやりました。(ほーしのゆれーるみなーとのー♪)
[一言]
 以下、供述調書。

 とりあえず目の前に「ベンスン」「カナリア」「グリーン家」「僧正(ビショップ)」「ウインター」とアガサ叔母さんの「ABC殺人事件」がありまして。さらに図書館で借りてきた。児童書版の「かぶと虫事件の怪」他二冊があります。ほんとは子どもの頃に読んだ「アーサー王にあった男」を探しに行ったのですが気が付いたら借りてました(笑 児童書というからには表紙にはイラストがありまして、児童書版「グリーン家」表紙におけるアダ嬢のヒロイン力が半端ないです(笑 
 ファイロ・ヴァンスものは意識的に本の購入を控えて図書館通いをしてる頃に読んだので、ずっと持ち歩いていて三代目の「ベンスン」と京都の古本屋で一生懸命探した「ウインター」以外は読みたくなったら借りに行きます。「グリーン家」も「僧正」もついでに「甲虫」も面白く、ベストを一冊ならば迷わず僧正だと思う一方で、ファイロ・ヴァンスがくどい迄にファイロ・ヴァンスである「ベンスン」が個人的には一番好きだったりします。(「ウインター」は教科書 )
 と、そのようなわけでQ.E.D。
 わたしが一番好きな探偵さん「ファイロ・ヴァンス」氏が登場してものすごく嬉しいです。もう、お正月は短編含めてで出版順に全巻制覇するんだと準備しました。
 どのくらい好きかというと
「くそお。このモチーフ。クリスティ(そして誰もいなくなった)よりも先にヴァン・ダイン(僧正)で味わいたかった」
と、悔しく思ったくらいです。
 いや、どっちも面白かったんですよ。どっちも好きなんですよ。ただ「最初に」って大事じゃないですか。
 衝撃的なモチーフとか歌はずっと頭の中に残ってリフレインするんです。思わぬ時に、また望まぬ時も。第一印象こそ大切。

 だから心の底から思うのです。『クックロビン音頭』を耳にする前に、この本を読みたかった、と。

 P.S.
「一番好きな推理小説」がいつ出てくるのか楽しみです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2016年 12月25日 19時51分
管理
感想ありがとうございます。

誠司さん一人ということで、わりと意図的に雰囲気は変えてみました。
賑やかさと引き替えにした自由は、寂しいものですね。
このカツ丼が、今までで一番読者さんの共感を得られるのではないかと勝手に思っています。
惣菜リサイクルな上に、いつもと比べてかなり手抜きなのは物悲しすぎて、
確かに、やってなくても自供してしまいそうです(笑)。

>ファイロ・ヴァンス

一番面白いと、一番好きって違いますよねぇ。分かります、よく分かります。
今回の誠司さんは純粋にミステリィとしてどっちが好きかで選んでるつもりですが、
『僧正』のファイロ・ヴァンスの必死さが好きという面もあったかも知れません。

あと、『ベンスン』は初読のときは読み難いなぁと思っていたんですが、
今回再読して、ファイロ・ヴァンスが絶好調で第一印象を覆すほど面白かったです。

ヴァン・ダインは、何度読んでも喋らなかったですけどね(笑)。

ちなみに、パスティーシュですけど、芦辺拓先生の『大公殺人事件(真説ルパン対ホームズ所収)』が一番好きなファイロ・ヴァンスです。

それから、最初にというのは、特にミステリィでは大事ですよね。
本歌取りが頻繁にあるジャンルですし、どんどん洗練もされていきますし。

だから、『クックロビン音頭』は他ジャンルからの飛び込み事故だと諦めるしか(笑)。

>「一番好きな推理小説」がいつ出てくるのか楽しみです。

これは、タイムリーな話題。
第二章最終話となる、1/1更新予定分で出てくる予定ですよ。
  • 藤崎
  • 2016年 12月25日 20時33分
[一言]
魔境から本を探そうとすると1冊読み終わるくらいの時間がかかるのはよくあること、捜索中に別の気になる本を手にとってしまいそれを読んでしまうのもよくあることだからしかたないねw(実体験)

ミューラを意識しないように…意識しないようになどという思考が浮かぶのは既に意識してしまっているのだw
アンドロイド、というか読書ロイドの誠司さんも人間らしく?なったようですね。
感想ありがとうございます。

そうなんですよね。今回の話を書くために、グリーン家と僧正を探したときなんて……。
違う。ブラウン神父、あなたじゃないんだ(でも、読んだ)。

>アンドロイド、というか読書ロイドの誠司さんも人間らしく?なったようですね。

さすがに、数ヶ月共同生活しているとなんらかの感情が芽生えるようです。
ちょろい? いえいえ、それだけ、ミューラのインパクトが強烈なのでしょう。
  • 藤崎
  • 2016年 12月18日 21時25分
[良い点]
「何故おでんの描写がこんなに長い!」「おでんだからな!」「おでんだったらしょうがないな!」

 いつも楽しく拝見しています。もう、おでんの描写が楽しくて楽しくて(笑
 さらに食わせる相手のいない一人暮らしの男料理にあるまじき念の入った下ごしらえ。正道を決して外さないネタえらび。定番を揃えて供する配膳の気配り(こだわり?)などなど、料理に対する姿勢(もしくは美学?)からせーじさんの性格というか人生が垣間見えそうで面白いです。

「垣間見える」といえば「掴まれた手を叩き落とす」という描写がありました。ミューラやアリスの「保護者」を自認しているいつもの彼にしては予想外の対応(というか反応?)。何かあるんでしょうか? なんとなくですが、彼は「誰にも踏み込まないことで、誰にも踏み込ませまいとしている」んじゃないかと感じていました。少しずつ明らかになる主人公周囲の情報もあわせて、読者として感情移入している身としてはハラハラしつつも作者さんの仕込みが楽しみなところです。
[一言]
「小学校の図書館」で私の思い出の一冊といえば「アーサー王にあった男」です。(だから前回無駄にテンションが高かったのですが(笑 )
 あと、SFシリーズみたいな本で「鋼鉄都市」と出会っちゃったのもこの辺りですね。

 さて。海辺をミューラと歩きながら思い出す、子どもの頃に読んだH.G.ヴェルズの『タイムマシン』。
「三つ子の魂百まで」なんて言いますが、私は初ヴェルズが「透明人間」だったせいでこの人の話全部に妙な苦手意識がありまして。未来は大変だし、発明品とかにかかわる人はたいていろくでもないことになるじゃありませんか。そういう先入観のせいでハッピーエンドをイメージできないんですな。
 ……たとえば。
「タイムマシン」の<時間旅行>を<異世界転移>に置き換えるとミューラこそが(元の世界で研究者な立場であるのもコミで)「タイムトラベラー」の立ち位置なわけですが。
 だとするとこのお話だって「帰還には一年間必要だが彼女の魔法が政府に知られてしまった。平和な国だと思っていた現代日本は実は密かに外国の侵略を受けており魔法をめぐって血を血で洗う抗争がはじまる。急ぎ異世界転移の方法を模索するも魔力の急速チャージには大きなリスクを伴う方法しかない」になっちゃう的な。
 ……
 よかったですね。王女殿下。ハッピーエンドにしてくれそうな作者さんで(笑 
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2016年 12月17日 23時46分
管理
感想ありがとうございます。

おでんだから、仕方がないですね!
ええ、あれでも触れるネタは結構セーブしていたんです。
作者が愛するうずら巻きをスルーしてしまったのは痛恨でした。

セージさん、母親が死んで以来料理を担当しているので、基礎的な能力あるんですよね。
なので、レシピさえ分かれば大抵の料理はできるみたいです。

まあ、一番の理由は、ミューラのためだからなんですけど。

そんなセージさんになにか、あるのか、どうなのか。
その辺は、たぶん、次の章で触れることになる……かも知れません。

>「小学校の図書館」で私の思い出の一冊といえば「アーサー王にあった男」です。

やっぱり、それぞれ違う一冊があるようですね。
感想欄で聞くだけで嬉しいです。

しかし、三つ子の魂百までというのは、確実にありますよね。
作者もルパンシリーズ今でも好きですし、となるとアーサー王好きも当然の話ですね。
しかし、アーサー王伝説はバージョンが色々あるし、キャラも多いしで、かなり苦労しました(笑)。

そして、ウェルズですが、結構ビターというか考えさせるエンドが多いですよね。
モロー博士の島も、そんな感じだった記憶があります。
そんなエンドも面白いかもしれませんが、本作品はハッピーエンドですので心配ご無用です。
というか、ウェルズ的に考えると、ミューラは宇宙戦争のような結末になってしまいそう(笑)。
  • 藤崎
  • 2016年 12月18日 00時23分
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