感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
<< Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> 
[良い点]
剣豪シリーズ面白かったです!

何かこう、よく小説とかで何かを極めた人は俗世を捨てて、何処かにこもって生活しているシチュエーションが多いですよね。でも、こういう一見地味に思えるような修行が強さに繋がっていくというのは、やっぱり格好良さを感じます。ただやはり、常人では感じられないものも感じるようになったり、俗世ではその強い力を持て余してしまうのか、おのずと生きる場所も限られてくるのかもしれませんね。
感想ありがとうございます!

尋常ならざる技術とは、尋常ならざる場でないと生まれない。
けれども、根っこにあるものは、世俗も境地も同じなのかもしれません! その方向が違うだけで。

ただ、多い方になびいてしまう世の中は、先端を進む人にとっては非常に辛いものです。そこで踏ん張るかどうかが、色々なことの分かれ目になるかもです1
[良い点]
今回いつもの聞き手役さんをあまり意識させない、語り始めが新鮮でした。
落っことしたもの、本当に全部返してくれていたのでしょうかね……。
両親が最後まで見えなかった事に、色々な想像を巡らせてしまいます!

ただ、家政婦さんは不気味で何とも怪しい人物ですが、でも……もしかしたら、寂しがりやだったのは転校生も同じで、誰かと一緒に遊びたいと思いつつも、体が丈夫ではなく皆に敬遠されがちなその子のために、家に「友達」がいつも来てくれるように、その子と遊んでくれるようにあんな事を……。
あの結末に本当の思惑は何だったのかは分かりませんが、不気味な中にも家政婦さんなりの「優しさ」の欠片みたいなものが、もしかしたら隠れていたのかもしれないと思ったりしました。

とても面白かったです!
感想ありがとうございます!

こちらでは確認できないものを、相手方はあたかも認識しているようにふるまう……不気味さが漂う瞬間かも知れません!

おお、なるほど! 確かにそのような見方もありますね!
誰かを引き留めたいがために、あのような方法で惹きつける……結果としては迷惑になってしまったかもしれませんが、愛情の示し方というのはそれぞれなのかも知れません! お互いの納得する形というのは、非常に難しいものです!

いつもお楽しみくださり、ありがとうございます!
[一言]
「外れた道の……」拝読しました。
う~ん。怖かった。これはいったい……。
父親と母親にはわかってたんですね。彼の本当の姿が。
老人は何者だったのでしょう。そしてあの笛は……?
たしかなこたえは出ませんが、外れた道で彼の身に何かが起き、彼の姿を借りて親元に帰っていたということ。
不気味な映像となって心に残りました。
  • 投稿者: 雪縁
  • 2018年 07月04日 15時43分
感想ありがとうございます!

いつも進む道から、望まずとはいえ外れてしまった彼。
行きつく先は、自身もまた外れた存在になってしまうということ……。
両親は長くそばにいたために、その違和感に気づけたのでしょう。

老人はもしかすると、すでに外れた存在だったのかもしれません。
そして他の行き場がなくなりかねない、外れたものに関わっている、「なにか」と言えるものなのかも……。

数ある「境」を巡るお話のうち、また一つを紹介させていただきました!
お読みくださり、感謝いたします!
[一言]
「おさまらぬ大地」拝読いたしました。
 地鎮祭を行わずに工事をしたゆえに、あとでさまざまな霊障に苦しめられる話を聞いたことが何度もあります。
 流れる血というホラーな演出での、おさまらぬ大地の霊障。
思わずひきこまれ、ゾッといたしました。
  • 投稿者: 雪縁
  • 2018年 06月29日 17時06分
感想ありがとうございます!

新しい道路の工事というのも、本来は地鎮祭を執り行わねばいけないようです。
しかし、交通を止めるわけにもいかず、そのままだとか。
思わぬところで起こる事故は、もしかすると……。

お楽しみくださり、誠に感謝いたします!
[良い点]
近野物語で実りのある展開なんて、逆に意外すぎてびっくりです(笑)
これは、きっと、もっと恐ろしい目に遭うんだとばかり思っていました。
いや、「はげ山」も充分大変な事ですが……。あ、ここにも「はげ」が、おのれ!
[気になる点]
体力にはそこそこ「自身」→「自信」でしょうか?
父親は枝を次々に「追って」いく→「折って」でしょうか?
感想ありがとうございます!

ふはは、バリエーションこそアラカルトの醍醐味!
変化球もた~んとご用意しておりますぞ! メリハリ、メリハリ!

はげって思わぬところで見つかるものが、なかなか困りますね!
いや、大規模なら大規模で、すごく気になりますけど……。

おお、誤字のご報告ありがとうございます!
早速、訂正しました!
[一言]
「紳士のご挨拶」を読んで。パート2。

こちらこそ言葉足らずの感想で申し訳ありませんでした。
ほぼ同じ解釈をしておりましたが、まさかお父さんがかつて「奪う側」なんて……そんな事してないよね? 嘘だよね?(信じたくない)みたいなニュアンスでした。

よくわからなかったのは、現代のお父さんのたびたびの外出と、袋を持っていった理由ですが、ご丁寧な解説のおかげで、理解いたしました。ありがとうございます!
お返事ありがとうございます!

ああ、さようでしたか! これは勘違いをして、大変失礼をいたしました。
伝わっていたのでしたら良かったです!

しかし、これは解説を要するということは、作品中での不足があったということ。
更に腕を磨きます!
[一言]
「紳士のご挨拶」を読んで。
ちょっとよくわからなかったのですが……。
他所の子の未来を、お父さんが奪っていたという事ですか……(´・ω・`) 違いますよね?
感想ありがとうございます!
ネタ解説になってしまいますので、下に書きますが。







今回のお話は「帽子」がキーポイントです!
帽子を取って挨拶をする→帽子の中に「未来」が溜まる。それを飲み干すと、未来という可能性の力が得られる、ということです。

お父さんはかつて「奪う側」でありました。絶望的な可能性の明日をつかみ取るために、帽子に幾人もの未来を蓄えて、横取りしていたのですね。
その結果、主人公である「私」という娘が誕生することができました。

しかし、このように「未来」を奪う方法は、他にも会得している人がいたということです。お父さんはその存在を知り、娘に危害が及ぶのを防ごうとします。なので、注意を喚起したのです。
父となったお父さんは、娘が「奪われる」未来を拒絶し、紳士たちの目論見を潰そうと思い立ったのですね。

けれども、それはかつて自分が願ったことと、同じようなことを望んでいるであろう紳士たちの想い、願いを摘むことになる……。
身勝手さを感じつつも、お父さんは娘を守ろうとしたのでしょう。はためには、過去の自分の所業を、棚にあげるようなことをしてでも……。

お父さんは過去の「紳士」であり、現代の紳士とは別人のつもりだったのですが、分かりづらくて申し訳ありません!

次なる作品に、この経験を生かせていく所存です!
[良い点]
くっ、つぶつぶ……デキる男!(笑) そういう気を持たせるような事をですね〜、女性にホイホイと口にしちゃダメなのですよ。うっかり勘違いしたりですね……ナンタラカンタラ(-_-)(酔ってるのか!?)

つぶらや節が効いたお話だと分かっていても、少女漫画に出てくるような爽やかなお兄さんに、まんまと釣り上げられて、ヒェッとさせられる。これも近野物語における形式美の一種かな(笑)
なるほど、知らない人からむやみに物を貰ってはいけないという教えのひとつになるようなお話でした。
[気になる点]
たまには、そのままめでたしめでたしでも私は良いのですよ(笑)
感想ありがとうございます!

ふっ、これもコーヒーのようににが~い経験から、学んでしまったことですたい……。やはり、あま~いものがね、好きなんですよ、人間(意味深)

なかなか自分の思うとおりにいかない世の中。それをどうにか伝えたいと、話が根強く残り続けているのかも知れませんね!

めでたしめでたし、と行きたいところですが、コミュニティ的には認めがたかったり、辛いところです!
[一言]
雪女のこだわり、読みました。

じ、人体接合機??Σ(゜Д゜)
美女と能力のギャップに惹かれるお話でした!

この手の「話してはいけない系」のお話って常に監視してるんですかねえ(´・ω・`)
感想ありがとうございます!

やけに冷たいというのも、そちらの方が都合良い環境なのかもしれませんね!
かといって、新しくなってしまった自分は、果たして自分なのでしょうか……。

このての話、語りそのものに、独特の発信器がついているのかもしれませんね!
ただ、人間にはまだ早い技術ゆえ、使えないのかもですが……。
[一言]
家畜の居場所、を読んで。

ロバに限らずですけど。
環境変わると大変ですよね。
私も適応力がついていかない事が多々あります。
ロバは小さくても力持ちで好きです。
このお話で、倭国に馴染んでくれていたらなあ、と思いました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2018年 05月17日 00時38分
管理
感想ありがとうございます!

いや~、慣れない環境って、疲れもストレスも溜まりますね!
国内でも、普段行かない場所に行っただけでへとへとですから、それが海の向こうだったら、なおのことでしょう!

ロバは一頭でめちゃくちゃ持てますもんね! 他の子と一緒に力を合わせることは苦手なようですが……。

この長い年月で、じょじょに姿が変わってきているはず!
地道に歩んでもらえたらと思います!
<< Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> 
↑ページトップへ