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[良い点]
入院して読めなかった時期の部分を楽しみながら拝読させていただきました。
結び文の研究、『笑わせる』、『笑われる』、『笑う』、グーグルマップで海外旅行をしてみよう、猫子の句集など興味深いことがたくさん書かれており、漂うように楽しませていただきました♪
ミヒャエル・エンデさんは記憶の彼方すぎて思い出せませんでしたが名前は知っています。映画になったとはいえ遠くの世界の知らない人を隣人のように名前を憶えているというのは不思議ですね。
グーグルマップも「ほんの少し過去」の世界を映している所もありますし、童話も「ほんの少し過去だった子供達」に向かって大人が書いているものだし、小説・童話は時間軸を飛び越えてしまう所がいいなと今更ながら思いました。


[一言]
読ませていただきありがとうございました。

猫子さんの「空箱や猫が入らぬ方が稀」が一番微笑めました。
ちょうどウチの猫のここはがア○ゾン箱に我が物顔で入ってましたから。
  • 投稿者: 古都ノ葉
  • 女性
  • 2018年 06月25日 12時17分
色々読んで頂けて嬉しいです。^^
このコラムは、どこからでも読めるのが良いんでしょうね。
私も、時々過去のコラムを読み返して、他人の作品のように楽しんでいます。

ミヒャエル・エンデさんとか、サン=テグジュペリさんとか、自分の好きな作品の作者には、会ったことがなくても、親しみを感じますね。
過去の、遠い世界の人たちだけれど、彼らも、愛読者にそういう気持ちを抱いてくれているんじゃないかと、想像したりします。

グーグルマップは、過去の景色を保存してくれていたりしますよね。
建物や道が、新しくなる前のその場所を、もう一度見て回る事ができる。
本当に不思議な体験です。

小説や童話も、時間や場所が記録された、誰かの思い出をよみがえらせる装置の性質がありますね。

古い物語は、リアルタイムで読んだ人が、どんな風に感じたか、想像しながら読む楽しみもあります。

今書かれているお話も、百年後には、遠い過去の物語になるんでしょうね。
そういう、物語の受け渡しと積み重ねが、何千年もずーっと続いていて、ネットが普及した今では、書き手や読み手は、簡単にその仲間入りができます。


ア〇ゾンの箱に入ってご満悦なここはちゃん。猫の箱好きは、万国共通でしょうね。『世界の箱入り猫』という写真集を作ったら、売れるかも。^^




  • Kobito
  • 2018年 06月25日 15時39分
[良い点]
俳句から、いろんな表情の猫様が見えるようでした。
すましていたり、いたずらを考えているような目つきだったり、自慢気だったり。
可愛らしくて和みました。
猫って、顔の表情も豊かですが、行動にも表情があるんですよね。
言葉で言い表さない分、仕草に込めた思いが伝わって来ます。
色んな猫の表情を思い浮かべて、和んでもらえて良かったです。^^
  • Kobito
  • 2018年 06月25日 15時11分
[一言]
そうですね~

画像から、物語が始まることありますねぇ

赤い花は、多分ですけどゼラニュームだと思いますよ。

石灰岩の白と茶褐色の混じった壁によく映える花なんです。

あの花を見ると、塩まじりの風のにおいがします…

グーグルマップの撮影は、担当者の情熱なんですね。

こないだニュースになってたのは、車乗り入れ禁止の商店街にグーグルカーが走ってしまったんです(汗))))

情熱に免じて赦してもらえたでしょうか~



森ノ宮さん、
特に、外国の景色は、物語を想像しやすい気がする。

赤い花は、何の花だったのかな。
記憶では、白壁に這わせた、つた植物だった気がするけど、ゼラニュームの鮮やかさも、印象が似ている。

花から、風の香りを想像するって言うのも、詩的で良いね。


グーグルカー商店街侵入のニュースは、私も見たよ~。けっこう前のニュースだよね。
商店街に侵入した人は、撮影を優先しすぎて、マナーがおろそかになったのかな。

ベネチアの撮影担当者は、人が背負って運べる機材で撮影したようだよ。
歩道に、機材を背負った人の影が、映ってる。
バックパッカーと大差ない格好だから、車よりは、迷惑が少ないだろうね。

それとね、今、私のなろうのユーザーページで、バグがいくつか発生してて、自分の活動報告のコメント欄に、自分で投稿しても、反映されなくなってる。
森ノ宮さんのコメントへの返事は、バグが解消してからになりそう。
この感想返信も、ちゃんと反映されるかどうか……。

  • Kobito
  • 2018年 06月10日 23時40分
[一言]
(´ψψ`) アハ♪

慣れてくれて「ありがとー」


(*´д`*)疲れてないよ?


知らない者同士が交流するのだから、慣れるために時間が要るよね。
最近は、「」付きのありがとーを、時々使っているね。



疲れてなくて良かった。◎
  • Kobito
  • 2018年 06月08日 14時59分
[一言]

頼み方、で変わる人 嫌い。

お金持ちだから

美人だから スタイルがいいから 親が偉いから………

(笑)

今日の朝子の舌には斧があるみたい

感想 お終い。(ごめんなさい)

人って、肩書に弱いからね。
裸になって人柄だけを見れば、相手に対する優越感とか対抗心とか差別心とかが、どうでもいい事だったと分かる。

斧でも何でも、思った事を、言っていいよ。
森ノ宮さんの個性だし、以前は当惑することもあったけど、だんだん、慣れてきた。
完璧な人なんて、いないんだし、それぞれの言葉を受けて、お互いが気が付かされることもある。
そういう事も含めての、お互いにとっての、対話の面白さや、有意義さだと思う。

私の方こそ、疲れさせてる面があるだろうね。
慣れてもらえると良いけれど。
  • Kobito
  • 2018年 06月08日 13時45分
[一言]
おかしいと思う部分を、作品で淡々と訴える。
その淡々さの中に、確かな信念がある。


確かにそのとおりだと思います。


kobitoさんがこおろぎを可哀想だと思えるのは幸せなこと。

朝子は、意地っ張りなのかもしれません

わたしは死んでも蜂みたいな人に頭を下げるくらいなら死んだ方がマシだもの…

2円50銭が3000円

ぼったくりじゃん(´-ω-`)


森ノ宮さん、
村山さんの作風は、どこか、反発を覚えるところがある。
独善的な印象を、感じるからかもしれない。(実際、そういうところもある。)
でも、魅力も多いから、反発だけで遠ざけるのは、もったいない。

魅力は、文体にも、内面の心情にもある。

森ノ宮さんは、無償で他人を頼ることを、悪い事だと思っているのかな。
誰だって、弱っている時は、人のお世話になる時がある。身体的にも、心の面でも。
元気になったら、お返しをすればいい。
こおろぎは、きっとそういう、恩に報いる心の持ち主だったと思う。
頼み方が、もっと平身低頭だったら、印象が変わるかもしれない。
でも、そこまでの卑屈さを要求するというのも、強者のおごりではないかな。


蜂みたいな人には、私も頭を下げたくないよ。
蜂みたいな人、シャクトリムシみたいな人、鈴虫みたいな人って、職場や世間にけっこう居る。
彼らは、元気な時のこおろぎから、巡り巡って恩恵を受けている人々。
でも、それを、気に留めていない。

そして、こおろぎみたいな人も、時々見かける。
いかにも貧しそうな服装で、自分は蔑みの対象だと自覚しながら、遠慮がちに世の中を歩いている。

入院費が一日3000円というのは、それほど高いとも言えない。
こおろぎが、その程度のお金も払えないほど困窮していた、という事だと思う。

  • Kobito
  • 2018年 06月08日 12時39分
[一言]
聴いて来ました。(YouTube)で、”こおろぎ死んだ”って、話。

登場人物が、虫なのに、人間模様の縮図のようで奇妙な物語でした。

こおろぎは、鈴虫の窓から捨てられたバケツの水で病気になって、蜂の病院へ行くと、お金を持ってないから追い出され、追い出す手助けをするシャクトリムシの手違いで鈴虫のお嬢さんは薬の分量の違いで、ただのシャックリで死んで終う。こおろぎが死のうと屁でもなかった医者は、鈴虫の生き返りを神様に祈る。

この物語は、可哀想なこおろぎを可哀想だと思えないところが摩訶不思議で、誰もが自分の不幸を人のせいにしているんだよね。

誰も救われない童話にキリストが出てくるとこがシュール。


まあ、神さまは背中は押してくれるけど、自分で歩かなきゃ幸せにはならないってことかもね。


嫌いじゃない、

嫌いじゃないけど、2円50銭って今のどれくらいなんだろ~



森ノ宮さん、
探してくれてありがとう。
『こほろぎの死』という作品だね。
村山さんは、人が隠したいと思っている、醜い部分を、さらけ出させる。
しかも、静かな客観視の態度で。
世の中の、おかしいと思う部分を、作品で淡々と訴える。
その淡々さの中に、確かな信念がある。

この作品は特に、童話というよりは、純文学に接近しているように思う。

私は、こおろぎを可哀想だと思うよ。
体が弱って、死にそうで、助けてほしいと言っている。
この物語は、「『可哀想』だと思えない者たちの顛末」という内容だと、私は思う。

作者は宗教に対して、懐疑的なんだろうね。

村山さんの作品は、嫌いじゃないけど……っていう感じになるよね。
そこが、持ち味でもあり、広く受け入れられない理由でもあると思う。

昭和10年頃の2円50銭は、今でいう、3000円くらいらしい。
  • Kobito
  • 2018年 06月08日 00時45分
[良い点]
「『笑われる』笑いの第一人者であるコメディ映画の巨匠、「チャールズ・チャップリンも、笑いだけで作品を構成するのではなく、笑われる者の悲哀ひあいも滲にじませることで、作品に深みを与えています」
 このとおりだと思います。
 そして、そんな作品を書きたいと思っています。
 ですが、つい……。
 笑いを取る。
 受けを狙う。
 そんな作品に走ってしまいます。
 わかってはいても、「良質な笑い」というものはなかなか書けないですね。 
  • 投稿者: keikato
  • 2018年 06月03日 05時33分
カトウさん、
良質な笑い、深みのある笑い、というのは、どうやったら生み出せるのか、という事ですよね。
同じ傾向の笑いでも、語り手によって質や雰囲気が違って来たりします。

チャップリンの笑わせ方を、他の人が真似しても、同じような面白さを出すのが難しいのは、どうしてなのか。

そして、チャップリン自身も、無声映画から有声映画への転換期に、持ち味を発揮できなくなって、それまでのように大うけを取るというのが難しくなっています。

チャップリンの素晴らしさは、その自身の低迷を、作品のテーマにして、「ライムライト」のような作品を作った、という事です。
作品が醸し出す悲哀を込めた人間ドラマの素晴らしさは、彼をコメディアンから、映画史に残る名監督、名俳優に引き上げています。

  • Kobito
  • 2018年 06月03日 12時24分
[一言]

あっ、チャップリンさん 観て来ました。

(*´∀`*) スゴイ似てたあ


チャップリン、似てたか~。^^
嬉しい。

子供のころ、転げ回るほど笑わせてもらいました。

大人になって見ても、やっぱりすごく面白いし、人間ドラマとしての奥深さも見えて来ます。
  • Kobito
  • 2018年 06月01日 20時41分
[一言]

 笑うことって、ガンや呆けさえやっつけるんですって、

人を笑うことや、自分を卑下して薄ら笑いをするのは嫌だけど、笑いを商売にしている芸能人は、「笑ってもらってナンボ¥」っていうから

笑われる仕事なわけで、
笑われない(スベル)のも可哀想なわけで、、、

むずかしいですな~


因みに、朝子も今風のコメディーでは笑えないんですけど

どうしたもんですかね~


雲田はるこさんの「昭和元禄 落語心中」いう講談社から出ている漫画があります。

これ、落語家の人生の話なんですけど、落語入門書としてもお奨めです。



笑うって、色んな良い面があるよね。
気持ちが晴れることで、前向きになれるし、身体も軽くなった気がする。
どんな笑いでもいいのか、好ましい笑いがあるのか、そこは、考え所だよね。

芸人も、色んな芸風の人がいるけど、波多陽区みたいな人は、私は好きになれない。人を傷つけて笑いを取るというのは、悪口を言いふらしてみんなで面白がっているのと同じだから、見ていて後味が悪い。


上手な落語家の滑稽さは、棘が無くて、登場人物への共感も感じるから、安心して楽しめるよね。

今風のコメディで笑えないのは、私は好ましい傾向のように思うよ。
笑いの質を選べているんだと思う。


「昭和元禄 落語心中」、画像を見てみたけど、イケメンな落語家が出て来るみたいだね。
考えてみると、現実の落語家に、イケメンな落語家って、あんまりいないよね。
登場したら、ブームになるかも。^^

巻数の多い漫画は、身近に持ってる人がいると、借りて読めるんだけどねぇ…。買いそろえるのは大変。
でも、読んでみたいな。
  • Kobito
  • 2018年 06月01日 20時38分
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