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[良い点]
深いですね~。
でも、とても分かりやすかったです。


[一言]
一目見て、チャップリンだと分かりました!

イラストも本当にお上手ですね。
銘尾さん、
『笑い』の分類は、それぞれが似たような性質なので、上手く説明できているか、心配だったんですが、分かりやすいと感じてもらえて良かったです。

チャップリンは、ぱっと見て「あのおじさんだ!」、と分かるのがすごいですよね。役柄をキャラクターにまで高めた元祖的な人です。
イラストで、その印象を再現したかったので、伝わって嬉しいです。^^
今回の絵は、上手く描けた方です。
毎回このくらい描けると良いんですが、出たとこ勝負ですね。
  • Kobito
  • 2018年 05月31日 14時43分
[良い点]
『笑わせる』『笑われる』『笑う』を拝読しました。
作家の百田尚樹さんが笑いを理解して書くことができれば小説は格段に面白くなると仰っておられましたが、
その時には、ちょっと理解できなかったのですが
Kobito様の丁寧な解説で納得いたしました。
いつも勉強になります。ありがとうございました。

  • 投稿者: 紫雀
  • 女性
  • 2018年 05月31日 12時27分
柴雀さん、
ありがとうございます。
文芸上の笑いを効果的にする方法については、効果や問題点を『理解して書く』という事が有効ではありますが、もう一つ大事なのは、『書いた人の人柄』が反映される、という事ですね。

どんなに笑いを理解して、計算して書いても、書いた人の人間性が悪いと、それが笑いの中に滲み出てしまうので、鋭い読者はそれを感じ取って、どこか素直に笑えないという事になります。

柴雀さんの日常の面白いできごとの紹介のような味わいが、私には程よく感じます。

ずっと考えていたことを、文章にすることで整理できたと思います。一緒に考えてもらえて嬉しいです。
  • Kobito
  • 2018年 05月31日 14時31分
[良い点]
善と悪は誰しもが持っている「心」

主人公バスチアンが、本を万引きするところから

この物語は、始まっていますよね悪から始まり物語の中では欲望が思いどうりになる訳ですから、劣等感の固まりだった彼が、我を忘れ、現実が見えなくなるのもなんとなく、分かるような気がします。

母親が、生きていてくれたら
父親が、自分に関心を示してくれたら
両親がいなくても友達が支えてくれたら
もう少しイケメンだったら、
痩せていたら、
背が高かったら、

「たらたら病」とでもいいましょうか…


今回、また引っ張り出して読み返して感じたこと。

SNSの世界で架空の人生、架空の友達、架空の自分(アバ)を生きる私たち現代人も、欲望の旅人なのかもしれないと思いました。


[一言]


ヨル[Yor]盲目の鉱夫

闇の中では盲目ではなくなるらしい、その闇をも味方にする能力と(絵の採掘場ミンロウド坑から)人間世界の忘れられた夢を採掘する少し秘密めいた愉しみも朝子のお気に入りの人物。


耳が聴こえ辛くなってから、感覚が鋭くなったような気がします。そういう身体能力開発も本当にあるんですって、

神秘的ですね。



森ノ宮さん、
とても読みごたえのある感想。
読書感想会に参加してくれたら、盛り上がっただろうに~。
猫子さんも、会いたがっていたよ。

私も、たくさんの劣等感を持っているから、バスチアンの「たらたら病」の気持ち、よく分かります。
だからこそ、悪い方に悪い方に向かうバスチアンの物語を、もどかしくも夢中になって読んでしまうんだろうね。

SNSは、確かに欲望の旅人の集うところだと思う。
ただ、目を転じて、現実を見てみると、本当に、架空の世界以上に手ごたえのある友達や自分が、居るんだろうか。
SNSに生き甲斐を見いだそうとする人は、現実でも希薄で表面的な人間関係に寂しさを感じているんじゃないかな。

盲目の鉱夫は、何だか現代のネットユーザーを思わせるね。
全く知らない人たちの思い出を、サーフィンして回る。

耳が聴こえ辛いのは、片方だけかな。
目が不自由な人は、点字を指で読んで、本も読めるんだもんね。
身体能力って、補い合う力があるんだろうね。
でも、森ノ宮さんの耳は、良くなってほしいな。
耳たぶマッサージ、もみもみ。

  • Kobito
  • 2018年 05月26日 22時17分
[良い点]
猫子さんと夕子ちゃんとFさんの会話がとても楽しかったです。

とくに夕子ちゃんのキャラには親近感を感じました。

あまり深く物事を掘り下げることのない私と、よく似てる。

いろんな人の考え方を聞くことで、違う見方ができる

こういう形のdiscussionも、楽しい読み物になるのだと分かりました。

ありがとうございました。
[一言]

幼い頃、いつだって本を開けば、そこはファンタージエンだった。


どんなに悲しいことが続いたって、ファンタージエンの中の友達は、変わらず待っていてくれた。


本屋の主人が最後に言った言葉が印象的でしたね。

「きみは幸せだよ。」

「ファンタージエンに友だちがいるんだから。」

「みんながみんなそうってことじゃないんだよ。」



わたしは、空想を未来として、つらい現実を過去に置き換えることで、辛さを耐えてこられたのだと思います。


今、辛くても絶対 大きくなったら楽しい未来が待っているから大丈夫。

わたしは空想の中では、お金持ちのお嬢様で、外人さんのように可愛くて、名前は松平沙織だった。(笑)

松平沙織、、、これはどうも婆ちゃんの観ていた時代劇にだいぶ感化されているような名前のような気もするが、、、

森ノ宮さん、
楽しんでもらえて良かったです。
読書感想会って、読み物として、魅力的にできるんだろうかと、心配ではあったんですが、みんな自由に、作品に対する思い入れを語っていて、それだけで引き込む力があるな、と感じました。
夕子ちゃんは、物おじしないで、ずばずば言うタイプですね。
森ノ宮さんと会話したら、どんな風になるんだろう。
見てみたいです。

こういう試みを成功させるには、創作物に入り込める人に、協力してもらう必要があると思います。
森ノ宮さんには、それができますよね。
ただ、入ったつもりになって楽しむのではなくて、実際に相手の存在を感じて、現実と同じように相手を尊重する姿勢を示す必要があって、そこまで入り込める人って、意外と少ないのではないかとも思います。

本屋の主人が言っているのも、そういう人の事でしょうね。
物語を、生きた物として受け取れる人。

森ノ宮さんに、ファンタージェンや空想の力があって、良かったなと思います。
そのおかげで、こうやってここで出会って交流して、はてしない物語の話もすることができるんだから。
物語にそれほど思い入れが無いと、きっと一生出会う事が無かっただろうなと思う。
人との出会いがどこでどう結び付けられるかっていうのは、分からないけど、好きなものをたどって行って出会った人って、特別だなと思う。

松平沙織さんか~。
いかにもお金持ちのお嬢様っていう名前だね。
たぶん、徳川家にゆかりのある家柄だろうね。
ムーさんは、そういう家柄に飼われてても、おかしくない風格がある。


子供のころ、私は自分の名前があまり好きではなかったけど、大人になってから、好きになった。
森ノ宮さんは、自分の名前、今は好きかな。

素敵なお話を、ありがとう。
つらかった思い出も、私にとっては、話してもらえて嬉しい話。

いろんな話をするうちに、だんだん、相手のことが分かって来て、言葉に親しみを感じるようになれる。
分からないうちは、どうしてそんな事を言うのかと、いぶかしく思うけど、ちゃんと理由があると分かれば、良いものとして受け取れる。

  • Kobito
  • 2018年 05月08日 18時59分
[一言]

最初から『言葉の精錬』を拝読していない身としては、なんとなく敷居が高かったのですが、猫子さんの魅力には勝てなかった朝子です。

猫子さんも環境を整えるために苦手な犬っころどもに”お菓子”を配っているとは、、、エライ!

あの犬どもは、一度うけた恩は一生忘れないというから
きっと、仲よくなれたでしょう~

よかった、よかった、(笑)


けれどもこれは別の物語、いつかまた、別のときにはなすことにしよう~



森ノ宮さん、
『言葉の精練』は、色んなテーマが混在しているから、読み通す事にこだわらないで、好きなところ、興味のあるところを読む、という感じで良いと思います。
どんな読み方でも、読んでもらえるなら、それだけで嬉しいです。

猫子さんは、敷居が低いですからね。^^
長命な割に、いや、長命だからこそ、大らかな接しやすさを感じます。

犬は、猫子さんが人間に化けても、匂いで猫だと気が付くようで、しょっちゅう吠えかかっていたんですが、最近急に、しっぽを振って猫子さんを歓迎しだしたから、おかしいなぁ、とは思っていました。
お菓子を配って仲良くなっていたとは。

お、その決め台詞を知っているという事は、森ノ宮さんも読んだことがあるのかな。

別の物語が、またいかにも面白そうなんですよね。
  • Kobito
  • 2018年 04月30日 01時45分
[良い点]
「第37回 悲劇の必要性」拝読いたしました。
 悲劇を敬遠しがち。
 私にとっても耳の痛い話でした。
 ですが、Kobitoさんのおしゃられるとおりだと思います。
 悲劇と喜劇。
 その両方が、また両方が溶け合った物語が書けたらと思っております。
 難しいですね。
  • 投稿者: keikato
  • 2018年 04月17日 07時14分
カトウさん、
ありがとうございます。
悲劇を敬遠する気持ちは、私にもあるので、自戒を込めたエッセイでもあります。
人生は、悲しみもあれば喜びもある。
真実を描けば、おのずと、悲劇と喜劇が溶け合った物語になりそうです。
色んな経験を経て来られただろうカトウさんなら、味のある良い話が書けると思います。
  • Kobito
  • 2018年 04月17日 20時07分
[良い点]

それまで正論だと思っていたことに異議を唱える勇気には頭が下がります。


多数決に負けても 負けても、異議を言い続けてきた先駆者たちが 現在にタイムマシンで来たら驚くでしょうね…



[一言]


人間は進化の過程で言葉を持つ以前に「愛」があったと言われています。


弱い種が生き延びた理由は 「愛」を持ったからだと、

弱いからこそ協力して「狩り」をすることができ、弱い者を思いやり、家族を大切にしてきたんですって、

狩りをすることで言葉を持ち、左脳の発達が進み 偶然から道具を使うようになって 右利きの人が多いですって…


なにか理由があって 進化をしたのかと思っていたことが、「たまたま」が重なったから、という説を初めて聴いたときは笑いましたが


仮説の積み重ねが大切なのだと、思います。今は、

中国でも流星は[王]の悪行を天が怒る と言って祈祷をしたと言いますが


その時代に 地面が動き 星の位置は一定だと言った奴婢がいたといいます。


その方が奴婢になられた経緯は また別の話ですが、
正論という言葉を持ち出して、自分の意見に箔を付ける人も、多いですからね。そういう名前の雑誌もあるくらいですが、書いてある事はやっぱり、自分たちの主張に都合のいい情報だけを並べたレトリックです。

真実を追求して、大多数の反感を買っても主張を止めなかった人たちが、今の世の中を見たら、感動するのではないかな。
だって、自分の言っていたことが、大多数の人々に当たり前の事として受け入れられているんだから。

人間以外の生き物を見ていても、驚くほど深い「愛」を示す事がありますよね。
人間も、言葉が無かった頃には、「愛」が行動の一つの理由になっていたのだろうなと思います。

現在でも、世の中を良くする動きを起こす人には、根本に深い愛があるのを感じることが多いです。

ガンジーさん、マンデラさん、キング牧師さん、こういう人たちも、多くの人の反感を受けながら、自分たちが信じる真実を追求して、人類の倫理面の進化に大きく貢献しました。

弱者や少数者に対するいたわりや、共感の心、こういう感情を持った人は、言葉が未発達だった原始時代の人間の中にもいて、そのコミュニティーをより良い方向に導いていたんじゃないかなと想像します。

右利きが多い理由は、原始時代にまでさかのぼれるんですね。
森ノ宮さんの話は、他の人から聞けない事を聞けるから、面白いです。

世界中、どこの国でも、真実に気が付いて、それを訴え続けた人がいますよね。
その奴婢の話も、聞いてみたいです。
  • Kobito
  • 2018年 04月15日 11時55分
[良い点]

ああでもない


こうでもないと


考えながら昭和文豪が友に感想を書いてる。


2Bのやわらかい芯の鉛筆をガリガリ噛じりながら…

そんな絵が見えました。

世の中は目まぐるしいほどスピードアップしていますが、物書きくらいは紙と鉛筆を愛して欲しいものだと思っています…
[一言]


誰が言っていたか…


忘れましたが、


自分の興味のない、というか 一生涯 手に取らないであろう小説を「敢えて読破できたら」また、それは自分の「何か」になる。


その何かの部分は わたしに聞くのではなくて あなたが、体験して答えを見つけて下さい。


って言ってた…


敢えて苦痛を味わう、ゆとりがある人間に


ってことでしょうか?


わたしは なろう に来て
少し嫌いが少なくなりました。


そして 好きが嫌いになることも、経験しました。


私は字が下手だから、直筆の手紙を書くのはあまり気が進まないんですが、受け取る方は、ワープロ打ちの手紙より、下手でも手書きの方が良いという方が多いですね。
きっと、気持ちや人柄が伝わりやすくなるからだろうと思います。
私も、受け取るなら、上手下手に関係なく、手書きが嬉しいです。
一方で、画面上の文字から、そういう手書きしている雰囲気が伝わったという事で、心を込めて書いた甲斐がありました。

自分の興味の範疇にない小説を読み通すというのは、かなりの辛抱強さが必要になって来ますね。
読書とは、書き手の人間性と向き合う行為でもあるので、性格が合わない相手の話を聞き通すのと同じように、共感が持てない人の作品を読んでいると、納得できない部分が多くて疲れを感じます。
ただ、そういう作品を読み通すことで、新しい知識や、人の考え方の多様性や、自分の好き嫌いなどが、受け取れたり分かったりして来るので、それはためになる部分でもありますよね。

私の場合、なろうでも他のサイトでも、嫌いを少なくしたいと思って利用している所があります。

その効果がある事も多いですが、一方で、「ここでもか。」という失望を味わう事も、けっこうありますね。

完璧な人はいないし、人は常に変化しているのだから、それも含めて楽しめばいいのに、と思います。
  • Kobito
  • 2018年 04月15日 11時33分
[気になる点]


ご自分で「美猫」と、認めてらっしゃるとは


さすが ただのそこらの化け猫とは格が違う。


(笑)
[一言]


宇宙は まだまだ広がっている。と聴いたことがあります。


奇跡の星、地球が生まれた経緯や その前には何があったか、なんて目の付け所が違う。さすがです…


ホーキンス博士に 猫子さんの寿命の半分を差し上げて、宇宙の謎を解き明かして欲しいものだと思いました。


火星移住計画や人間が棄てた宇宙ゴミの処理方法など

まだまだ、わからないことばかりなのに 惜しい方を…と、思います。


着実に滅びのスイッチを押してしまった人類へ、


ブラックホールは どんな答えを出すのでしょうか…


人類に偉大なる研究の礎を贈られたホーキンス博士に
心からご冥福を…
自分の事を美猫だと公言してはばからない化け猫は、古今東西見渡しても猫子さんだけかもしれないですね。
実際、その自信に満ちた眼差しと立ち居振る舞いを見た人は、思わず納得させられてしまうと思います。

宇宙というのは、知れば知るほど、想像を絶するものですよね。
私は、怖いような気もするし、救いのような気もします。
途方もなく広大な宇宙から見れば、消え入りそうなほど小さな一粒でしかない星地球で、あくせくしたり、悩んだりしている私たち。
宇宙の時間に比べたら、私たちの一生はほんの一瞬。
だから、好きな事をしないといけない。
やりたいことがあるなら、やった方が良い。
と、自分を励ましています。

そういう意味では、猫子さんの生き方は、まさに理想的ですね。

ホーキング博士は、数々の偉大な発見や仮説を残したけど、もっと長生きしてくれたら、宇宙の謎をさらにたくさん解明してくれたでしょうね。
猫子さん、長寿の秘薬とか持ってないのかな。

ちっぽけな星、地球だけど、せっかく生命を育んでくれているのだから、私たちが各自で愛して、大事にしないとね。
人が火星に移住して、宇宙ゴミの問題が解決するのは、いつの事だろうね。
それまで生きていて、見てみたいね。

ブラックホールは、宇宙にとって、何かの役に立っているのかな。

ホーキング博士は、いろんな分野の学者に、素晴らしい贈り物をしたね。
彼の人生は、その学者たちが受け継いで行く、という見方も、素敵だと思います。
  • Kobito
  • 2018年 04月06日 21時10分
[一言]
角(つの)を矯(た)めて牛を殺す
故事ことわざにあるような事は時たま起こりますね
『賢者の贈り物』みたいにお互い良かれと思ってした事がベターからベストで無くて、逆に作用してしまうような
腹八分目ぐらいが一番良いのかも知れませんね
(*´・ω・`)b

角を矯めて牛を殺すということわざは、私が言いたかったことを端的に表しています。
曲がった角の方が、味があって良い場合もある。
文芸は、多様だからこそ面白い文化なので、それも踏まえて鑑賞したいものですね。
賢者の贈り物も、相手を想う気持ちが活かされないもったいなさがあるという点で、文芸の批評と似たところがあります。
作品に対する時、自分が気がついていない良さがあるかもしれないという、客観視点を持つことで、主観視点が出過ぎるのを抑えて行くように心がけています。
  • Kobito
  • 2018年 03月10日 21時53分
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