感想一覧
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[一言]
三幕法
アメリカ人はすごいですね。
此処まで観客心理の誘導法を論理的に確立しているとは。
確かにハリウッド映画というのは面白い面白くない関係なく一度、見始めれれば最後まで見なければ気持ち悪いという性質を保有しております。
およそ90分程度の時間配分を此処まで緻密に目的毎に計算されて区切られた構成になっているとは思いませんでした。
太平洋戦争で日本が完敗する訳です。開戦以前から終戦まで終始一貫、何かにつけて「なろう」の自転車操業執筆者と大して変わらない感覚で戦争を遂行した日本人が敵わないのも道理ですね。
この方法は完結まで書ききった後の推敲を終えた更にその後、書籍の場合は各章のページ数の配分、ネット小説の場合は各章を夫々終わらせる迄の投稿回数の配分、投稿間隔等を如何に読者を飽きさせないようにするかを考える上で非常に有効ですね。
10万字書き上げて一区切りがついていることが前提となりますから書き上げる都度、ストックのあるなしに関係なく投稿するというスタイルを取る人には使えないという致命的な欠陥がありますが。
都知事さん、最近、紫を身に着けていることが多いですから情緒面の不安定さが心配になりますね。
マスコミは連日、コロナのワクチンに対して安全なのか効果があるのかを報道しています。マスコミはやはり文系の高学歴人間で構成されているため過剰に承認要求が高いという性質を有しています。その為、自分よりも低学歴な人間は高収入であったり社会的権威の高い地位に就いていたりすると引き摺り下ろそうとします。しかしその因果が祟って、彼らはどれほど正しいことを主張しても信憑性は得られません。だから、彼らは社会的権威のある高学歴な学者に不自然なほど謙り、自分たちの言葉に信憑性を持たせるために事あるごとにメディアの前に引っ張ってきます。
学者はデータのない事に対しては例え仮説であったとしても話すことはできません。もし根拠となるデータのない事を語れば下手すれば学会から追放されますから当然です。
その柵があるため、学者はマスコミが誘導したい方向へと話を進めざる負えない状況に追い込まれます。
特にワクチンなんて日本人と外国人では安全に効果が期待できる投与する量も異なりますから海外での実績は参考程度です。
テレビでは言えない本音は少しでも不安があるのであればワクチンの接種は受けるべきではないです。ワクチンに限らず医薬品の効果と云うものは多分に精神状態に左右されますから、少しでも不安を抱えた状態では効くものも効かなく上にリスクも高くなりますから。
WHOの査察が中国に入ったようですが証拠を捏造でもしない限り中国が関与したという事実は出てこないでしょう。
恐らく新型コロナは中国が意図的に開発したものではありません。中国が本当に開発しようとしていたのはエイズウィルスやエボラ出血熱と云った致死性が高く感染経路が限定的で比較的制御し易いウィルスを対象としたものだと考えられます。では新型コロナは何処から出てきたか。私は、研究していたウィルスの人体実験に供された検体にされた人物がひいた風邪が職員に感染したことで広まったのではないかと考えています。
私はそれが新型コロナが人の免疫細胞に感染するエイズの性質と血管に感染するエボラ出血熱の性質を何故、保有しているのかという疑問の答えではないかと考えています。
新型コロナのワクチン、正直、私はそんなものが開発できるとは考えていません。元々ワクチンと云うものは毒性の強いウィルスを無理やり弱毒化させそれを人体に投与する事で体内で抗体生成を誘導するというメカニズムです。元々、弱毒性であるコロナウィルスからどのようにしてワクチンを作るのか正直、意味不明です。ファイザー社のワクチンは原理だけ考えれば成程と思います。しかしマイナス70度での保存が要求されると云う時点で使われている成分に非常に恐ろしいさ感じます。どんな不安定な物質を使っているのかという点が非常に恐ろしいのです。
中国やロシアでワクチンと主張しているものは恐らく人体に直接、新型コロナウィルスを射込んで一定期間が経過したあと検体から血を搾り取って抗体だけを精製したものでしょう。本来は蛇毒の血清を動物を使用して製造する方法なのですがその応用です。
血を絞った後の人間はコロナの犠牲者にカウントしておけば良いので困ったことに後始末も簡単です。
それを考えるとアメリカのワクチンもね・・・原理を態々発表した所が・・・・。
あくまでも勝手な憶測ですけどね。
三幕法
アメリカ人はすごいですね。
此処まで観客心理の誘導法を論理的に確立しているとは。
確かにハリウッド映画というのは面白い面白くない関係なく一度、見始めれれば最後まで見なければ気持ち悪いという性質を保有しております。
およそ90分程度の時間配分を此処まで緻密に目的毎に計算されて区切られた構成になっているとは思いませんでした。
太平洋戦争で日本が完敗する訳です。開戦以前から終戦まで終始一貫、何かにつけて「なろう」の自転車操業執筆者と大して変わらない感覚で戦争を遂行した日本人が敵わないのも道理ですね。
この方法は完結まで書ききった後の推敲を終えた更にその後、書籍の場合は各章のページ数の配分、ネット小説の場合は各章を夫々終わらせる迄の投稿回数の配分、投稿間隔等を如何に読者を飽きさせないようにするかを考える上で非常に有効ですね。
10万字書き上げて一区切りがついていることが前提となりますから書き上げる都度、ストックのあるなしに関係なく投稿するというスタイルを取る人には使えないという致命的な欠陥がありますが。
都知事さん、最近、紫を身に着けていることが多いですから情緒面の不安定さが心配になりますね。
マスコミは連日、コロナのワクチンに対して安全なのか効果があるのかを報道しています。マスコミはやはり文系の高学歴人間で構成されているため過剰に承認要求が高いという性質を有しています。その為、自分よりも低学歴な人間は高収入であったり社会的権威の高い地位に就いていたりすると引き摺り下ろそうとします。しかしその因果が祟って、彼らはどれほど正しいことを主張しても信憑性は得られません。だから、彼らは社会的権威のある高学歴な学者に不自然なほど謙り、自分たちの言葉に信憑性を持たせるために事あるごとにメディアの前に引っ張ってきます。
学者はデータのない事に対しては例え仮説であったとしても話すことはできません。もし根拠となるデータのない事を語れば下手すれば学会から追放されますから当然です。
その柵があるため、学者はマスコミが誘導したい方向へと話を進めざる負えない状況に追い込まれます。
特にワクチンなんて日本人と外国人では安全に効果が期待できる投与する量も異なりますから海外での実績は参考程度です。
テレビでは言えない本音は少しでも不安があるのであればワクチンの接種は受けるべきではないです。ワクチンに限らず医薬品の効果と云うものは多分に精神状態に左右されますから、少しでも不安を抱えた状態では効くものも効かなく上にリスクも高くなりますから。
WHOの査察が中国に入ったようですが証拠を捏造でもしない限り中国が関与したという事実は出てこないでしょう。
恐らく新型コロナは中国が意図的に開発したものではありません。中国が本当に開発しようとしていたのはエイズウィルスやエボラ出血熱と云った致死性が高く感染経路が限定的で比較的制御し易いウィルスを対象としたものだと考えられます。では新型コロナは何処から出てきたか。私は、研究していたウィルスの人体実験に供された検体にされた人物がひいた風邪が職員に感染したことで広まったのではないかと考えています。
私はそれが新型コロナが人の免疫細胞に感染するエイズの性質と血管に感染するエボラ出血熱の性質を何故、保有しているのかという疑問の答えではないかと考えています。
新型コロナのワクチン、正直、私はそんなものが開発できるとは考えていません。元々ワクチンと云うものは毒性の強いウィルスを無理やり弱毒化させそれを人体に投与する事で体内で抗体生成を誘導するというメカニズムです。元々、弱毒性であるコロナウィルスからどのようにしてワクチンを作るのか正直、意味不明です。ファイザー社のワクチンは原理だけ考えれば成程と思います。しかしマイナス70度での保存が要求されると云う時点で使われている成分に非常に恐ろしいさ感じます。どんな不安定な物質を使っているのかという点が非常に恐ろしいのです。
中国やロシアでワクチンと主張しているものは恐らく人体に直接、新型コロナウィルスを射込んで一定期間が経過したあと検体から血を搾り取って抗体だけを精製したものでしょう。本来は蛇毒の血清を動物を使用して製造する方法なのですがその応用です。
血を絞った後の人間はコロナの犠牲者にカウントしておけば良いので困ったことに後始末も簡単です。
それを考えるとアメリカのワクチンもね・・・原理を態々発表した所が・・・・。
あくまでも勝手な憶測ですけどね。
くろの介様、ご感想ありがとうございます。
三幕法はアメリカ・ハリウッドの考え出した「法則」なんですよね。
なんでも合理的に判断するアメリカ人らしい発想です。
それもそのはずで、映画にしろドラマにしろ数十億円が動く業界ですから、万が一にも失敗が許されない。失敗したら巨額の賠償が待っていますから。
対して日本人は「起承転結で書きなさい」と言われるくらい。三幕法ほど緻密には考えていないんですよね。
まぁそもそも起承転結だって中国の漢詩由来で日本発ではありませんし。
日本発と言えるのは能の世阿弥が考え出した「序破急」くらいかなと。
コロナワクチンにしても治療薬にしても、屈強で大柄な欧米人と小柄な日本人で適用量は違いますからね。
同じ薬でも日本向けは用量を減らして作られるくらいですから。
ファイザーとビオンテックが開発したmRNAワクチン(メッセンジャーRNAワクチン)は、そのままではじきに壊れてしまう遺伝子の一列「RNA」を使うため、常温度はすぐに分解されてしまいます。このmRNAは体内に投与されるとタンパク質を生成する際にmRNAを複写してくれるのです。それによりスパイクタンパク質が生成されて、これに対抗する抗体を喚起します。つまりmRNAはウイルスのスパイク部分だけを再現するため、毒性がありません。簡単に言えば「新型コロナウイルス」という「刀」ではなく、それを包む「鞘」だけを体内に入れているようなものです。で体内で「鞘」がたくさん作り出されて、「これは新型のウイルスだ」と判断して抗体が大量に発生する、という仕組みになっています。
私は中国の不活化ワクチンのほうが恐ろしいですね。本来なら不活化ワクチンは開発も安全性検証も数年はかかりますので、どんなに早くても市場に出てくるのに5年はかかると言われています。しかも培養にダチョウの卵を使いますから、大量生産もできない。はずなのですが、中国はブラジルやパキスタンなどに不活化ワクチンを提供しているので、どんな副作用があるのかさっぱりわからない。もし中国に自信があるとすれば、やはり中国が新型コロナウイルスとワクチン、つまり矛と盾を両方所持していた代物なんじゃないかと穿ってしまいます。
ロシアの「スプートニクV」も不活化ワクチンなのですが、これはプーチン大統領がなりふり構わず開発させて、ろくな実証実験をせずに上市されました。なので副反応がとんでもないレベルで発生する可能性があります。まぁロシアとしてはアフリカや東欧での普及を目論んで、恩を着せておこうとしているようですが。
洋の東西を問わず、便利なものは便利だけど地域化つまりローカライズしなければ、そのまま使用するのは危ないものであるのは確かですね。
三幕法はアメリカ・ハリウッドの考え出した「法則」なんですよね。
なんでも合理的に判断するアメリカ人らしい発想です。
それもそのはずで、映画にしろドラマにしろ数十億円が動く業界ですから、万が一にも失敗が許されない。失敗したら巨額の賠償が待っていますから。
対して日本人は「起承転結で書きなさい」と言われるくらい。三幕法ほど緻密には考えていないんですよね。
まぁそもそも起承転結だって中国の漢詩由来で日本発ではありませんし。
日本発と言えるのは能の世阿弥が考え出した「序破急」くらいかなと。
コロナワクチンにしても治療薬にしても、屈強で大柄な欧米人と小柄な日本人で適用量は違いますからね。
同じ薬でも日本向けは用量を減らして作られるくらいですから。
ファイザーとビオンテックが開発したmRNAワクチン(メッセンジャーRNAワクチン)は、そのままではじきに壊れてしまう遺伝子の一列「RNA」を使うため、常温度はすぐに分解されてしまいます。このmRNAは体内に投与されるとタンパク質を生成する際にmRNAを複写してくれるのです。それによりスパイクタンパク質が生成されて、これに対抗する抗体を喚起します。つまりmRNAはウイルスのスパイク部分だけを再現するため、毒性がありません。簡単に言えば「新型コロナウイルス」という「刀」ではなく、それを包む「鞘」だけを体内に入れているようなものです。で体内で「鞘」がたくさん作り出されて、「これは新型のウイルスだ」と判断して抗体が大量に発生する、という仕組みになっています。
私は中国の不活化ワクチンのほうが恐ろしいですね。本来なら不活化ワクチンは開発も安全性検証も数年はかかりますので、どんなに早くても市場に出てくるのに5年はかかると言われています。しかも培養にダチョウの卵を使いますから、大量生産もできない。はずなのですが、中国はブラジルやパキスタンなどに不活化ワクチンを提供しているので、どんな副作用があるのかさっぱりわからない。もし中国に自信があるとすれば、やはり中国が新型コロナウイルスとワクチン、つまり矛と盾を両方所持していた代物なんじゃないかと穿ってしまいます。
ロシアの「スプートニクV」も不活化ワクチンなのですが、これはプーチン大統領がなりふり構わず開発させて、ろくな実証実験をせずに上市されました。なので副反応がとんでもないレベルで発生する可能性があります。まぁロシアとしてはアフリカや東欧での普及を目論んで、恩を着せておこうとしているようですが。
洋の東西を問わず、便利なものは便利だけど地域化つまりローカライズしなければ、そのまま使用するのは危ないものであるのは確かですね。
- カイ.智水
- 2021年 02月01日 15時30分
[一言]
「リアリティー」とはなんぞや?
確かにファンタジーが現実離れしているのは当たり前ですね。現実にはない都合の良い世界を描くことを目的としてファンタジー小説は書かれていますから。
第一、主人公は例外なく、勇者や英雄のような特別枠の存在に分類されるような人物が採用されます。少なくともモンスターに瞬殺されてそれっきりになるような一般人が採用されるような事はありません。そのような主人公を態々、ファンタジーで描く意味はありませんからね。
現実的に主人公の苦悩を10万字使って独白させ、最後は自殺させるといった文学史の名作のよう作品、ファンタジーで書く人は流石にいないでしょうから。
選考者さんが何を基準にリアリティがないと評するのかはわかりませんが私がリアリティを感じなくなる点は、登場人物の生い立ちや経歴、保有している技術と性格の不一致がありますね。何かしらの技術はやはり高度になればなるほど、生い立ちや経歴が登場人物の性格に影響を与えるのは当然として、保有している技術もその技術を保有してしまう様な性格を登場人物は持っているわけです。順序だって理詰めで考えることのできない人間はプログラミング技術を保有できないのと一緒です、
そのような微妙な感覚のずれが「リアリティーがない」という言葉で表現されているのかもしれません。
伏線にしても伏線を張って回収するのは構わないのですが、回収する内容とその殊に関連する場所には全てに伏線が張られていないとやはり違和感が発生します。
たまにそんな作家さんがいるのですが、この場面に伏線が張ってあるのに、それよりも前に書かれた、より回収した内容に密接に関係する場面に伏線が張られていない事例があります。当然、読者は回収した内容を読んで違和感を感じ、この場面のとき、このことに関する伏線、張ってあったかなと読み返すことになります。この作家さん、こんな重要な設定、思い付きで書いているなという印象を受けます。正直イラっとします。何作も読んで評価する立場の選考者さんはよりイラっとするでしょう。これもまた「リアリティーがない」という言葉で表現されてしまうかもしれません。
伏線は保険の約款や取説のように書いとけば良いと云うものではありませんから。
あと「異世界モノ」でホラーやミステリーはやらない方が良いでしょうね。なんでもありの世界では論理的に推理やアリバイ崩しをしていく醍醐味がありません。ホラーは現実には存在しないと認識されているものが存在してあり得ない現象を引き起こすから恐怖を感じるのであって、なんでも存在する世界ではこんな事もあるかと云って折角の恐怖も半減します。異世界を舞台に「吸血鬼ドラキュラ」を書かれても正直、評価に困ります。
「シャア」はまぁ、主人公が未熟な段階で物語から自身の視聴者からすれば意味不明の私怨を優先する事で退場させることに失敗しジオン公国を崩壊させた「間抜けキャラ」なんですけどね。ハードボイルド小説なら「殺せるとき時に殺さなかったお前は、だから幾つになってもキャスバル坊やのままなのさ。」というセリフと共に主人公の手によって引導を渡される事になるキャラクターなのです。
しかし「シャア専用ザク」は何処に行ったのでしょうね。
「リアリティー」とはなんぞや?
確かにファンタジーが現実離れしているのは当たり前ですね。現実にはない都合の良い世界を描くことを目的としてファンタジー小説は書かれていますから。
第一、主人公は例外なく、勇者や英雄のような特別枠の存在に分類されるような人物が採用されます。少なくともモンスターに瞬殺されてそれっきりになるような一般人が採用されるような事はありません。そのような主人公を態々、ファンタジーで描く意味はありませんからね。
現実的に主人公の苦悩を10万字使って独白させ、最後は自殺させるといった文学史の名作のよう作品、ファンタジーで書く人は流石にいないでしょうから。
選考者さんが何を基準にリアリティがないと評するのかはわかりませんが私がリアリティを感じなくなる点は、登場人物の生い立ちや経歴、保有している技術と性格の不一致がありますね。何かしらの技術はやはり高度になればなるほど、生い立ちや経歴が登場人物の性格に影響を与えるのは当然として、保有している技術もその技術を保有してしまう様な性格を登場人物は持っているわけです。順序だって理詰めで考えることのできない人間はプログラミング技術を保有できないのと一緒です、
そのような微妙な感覚のずれが「リアリティーがない」という言葉で表現されているのかもしれません。
伏線にしても伏線を張って回収するのは構わないのですが、回収する内容とその殊に関連する場所には全てに伏線が張られていないとやはり違和感が発生します。
たまにそんな作家さんがいるのですが、この場面に伏線が張ってあるのに、それよりも前に書かれた、より回収した内容に密接に関係する場面に伏線が張られていない事例があります。当然、読者は回収した内容を読んで違和感を感じ、この場面のとき、このことに関する伏線、張ってあったかなと読み返すことになります。この作家さん、こんな重要な設定、思い付きで書いているなという印象を受けます。正直イラっとします。何作も読んで評価する立場の選考者さんはよりイラっとするでしょう。これもまた「リアリティーがない」という言葉で表現されてしまうかもしれません。
伏線は保険の約款や取説のように書いとけば良いと云うものではありませんから。
あと「異世界モノ」でホラーやミステリーはやらない方が良いでしょうね。なんでもありの世界では論理的に推理やアリバイ崩しをしていく醍醐味がありません。ホラーは現実には存在しないと認識されているものが存在してあり得ない現象を引き起こすから恐怖を感じるのであって、なんでも存在する世界ではこんな事もあるかと云って折角の恐怖も半減します。異世界を舞台に「吸血鬼ドラキュラ」を書かれても正直、評価に困ります。
「シャア」はまぁ、主人公が未熟な段階で物語から自身の視聴者からすれば意味不明の私怨を優先する事で退場させることに失敗しジオン公国を崩壊させた「間抜けキャラ」なんですけどね。ハードボイルド小説なら「殺せるとき時に殺さなかったお前は、だから幾つになってもキャスバル坊やのままなのさ。」というセリフと共に主人公の手によって引導を渡される事になるキャラクターなのです。
しかし「シャア専用ザク」は何処に行ったのでしょうね。
くろの介様、ご感想ありがとうございます。
性格と保有スキルの関係は確かにありますね。
筋肉バカなのに、水力発電に詳しいとか農耕に詳しいとか、一般的に考えられませんからね。異世界で発電なんか考えたら確かにチートになりますが、それが可能な現代人なのかは考えておくべきです。これで「リアリティー」がないとされるのは当然ですね。
小学校でプログラミングが授業に加わるのも、子どもたちに理詰めの思考を身につけてもらいたいからです。ただ理詰めで考えられる人はプログラミングに向いていますが、プログラミングができる人が理詰めで考えられるかは正直わかりません。AがBでも、BがAとは限らないですからね。
伏線は本質的な面白さやリアリティーを支える機能です。その張り方ひとつでリアリティーがあって納得するか、リアリティーがなくて冷めてしまうかが決まります。どこまで伏線を効果的に活かすか。「小説賞・新人賞」は「異世界転生」「異世界主人公最強」で獲れるのか、という問題もありますけど。
仮に獲れたとしても、よほど巧みに伏線を配置しないと、リアリティーが薄れてご都合主義に走りやすいのです。
異世界の話で「吸血鬼」はわかりやすいかなと思って書いたのですが、逆にわかりづらさを醸し出したかもしれませんね。そこは謙虚に反省せねばなりません。でも「異世界」にドラキュラってよく出てくるんですよね。「剣と魔法のファンタジー」だとグループSNEの『ソード・ワールド』ではアンデッドの最高位がヴァンパイアとされています。そのリプレイふうの世界観だと、どうしてもヴァンパイアが出てきますね。
「小説賞・新人賞」にリプレイ原作の小説を応募するのがそもそもの誤りなのですが。
それにしても「シャア専用ザク」は本当にどこに行ってしまったんでしょうね。ガンダム同様「マグネット・コーティング」すればア・バオア・クー戦でも活躍できたのでは? と思ってしまいます。
手放したとすれば、ガルマを助けられなくてドズルから軍を解雇された際に持っていかれた可能性が高いはず。その後キシリアの軍に入ってズゴックを渡されていますよね。ただズゴックの片腕を切り落とされたあと、宇宙に戻るときシャアが乗るモビルスーツはなかったんですよね。これでホワイトベースを追うのは無理があったんじゃないかなぁと思います。
性格と保有スキルの関係は確かにありますね。
筋肉バカなのに、水力発電に詳しいとか農耕に詳しいとか、一般的に考えられませんからね。異世界で発電なんか考えたら確かにチートになりますが、それが可能な現代人なのかは考えておくべきです。これで「リアリティー」がないとされるのは当然ですね。
小学校でプログラミングが授業に加わるのも、子どもたちに理詰めの思考を身につけてもらいたいからです。ただ理詰めで考えられる人はプログラミングに向いていますが、プログラミングができる人が理詰めで考えられるかは正直わかりません。AがBでも、BがAとは限らないですからね。
伏線は本質的な面白さやリアリティーを支える機能です。その張り方ひとつでリアリティーがあって納得するか、リアリティーがなくて冷めてしまうかが決まります。どこまで伏線を効果的に活かすか。「小説賞・新人賞」は「異世界転生」「異世界主人公最強」で獲れるのか、という問題もありますけど。
仮に獲れたとしても、よほど巧みに伏線を配置しないと、リアリティーが薄れてご都合主義に走りやすいのです。
異世界の話で「吸血鬼」はわかりやすいかなと思って書いたのですが、逆にわかりづらさを醸し出したかもしれませんね。そこは謙虚に反省せねばなりません。でも「異世界」にドラキュラってよく出てくるんですよね。「剣と魔法のファンタジー」だとグループSNEの『ソード・ワールド』ではアンデッドの最高位がヴァンパイアとされています。そのリプレイふうの世界観だと、どうしてもヴァンパイアが出てきますね。
「小説賞・新人賞」にリプレイ原作の小説を応募するのがそもそもの誤りなのですが。
それにしても「シャア専用ザク」は本当にどこに行ってしまったんでしょうね。ガンダム同様「マグネット・コーティング」すればア・バオア・クー戦でも活躍できたのでは? と思ってしまいます。
手放したとすれば、ガルマを助けられなくてドズルから軍を解雇された際に持っていかれた可能性が高いはず。その後キシリアの軍に入ってズゴックを渡されていますよね。ただズゴックの片腕を切り落とされたあと、宇宙に戻るときシャアが乗るモビルスーツはなかったんですよね。これでホワイトベースを追うのは無理があったんじゃないかなぁと思います。
- カイ.智水
- 2021年 01月18日 08時57分
[気になる点]
語りたいことはくみ取れるので些細な点ですが、1428部分の将棋についての記述が誤っていると感じました。AIにとって「数億手」はおよそ10秒程度の思考時間で繰り出す手らしいです。(AI越えに関しては文字だけが一人歩きしてしまったので、誤解されてもしょうがない箇所だと思います)
ちなみに現在の将棋ソフトは、人間のトップに飛車落ちだと普通に勝つぐらいの棋力ではないか、と言われています。現役奨励会員三段youtuberの方も似たような発言をしていたはずです。
↓参考URL 六億手で一致した、とのツイートを行った将棋ソフトの開発者さんのインタビューです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotohirofumi/20200704-00186568/
↓参考URL ソフト開発者さんの「レーティング差と駒落ちの関係」についての文章です。
https://www.uuunuuun.com/single-post/2019/07/14/%E4%BA%8C%E6%9E%9A%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%81%AE%E9%99%90%E7%95%8C%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0
こちらも蛇足ですが、1338部分にてオセロは先手必勝との記載がありますが、確か8×8オセロは(少なくとも2015年の段階では)最善手順が判明していない、と参考先に書かれていました。
↓参考URL こちらに書かれていることが正しいのか、という点の確認までは行っていません。私は少なくとも8×8オセロが先手必勝であることの根拠を見つけられませんでした。
https://www.ipsj-kyushu.jp/page/ronbun/hinokuni/1004/1A/1A-2.pdf
ちなみにプレイヤー目線ですと8×8オセロは後手有利な気がします。
五目並べは(序盤数手を指定しない限り)先手必勝であるということが証明されているらしいので、もしかすればそちらと混同したのではないでしょうか。
↓参考URL よくある質問欄にて、五目並べの先手後手における必勝、必敗についての記述があります。日本連珠社は信用できる団体だと判断しました。
https://www.renjusha.net/etc/etcMain.html
[一言]
最近読み始めましたが、興味深い話が多く、自分には無いモノの見方を知る一助として、大変助かっております。
語りたいことはくみ取れるので些細な点ですが、1428部分の将棋についての記述が誤っていると感じました。AIにとって「数億手」はおよそ10秒程度の思考時間で繰り出す手らしいです。(AI越えに関しては文字だけが一人歩きしてしまったので、誤解されてもしょうがない箇所だと思います)
ちなみに現在の将棋ソフトは、人間のトップに飛車落ちだと普通に勝つぐらいの棋力ではないか、と言われています。現役奨励会員三段youtuberの方も似たような発言をしていたはずです。
↓参考URL 六億手で一致した、とのツイートを行った将棋ソフトの開発者さんのインタビューです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotohirofumi/20200704-00186568/
↓参考URL ソフト開発者さんの「レーティング差と駒落ちの関係」についての文章です。
https://www.uuunuuun.com/single-post/2019/07/14/%E4%BA%8C%E6%9E%9A%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%81%AE%E9%99%90%E7%95%8C%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0
こちらも蛇足ですが、1338部分にてオセロは先手必勝との記載がありますが、確か8×8オセロは(少なくとも2015年の段階では)最善手順が判明していない、と参考先に書かれていました。
↓参考URL こちらに書かれていることが正しいのか、という点の確認までは行っていません。私は少なくとも8×8オセロが先手必勝であることの根拠を見つけられませんでした。
https://www.ipsj-kyushu.jp/page/ronbun/hinokuni/1004/1A/1A-2.pdf
ちなみにプレイヤー目線ですと8×8オセロは後手有利な気がします。
五目並べは(序盤数手を指定しない限り)先手必勝であるということが証明されているらしいので、もしかすればそちらと混同したのではないでしょうか。
↓参考URL よくある質問欄にて、五目並べの先手後手における必勝、必敗についての記述があります。日本連珠社は信用できる団体だと判断しました。
https://www.renjusha.net/etc/etcMain.html
[一言]
最近読み始めましたが、興味深い話が多く、自分には無いモノの見方を知る一助として、大変助かっております。
- 投稿者: 退会済み
- 2021年 01月17日 22時15分
管理
doubletry様、初めまして。本コラムの著者・カイ.アルザードSSTMと申します。
将棋の「AI超え」に関しては、「2020ユーキャン新語・流行語大賞」から採用しました。
おそらく研究用のワークステーションでの「6億手」と対局の形勢判断に利用しているパソコンでの「6億手」の差かもしれないですね。
AIの棋力については、確かに私の記憶が古かったようですね。私の知るかぎりでは、まだ人間のトップ棋士には及ばないで終わっていました。しかし新タイトル「叡王戦」は、元々人間のトップ棋士とAIの勝負をするための企画でしたし、それでAIはトップ棋士を負かす対局が大々的に報じられもしましたね。これを完全に失念していました。
ご指摘、誠にありがとうございます。
オセロの先手必勝に関しては、書籍に書いてあったものなので正直判断がつきかねます。
ただ2-2から始まり、初手で必ず4-1になりますから、確実にひっくり返していけば先手は盤面を有利に展開できそうですね。ひっくり返し続ければ、あえて角をとる必要もありませんから。
このあたりはWeb検索をして、より詳しい情報を探ってみたいと思います。
関係ないのですが、俗に「三目並べ」と呼ばれる3×3マスでの三目並べでずか、3×4マスでの三目並べにした途端、先手必勝になります。私が高校時代に友人とやって爆笑した憶えがあります。たった一路開けただけで先手必勝になるのです。
「一言」ありがとうございます。
本コラムは「できるだけわかりやすく」小説を書けるようになるをモットーに、あまり幅広くない知識の範囲になるように書いています。アニメもガンダムやマクロスやエヴァなどのメジャーに固定していますし、小説も有名な文豪や村上春樹氏など、またライトノベルも限られた作家に限定することにしました。十人も百人もライトノベルを例示すると、その作品を読むためだけにおびただしい出費を強いてしまいますからね。
なので同じ話の繰り返しが多いので、ご容赦いただければと存じます。
「書けない人」と「もう少しレベルアップしたい人」をターゲットにしていますので、「あとは小説賞・新人賞を獲るだけ」の人には些末な話が多いかもしれません。
そちらもご容赦いただければと存じます。
将棋の「AI超え」に関しては、「2020ユーキャン新語・流行語大賞」から採用しました。
おそらく研究用のワークステーションでの「6億手」と対局の形勢判断に利用しているパソコンでの「6億手」の差かもしれないですね。
AIの棋力については、確かに私の記憶が古かったようですね。私の知るかぎりでは、まだ人間のトップ棋士には及ばないで終わっていました。しかし新タイトル「叡王戦」は、元々人間のトップ棋士とAIの勝負をするための企画でしたし、それでAIはトップ棋士を負かす対局が大々的に報じられもしましたね。これを完全に失念していました。
ご指摘、誠にありがとうございます。
オセロの先手必勝に関しては、書籍に書いてあったものなので正直判断がつきかねます。
ただ2-2から始まり、初手で必ず4-1になりますから、確実にひっくり返していけば先手は盤面を有利に展開できそうですね。ひっくり返し続ければ、あえて角をとる必要もありませんから。
このあたりはWeb検索をして、より詳しい情報を探ってみたいと思います。
関係ないのですが、俗に「三目並べ」と呼ばれる3×3マスでの三目並べでずか、3×4マスでの三目並べにした途端、先手必勝になります。私が高校時代に友人とやって爆笑した憶えがあります。たった一路開けただけで先手必勝になるのです。
「一言」ありがとうございます。
本コラムは「できるだけわかりやすく」小説を書けるようになるをモットーに、あまり幅広くない知識の範囲になるように書いています。アニメもガンダムやマクロスやエヴァなどのメジャーに固定していますし、小説も有名な文豪や村上春樹氏など、またライトノベルも限られた作家に限定することにしました。十人も百人もライトノベルを例示すると、その作品を読むためだけにおびただしい出費を強いてしまいますからね。
なので同じ話の繰り返しが多いので、ご容赦いただければと存じます。
「書けない人」と「もう少しレベルアップしたい人」をターゲットにしていますので、「あとは小説賞・新人賞を獲るだけ」の人には些末な話が多いかもしれません。
そちらもご容赦いただければと存じます。
- カイ.智水
- 2021年 01月18日 08時35分
[一言]
孫氏の云う兵法(へいほう)と宮本武蔵の兵法(ひょうほう)は人を殺すことを目的とした術としては同じです。しかし一方は自分の手を直接汚さなくても大量殺戮を覚悟して計画を策定し、一方は自分の手を直接汚すことを前提にした技術全般を指し、それ故に大量殺戮は戒めるています。そして漢字は同じでも読み方は違いますから混同すべきではありません。
異世界モノが中世ヨーロッパ風が多いと以前のコラムで多いと述べられておりましたが実際はどのような表現を元に中世ヨーロッパを連想させるのでしょう。
多くの作家さんは登場人物がどのような衣装を纏い、どのような家屋に住んでいるのか
明確に記述されている方は殆どいません。その為、それだけの情報では中世ヨーロッパなのかどうか判断することはできません。社会的慣習のキーワードとして「舞踏会」等が良く登場しますがそれは近世、ビザンチン帝国の滅亡後の200年ほど後、17、8世紀に完成したものなので正確には中世ヨーロッパではなく近世ヨーロッパのモノです。
「奴隷」もイメージはアメリカの南北戦争時代のイメージかイスラム圏の奴隷のイメージが強いようです。
銀河英雄伝説では銀河帝国の省庁は尚書と云う中国の「明」の省庁の名前を使用た中国式の後宮制度と国家体制でありながら近世ヨーロッパ風の社交界を演出すると云うロシア帝国のような国でしたが、帝国の庶民はどのような服装でどのような家屋に住んでいたのか記述が全くないために実は全く分かりません。
しかし殆どの人はこんな感じの服を着ているのだろうと云うイメージを持ちます。それはおそらく小説からのイメージではなくアニメや漫画といった映像、イラストからイメージを得ているのだと思われます。
では登場人物を描く絵師は何からイメージしているのか?推測となりますが名前のイメージがかなり強いのではないかと思われます。銀河英雄伝説の主人公の1人、「ラインハルト」とい名前を目にした時、誰を連想するかとなると、歴史上の人物で真っ先に思いつくのは、鍵十字の腕章と黒と銀の軍服を纏いし髑髏の軍団の領袖の1人にしてゲシュタポの長官にして「金髪の野獣」と呼ばれた「ラインハルト・ハイドリヒ」が連想されます。
人格的には彼は「金髪の孺子」の方ではなく「ロイエンタール」に近かったようですが。
実際、初期に刊行された新書版の「銀河英雄伝説」のイラスト内の銀河帝国軍人が着用している軍服は大戦中のドイツ軍によく似ています。
読者にはそのような知識を持っている方も居ればいない方も居ますのでどのような世界化を決めるのは名前によるイメージの影響が大きいのかもしれません。
「真鍋譲治」氏の 「銀河戦国群雄伝ライ」と云う漫画は登場人物は漢字の名前の為、中国式や日本式の甲冑を纏って宇宙でチャンバラするという凄い世界を展開しています。
ストーリーも「三国志」と「項羽と劉邦」のチャンポンで元ネタが分かる人ならニヤリとする秀作です。
しかし転生者は便利です。和服のような衣装や中国服のような衣装をストレートに「和服のような」「チャイナドレスのような」という表現が使えますから。それらの表現を使わずに登場人物が身に着けている衣装を和服である中国服であると明©核に表現できる作家さんはプロを含めて見たことがありません。
女性に「貴妃」やら「式部」と云った位を付ければ「中国風の煌びやかな衣装」「十二単」の集団が完成するのですがその辺りの知識は知ってる人は知っているけれど知らない人はとことん知らないという類ですのであまり良い表現ではないでしょう。
異世界モノでは「三圃制」「ノーフォーク農法」という言葉をよく使われますがどのような農法かは知っていても何故そのような事をするのかを理解できている作家さんは少ないようです。理解できているのであれば温暖な気候と豊富な水資源があるにも関わらず水稲栽培をせずに小麦の栽培と家畜の放牧と家畜の飼料のローテーションさせるなんてことはありませんから。
あと忘れてはいけないのは日本人の作家が書いている小説の登場人物は例え名前がヨーロッパ風であっても中身は日本人だと云う事です。中世ヨーロッパ風の世界を描いたとしても本物のヨーロッパ人の目からみたら日本人がヨーロッパ人のコスプレをしているようにしか見えないのですね。ヨーロッパ人が無理して目を黒く、髪を黒く染めて和服を着ても日本人に目ないのと一緒ですね。それは関西人が東京の人間が無理して関西弁を話している姿を「エセ関西人」と呼ぶのと同義です。それは自分たちの文化に誇りを持たず他所の文化に迎合する姿を皮肉った言葉です。ちなみに「京都の人間」が京都市、所謂「碁盤の目」の外に住んでいる人間を無意識のうちに1ランク下として見下すのとは少しニュアンスは異なります。
登場人物は作者よりも賢くはなれない。道理ですね。と云うか語り部となる語り部となる登場人物を「天才」に設定するのは正直止めた方が良いと思います。「天才も同じ人間」という言葉は「顔に目が2つ、口が1つ、鼻が1つ、耳が2つ。だからソックリだ。」というコントのネタと同義ですから。本気で根本的に常人とは異なる感性の世界で生きているから天才なのです。語り部にした場合、作者自身が天才でない限り、天才の雰囲気をぶち壊します。それは絶世の美女にも云えます。絶世の美人というのは歴史上で絶世の美女と呼ばれた人物、肖像画で見る限りさほどでもないにも関わらずそのように評されるのは身に纏う雰囲気、絶世の美女オーラとも云うべきモノを持っているからです。それが表現できないのであれば「絶世の」という言葉を省くか語り部にするのは止めた方が良いでしょう。
コロナに関しては「マスコミ」は恐らく、内閣を幾度か退陣に追い込むことで、責任のない権力者「黒幕」になりたいのでしょう。
幸いなのは日本が太平洋戦争を起こしたおかげで欧米人が有色人種に対して鳥インフルエンザと同じ扱い、鳥インフルエンザに感染した鳥が1羽でも発見された場合、周辺地域の鳥は全て殺処分するという扱いに出なれなくなったことでしょう。
もしやっていなかったら、「汚物は消毒」とばかり全世界で有色人種を集団ヒステリー状態で殺しまくって反撃されて今頃、世界は20年遅れの世紀末状態になっていたかもしれません。
孫氏の云う兵法(へいほう)と宮本武蔵の兵法(ひょうほう)は人を殺すことを目的とした術としては同じです。しかし一方は自分の手を直接汚さなくても大量殺戮を覚悟して計画を策定し、一方は自分の手を直接汚すことを前提にした技術全般を指し、それ故に大量殺戮は戒めるています。そして漢字は同じでも読み方は違いますから混同すべきではありません。
異世界モノが中世ヨーロッパ風が多いと以前のコラムで多いと述べられておりましたが実際はどのような表現を元に中世ヨーロッパを連想させるのでしょう。
多くの作家さんは登場人物がどのような衣装を纏い、どのような家屋に住んでいるのか
明確に記述されている方は殆どいません。その為、それだけの情報では中世ヨーロッパなのかどうか判断することはできません。社会的慣習のキーワードとして「舞踏会」等が良く登場しますがそれは近世、ビザンチン帝国の滅亡後の200年ほど後、17、8世紀に完成したものなので正確には中世ヨーロッパではなく近世ヨーロッパのモノです。
「奴隷」もイメージはアメリカの南北戦争時代のイメージかイスラム圏の奴隷のイメージが強いようです。
銀河英雄伝説では銀河帝国の省庁は尚書と云う中国の「明」の省庁の名前を使用た中国式の後宮制度と国家体制でありながら近世ヨーロッパ風の社交界を演出すると云うロシア帝国のような国でしたが、帝国の庶民はどのような服装でどのような家屋に住んでいたのか記述が全くないために実は全く分かりません。
しかし殆どの人はこんな感じの服を着ているのだろうと云うイメージを持ちます。それはおそらく小説からのイメージではなくアニメや漫画といった映像、イラストからイメージを得ているのだと思われます。
では登場人物を描く絵師は何からイメージしているのか?推測となりますが名前のイメージがかなり強いのではないかと思われます。銀河英雄伝説の主人公の1人、「ラインハルト」とい名前を目にした時、誰を連想するかとなると、歴史上の人物で真っ先に思いつくのは、鍵十字の腕章と黒と銀の軍服を纏いし髑髏の軍団の領袖の1人にしてゲシュタポの長官にして「金髪の野獣」と呼ばれた「ラインハルト・ハイドリヒ」が連想されます。
人格的には彼は「金髪の孺子」の方ではなく「ロイエンタール」に近かったようですが。
実際、初期に刊行された新書版の「銀河英雄伝説」のイラスト内の銀河帝国軍人が着用している軍服は大戦中のドイツ軍によく似ています。
読者にはそのような知識を持っている方も居ればいない方も居ますのでどのような世界化を決めるのは名前によるイメージの影響が大きいのかもしれません。
「真鍋譲治」氏の 「銀河戦国群雄伝ライ」と云う漫画は登場人物は漢字の名前の為、中国式や日本式の甲冑を纏って宇宙でチャンバラするという凄い世界を展開しています。
ストーリーも「三国志」と「項羽と劉邦」のチャンポンで元ネタが分かる人ならニヤリとする秀作です。
しかし転生者は便利です。和服のような衣装や中国服のような衣装をストレートに「和服のような」「チャイナドレスのような」という表現が使えますから。それらの表現を使わずに登場人物が身に着けている衣装を和服である中国服であると明©核に表現できる作家さんはプロを含めて見たことがありません。
女性に「貴妃」やら「式部」と云った位を付ければ「中国風の煌びやかな衣装」「十二単」の集団が完成するのですがその辺りの知識は知ってる人は知っているけれど知らない人はとことん知らないという類ですのであまり良い表現ではないでしょう。
異世界モノでは「三圃制」「ノーフォーク農法」という言葉をよく使われますがどのような農法かは知っていても何故そのような事をするのかを理解できている作家さんは少ないようです。理解できているのであれば温暖な気候と豊富な水資源があるにも関わらず水稲栽培をせずに小麦の栽培と家畜の放牧と家畜の飼料のローテーションさせるなんてことはありませんから。
あと忘れてはいけないのは日本人の作家が書いている小説の登場人物は例え名前がヨーロッパ風であっても中身は日本人だと云う事です。中世ヨーロッパ風の世界を描いたとしても本物のヨーロッパ人の目からみたら日本人がヨーロッパ人のコスプレをしているようにしか見えないのですね。ヨーロッパ人が無理して目を黒く、髪を黒く染めて和服を着ても日本人に目ないのと一緒ですね。それは関西人が東京の人間が無理して関西弁を話している姿を「エセ関西人」と呼ぶのと同義です。それは自分たちの文化に誇りを持たず他所の文化に迎合する姿を皮肉った言葉です。ちなみに「京都の人間」が京都市、所謂「碁盤の目」の外に住んでいる人間を無意識のうちに1ランク下として見下すのとは少しニュアンスは異なります。
登場人物は作者よりも賢くはなれない。道理ですね。と云うか語り部となる語り部となる登場人物を「天才」に設定するのは正直止めた方が良いと思います。「天才も同じ人間」という言葉は「顔に目が2つ、口が1つ、鼻が1つ、耳が2つ。だからソックリだ。」というコントのネタと同義ですから。本気で根本的に常人とは異なる感性の世界で生きているから天才なのです。語り部にした場合、作者自身が天才でない限り、天才の雰囲気をぶち壊します。それは絶世の美女にも云えます。絶世の美人というのは歴史上で絶世の美女と呼ばれた人物、肖像画で見る限りさほどでもないにも関わらずそのように評されるのは身に纏う雰囲気、絶世の美女オーラとも云うべきモノを持っているからです。それが表現できないのであれば「絶世の」という言葉を省くか語り部にするのは止めた方が良いでしょう。
コロナに関しては「マスコミ」は恐らく、内閣を幾度か退陣に追い込むことで、責任のない権力者「黒幕」になりたいのでしょう。
幸いなのは日本が太平洋戦争を起こしたおかげで欧米人が有色人種に対して鳥インフルエンザと同じ扱い、鳥インフルエンザに感染した鳥が1羽でも発見された場合、周辺地域の鳥は全て殺処分するという扱いに出なれなくなったことでしょう。
もしやっていなかったら、「汚物は消毒」とばかり全世界で有色人種を集団ヒステリー状態で殺しまくって反撃されて今頃、世界は20年遅れの世紀末状態になっていたかもしれません。
くろの介様、ご感想ありがとうございます。
宮本武蔵氏『五輪書』では、組織戦つまり国対国の戦いを「大の兵法」、己が身ひとつで敵と対する「小の兵法」に分けて書かれていますね。宮本武蔵氏も関ヶ原の戦いに出陣していたので、戦い方の違いに面食らったのかもしれません。「大は小を兼ねる」とはいかなかったのだと思います。
「異世界ファンタジー」は面白いもので、どんな服装を着ているのかや、どんな鎧を身に着けているのかなんて書いていない作品が多いんですよね。
単に「風呂から上がって服を着た。」とか「旅立ちの朝、鎧に身を通す。」とか、その形状に言及する作品はほぼありません。
だからこそ「異世界ファンタジー」の共通認識である「中世ヨーロッパのような」世界観が踏襲されてしまうのですね。
本来なら書き手や作品ごとにどんな服を着ているのか、どんな鎧を身にまとっているのかは異なるべきです。
だから「名前から服装を連想する」は最も確度の高い考察だと思います。ドイツ人名だからドイツ軍服とか、日本人の名前だから和服を着ているとか。日本語は外来語をカタカナで、日本語・中国語は漢字で書くようにできていますから、そこだけ取っても名前だけで地域性が見えてくるんですよね。
それがアニメ化やコミカライズされたときに「中世ヨーロッパのような」世界観を築いている理由かもしれません。
もし名前がフランス人名で天守閣を持っている日本の城に住んでいる世界が書けたら、きっとオリジナリティーがあるでしょうね。ただし読み手がついてこられるかは別の話ですが。
日本人作家の「中世ヨーロッパのような」世界は、ヨーロッパ人には「おままごと」レベルというのもよくわかります。日本のライトノベルとくに「剣と魔法のファンタジー」は海外ではとにかくウケが悪い。
欧米人から見ると、なぜ日本のライトノベルは「中世ヨーロッパのような剣と魔法のファンタジー」ばかりなのか不思議なのだそうです。だからなのか、欧米人は日本アニメのコスプレはしても、日本ライトノベルのコスプレはしません。まぁ「なりきり」なのに自分たちの祖先の「コスプレ」になってしまうおそれもありますし。非現実を楽しみたいのに妙に現実的な、リアリティーのある存在になりかねない。
『ドラゴンボール』や『ワンピース』や『NARUTO』や『美少女戦士セーラームーン』のコスプレが根強いのも、「日本特有のファンタジー」を極めているからだと思います。『ワンピース』なんて下手をしたら大航海時代のヨーロッパになりがちなものを、日本人の普段着に近い服装で登場しますからね。これも一種の「ファンタジー」です。
主人公を天才にしたり美女にしたりはハードルが高いですよね。天才も美女も、なぜ自分が他人よりもすぐれているのかを理解していません。ですが自分が他人よりも劣っているとも思っていない。だから主人公の精神性が崩れやすくなります。『銀河英雄伝説』のラインハルトは天才で美形ですから、書くのはかなり難しいですよね。田中芳樹氏はどうしたかというと、三人称多元視点詰まるところ神の視点にしてしまいました。
ですがラインハルトもヤンも、どうしてそう考えたのかはあまり書かれていません。書かずに天才を表現したところに目のつけどころのよさを感じます。秀才型のユリアン・ミンツは「どう考えてその結論に至ったのか」を克明に記していますから、当時の田中芳樹氏の兵法の才能はユリアンに近かったというところでしょうか。
日本人は欧米人から見れば「従順」だから「とくに害はない」と見られているのかもしれませんね。
中国人のように自国や自身の利益を図るようだと、それこそトランプ大統領が「中国外し」で躍起になる根拠を与えてしまいますからね。
そもそもなぜ開発に数年から十数年かかる「不活化ワクチン」を新型コロナウイルス感染症が見つかってから一年足らずで商品化まで持っていけたのか。かなり黒さのある謎です。
アメリカのファイザーとドイツのビオンテック、アメリカのモデルナはmRNAワクチン、イギリスのアストラゼネカはウイルスベクターワクチンといずれも新技術によるワクチン開発ですから、従来より早くてもわかるのです。しかし従来の「不活化ワクチン」はウイルスを抽出し、活性をなくしてダチョウの卵に注射して培養しなければなりませにん。しかも確実に「不活化ワクチン」が採取できるとはかぎらない。この手段で作らざるをえないのに、すでに数百万人ぶんのワクチンが存在するのがそもそもおかしいんですよね。
トランプ大統領やWHOのテドロス事務局長が中国に不信感を持ち始めたのも、そのあたりからかもしれませんね。
宮本武蔵氏『五輪書』では、組織戦つまり国対国の戦いを「大の兵法」、己が身ひとつで敵と対する「小の兵法」に分けて書かれていますね。宮本武蔵氏も関ヶ原の戦いに出陣していたので、戦い方の違いに面食らったのかもしれません。「大は小を兼ねる」とはいかなかったのだと思います。
「異世界ファンタジー」は面白いもので、どんな服装を着ているのかや、どんな鎧を身に着けているのかなんて書いていない作品が多いんですよね。
単に「風呂から上がって服を着た。」とか「旅立ちの朝、鎧に身を通す。」とか、その形状に言及する作品はほぼありません。
だからこそ「異世界ファンタジー」の共通認識である「中世ヨーロッパのような」世界観が踏襲されてしまうのですね。
本来なら書き手や作品ごとにどんな服を着ているのか、どんな鎧を身にまとっているのかは異なるべきです。
だから「名前から服装を連想する」は最も確度の高い考察だと思います。ドイツ人名だからドイツ軍服とか、日本人の名前だから和服を着ているとか。日本語は外来語をカタカナで、日本語・中国語は漢字で書くようにできていますから、そこだけ取っても名前だけで地域性が見えてくるんですよね。
それがアニメ化やコミカライズされたときに「中世ヨーロッパのような」世界観を築いている理由かもしれません。
もし名前がフランス人名で天守閣を持っている日本の城に住んでいる世界が書けたら、きっとオリジナリティーがあるでしょうね。ただし読み手がついてこられるかは別の話ですが。
日本人作家の「中世ヨーロッパのような」世界は、ヨーロッパ人には「おままごと」レベルというのもよくわかります。日本のライトノベルとくに「剣と魔法のファンタジー」は海外ではとにかくウケが悪い。
欧米人から見ると、なぜ日本のライトノベルは「中世ヨーロッパのような剣と魔法のファンタジー」ばかりなのか不思議なのだそうです。だからなのか、欧米人は日本アニメのコスプレはしても、日本ライトノベルのコスプレはしません。まぁ「なりきり」なのに自分たちの祖先の「コスプレ」になってしまうおそれもありますし。非現実を楽しみたいのに妙に現実的な、リアリティーのある存在になりかねない。
『ドラゴンボール』や『ワンピース』や『NARUTO』や『美少女戦士セーラームーン』のコスプレが根強いのも、「日本特有のファンタジー」を極めているからだと思います。『ワンピース』なんて下手をしたら大航海時代のヨーロッパになりがちなものを、日本人の普段着に近い服装で登場しますからね。これも一種の「ファンタジー」です。
主人公を天才にしたり美女にしたりはハードルが高いですよね。天才も美女も、なぜ自分が他人よりもすぐれているのかを理解していません。ですが自分が他人よりも劣っているとも思っていない。だから主人公の精神性が崩れやすくなります。『銀河英雄伝説』のラインハルトは天才で美形ですから、書くのはかなり難しいですよね。田中芳樹氏はどうしたかというと、三人称多元視点詰まるところ神の視点にしてしまいました。
ですがラインハルトもヤンも、どうしてそう考えたのかはあまり書かれていません。書かずに天才を表現したところに目のつけどころのよさを感じます。秀才型のユリアン・ミンツは「どう考えてその結論に至ったのか」を克明に記していますから、当時の田中芳樹氏の兵法の才能はユリアンに近かったというところでしょうか。
日本人は欧米人から見れば「従順」だから「とくに害はない」と見られているのかもしれませんね。
中国人のように自国や自身の利益を図るようだと、それこそトランプ大統領が「中国外し」で躍起になる根拠を与えてしまいますからね。
そもそもなぜ開発に数年から十数年かかる「不活化ワクチン」を新型コロナウイルス感染症が見つかってから一年足らずで商品化まで持っていけたのか。かなり黒さのある謎です。
アメリカのファイザーとドイツのビオンテック、アメリカのモデルナはmRNAワクチン、イギリスのアストラゼネカはウイルスベクターワクチンといずれも新技術によるワクチン開発ですから、従来より早くてもわかるのです。しかし従来の「不活化ワクチン」はウイルスを抽出し、活性をなくしてダチョウの卵に注射して培養しなければなりませにん。しかも確実に「不活化ワクチン」が採取できるとはかぎらない。この手段で作らざるをえないのに、すでに数百万人ぶんのワクチンが存在するのがそもそもおかしいんですよね。
トランプ大統領やWHOのテドロス事務局長が中国に不信感を持ち始めたのも、そのあたりからかもしれませんね。
- カイ.智水
- 2021年 01月12日 16時45分
[一言]
「異世界系」で「中世ヨーロッパ」をモチーフにするすることが多いのは単純に情報量と見栄え、特に人物名の語感の問題でしょう。情報量だけなら三国時代を中心に古代中国の情報も多いです。しかし中国を舞台にした場合、おそらく最初に登場人物の名前を決める事で躓くはずです。日本人が格好良く思うような名前を決める事に苦労しますから。苦労して名前を決めてもしっかり調べないと男女が逆というケースもあります。故栗本薫女子も「魔界水滸伝」でやらかしてますし。現代ではなくなったようですが近世までの中国では字(あざな)の問題もあります。
中近東の場合は情報量が少ないうえに更に中世の場合はイスラム教成立後イスラム帝国勃興前後、ササン朝ペルシアの滅亡前後で文化価値観が大幅に変化します。「千夜一夜物語」などは女性の描写から明らかにイスラム教成立前に編纂されたものである事が分かりますが其処が分からないと単純に中世の中近東を調査した場合、徒に混乱するだけです。
インドやエジプトは資料が少ないうえに日本人が好むような語感でかつ覚えやすい人名が登場人物の数だけ探せないと思います。
文字の問題もあります。表音文字なのか表意文字の文化圏なのかも意識する必要があるでしょう。王の死後の諡(おくりな)に高祖や太宗などの中国式のものを付けたがる人がたまに存在しますが物語の舞台で漢字に似た表意文字を使用しているという設定がなければ使用はしてはいけない言葉です。もし表意文字を使用する代表的な言語、英語に翻訳した場合、単語がいくつ必要かを考えると、まず使用されることのない言葉になりますから。大王のように「the Great」のように単語一文字で済まない諡(おくりな)は使用されることはありません。
あと、20年以上前、ラノベという言葉が一般化する前、「中世ヨーロッパ風」だけでなく「古代中国風」「古代インド風」「古代中東風」といった様々な世界観の異世界モノが存在しましたがいずれも売り上げは芳しくなく消えていったと記憶しています。
尤も一概に「中世ヨーロッパ風」といっても日本人が不快に思う個所は全てカットされているのですけどね。特に中世から近世にかけての欧州人は人の姿をした生物兵器と云っても過言ではないぐらい不潔で全世界に梅毒といった感染症を拡大しただけでなく新大陸では彼らが持ち込んだ感染症で一つの文明を滅ぼしていることは完全に無視していますから。
小説のテーマ、おそらく自身の作品に具体的なメッセージを込めて小説を書いている人はプロの作家さんでも少数派ではないでしょうか。特に売り上げ部数を気にするような娯楽小説を書くような作家さんは自身の世界観を通じて自分が理想とする人生を描いているだけですから、作品に込められた「テーマ」を探すだけ無駄のような気がします。なぜならそんなものは最初からなく、話を進めていく間にそれらしきものが出来上がっただけなのでしょうから。
「銀河英雄伝説」は両方の主人公の人生感を対比させることが目的で最良の専制主義も最悪の民主主義も添え物でしかなかったと考えます。作者自身は銀河を舞台に中国の南北朝時代、三国時代が終焉し隋が統一するまでの時代、或いは現在の半島情勢に似た世界を描きたかったのかなと。あと、自分の目標に向かって仕事を真面目に馬車馬の如く働いて寿命を縮めるのが良いか、嫌な仕事を嫌々やりながら成果を出して其れでも凶弾に倒れるのが良いかという究極の選択を示しながら、結局は好きな事だけして長生きするのが最高という人生観が感じられます。
そして田中芳樹氏は「文学は学問ではない」とおそらく身内に言われた事があるのでしょうね。「銀河英雄伝説」でも作中にその記述がありますから、きっと氏の心の中では棘のように刺さっているのでしょう。私は実際、「文学は遊び」と思いますし、新型コロナは文学では解決しないのは事実ですから、そういわれても仕方ありません。
だからといって無価値であるとは思いませんけどね。
最後に、お体の方は大事にならなくて良かったです。
今は、風邪を引いたらコロナの時代。「ナントカは風邪を引かない」から「風邪はナントカが引く」と云うように表現も変わりました。
政府はどうも飲食店を目の敵にしているようですが、結局のところ深酒をしすぎ、手洗いうがい、シャワーを浴びる等の外からの汚れを落とさずにそのまま「うたた寝」したことが原因で風邪を引いてPCR検査を受けたらコロナだったと云うだけの話です。
本当は飲食店が原因ではなく、ほんのちょっとした個人の油断が感染を拡大させているだけなのですけどね。
気を付けるべきは酒量をわきまえ前後不覚になるまで飲まない。家に帰れば清潔にする事を忘れないでしょうか。それでも感染したら運が悪かったと諦め、最悪を覚悟するしかありません。
マスコミも「病は気から」という言葉を知らないのか恐怖心だけ煽り、何処も悪くない人が病気を発症するような報道をしていますから。
お互い、健康には気を付けたいものです。
「異世界系」で「中世ヨーロッパ」をモチーフにするすることが多いのは単純に情報量と見栄え、特に人物名の語感の問題でしょう。情報量だけなら三国時代を中心に古代中国の情報も多いです。しかし中国を舞台にした場合、おそらく最初に登場人物の名前を決める事で躓くはずです。日本人が格好良く思うような名前を決める事に苦労しますから。苦労して名前を決めてもしっかり調べないと男女が逆というケースもあります。故栗本薫女子も「魔界水滸伝」でやらかしてますし。現代ではなくなったようですが近世までの中国では字(あざな)の問題もあります。
中近東の場合は情報量が少ないうえに更に中世の場合はイスラム教成立後イスラム帝国勃興前後、ササン朝ペルシアの滅亡前後で文化価値観が大幅に変化します。「千夜一夜物語」などは女性の描写から明らかにイスラム教成立前に編纂されたものである事が分かりますが其処が分からないと単純に中世の中近東を調査した場合、徒に混乱するだけです。
インドやエジプトは資料が少ないうえに日本人が好むような語感でかつ覚えやすい人名が登場人物の数だけ探せないと思います。
文字の問題もあります。表音文字なのか表意文字の文化圏なのかも意識する必要があるでしょう。王の死後の諡(おくりな)に高祖や太宗などの中国式のものを付けたがる人がたまに存在しますが物語の舞台で漢字に似た表意文字を使用しているという設定がなければ使用はしてはいけない言葉です。もし表意文字を使用する代表的な言語、英語に翻訳した場合、単語がいくつ必要かを考えると、まず使用されることのない言葉になりますから。大王のように「the Great」のように単語一文字で済まない諡(おくりな)は使用されることはありません。
あと、20年以上前、ラノベという言葉が一般化する前、「中世ヨーロッパ風」だけでなく「古代中国風」「古代インド風」「古代中東風」といった様々な世界観の異世界モノが存在しましたがいずれも売り上げは芳しくなく消えていったと記憶しています。
尤も一概に「中世ヨーロッパ風」といっても日本人が不快に思う個所は全てカットされているのですけどね。特に中世から近世にかけての欧州人は人の姿をした生物兵器と云っても過言ではないぐらい不潔で全世界に梅毒といった感染症を拡大しただけでなく新大陸では彼らが持ち込んだ感染症で一つの文明を滅ぼしていることは完全に無視していますから。
小説のテーマ、おそらく自身の作品に具体的なメッセージを込めて小説を書いている人はプロの作家さんでも少数派ではないでしょうか。特に売り上げ部数を気にするような娯楽小説を書くような作家さんは自身の世界観を通じて自分が理想とする人生を描いているだけですから、作品に込められた「テーマ」を探すだけ無駄のような気がします。なぜならそんなものは最初からなく、話を進めていく間にそれらしきものが出来上がっただけなのでしょうから。
「銀河英雄伝説」は両方の主人公の人生感を対比させることが目的で最良の専制主義も最悪の民主主義も添え物でしかなかったと考えます。作者自身は銀河を舞台に中国の南北朝時代、三国時代が終焉し隋が統一するまでの時代、或いは現在の半島情勢に似た世界を描きたかったのかなと。あと、自分の目標に向かって仕事を真面目に馬車馬の如く働いて寿命を縮めるのが良いか、嫌な仕事を嫌々やりながら成果を出して其れでも凶弾に倒れるのが良いかという究極の選択を示しながら、結局は好きな事だけして長生きするのが最高という人生観が感じられます。
そして田中芳樹氏は「文学は学問ではない」とおそらく身内に言われた事があるのでしょうね。「銀河英雄伝説」でも作中にその記述がありますから、きっと氏の心の中では棘のように刺さっているのでしょう。私は実際、「文学は遊び」と思いますし、新型コロナは文学では解決しないのは事実ですから、そういわれても仕方ありません。
だからといって無価値であるとは思いませんけどね。
最後に、お体の方は大事にならなくて良かったです。
今は、風邪を引いたらコロナの時代。「ナントカは風邪を引かない」から「風邪はナントカが引く」と云うように表現も変わりました。
政府はどうも飲食店を目の敵にしているようですが、結局のところ深酒をしすぎ、手洗いうがい、シャワーを浴びる等の外からの汚れを落とさずにそのまま「うたた寝」したことが原因で風邪を引いてPCR検査を受けたらコロナだったと云うだけの話です。
本当は飲食店が原因ではなく、ほんのちょっとした個人の油断が感染を拡大させているだけなのですけどね。
気を付けるべきは酒量をわきまえ前後不覚になるまで飲まない。家に帰れば清潔にする事を忘れないでしょうか。それでも感染したら運が悪かったと諦め、最悪を覚悟するしかありません。
マスコミも「病は気から」という言葉を知らないのか恐怖心だけ煽り、何処も悪くない人が病気を発症するような報道をしていますから。
お互い、健康には気を付けたいものです。
くろの介様、ご感想ありがとうございます。
今回の力作、とても興味深く読みました、
今のライトノベルの「異世界」とは「中世ヨーロッパのような」世界であるという点は疑いようはないのです。
しかし「異世界」ってなにも「中世ヨーロッパのような」世界である必要はない。「現代日本のような異世界」だってあって然るべきです。
確かに命名を考えて「ヨーロッパ人の名前を多く使うから」もひとつの選択肢ではあります。しかしそれが必ずしも「中世ヨーロッパのような異世界」である必要はないのです。
だって「異世界」ですから「現実世界」の歴史とは違う歴史がきっとあるはず。
考えてみれば「クリスティーヌ」なんて女性が出てきても、異世界に「キリスト」はいませんから「中世ヨーロッパのような」世界でなくてもよい。
キリスト教を考えてもヨーロッパだけのものではありません。ロシア正教会だってキリスト教の一派です。悪名高い韓国の統一教会だってキリスト教の一派を名乗っています。
となれば「中世ヨーロッパのような」世界で「韓国人名のキャラが出てきても不思議はない」ようにも考えられるんですよね。であればもう舞台が「中世ヨーロッパのよう」である意味さえないのかもしれません。
「中世ヨーロッパのような」世界ではなく、書き手オリジナルの世界を生み出せば、どんな名前を使ってもそれほど不思議ではありません。なにせその世界を創り上げたのがほかならぬ書き手本人だからです。
主人公が「クリスティン」でも「モンテ・クリスト」でもまったく困りません。現実世界の「キリスト」とはなんの関係もない世界の人物なのですから。ヤコブだってジェイコブだってジョセフだってかまわない。
そもそも名前の成り立ちを現実世界の知識でまとめてしまうと、自由な思考を妨げかねません。
私はかなり理論的な人間なので、命名のために「ネーミング事典」を複数所持しています。でもそれはインスピレーションが尽きたときくらいにしか読みません。私の小説世界では「私のインスピレーション」ですべて決めています。「読みやすい」とか「憶えやすい」とか一回も考えなかったですね。
そのくらい「○○風の世界」を目指していないのです。
少なくとも今現在のライトノベルは「異世界」イコール「中世ヨーロッパのような」世界になってしまっているので、「書き手がなにも考えていないんだな」と見るようにしています。
「古代中国」や「古代中東」を例に挙げましたが、そういった地域を限らず、想像の翼をもっと広げたほうがよい。そうでなければ世界で戦えるライトノベルなんて生まれない。そう考えています。
また、たいへんありがたいお気遣い誠にありがとうございます。
当方アルコールを一滴舌に垂らしただけで血流が増加して激しい頭痛を催すほどなので、お菓子や食事でも成分表記をチェックしてアルコールを摂らないよう気をつけています。完全に煮切ってあれば食べられるのですが、わずかでも残っていると本当に命取りになりかねない体質なんですよね。アレルギーというほどでもないのですが、体質のひとつではあるのでしょうね。父は大酒飲みで肝臓を壊して亡くなりました。つまり酒に強くないのに溺れたわけです。母もアルコールは強くなくても私のような劇症は発しないので、私が特異体質なのでしょう。
新型コロナウイルスは、東アジアで既存の風邪ウイルスに近いと当初言われていましたね。風邪もコロナウイルスの一種だそうなので。今では言われなくなりましたが、東アジアだけ世界とは一桁感染者数が少ない理由としてはもっともだと思いますが。
そして風邪にはワクチンも特効薬もありません。もし風邪のワクチンや特効薬が出来ればノーベル生理学医学賞は固いでしょう。だからアメリカのファイザーとドイツのビオンテック、アメリカのモデルナ、イギリスのアストラゼネカが完成させたというワクチンは、有効率95%ほどとの触れ込みでも接種がなかなか進まない。そもそも接種してもその5%は罹るわけですしね。
そして震源地である中国がすでにワクチンを保有している不条理もあります。欧米ではファイザーのmRNAワクチンが最速でしたが、このワクチンは技術基盤があって、そこに今回の新型コロナウイルスの特徴を加えただけで短期間に製造できました。しかし中国のワクチンは不活化ワクチン。本来なら年単位での臨床試験をクリアしなければならない代物です。それが最速で上市されたのですから驚きです。
まぁ中国・武漢の感染症研究所で開発されたウイルス兵器だと考えれば、なぜか不活化ワクチンが世界最速で上市された理由もわかろうというものですが。
とくに衛生観念の低い欧米人は格好のターゲットだったはず。この偶発的に起こった漏出事件をきっかけにマスク外交・ワクチン外交で世界の支持を取り付けようと習近平主席は躍起になっています。よほど後ろ暗いところがあるのでしょう。そして起こってしまったものは最大限に利用する。まさに中国人のメンタリティーです。
新型コロナウイルス感染症におけるマスコミの報道は「ヒステリック」ですよね。
安倍前総理大臣、菅総理大臣が対策を打たないと「なぜ動かないんだ」と市民を煽り、今回の緊急事態宣言を発出しようとしているときに「なぜ緊急事態宣言が今なんだ」と市民を煽る。
まるでマスコミは前回の失敗にも凝りず、立憲民主党による政権奪取でも目論んでいるのでは、と穿ってしまいます。
でも国民の多くが「悪夢の民主党政権」を記憶しているせいか、マスコミは政党支持率をいっさい報道しませんよね。マスコミがこれほど煽ったおかげで菅政権の支持率は大きく下がりましたが、立憲民主党の支持率がまったく上がらない。これは「自民党の別の総理による内閣のほうがよい」と多くの国民が思っているからでしょう。
基本的に野党は批判しかせず、特措法の改正にも消極的でしたからね。今もってサクラばかり追及してコロナ対策はその余り時間に聞いているだけ。これで国民が国を任せるとでも思っているのでしょうか。
麻生総理を批判しての成功体験が旧民主党陣営は忘れられないのでしょうね。
立憲民主党ももう少し新型コロナウイルス感染症を政府とともに克服するような姿勢を見せれば、もしかしたら支持率が改善するかもしれないのに、と思わずにいられません。
今回の力作、とても興味深く読みました、
今のライトノベルの「異世界」とは「中世ヨーロッパのような」世界であるという点は疑いようはないのです。
しかし「異世界」ってなにも「中世ヨーロッパのような」世界である必要はない。「現代日本のような異世界」だってあって然るべきです。
確かに命名を考えて「ヨーロッパ人の名前を多く使うから」もひとつの選択肢ではあります。しかしそれが必ずしも「中世ヨーロッパのような異世界」である必要はないのです。
だって「異世界」ですから「現実世界」の歴史とは違う歴史がきっとあるはず。
考えてみれば「クリスティーヌ」なんて女性が出てきても、異世界に「キリスト」はいませんから「中世ヨーロッパのような」世界でなくてもよい。
キリスト教を考えてもヨーロッパだけのものではありません。ロシア正教会だってキリスト教の一派です。悪名高い韓国の統一教会だってキリスト教の一派を名乗っています。
となれば「中世ヨーロッパのような」世界で「韓国人名のキャラが出てきても不思議はない」ようにも考えられるんですよね。であればもう舞台が「中世ヨーロッパのよう」である意味さえないのかもしれません。
「中世ヨーロッパのような」世界ではなく、書き手オリジナルの世界を生み出せば、どんな名前を使ってもそれほど不思議ではありません。なにせその世界を創り上げたのがほかならぬ書き手本人だからです。
主人公が「クリスティン」でも「モンテ・クリスト」でもまったく困りません。現実世界の「キリスト」とはなんの関係もない世界の人物なのですから。ヤコブだってジェイコブだってジョセフだってかまわない。
そもそも名前の成り立ちを現実世界の知識でまとめてしまうと、自由な思考を妨げかねません。
私はかなり理論的な人間なので、命名のために「ネーミング事典」を複数所持しています。でもそれはインスピレーションが尽きたときくらいにしか読みません。私の小説世界では「私のインスピレーション」ですべて決めています。「読みやすい」とか「憶えやすい」とか一回も考えなかったですね。
そのくらい「○○風の世界」を目指していないのです。
少なくとも今現在のライトノベルは「異世界」イコール「中世ヨーロッパのような」世界になってしまっているので、「書き手がなにも考えていないんだな」と見るようにしています。
「古代中国」や「古代中東」を例に挙げましたが、そういった地域を限らず、想像の翼をもっと広げたほうがよい。そうでなければ世界で戦えるライトノベルなんて生まれない。そう考えています。
また、たいへんありがたいお気遣い誠にありがとうございます。
当方アルコールを一滴舌に垂らしただけで血流が増加して激しい頭痛を催すほどなので、お菓子や食事でも成分表記をチェックしてアルコールを摂らないよう気をつけています。完全に煮切ってあれば食べられるのですが、わずかでも残っていると本当に命取りになりかねない体質なんですよね。アレルギーというほどでもないのですが、体質のひとつではあるのでしょうね。父は大酒飲みで肝臓を壊して亡くなりました。つまり酒に強くないのに溺れたわけです。母もアルコールは強くなくても私のような劇症は発しないので、私が特異体質なのでしょう。
新型コロナウイルスは、東アジアで既存の風邪ウイルスに近いと当初言われていましたね。風邪もコロナウイルスの一種だそうなので。今では言われなくなりましたが、東アジアだけ世界とは一桁感染者数が少ない理由としてはもっともだと思いますが。
そして風邪にはワクチンも特効薬もありません。もし風邪のワクチンや特効薬が出来ればノーベル生理学医学賞は固いでしょう。だからアメリカのファイザーとドイツのビオンテック、アメリカのモデルナ、イギリスのアストラゼネカが完成させたというワクチンは、有効率95%ほどとの触れ込みでも接種がなかなか進まない。そもそも接種してもその5%は罹るわけですしね。
そして震源地である中国がすでにワクチンを保有している不条理もあります。欧米ではファイザーのmRNAワクチンが最速でしたが、このワクチンは技術基盤があって、そこに今回の新型コロナウイルスの特徴を加えただけで短期間に製造できました。しかし中国のワクチンは不活化ワクチン。本来なら年単位での臨床試験をクリアしなければならない代物です。それが最速で上市されたのですから驚きです。
まぁ中国・武漢の感染症研究所で開発されたウイルス兵器だと考えれば、なぜか不活化ワクチンが世界最速で上市された理由もわかろうというものですが。
とくに衛生観念の低い欧米人は格好のターゲットだったはず。この偶発的に起こった漏出事件をきっかけにマスク外交・ワクチン外交で世界の支持を取り付けようと習近平主席は躍起になっています。よほど後ろ暗いところがあるのでしょう。そして起こってしまったものは最大限に利用する。まさに中国人のメンタリティーです。
新型コロナウイルス感染症におけるマスコミの報道は「ヒステリック」ですよね。
安倍前総理大臣、菅総理大臣が対策を打たないと「なぜ動かないんだ」と市民を煽り、今回の緊急事態宣言を発出しようとしているときに「なぜ緊急事態宣言が今なんだ」と市民を煽る。
まるでマスコミは前回の失敗にも凝りず、立憲民主党による政権奪取でも目論んでいるのでは、と穿ってしまいます。
でも国民の多くが「悪夢の民主党政権」を記憶しているせいか、マスコミは政党支持率をいっさい報道しませんよね。マスコミがこれほど煽ったおかげで菅政権の支持率は大きく下がりましたが、立憲民主党の支持率がまったく上がらない。これは「自民党の別の総理による内閣のほうがよい」と多くの国民が思っているからでしょう。
基本的に野党は批判しかせず、特措法の改正にも消極的でしたからね。今もってサクラばかり追及してコロナ対策はその余り時間に聞いているだけ。これで国民が国を任せるとでも思っているのでしょうか。
麻生総理を批判しての成功体験が旧民主党陣営は忘れられないのでしょうね。
立憲民主党ももう少し新型コロナウイルス感染症を政府とともに克服するような姿勢を見せれば、もしかしたら支持率が改善するかもしれないのに、と思わずにいられません。
- カイ.智水
- 2021年 01月05日 16時53分
[一言]
遅れましたが、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて。今回のコラムですが、自分にとって非常に衝撃的でした。
自分が現在書いている小説は、メインテーマが恋愛、サブテーマがバトルですが、舞台は「中世ヨーロッパのような」世界です。
この舞台で不具合もなく、キャラクターやストーリーと矛盾もなく書き進めていますが、今回のコラムで、果たしてそれで良かったのかと疑問に思いました。
現在書いている小説、その舞台を特に意識せず作ったら「中世ヨーロッパのような」世界になっていた。それに疑問や物足りなさを抱かず採用した時点で思考放棄しているのでしょう。
馬ではなく、列車や航空機で移動をしても。
インターネットが普及しSNSでやり取りしても。
封建制国家が滅び民主制国家が生まれても。
貴族が平民をいびるのではなく、資本家が労働者をいびっても良かったはずです。
現在書いている小説はそこそこ進んでいて、今更舞台を変えるのは難しい。
ですが、次回書く小説では、『D&D』世界を引きずるのではなく、自分でこそ作りえた『異世界』を作ってみせます。
今回のコラムを書いていただき、自分の思考にショックを与えていただき、新しい挑戦の仕方を教えていただき、ありがとうございました。
遅れましたが、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて。今回のコラムですが、自分にとって非常に衝撃的でした。
自分が現在書いている小説は、メインテーマが恋愛、サブテーマがバトルですが、舞台は「中世ヨーロッパのような」世界です。
この舞台で不具合もなく、キャラクターやストーリーと矛盾もなく書き進めていますが、今回のコラムで、果たしてそれで良かったのかと疑問に思いました。
現在書いている小説、その舞台を特に意識せず作ったら「中世ヨーロッパのような」世界になっていた。それに疑問や物足りなさを抱かず採用した時点で思考放棄しているのでしょう。
馬ではなく、列車や航空機で移動をしても。
インターネットが普及しSNSでやり取りしても。
封建制国家が滅び民主制国家が生まれても。
貴族が平民をいびるのではなく、資本家が労働者をいびっても良かったはずです。
現在書いている小説はそこそこ進んでいて、今更舞台を変えるのは難しい。
ですが、次回書く小説では、『D&D』世界を引きずるのではなく、自分でこそ作りえた『異世界』を作ってみせます。
今回のコラムを書いていただき、自分の思考にショックを与えていただき、新しい挑戦の仕方を教えていただき、ありがとうございました。
- 投稿者: 退会済み
- 2021年 01月04日 11時54分
管理
エピソード1421
黒犬様、遅ればせながらあけましておめでとうございます。
本年も厳しいご指摘をビシバシといただければと存じます。
世界で読まれる文学小説に「中世ヨーロッパのような」世界なんて一作もありません。
中世があったとしても「中世日本」だけです。芥川龍之介氏『羅生門』のように。
日本人、とくにライトノベルに親しんでいる日本人はほぼ無条件に「異世界」と言われたら「中世ヨーロッパのような」世界に行き着いてしまうんですよね。これはひじょうにもったいないと思います。他の世界を舞台にした作品がなければ問題はないのです。しかし独自の「異世界」を生み出した作品は「中世ヨーロッパのような」世界ではないという理由だけで高評価につながります。
この結論に至ったのは、「海外でウケる日本アニメ」を考え始めたときでした。
日本人なら夢枕獏氏『陰陽師』や藤川桂介氏『宇宙皇子』のような『中世日本』のような世界を「異世界」にしてもよいはずです。まぁ「中世日本」だと伝奇ものにみなされやすい弱点はありますが。
なのにそういう視点がなぜか小説投稿サイトで開催されている「小説賞・新人賞」応募作には欠けているんですよね。なぜか皆「中世ヨーロッパのような」世界に走ってしまいます。
「異世界」は「中世ヨーロッパのような」世界で本当によいのか。
この問いかけは必ずや凡百から発想を解き放つ起点となります。
私は戦争もので「古代中国のような」世界で『秋暁の霧、地を治む』を企図しています。『孫子』が大好きなので、あえて「古代中国のような」世界を選びました。
異世界の中では「中世ヨーロッパ」の次に人気がある世界観なので、本作を書き出すまでにさらに独自の世界観となるよう、あれこれ工夫しています。「中世日本」つまり「戦国時代」の要素も入れられないかなと。
まぁ武将同士の一騎討ちは笑い話にしかならないのですが。
とにかく、黒犬様のブレイクスルーとなれたから幸いです。
本年も厳しいご指摘をビシバシといただければと存じます。
世界で読まれる文学小説に「中世ヨーロッパのような」世界なんて一作もありません。
中世があったとしても「中世日本」だけです。芥川龍之介氏『羅生門』のように。
日本人、とくにライトノベルに親しんでいる日本人はほぼ無条件に「異世界」と言われたら「中世ヨーロッパのような」世界に行き着いてしまうんですよね。これはひじょうにもったいないと思います。他の世界を舞台にした作品がなければ問題はないのです。しかし独自の「異世界」を生み出した作品は「中世ヨーロッパのような」世界ではないという理由だけで高評価につながります。
この結論に至ったのは、「海外でウケる日本アニメ」を考え始めたときでした。
日本人なら夢枕獏氏『陰陽師』や藤川桂介氏『宇宙皇子』のような『中世日本』のような世界を「異世界」にしてもよいはずです。まぁ「中世日本」だと伝奇ものにみなされやすい弱点はありますが。
なのにそういう視点がなぜか小説投稿サイトで開催されている「小説賞・新人賞」応募作には欠けているんですよね。なぜか皆「中世ヨーロッパのような」世界に走ってしまいます。
「異世界」は「中世ヨーロッパのような」世界で本当によいのか。
この問いかけは必ずや凡百から発想を解き放つ起点となります。
私は戦争もので「古代中国のような」世界で『秋暁の霧、地を治む』を企図しています。『孫子』が大好きなので、あえて「古代中国のような」世界を選びました。
異世界の中では「中世ヨーロッパ」の次に人気がある世界観なので、本作を書き出すまでにさらに独自の世界観となるよう、あれこれ工夫しています。「中世日本」つまり「戦国時代」の要素も入れられないかなと。
まぁ武将同士の一騎討ちは笑い話にしかならないのですが。
とにかく、黒犬様のブレイクスルーとなれたから幸いです。
- カイ.智水
- 2021年 01月04日 16時48分
[一言]
新年あけましておめでとうございます。
「カットバック」
確かに正規の賞を受賞してプロになった作家さんは「カットバック」はしませんね。
なろう経由でもヒットしている「ソード・アート・オンライン」や「魔法科高校の劣等生」なんかは「カットバック」はしてませんね。する時は、本編とは別の過去編として書いています。
思い返すと他の書籍化しているネット系小説でも「カットバック」している作品は見かけませんね見事に。
それもそうですね。カットバックして過去編に突入する作品は何故か一度過去に沈み込んだら中々、本編、元の時系列に戻って来きません。酷いものはそのまま疲れ切ってエタるんですよね。
元の時系列に戻って来たとしても「カットバック」前後で微妙に何かがズレて違和感があります。確かにコラムにある通り素直に時系列順に書いた方が良さそうですね。
「カットバック」もそうですが正規の賞を受賞してプロになった作家さんとネット小説の書籍化からプロになった作家さんの決定的な違いは、同じ異世界転生モノを書かせた場合本編を「乳幼児」から開始するかどうかだと思われます。ネット系でも最近では冒頭部に「白い部屋」を持ってくる作家さんは少なくなりましたが本編を乳幼児から開始するさんは少なくありません。
正規の賞を受賞してプロになった作家さんは冒頭部に「乳幼児」時代の主人公を持ってくることはあっても本編ではターゲットとしている読者層の年齢まで主人公を成長させています。中高生がターゲットなら、14歳から18歳ぐらいの年齢、成人向けなら20~30ぐらいにまで成長させています。
当然ではありますね。乳幼児では何か行動するときは保護者同伴するのが普通ですから。それでは物語がおもしろくありません。だからといって、同伴せずに一人で出歩いた場合は余程、治安が良くて平和な世界にでもしない限り主人公はすぐ死んでしまいます。そしてそれを防ぐために物語をどう畳むのか見当もつかない様なとんでもないチートを与える必要が出てきます。
まぁ、面白くなくても物語に深みを持たせるために乳幼児の物語を書くことは良いことだとは思いますが投稿する必要はないと思います。
逆に主人公の年齢をターゲット年齢から始めているにも関わらず、移動時間、食事睡眠を含めた休憩時間も含めれば1ヵ月では収まらない様な規模のエピソード立て続けに発生させているにも拘らず主人公の年齢が加算されていない作品があります。それ以上ではあまりにも立て続けにエピソード発生させるため、どう計算しても睡眠時間、食事の時間が捻出できない凄まじい作品もあります。
そこで10万字規模の小説で描かれるエピソードの開始から結末までの期間はどのくらいが適当でしょうか。私が今まで読んできた小説で文庫本1冊で経過する時間は推定で1週間~1ヵ月規模が多かったような気がします。長くても半年ぐらいでしょうか。田中芳樹氏を例にすると、銀河英雄伝説の1巻でも冒頭の会戦から皇帝崩御まで半年たっていません。物語の完結まで推定作中時間は5年です。最近、完結?執筆放棄?した「創竜伝」に至っては15冊かけて推定作中時間は1年未満です。「タイタニア」も1年ほど、「アルスラーン戦記」も前半部1年、後半部1年程度です。1冊で完結している作品は例外なく1ヵ月以内で完結させています。
あとはタイムリーな時事を小説に挿入することは避けた方が良いかもしれません。「創竜伝」はソ連の崩壊で東西冷戦が終結した時点で基本となる舞台が現実世界で崩壊した事が大きく影響しましたね。その為、タイムリーな時事を挿入することで読者に受けていたスタイルを取り続けるために20年以上かけて発生した時事を作中時間1年の間に詰め込みましたから。作品開始時には存在しなかっスマフォが最終巻には登場する恐ろしさ。それ故か、この作品に対して作者自身も複雑な感情を抱いているようです。
新年あけましておめでとうございます。
「カットバック」
確かに正規の賞を受賞してプロになった作家さんは「カットバック」はしませんね。
なろう経由でもヒットしている「ソード・アート・オンライン」や「魔法科高校の劣等生」なんかは「カットバック」はしてませんね。する時は、本編とは別の過去編として書いています。
思い返すと他の書籍化しているネット系小説でも「カットバック」している作品は見かけませんね見事に。
それもそうですね。カットバックして過去編に突入する作品は何故か一度過去に沈み込んだら中々、本編、元の時系列に戻って来きません。酷いものはそのまま疲れ切ってエタるんですよね。
元の時系列に戻って来たとしても「カットバック」前後で微妙に何かがズレて違和感があります。確かにコラムにある通り素直に時系列順に書いた方が良さそうですね。
「カットバック」もそうですが正規の賞を受賞してプロになった作家さんとネット小説の書籍化からプロになった作家さんの決定的な違いは、同じ異世界転生モノを書かせた場合本編を「乳幼児」から開始するかどうかだと思われます。ネット系でも最近では冒頭部に「白い部屋」を持ってくる作家さんは少なくなりましたが本編を乳幼児から開始するさんは少なくありません。
正規の賞を受賞してプロになった作家さんは冒頭部に「乳幼児」時代の主人公を持ってくることはあっても本編ではターゲットとしている読者層の年齢まで主人公を成長させています。中高生がターゲットなら、14歳から18歳ぐらいの年齢、成人向けなら20~30ぐらいにまで成長させています。
当然ではありますね。乳幼児では何か行動するときは保護者同伴するのが普通ですから。それでは物語がおもしろくありません。だからといって、同伴せずに一人で出歩いた場合は余程、治安が良くて平和な世界にでもしない限り主人公はすぐ死んでしまいます。そしてそれを防ぐために物語をどう畳むのか見当もつかない様なとんでもないチートを与える必要が出てきます。
まぁ、面白くなくても物語に深みを持たせるために乳幼児の物語を書くことは良いことだとは思いますが投稿する必要はないと思います。
逆に主人公の年齢をターゲット年齢から始めているにも関わらず、移動時間、食事睡眠を含めた休憩時間も含めれば1ヵ月では収まらない様な規模のエピソード立て続けに発生させているにも拘らず主人公の年齢が加算されていない作品があります。それ以上ではあまりにも立て続けにエピソード発生させるため、どう計算しても睡眠時間、食事の時間が捻出できない凄まじい作品もあります。
そこで10万字規模の小説で描かれるエピソードの開始から結末までの期間はどのくらいが適当でしょうか。私が今まで読んできた小説で文庫本1冊で経過する時間は推定で1週間~1ヵ月規模が多かったような気がします。長くても半年ぐらいでしょうか。田中芳樹氏を例にすると、銀河英雄伝説の1巻でも冒頭の会戦から皇帝崩御まで半年たっていません。物語の完結まで推定作中時間は5年です。最近、完結?執筆放棄?した「創竜伝」に至っては15冊かけて推定作中時間は1年未満です。「タイタニア」も1年ほど、「アルスラーン戦記」も前半部1年、後半部1年程度です。1冊で完結している作品は例外なく1ヵ月以内で完結させています。
あとはタイムリーな時事を小説に挿入することは避けた方が良いかもしれません。「創竜伝」はソ連の崩壊で東西冷戦が終結した時点で基本となる舞台が現実世界で崩壊した事が大きく影響しましたね。その為、タイムリーな時事を挿入することで読者に受けていたスタイルを取り続けるために20年以上かけて発生した時事を作中時間1年の間に詰め込みましたから。作品開始時には存在しなかっスマフォが最終巻には登場する恐ろしさ。それ故か、この作品に対して作者自身も複雑な感情を抱いているようです。
くろの介様、あけましておめでとうございます。
本年も変わらぬツッコミやご提案をいだければ幸いです。
当方は大晦日から体調不良に陥ってしまい、毎日連載コラムも風前の灯となりました。できるかぎり足掻こうとは思っていますが、液晶ディスプレイを見ることさえ困難な状況です。明日までになんとかしないと、確実にオチますね。途切れたら申し訳ございません。
今回ご質問の「十万字でどのくらいの時間経過が適当か」ですが、展開の速さによって変わりますね。
桃太郎のように生まれる前から始まって、いきなり元服まで成長させて、鬼退治に出かける、というのも「十万字」で表現できますから。
六章仕立ての場合、章を一日刻みにすると一週間の出来事ですし、一カ月刻みなら半年の出来事です。
もちろん章すべてを同じ刻みにする必要はありません。前半三章を一カ月刻み、後半三章を一日刻みにするのも「あり」です。
この問題は少し深堀りしたいので、コラムで取り上げたいと思います。
今日はまだ体調不良なので、明日に挑戦できたら。
そのためにも今日はおとなしく睡眠をとります。寝正月になってしまいますね。
ちなみに連載中にアイテムが変わってしまうのはよくありますね。
マンガだと『名探偵コナン』がまさにそうで、他人との意思疎通に使うアイテムがポケットベルからガラケーとなり、現在ではスマートフォンが当たり前、のちにタブレットPCすら登場しています。でも本編は三か月も経っていないのです。怖いですね(苦笑)。
本コラムもそろそろ終わりどきなので、あとはいかに形をつけて終われるか。
病気リタイアだけは避けたいところですが、昨日・今日は本当にツラいですね。
症状は頭痛・めまい・吐き気・悪寒で体温は37.0度程度なので、おそらくは脱水症状だと思います。昨日、筋トレしても汗がほとんど出ませんでしたから。冬の脱水症状もかなり危険なので、くろの介様も水分をしっかり摂って体調管理をしていただければと存じます。
本年も変わらぬツッコミやご提案をいだければ幸いです。
当方は大晦日から体調不良に陥ってしまい、毎日連載コラムも風前の灯となりました。できるかぎり足掻こうとは思っていますが、液晶ディスプレイを見ることさえ困難な状況です。明日までになんとかしないと、確実にオチますね。途切れたら申し訳ございません。
今回ご質問の「十万字でどのくらいの時間経過が適当か」ですが、展開の速さによって変わりますね。
桃太郎のように生まれる前から始まって、いきなり元服まで成長させて、鬼退治に出かける、というのも「十万字」で表現できますから。
六章仕立ての場合、章を一日刻みにすると一週間の出来事ですし、一カ月刻みなら半年の出来事です。
もちろん章すべてを同じ刻みにする必要はありません。前半三章を一カ月刻み、後半三章を一日刻みにするのも「あり」です。
この問題は少し深堀りしたいので、コラムで取り上げたいと思います。
今日はまだ体調不良なので、明日に挑戦できたら。
そのためにも今日はおとなしく睡眠をとります。寝正月になってしまいますね。
ちなみに連載中にアイテムが変わってしまうのはよくありますね。
マンガだと『名探偵コナン』がまさにそうで、他人との意思疎通に使うアイテムがポケットベルからガラケーとなり、現在ではスマートフォンが当たり前、のちにタブレットPCすら登場しています。でも本編は三か月も経っていないのです。怖いですね(苦笑)。
本コラムもそろそろ終わりどきなので、あとはいかに形をつけて終われるか。
病気リタイアだけは避けたいところですが、昨日・今日は本当にツラいですね。
症状は頭痛・めまい・吐き気・悪寒で体温は37.0度程度なので、おそらくは脱水症状だと思います。昨日、筋トレしても汗がほとんど出ませんでしたから。冬の脱水症状もかなり危険なので、くろの介様も水分をしっかり摂って体調管理をしていただければと存じます。
- カイ.智水
- 2021年 01月01日 17時40分
[一言]
2020年もあと数日で終わりますね。
連続投稿、お疲れさまです。
キャラクターの構築は手が抜けませんね。キャラクターに魅力があればストーリーに特筆すべき点がなくても無難に纏めさえすればかなり人気が出ますから。
最近、チェックした小説で、文庫本一冊分、10万字にも満たないのに投稿毎に新しい登場人物を増やし、10万字を超える頃には名前付きが20人超えてしまっています。1人称小説ですから群像劇を意識していないのは明白なのですが、当然、キャラは重複しまくって個々のエピソードも薄いという残念な事になっています。文庫本一冊分、10万字規模の小説で登場させる登場人物の数は何人ぐらいが限界なのでしょう。10万字ぐらいの規模で自在に動かせるの数は主人公1人、対になる人物1人、添え物用3人、対になる人物が同性なら主人公とのカップリング用の人物1人の5~6人ぐらいが適当なのかなと私は思います。
此れは管理術で述べられている、1人の人間が管理できる人間の数の限界値を根拠にした数字です。
群像劇でも1度に動かしている数はそれぐらいでしょうか。田中芳樹氏は2度と出さないキャラは死亡させるという手段であのキャラ何処に行ったのという読者の疑問を封じ込めることが好きですね。
あとキャラが増えると1人称で書き続けるのは厳しく感じますね。臨場感を出すために時間軸を固定しての視点人物の変更がまず無理で、どうしても時間を巻き戻しての視点移動になりますから。あとラノベは文学小説と違い動きが早く登場人物の移動距離も大きいという傾向にありますから、基本、言葉で思考が可能な速度でしか動かず、移動距離も基本椅子に座った状態で近所のスーパーに買い物に行くぐらいの感覚でしか移動しない文学小説のように1人称で書くものではないのでしょう。
実際、出版社が主催する正規の賞で佳作以上で入賞してデビューした作家さんは1人称では書いていませんしね。尤も3人称で書いているかというとそうでもなく、どちらかと云うと漫画視点、テレビを設定資料と共に他者に蘊蓄を垂れるながら見ている視聴者視点で書かれているのが普通ですね。
それ故に小説と漫画の違いが表現したいことを絵で伝えるか文字で伝えるかの違いが理解できない人からはラノベは漫画に毛が生えた低俗なモノと表現されるわけですけど。
2020年もあと数日で終わりますね。
連続投稿、お疲れさまです。
キャラクターの構築は手が抜けませんね。キャラクターに魅力があればストーリーに特筆すべき点がなくても無難に纏めさえすればかなり人気が出ますから。
最近、チェックした小説で、文庫本一冊分、10万字にも満たないのに投稿毎に新しい登場人物を増やし、10万字を超える頃には名前付きが20人超えてしまっています。1人称小説ですから群像劇を意識していないのは明白なのですが、当然、キャラは重複しまくって個々のエピソードも薄いという残念な事になっています。文庫本一冊分、10万字規模の小説で登場させる登場人物の数は何人ぐらいが限界なのでしょう。10万字ぐらいの規模で自在に動かせるの数は主人公1人、対になる人物1人、添え物用3人、対になる人物が同性なら主人公とのカップリング用の人物1人の5~6人ぐらいが適当なのかなと私は思います。
此れは管理術で述べられている、1人の人間が管理できる人間の数の限界値を根拠にした数字です。
群像劇でも1度に動かしている数はそれぐらいでしょうか。田中芳樹氏は2度と出さないキャラは死亡させるという手段であのキャラ何処に行ったのという読者の疑問を封じ込めることが好きですね。
あとキャラが増えると1人称で書き続けるのは厳しく感じますね。臨場感を出すために時間軸を固定しての視点人物の変更がまず無理で、どうしても時間を巻き戻しての視点移動になりますから。あとラノベは文学小説と違い動きが早く登場人物の移動距離も大きいという傾向にありますから、基本、言葉で思考が可能な速度でしか動かず、移動距離も基本椅子に座った状態で近所のスーパーに買い物に行くぐらいの感覚でしか移動しない文学小説のように1人称で書くものではないのでしょう。
実際、出版社が主催する正規の賞で佳作以上で入賞してデビューした作家さんは1人称では書いていませんしね。尤も3人称で書いているかというとそうでもなく、どちらかと云うと漫画視点、テレビを設定資料と共に他者に蘊蓄を垂れるながら見ている視聴者視点で書かれているのが普通ですね。
それ故に小説と漫画の違いが表現したいことを絵で伝えるか文字で伝えるかの違いが理解できない人からはラノベは漫画に毛が生えた低俗なモノと表現されるわけですけど。
くろの介様、ご感想ありがとうございます。
単行本一冊で毎回新キャラは難しいですね。『ゴルゴ13』のように毎回変わる依頼人ならともかく。でも長編小説で毎回依頼人が変わるとしたら、えらく短くテンポが速すぎるはずですし。やはり設計ミスですね。
十万字で綺麗に話を収めたければ、メインは三人で他はサブキャラで出番が少ないに越したことはありませんね。それ以外出てこないのであれば、メインを四人か五人で成立しますね。
メインが三人なら六章構成で、各章一万七千字程度です。これを起承転結に割ると一投稿あたり四千字強となります。一投稿の目安が三千字から五千字なので、ぴったり収まるのがわかるでしょう。
くろの介様の挙げたものでは、主人公1人、対になる人物1人、カップリング用の人物1人が三人を構成しますね。残りはサブキャラで目立たせない人物に当たります。
この計算はコラムで書いたほうがよさそうですね。
どのくらいの人物がいれば十万字に適しているか、数を書かないと見えてきませんし。それこそ本コラムのような指南書に書いてあるべきでしょう。
ライトノベルはテンポが速いのも確かですね。心理描写が薄くて行動でばかり展開しようとしすぎなのかもしれませんね。中高生が読み手層なので、心理描写はあまり求めておらず、読んでスカッとする展開がウケるせいもありそうです。
正規の「小説賞・新人賞」を受賞してデビューする方は、将来的に一人称視点をブレずに書けそうか、三人称視点でも面白い物語が書けそうかが選考基準かもしれませんね。受賞作が大ヒットというより、その後の可能性を買っているようなものです。どうせ授賞しても担当編集さんが付いて大幅な書き直しを命じられますから。
ライトノベル作家が、たいてい受賞作だけ発刊して消えていくのも、そのせいかもしれません。
単行本一冊で毎回新キャラは難しいですね。『ゴルゴ13』のように毎回変わる依頼人ならともかく。でも長編小説で毎回依頼人が変わるとしたら、えらく短くテンポが速すぎるはずですし。やはり設計ミスですね。
十万字で綺麗に話を収めたければ、メインは三人で他はサブキャラで出番が少ないに越したことはありませんね。それ以外出てこないのであれば、メインを四人か五人で成立しますね。
メインが三人なら六章構成で、各章一万七千字程度です。これを起承転結に割ると一投稿あたり四千字強となります。一投稿の目安が三千字から五千字なので、ぴったり収まるのがわかるでしょう。
くろの介様の挙げたものでは、主人公1人、対になる人物1人、カップリング用の人物1人が三人を構成しますね。残りはサブキャラで目立たせない人物に当たります。
この計算はコラムで書いたほうがよさそうですね。
どのくらいの人物がいれば十万字に適しているか、数を書かないと見えてきませんし。それこそ本コラムのような指南書に書いてあるべきでしょう。
ライトノベルはテンポが速いのも確かですね。心理描写が薄くて行動でばかり展開しようとしすぎなのかもしれませんね。中高生が読み手層なので、心理描写はあまり求めておらず、読んでスカッとする展開がウケるせいもありそうです。
正規の「小説賞・新人賞」を受賞してデビューする方は、将来的に一人称視点をブレずに書けそうか、三人称視点でも面白い物語が書けそうかが選考基準かもしれませんね。受賞作が大ヒットというより、その後の可能性を買っているようなものです。どうせ授賞しても担当編集さんが付いて大幅な書き直しを命じられますから。
ライトノベル作家が、たいてい受賞作だけ発刊して消えていくのも、そのせいかもしれません。
- カイ.智水
- 2020年 12月28日 07時59分
[一言]
コメディって難しそうですよね。
小説のコメディとは違うかもしれませんが、昔の芸人さんが「お笑い」について話していました。
ツンと澄ました貴婦人がバナナの皮を踏んで転ぶ。
これを見て人は笑います。
しかし、貧相でボロな身なりの少女がバナナの皮を踏んで転ぶ。
こちらは不憫に感じます。
同じシチュエーションでも人が違えば、笑えない、という事が起こります。
他人の不幸は蜜の味、と言いますが、それも度を越えると笑えなくなる。
つまり、加減が大事なのだそうです。
まぁ、今時、バナナの皮なんて、出涸らしにもならないようなネタですけど。
こちらのシチュエーションというキーワードでそんな話を思い出しました。
コメディって難しそうですよね。
小説のコメディとは違うかもしれませんが、昔の芸人さんが「お笑い」について話していました。
ツンと澄ました貴婦人がバナナの皮を踏んで転ぶ。
これを見て人は笑います。
しかし、貧相でボロな身なりの少女がバナナの皮を踏んで転ぶ。
こちらは不憫に感じます。
同じシチュエーションでも人が違えば、笑えない、という事が起こります。
他人の不幸は蜜の味、と言いますが、それも度を越えると笑えなくなる。
つまり、加減が大事なのだそうです。
まぁ、今時、バナナの皮なんて、出涸らしにもならないようなネタですけど。
こちらのシチュエーションというキーワードでそんな話を思い出しました。
エピソード1333
Last様、ご感想ありがとうございます。
コメディーは極めるにはかなりのセンスが必要ですね。
例示いただいたバナナの皮も、どういう人が引っかかるかで笑えるか笑えないかが決まります。
子ども同士のイタズラなら笑って済ませられますが、ご老人が引っかかったらとんでもないことになりかねません。それこそ滑って転んで頭を打って死んでしまうかもしれない。そうなったら笑えないのです。
最近のテレビ番組は、出演者にムチャをさせすぎです。それこそ笑えないイタズラのようなもの。
記憶に新しいのは歌手のMISHAさんが出演したTBS系『NEWS 23』の障害者企画で、MISHAさんの乗っていた馬を驚かせて彼女は落馬し、腰椎を骨折させてしまったのです。
しかもMISHAさんは「笑い」をとりにいったわけでなく、番組スタッフによるハプニングです。
近年ではお笑い芸人相手でさえもそんなことはしません。
TBSは『SASUKE』でも多数の怪我人を出しています。あえて出演者を壊しにいっているのでしょうか。
笑いは、確実に笑われるシチュエーションを揃えないと、笑わせたくても笑えないのです。
だから、笑いがとれる人をあるシチュエーションに置いて「ギャップ」を生み出すのが「ドタバタコメディー」の鉄則ですね。
コメディーは極めるにはかなりのセンスが必要ですね。
例示いただいたバナナの皮も、どういう人が引っかかるかで笑えるか笑えないかが決まります。
子ども同士のイタズラなら笑って済ませられますが、ご老人が引っかかったらとんでもないことになりかねません。それこそ滑って転んで頭を打って死んでしまうかもしれない。そうなったら笑えないのです。
最近のテレビ番組は、出演者にムチャをさせすぎです。それこそ笑えないイタズラのようなもの。
記憶に新しいのは歌手のMISHAさんが出演したTBS系『NEWS 23』の障害者企画で、MISHAさんの乗っていた馬を驚かせて彼女は落馬し、腰椎を骨折させてしまったのです。
しかもMISHAさんは「笑い」をとりにいったわけでなく、番組スタッフによるハプニングです。
近年ではお笑い芸人相手でさえもそんなことはしません。
TBSは『SASUKE』でも多数の怪我人を出しています。あえて出演者を壊しにいっているのでしょうか。
笑いは、確実に笑われるシチュエーションを揃えないと、笑わせたくても笑えないのです。
だから、笑いがとれる人をあるシチュエーションに置いて「ギャップ」を生み出すのが「ドタバタコメディー」の鉄則ですね。
- カイ.智水
- 2020年 12月27日 15時28分
[一言]
色を意識する。
書籍化した作家さんは特に意識する必要があるかもしれませんね。
色は特に好みは人格に結びついているとも言われます。
白は清らかさ象徴です。それ故に白を好む人は清廉潔白、それ故に融通が効かない頑固、一度拗れると話し合いができなくなる傾向にあります。
選挙前の一部の政治家、特に女性政治家は選挙の間は自身の清廉さを強調するためにやたらと白を着用したがります。あとやり手の生保レディーもですね。
その為、詐欺師、結婚詐欺師といった胡散臭い人のパーソナルカラーでもあります。
都知事さんが最たるものでしょうか。
黒は一般的に反社傾向の強い、アウトロー気質の象徴とされます。
実際は反社組織ではなく要人警護を司る、肉の盾さんの方が黒を好みます。それは個人の特定を避けるため、理由は黒子と一緒ですね。警護対象が余計な情を警護担当者に意識させないための配慮でもあります。都心でVIPを警護する黒服黒眼鏡、全身黒一色の一団を見かけたことがありますがあれは圧巻でしたね。
黒は数ある色の中で一番強い色ですから着用者の個性を消す作用が一番強いのですね。
その為、好んで身に着ける人は自分という個を目立たせたくない隠者気質と云う事が判断できます。
そして文化にもよりますが葬式なんかでは黒を着用する意味は死者と間違って連れていかれないようにする一種のまじないですね。
青は感情よりも理性を重んじ、赤は理屈よりも情緒を重んじる。
その中間の紫は情緒不安の象徴で浮気相手に唆されて長年連れ添った配偶者を殺害するような人が好んで身に着ける色だそうです。
黄色は狂気の象徴。
茶色は銅=金銭を象徴する色とされお金に五月蠅い人が好んで着用する色となります。
灰色は黒と白の中間、清濁併せ呑む政治家の色。灰色を着こなせない政治家はあまり政治の世界に向いていない気質の持ち主だと判断できるそうです。
絵師さんに少しでも読者のイメージに近い形でイラストを描いてもらうためにも色彩を意識して小説を書くことは重要かもしれません。
色を意識する。
書籍化した作家さんは特に意識する必要があるかもしれませんね。
色は特に好みは人格に結びついているとも言われます。
白は清らかさ象徴です。それ故に白を好む人は清廉潔白、それ故に融通が効かない頑固、一度拗れると話し合いができなくなる傾向にあります。
選挙前の一部の政治家、特に女性政治家は選挙の間は自身の清廉さを強調するためにやたらと白を着用したがります。あとやり手の生保レディーもですね。
その為、詐欺師、結婚詐欺師といった胡散臭い人のパーソナルカラーでもあります。
都知事さんが最たるものでしょうか。
黒は一般的に反社傾向の強い、アウトロー気質の象徴とされます。
実際は反社組織ではなく要人警護を司る、肉の盾さんの方が黒を好みます。それは個人の特定を避けるため、理由は黒子と一緒ですね。警護対象が余計な情を警護担当者に意識させないための配慮でもあります。都心でVIPを警護する黒服黒眼鏡、全身黒一色の一団を見かけたことがありますがあれは圧巻でしたね。
黒は数ある色の中で一番強い色ですから着用者の個性を消す作用が一番強いのですね。
その為、好んで身に着ける人は自分という個を目立たせたくない隠者気質と云う事が判断できます。
そして文化にもよりますが葬式なんかでは黒を着用する意味は死者と間違って連れていかれないようにする一種のまじないですね。
青は感情よりも理性を重んじ、赤は理屈よりも情緒を重んじる。
その中間の紫は情緒不安の象徴で浮気相手に唆されて長年連れ添った配偶者を殺害するような人が好んで身に着ける色だそうです。
黄色は狂気の象徴。
茶色は銅=金銭を象徴する色とされお金に五月蠅い人が好んで着用する色となります。
灰色は黒と白の中間、清濁併せ呑む政治家の色。灰色を着こなせない政治家はあまり政治の世界に向いていない気質の持ち主だと判断できるそうです。
絵師さんに少しでも読者のイメージに近い形でイラストを描いてもらうためにも色彩を意識して小説を書くことは重要かもしれません。
くろの介様、ご感想ありがとうございます。
色彩心理学は面白いですよね。私もかなり読み込んだことがあります。
小説書きの人は、基本的に絵描きを諦めていることも多く、詰まるところ「色彩に疎い」ケースが散見されます。
紙の書籍化した作品でも、色彩がまったく出てこないシーンがあったりするのでビックリします。
私は根がゲームクリエイター志望だったので、ゲームデザイン、プログラミング、CG、音楽、シナリオをすべてひとりで作るべく手を出しています。
志してから35年くらい経ったかな。本コラムはシナリオ面での集大成になるはずです。だから私見が多いんですよね。自分でトライ・アンド・エラーして見つけたものを書いているのですから。
ちなみに紫でもピンクに近い赤紫が浮気性な色ですね。
日本では青紫が「高貴な色」として冠位十二階で最上と規定されています。
「色彩」はできるだけ多くの書き手が持ってほしい感性だと思います。
どんな物語でも、色彩が示す作品のカラーは、読み手に強いインパクトを与えますので。
その点「文豪」は色彩豊かな方が多いんですよね。当時は色彩事典なんかなかったのに。
現代の作家が「文豪」に劣っている一例が「色彩」だと考えています。
色彩心理学は面白いですよね。私もかなり読み込んだことがあります。
小説書きの人は、基本的に絵描きを諦めていることも多く、詰まるところ「色彩に疎い」ケースが散見されます。
紙の書籍化した作品でも、色彩がまったく出てこないシーンがあったりするのでビックリします。
私は根がゲームクリエイター志望だったので、ゲームデザイン、プログラミング、CG、音楽、シナリオをすべてひとりで作るべく手を出しています。
志してから35年くらい経ったかな。本コラムはシナリオ面での集大成になるはずです。だから私見が多いんですよね。自分でトライ・アンド・エラーして見つけたものを書いているのですから。
ちなみに紫でもピンクに近い赤紫が浮気性な色ですね。
日本では青紫が「高貴な色」として冠位十二階で最上と規定されています。
「色彩」はできるだけ多くの書き手が持ってほしい感性だと思います。
どんな物語でも、色彩が示す作品のカラーは、読み手に強いインパクトを与えますので。
その点「文豪」は色彩豊かな方が多いんですよね。当時は色彩事典なんかなかったのに。
現代の作家が「文豪」に劣っている一例が「色彩」だと考えています。
- カイ.智水
- 2020年 12月15日 17時25分
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