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[一言]
1400回のコラム連載。勉強になるコラムをここまで続けてくれて、ありがとうございます。

今回のコラムは、五代ゆう氏の『全ては物語に奉仕する』という言葉に通じるものがあると思います。物語に不要なものは書かない、という意味で。

ちなみに、この言葉を一冊の小説の書き方本として昇華した、榊一郎氏の『キャラクター創造論』などオススメです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2020年 12月14日 09時22分
管理
 黒犬様、ご感想ありがとうございます。

 五代ゆう氏は栗本薫氏『グイン・サーガ』の続刊を書くひとりですから、言葉の重みが違いますね。
 Amazonで榊一郎氏『キャラクター創造論』を検索したところヒットせず、小池一夫氏の『キャラクター創造論』がヒットしました。こちらをすぐに取り寄せて今後の参考にしたいと思います。
 他の書籍と同様、一回読み込んで、自分の言葉まで昇華できてからの執筆になりますが。やはり自分の言葉として語りたいですからね。自分で痙攣してみて初めてわかるものもありますから。
 また「こんな書籍があるのでまとめてください」という書籍がございましたら、またご感想やメッセージなどをいただけたらと存じます。
 ひとりで探してもなかなか見つからないんですよね。
 新宿の紀伊國屋書店やAmazon.co.jpやApple『ブック』などで検索してはいるのですが。
 これという書籍となかなか出会えなくなりました。
[一言]
考えがまとまらずかなり以前の投稿に対する感想になって申し訳ありません。

ジャッキー・チェン氏はまぁ、「生命大事に」の人ですから、中国共産党万歳になっても仕方ありませんね。流石に生きたままチャイニーズ・シチューの具材にはなりたくないでしょうし。

中国共産党は文化大革命のときに政府に反抗的な意識高い系を本当に煮込んで彼らの教え子に食べさせたという前科がありますからね。

ジャッキ・チェン氏はその時の子供たちと同じぐらいの世代ですかね。ひょっとしたら中国共産党の恐怖が骨の髄にまで染み込んでいるのかもしれません。

歴史的にも劉備は逃亡中に宿の世話になった家の主人の妻を何の躊躇いもなく食してました。孔丘も大好物でした。明代に編纂された食材紹介本には「台湾人は栄誉あって美味い」という趣旨の記述があるそうです。日本人の事も闇では「良いものばっかり食っているため、非常に美味」とかいって高級食材扱いされていてもおかしくありません。

戦中、日本兵が捕虜になるぐらいなら死を選べと言われたのは中国兵の捕虜になると食われる為と云う説もあるようです。

実際の特にそのことに対してどうでも良いとか実害がない限りは、何かしらの信念がない限り権力を握っている人間には忖度した方が良いですね。

どんな嫌がらせを受けるか分かったものではありませんし。

リアルでもどこぞの都構想の夢が住民投票で敗れた知事はコロナ患者の増加に伴う記者会見の席で言葉には出していませんが無意識のうちで「都構想に反対した阿保はコロナに感染して死ねば良いのに」という怨念を出しているのを感じましたね。

自身の努力が報われなかった経験の乏しい意識高い系の人間は挫折するとどうしても他罰的になります。それは一種の習性みたいなものです。実際、何処を検証しても自分は悪くないのですから仕方ない事なのです。

もし問題があるとしたら2重行政の解消などと云う理化できるような理解できない様な言葉を使わずに府と市を一体化することにより無能な議員を半分にすることができると本質だけをズバリ言えば良かったのです。

反対している勢力は無駄飯ぐらいであることがばれて失業したくない人でなしだとでも攻撃しておくぐらいで丁度よかったでしょう。

そもそも国家やその一機関にユートピアを夢見ることが誤りなのです。

国家とは何か。所属する人々の生存率を向上させることを目的とした集団です。生存率を下げる内外の要素を無害化できなければ容赦なく排除する事とが目的です。

それは人がユートピアに求めるような要素は何一つ存在していないと云う事を意味します。人が社会的倫理観に人命尊重を組み込んだ時点で国家がユートピアとなる事が理屈上ありえなくなったのです。

究極のところアメリカと中国の比較は腐ったバナナを並べてどちらがよりましか比較しているのと同じなのですね。どちらも運が悪ければ死ぬのですが、中国はより高い確率で食すると死ぬと多くの人は考えているようです。面白いことに中国人は海外に逃げだして法律にも条約にも関係なく一部地域を実効支配する中華街を作るのですがその体制は中国政府とあまり変わりません。おそらく香港の民主活動家が革命を成功させて自分たちの政府を作っても中国人である限り変わらないでしょう。

次に宗教でユートピアの実現は可能でしょうか。

一部では「宗教は麻薬と同じ」と考えられているようです。田中芳樹氏は「銀河英雄伝説」の作中でその趣旨の件を述べています。

わたしは宗教、特に一神教についてはその発生目的の一つは「末期がん患者に対するモルヒネ投与」と同じ目的があったと考えます。遅かれ早かれ死んでいく人間を少しでも安らかに死ねるようにと苦痛を取り除く事が目的に含まれていたと考えます。

脳に対するアプローチは化学物質か言葉かの違いがありますが脳で起きている作用はほぼ同じでしょう。尤もそれを証明するには人体実験と生きたままの人体解剖が必須になりますから科学的に証明することは不可能ですが。

そして麻薬も宗教も本来、必要としない人がのめり込むと害しか生まないのも事実です。
その事を考えると宗教によるユートピアの実現は最初から無理と云う事を意味します。

麻薬中毒患者が溢れかえった世界を普通、ユートピアとは呼びませんからね。

そして聖書の件から類推すると神が作ったユートピアには人間は不要だと考えているようです。少なくとも聖書を編纂、監修した人間達はそう考えているようです。


よく考えると、科学の世界では理想とは「現実には存在しない」の意味で使われていますから「理想郷」、ユートピアが存在しないのは無理からぬことかもしれません。

しかし日本語は本当に小説を書くには最適の言語ですね。
 くろの介様、ご感想ありがとうございます。

 習近平氏が国家主席となり、第二の毛沢東を目指している以上、逆らえばなにをされるかわかりませんからね。
 香港の民主活動家・黄之鋒氏と周庭氏が逮捕され、先日「禁固刑」の判決が出たばかりですしね。
 香港の市民は習近平氏率いる中国共産党の恐怖政治を味わっているところですから、どれだけの人が国外へ脱出するかわかりません。まぁコロナ蔓延で亡命したくても受け入れてもらえるかは微妙な情勢ですが。

 大阪維新の会の代表・松井一郎大阪市長、副代表・吉村洋文大阪府知事は、なぜ「大阪都構想」が夢と消えたのか。その理由がわかっていないように見えます。
 大阪市民の利益をなにひとつ述べないで、単に東京都が成功しているから大阪も都構想だと張り合っているにすぎません。
 新型コロナウイルス感染症も、創薬ベンチャーのアンジェスにワクチンを頼んで勝手にスケジュールを発表しては訂正され、「薬事法で断言はできないが、ポビドンヨードを含むうがい薬が効く」と言ってみて混乱を巻き起こしたり。しかも現在「赤信号」が出ているくらい危険な状況下で都構想の住民投票に踏み切った。
 市民を一顧だにしない身勝手な政治と呼ばれても文句は言えないでしょう。
 しかも大阪市が大株主の「アンジェス」のワクチン製造を唱えて株価はそれまでの六倍となり、「アンジェス」の大株主のひとつで大阪市も出資している「塩野義製薬」の株価も「イソジン」などを並べて記者会見して数十パーセントも吊り上げる。
 やっていることは「風説の流布」「インサイダー取引」という法律に触れる犯罪です。
 大阪維新の会が市民のことをまったく考えていないのも納得というところでしょうか。
 国民や市民を煽動して大阪都構想という目的を達成したいのなら、小泉純一郎元総理大臣の手法を真似るべきでした。
「郵政民営化」を唱えた小泉純一郎総理大臣(当時)は「自民党をぶっ壊す」「抵抗勢力は排除する」を連呼して与党の介入を許しませんでした。そうして「郵政民営化」という漠然としたものが、さも「国民の利益に資する」と演出してしまったのです。
 もし大阪維新の会がこの手法をとっていれば、大阪都構想は実現できたかもしれません。しかし当の松井一郎市長や吉村洋文府知事には小泉純一郎総理大臣ほどのカリスマがありませんでした。そこは致命的でしたね。

 宗教は「麻薬」とまでは言いませんが「正体のわからない『死』を恐れさせない」ために存在するかもしれませんね。
 日本で仏教が普及したのも疫病が蔓延していた時期です。大仏が建立されたのも疫病退散が目的と言われています。
 国民が「正体がわからないで怖いもの(疫病)」を「招待がわからないもの(宗教)」で鎮撫していったのですね。
 大麻合法のオランダはユートピアたりうるのか。検証するとわかると思います。

「日本語が小説を書くのに最適な言語」は完全に同意します。
「何語を使ってもかまわない」というくらい万能ですからね。
 しかも「敬語」を持っている数好きない言語です。
 唯一制限があるとすれば「相手に伝えたいことを間違えずに伝えられるか」くらいなもの。
 世界一「緩い」文法を持つ言語です。
[一言]
初めまして。いつもためになるコラムを読ませて頂いています。

今回は命題についてのお話ですが、例えば「推理」のような、ジャンルともいえる広いものでも良いのでしょうか。カイ.アルザードSSTM様の命題が「説論」「探求」と具体的でしたので、少し気になってしまいました。

これからもコラムを読ませて頂きます。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2020年 12月05日 05時19分
管理
 黒犬様、初めまして。カイ.アルザードSSTMと申します。

「命題」は「推理」のような広いものでもかまいません。
 ただし、それは今から設定するものではないのです。
 黒犬様の書いてきた文章を解析して、「どうも物事の本質に迫りたくて仕方がない」「推理小説を読むのが大好物」な性分だとわかったら「命題」が「推理」だとわかります。
 つまり今から「命題」を「推理」に設定するのではなく、今までの人生を通して「推理」の文章を多く読んできた、書いてきた、という事実こそが「命題」なのです。
 私はときどき小説投稿サイトの依頼作の添削や講評をしています。
 これも「説諭」したいという「命題」の為せる技です。
 そして「小説」を究めようと思って本コラムを書き始めてしまうのは「探究」の表れと言えます。
 自身の過去を振り返って「命題」を見つけ出すほうが、今から「命題」を設定するよりも早いし確実です。

 しかしこれから「推理」もので身を立てたい。「推理」を「命題」にしたい。
 黒犬様はそうお考えなのではないでしょうか。
 少なくとも「今以上の小説が書きたい」という「探究」心があるから本コラムを探し当てたのです。
 つまり黒犬様は「探究」の「命題」をすでに獲得していると思われます。
 あとはその「探究」の目で大好きな「推理小説」を何本も読んで「どうしてこんなに惹き込まれるのだろう」と探ってみてください。
 ただ「この推理小説、面白い!」だけでなく、「どうしてこんなに面白いんだろう?」と書き手の目線から読みましょう。
 好きなものを百本読んでも身につかなかったものが、書き手目線で読めば三作で身につきます。
 この「書き手目線」こそが「探究」です。

 内田康夫氏でも西村京太郎氏でも赤川次郎氏でもかまいません。
 大好きな書き手の作品をひたすら「書き手目線」で読み返してみましょう。
 そこから本格的に「推理」が「命題」へと昇華していきます。
 たとえば『金田一少年の事件簿』や『名探偵コナン』が好きだから「推理」を「命題」にしたい場合。マンガと小説は形がまるで異なるので、面白い「推理小説」にはたどり着けないでしょう。
 ですが「推理」要素のある小説ならいくらでも書けます。
 もし本格的に「推理」小説で勝負したいのなら、「推理小説」を参考にしましょう。

「推理」を「命題」に昇華させてくださいね。
 そうすれば「書きたい推理小説」が書けますよ。


カイ.アルザードSSTMより
[一言]
ハーレムもので賞を狙う。

一般の「小説賞・新人賞」ではコラムにある通りまず無理でしょう。
十万字程度では、エピソードが希薄になる以前に個々のヒロインの魅力が描き切れず、主人のネガティブな部分が強調される結果にしかならない事が容易に想像できますから。

孫氏の兵法にもある通り複数の敵を同時に相手取る愚を犯しているようにしか見えません。源氏物語ですら主人公は各ヒロインとは常に一対一で向き合い、同時に複数を相手取る構成はしていません。小説としてはヒロイン単位で完結しています。

もしどうしてもハーレムもので狙いたいというのであれば「官能小説」で応募するしかありません。理由は単純に「ハーレム」は官能小説の主要ジャンルの一つだからです。そして複数のヒロインの魅力、主に性的な魅力になりますが其れを十万字の範囲で描き切ることが重要な技術の一つでもあります。それが可能なのはヒロインの人格がほぼ固定され、筋書きも、理性ではなく本能を優先するようにヒロインたちを洗脳し洗脳が完了した時点で完結とするパターンしかなないからです。最初から登場人物には一欠けらの成長は求められていません。だから可能なのです。

それ故に読者のリビドーに訴えるシチュエーションの発想力と高い表現力が求められるのですが。

まぁリアルでは「なろう」でよく見かけるハーレムができる人間は基本、歴史上の云う所の英雄豪傑の類しか存在しません。精力以上に高い人心掌握術と調整力、そして有無を言わせぬカリスマが必要ですから当然ですよね。
残念な事に、一番よく目にするパターンは深刻な女性不振を患っている精神異常者による犯罪的・猟奇的なものです。大体破綻して碌でもない結果を招き犯罪史上に記録を留めています。マイケル・ジャクソン氏が有名ですね。彼はペドフェリアが入った上に同性愛寄りのバイでもあり色々を患っていたようです。あれ程の大スターでも、黒人であったこともあり、それ故にアメリカそのものに葬られたのでしょう。

尤もハーレムをきちんと運営する能力がある人なら世間の目に触れるようなヘマはしないでしょうから。

最後に、私はハーレムを書きたいのであれば、作家自身がヒロインを何パターン、この場合、「台詞だけで人物の特定が可能」なヒロインを何人所有しているのかが鍵だと思います。


そう云えばトランプ大統領もハーレムみたいなものを所有していましたね。

きっと金が掛かって仕方ないでしょうね。

 くろの介様、ご感想ありがとうございます。

 確かに官能小説であれば「ハーレム」ものを十万字で成立できるかもしれませんね。それなら「官能小説」の「小説賞・新人賞」に応募するべく構成を練らなければなりませんね。
 私にはちょっと無理かなと思います。読み手のリビドーに訴える文章が書ける気はしませんからね。
「セリフだけで人物を書き分けられる」はなかなかハードルが高いですね。方言を用いるのが最も手っ取り早いですが、そんなに多くの地域から主人公のもとに集まるものかとも思います。
 トランプ大統領はもし大統領職を降りたら、訴訟の嵐と借金取りと離婚が待っていますので、絶対に負けを認められないんですよね。トランプガールズにも給料を払わないといけませんしね。その中の何人かに手を出して夫人に逃げられた、なんてこともありました。

 マイケル・ジャクソン氏は子どもの頃から家族で「ジャクソン5」が大ブレイクしてしまい、その影響を引きずりつつ「MJ」としての「アイコン」であろうとし続けたから、精神のバランスを欠いてしまったのかもしれませんね。黒人コンプレックスから肌のホワイトニング手術を受けまくりますし、鼻が気に入らないから整形したり、すると顎が気になってまた整形したり。
「コンプレックスの塊」と化してしまったから「ネバーランド」を作って子どもを囲い込んだり性的なことをしたりと、一般人から「小児同性愛者」と受け取られるような振る舞いをしたのかもしれません。
 純粋に「歌」と「ダンス」だけを追求しているだけでも「世界一」の称号は付いてきていたのですけどね。
[一言]
「アメリカの大統領選挙」

今回の選挙でアメリカにとって選挙とは娯楽だと云う事を多くの人が理解できたのではないでしょうか。

そもそもアメリカの選挙制度は所謂、上級国民様が一般国民に対して「トリ肉が何の肉か判らないほど意識の低いお前たちに代わって意識の高い我々が大統領を選んでやろう」という趣旨のものですから。独立当初であれば確かにそれで良かったのでしょう。次第に州が増えいつの間にか、独立当初の13州の利権を守るための制度に変質し現在では誰の為の選挙制度なのかすらわからないものとなってしまいました。

まぁ、他国に人間からすれば恐ろしく「お節介」「余計なお世話」な印象を受けます。しかしアメリカは自分たちの事を最高に「親切」で「正義」だと信じて疑いません。

そのことは中国に云えます。資料から推察する絶頂期の中国はアメリカのような国でしたから。アメリカも没落すれば現在の中国のようになるのでしょう。

今回の混迷は単純にトランプ氏もバイデン氏のどちらもキングメーカーとも呼ぶべき人々から不適切と判断されたためだと思われます。

私の目から見てバイデン氏は自閉症気味のヒッキー、トランプ氏は見かけだけの使えない筋肉を纏ったボディビルダーと云う所ですから。

まぁトランプ氏は色々、言われていますがアメリカの大統領の事を「ツィッターに投稿すし書類にサインするだけの簡単なお仕事」であることを全世界に周知させた凄い人で、バイデン氏は一般の定年を10年以上過ぎても働こうとするワークホリックな方なんですけどね。

2人が子供向けのロボットアニメのように合体してジョー・トランプとかドナルド・バイデンとかになれば丁度良いかもしれません。

トランプ氏はビジネスマン時代は税金を払わないために計画倒産するような人ですから裁判であろうが出来るのであればいかなる手段も使うでしょう。

最悪、年明けの選挙人を集めての投票でドラマのような大どんでん返しがあるかもしれません。


尤も中国が計画通り台湾に侵攻すれば、どんなに混迷していても1日で大統領は決まってしまうのがアメリカの怖い所なのですが。
 くろの介様、ご感想ありがとうございます。

「アメリカ大統領選挙」
 その仕組みはおっしゃるとおり識字率の低かった時代に出来上がっているんですよね。
 それを今も使っているところにそもそもの原因があります。
 かといって、選挙に勝った側が現行制度を変えようとしないのですからたちが悪い。
 まぁアル・ゴア氏対ジョージ・ブッシュ氏の対決や、ヒラリー・クリントン氏対ドナルド・トランプ氏のように、総得票数ではゴア氏やクリントン氏が勝っていても、選挙人数でブッシュ氏やトランプ氏が勝っている状態では改革はできませんよね。自分たちの正当性にもかかわってきますから。
 やるなら歴代最多得票のジョー・バイデン氏以外にいないと思います。
 ですが国民の直接投票制にすると、共和党は今後二度と大統領は出せない、と見られています。また二大政党制も崩壊する可能性があるとの報道も観ました。
 そう考えると、上院多数派を占めると思われる共和党が反対するでしょうから、改革は難しい。やるなら中間選挙までにバイデン大統領が実績を残して、上院半数改選で大勝するしかありません。かなり難しいですけどね。

 中国は台湾に侵攻する前に、香港のように「台湾基本法」を制定して既成事実化してから動くでしょうね。
 これなら「内政問題だ」で押し通せると思っているはずです。香港で味をしめたはずですし。
 そのうち「釣魚島基本法」「琉球基本法」と次々と手を打つでしょうね。狙いはおわかりかと存じますが。
[一言]
 コロナのために寒いのに換気のために窓は開けるわ、町中ではほとんどの人がマスクをするわ、海外渡航も簡単には出来ないわ、これは去年から考えると、確実に異様な光景なんでしょうね。
 まさにリアル感染列島状態ですから。

 でも、その光景にすら慣れて適応してしまうのが人間なのでしょう。
 くろねこ様、ご感想ありがとうございます。

 日本人は花粉症の影響で日常的にマスクをしている方が多かったから、マスクの義務化でも欧米ほど批判は出なかったんですよね。
 新型コロナウイルス感染症は、とくに欧米人に意識改革を迫っていますよね。
 その端的な例が「アメリカ大統領選挙」だったと思います。
「コロナは風邪」という現職のドナルド・トランプ氏。
「皆さんが一か月我慢してマスクを着けてくれれば大幅に被害は抑えられる」という民主党のジョー・バイデン氏。
 結果は得票率からもジョー・バイデン氏に軍配が上がりました。
 まぁトランプ大統領は法廷闘争を辞さないか前ですが。

 しかし、あれだけスキンシップが日常と化していた欧米人が、マスクとソーシャル・ディスタンスに堪えられるのかは注視したいところですね。
 本能と理性のどちらが勝るか。現状ではまだ本能が強くて感染第二波が襲ってきたところですが。
 日本も欧米を笑っているうちに第三波がやってきましたけどね。
 寒くても窓を開けてエアコンを回し続け、乾燥している空気なので加湿器を運転させる。
 恐ろしく非効率的ですが、今はこれでしのぐしかないんですよね。
 来年のオリンピック・パラリンピックが開催できればよいのですが。もし可能なら、年が明けた途端に参加選手全員を日本の選手宿舎に集めて徹底した管理下に置けば、少なくとも選手が感染して中止という事態は避けられそうです。
 問題は観客なんですよね。今日11日のニュースによると、外国から来る観客の14日間の隔離は免除し、陰性証明も求めないと言います。これは暗に「日本に新型コロナウイルスを持ち込め」と言っているようなものです。
 もうちょっと考えてもらいたいですね。
 くろねこ様、ご感想ありがとうございます。

 新型コロナウイルス感染症は、確実に世界を変えましたね。
 普段マスクをしない外国の方でさえするようになりましたし。
 日本人も若い子以外はほとんど着けているように見受けられます。
 東京の感染者で20代が突出しているのは、やはり若い人がマスクをしていないからなのかもしれませんね。
 それでも私が住んでいるのは学園都市のようなところで、半径2km内に女子大2つ、高校3つ、中核2つ、小学校3つはあるのかな女子大生はマスク着用率が高いのですが、小学生・中学生・高校生あたりはしていない子が多いです。
 おそらく学校の中だけはマスクをして、通学時は着けていないんでしょうね。
 東京の感染者が減らないのもわかるような気がします。
 今日は北海道が東京都を抜いてしまいましたが、これはクラスターによるものなので、致し方ない部分もありますしね。東京はどこで感染されたのかわからない人の割合が大きいので。

 そのうちレザーにスパイクをつけてバンドで固定し、頭はモヒカン、何製かわからないマスクを着けて「汚物は消毒だ」とか言いそうな世界なのかもしれません。
 って、どこの北斗の拳ですか!!
[一言]
「スペース・オペラ」
ロマン溢れるジャンルですよね。世界的にはSFに分類されていますが、私的にはファンタジーに分類しているジャンルです。
色々、反論はあるでしょうが、性質上、現在の科学では辻褄合わせが出来ない所は随時ファンタジー解釈で整合性を取っているので許容してもらうより他ありません。

例えば、超人ロックの「再生」による不老不死ですね。普通に考えると脳まで再生したらおそらく記憶の維持は不可能なのですが、それは記憶を何かしらの別領域にバックアップないしは随時ミラーリングしてそれを再生完了時に本体にリロードするというファンタジー解釈で乗り切っています。

マクロス・・・。
いろいろ画期的でしたね・・・・。本質はおそらく「スター誕生」的なアイドルものなのだと思いますが。何故か、最近よく耳にするようになった「同調圧力」と「戦争」と「平和」、相手が一方的に攻めてきたときはどうするのか?といった微妙な社会的話題も盛り込まれていました。

TV版、2人のヒロインの内どちらを選ぶのか白黒つけろという批判にあって、劇場版では主人公は無理やり白黒つけていましたが。正直クリエーターとしてどうなの?という疑問は生じました。

ガンダムは地上編が無駄に長すぎると感じたのは同意します。

宇宙空間にまで戦闘領域が広がった世界では正直、衛星軌道を制圧された惑星は補給を完全に絶たれ援軍の到来も見込めない城と同じでその時点で詰みです。

その為、軍事的にはホワイトベースは宇宙空間をひたすら彷徨う展開としないとまずいです。そのような物語展開だけをピックアップすればほぼ同時代の「宇宙戦艦ヤマト」の方が優れていると云って良いかもしれません。

ダンジョンは特殊ですね。海外では洞窟や巨大な建造物内の閉鎖空間といった趣きが強いですが、日本では単なる閉鎖空間ではなく菊池秀幸氏の「魔界都市シリーズ」のように閉鎖空間でありながらある種の小宇宙と呼ぶべき世界を感じさせるものが主流となっていますね。その辺りは文化の違いでしょうか。

神との対決は、「一神教」圏ではやらない方が良いでしょうね。
「偶像崇拝禁止」の真意は神をモチーフとしたありとあらゆる創作物に対する規制ですから。目的は神に対する肖像権の独占、でなければ神は実在しない、或いは人前に出してはいけないモンスターを遥かに凌ぐ危ない存在なのかもしれません。

実際、「悪魔の詩」の作者は当時の宗教指導者に「死刑宣告」されてます。しかし不思議なことに本人は生存しているのに翻訳者が暗殺されているところでしょうか。

それだけ、頑張って警護してくれているという事なのでしょう。「死刑宣告」受ける事はある意味、それだけ凄い作品を書いたという証明でもありますからノーベル文学賞より価値がある作家冥利に尽きることかもしれません。村上春樹氏もそれぐらい頑張ってほしいものです。

ムハンマド、私からすればムハンマドは優秀な軍人、それも飛び切り優秀な軍人という評価です。当時、法も秩序もない言葉も文化も異なる異民族集団を纏め上げる為に神を利用し、自身の復讐を成し遂げた教本通りのダークヒーローです。戦死した戦友の遺族を養うという当時の義務を果たすために12人の妻を娶らざる負えなかった苦労人でもあり一神教の開祖の中で唯一実在が証明されている人物でもあります。きっと、尊敬している人も多いでしょう。それ故に揶揄するような表現はご法度となるのですが。

三角関係といえば「重戦機エルガイム」という作品を思い出します。この作品はヒロインがいつの間にか1人増え三角関係、マクロス路線を突き進むのかと思えば、主人公は次から次に登場する女性キャラに粉をかけまくり、最後は後半から敵役ヒロインとして登場した幼馴染と最後、添い遂げるという大どんでん返しで視聴者を驚愕させた作品がありました。流石にその展開はこの作品しか記憶にありません。

現在の白黒つけない複数ヒロインのハーレム路線はマクロスから始まりこの作品を経由する事で着想され成人ゲームによって確立されたのでしょうか。

私には、「恋愛」ものはスペースオペラ以上にいろいろな意味でファンタジーなジャンルです。

 くろの介様、ご感想ありがとうございます。

『マクロス』は河森正治氏や美樹本晴彦氏、庵野秀明氏などが、『ガンダム』に影響されて「ガンダムよりも面白いリアルなロボットアニメを創ろう」として立ち上がったんですよね。
 戦闘シーンも『ガンダム』の後期で演出を手掛けた板野一郎氏にまかせています。俗にいう「板野サーカス」も『ガンダム』でも見られるんですよね。アムロとシャアがララァを巡る戦いをしているときの作画監督が板野一郎氏なのです。どおりでゲルググがヌルヌル動くわけだなと感心しました。
 音楽はクラシックの作曲家・羽田健太郎氏が担当していましたね。マクロスや羽田健太郎氏の名前を知らなくても、ドッグファイター」の音源を聞いたことのない人はいないんじゃないかなと思います。
 ガンダムはアムロの成長の土台を造りに地上に降りたようなものですね。とくにランバ・ラルと戦い、戦士としての覚悟を決めたあたりですぐ宇宙に還してもよかったような気もします。まぁカイ・シデンの成長のためにはジャブローまで行かないといけないのですが。サブキャラの成長を描く時間があるのなら、アムロの成長をもっと書いたほうがよかったのにな、と思います。

 いわゆる「神」について、我々日本人は正直「偉大さ」を理解していないんですよね。
 日本人は神道で生まれて、イスラム教でダイエットして、キリスト教で結婚して、仏教で死んでいく。
 無宗教にも程がある。まぁこのくらいでなむれば、宗教に縛られない作品は作れないのかもしれませんが。
 欧米やアジアなどで日本のアニメが高く評価されるのは、「神」を卑近な存在として扱っているからかも。なんて思いますね。
 
 ムハンマドはあらーの声を聞いた預言者という立ち位置が良かったのでしょうね。キリスト教のように「神の子」なんて言ったら白眼視されていたはずです。
 もし世界の本質が一神教なら、キルストの父デウスとムハンマドに助言したアラーは同一の存在ということになり、双方うまい落としどころが見つけられそうなんですけどね。
 たとえば「神の子」はイエスだが、「神の声」を直接聞いたのはムハンマド。このふたつは相反しませんからね。そもそもイエスは「神の子」であって「神」ではないので。
 あと、聖書も旧約聖書と新約聖書がありますから、その点でも「一神教」の「神」は元々ひと柱だけなのかもしれませんね。日本もあらゆる神様の頂点は天照大神ですし。今の天皇家もその系譜とすれば、ある種の「一神教」ではあるのですが。

『重戦機エルガイム』は、恋愛物語としては失格なんですよね。主人公が最終的に結ばれる相手は、物語の最初の内から出ていなければならない。これが恋愛物語の大原則なのです。
 だからダバ・マイロードが結ばれるとしたら初回から出てくるファンネリア・アムか、その後すぐに出てくるガウ・ハ・レッシィでないと唐突感が拭えなくなります。それが終盤に敵方で登場したクワサン・オリビーとくっつけて終わる。それも大ボスのアマンダラ・カマンダラの意に沿うようなヤーマン族根絶を達成させるものになりのですから。正直富野由悠季氏は恋愛ものがかなり苦手な方なのではないかと思います。私と同じで恋愛よりもバトルのほうに関心が向いているのかもしれませんね。
 私が導き出した恋愛物語の法則「最終的に結ばれるのは、物語の始めのうちから出ている」というのも、さまざまな作品を観たり読んだりした結果わかったことなので。感性というより理論に近いですね。
 ですが、私が名作だと思うアニメやマンガや小説って、たいていこの法則に従っているんですよね。『きまぐれオレンジ☆ロード』『めぞん一刻』『らんま1/2』『聖闘士星矢』『CITY HUNTER』。逆に自分より古いものでも『あしたのジョー』もこの法則に従っていますし。白木葉子は力石徹の関係で早いうちから登場していますし。

 現在の白黒つけない複数ヒロインのハーレムものは、高橋留美子氏『うる星やつら』が契機だったかもしれません。主人公が徹底的な女好きで、ラムがいくら電撃を食らわせても、女性と見たら見境なしですからね。あのドタバタ喜劇が面白いと感じられた創作者は、そのドタバタ喜劇部分を採用したくなったのかもしれません。
 私の記憶するところでは、男子向け作品で男が徹底的に女好きなのは、紫式部氏『源氏物語』の光源氏くらいしか思い浮かばないくらいですから。若い頃は超絶美男子の女ったらしが、晩年落ちぶれていく。
 世界最初の長編小説とされていますから、『源氏物語』のDNAは私たち日本人は持っているのかもしれませんね。
[一言]
臨死体験をすると人格が変わる。

あり得るかもしれませんね。人は生まれてくる前に自身の基本となる人格を星の数ほど存在する中から異世界転生でチートスキルを選択するような感覚で選択させら生まれてくるという考え方があります。何故、そのような考え方が生まれたのか。それは生まれや育ち、身体スペックが殆ど同じにもかかわらず人格も生き方も何故か異なるという現象が発生するのは何故か?という疑問に対しての答えの一つとして提示された考え方です。

そう考えると臨死体験をすることで人格を選択し直したとのではないかとも言えますね。

臨死体験をしなくても考え方が変わることはよくあります。特に戦前の人たち。特に思春期を戦争中に過ごし戦後、成人したような方々は敗戦によってすべての価値観が変わったと語ります。そのベクトルはジョブスとは逆方向、唯物論、結局のところ「理想ではお腹は一杯にならない。」という方向に向かったようです。


戦争を体験しなくても雪などに閉ざされ、手元にはお金があるにもかかわらず店舗の陳列棚から商品が消え欲しいものが手に入らないという体験をすれば金銭に対する考え方は変わります。馬鹿でない限り、額面通りの商品との交換が100パーセント保証されている事は本当はとてつもなく凄まじい事で同時に恐ろしく異常な事なのかはっきりと自覚できます。

死後の世界に自分の財産を持っていくことができない、そして金銭ではどうしようもない事が存在すると云う事を理解すれば人格の再選択をしなくても考え方は多少なりとも変わるでしょうけど。


約束。
昔、何かの子供向けのテレビ番組で悪役が「約束は破るためにある!」とドヤ顔で主張していたのを思い出します。

聖書も人間が神との約束を破る事から物語は動き出します。

人間にとって、約束破りは「蜜の味」がするものなのでしょう。

それ故に大抵、戒められ、特に実害の大きいものに対しては個別に細かくケースを設けて法律で規制されています。

約束というものは何かしらの具体的な目に見えるペナルティあるいは何かしらの利益が存在しなければ、確実に破られるものだと考えて間違いないでしょう。

何処とは言いませんが隣国には約束という概念すらないそうですし。

それ故に様々な所で戒められるのでしょう。

ひょっとしたら太古にそのことで人類は大きなペナルティを負ったかもしれませんね。

「宇宙人」「異星人」との接触。
何処かの国は一生懸命、電波を宇宙に飛ばして他所の天体に住む人々とコンタクトを取ろうとしているようです。

正直、馬鹿じゃないかと思います。

欧米の偉い学者さんの中には大航海時代の白人のようにヤバい連中かもしれない相手に地球の位置情報を渡すとは何事かと怒っている方もおります。

私としては「ウルトラマン」の影響もあり「宇宙人」にロクな奴はいないという先入観があります。

でもよく考えれば、種族を滅ぼしかねないエネルギーを用いて恒星間飛行をする「宇宙人」は恐ろしく慎重で賢明な人々である可能性が高いです。

少なくとも大航海時代の白人たちのように自分たちの故郷に植民地の風土病をっ持ち込むような軽率な人間は淘汰されていると考えてよいと思われます。

となれば「孫氏の兵法」のような考え方も一般的であるはずです。
であれば現地の情報は細心の注意を払い取集するはずです。

そして、私が宇宙人の立場なら「地球人類」とは3つの理由で絶対に接触しません。

一つは、「地球人類は」相手を舐めると決して約束を守らないという習性をもっています。折角長い時間をかけ苦労して取りまとめた約束を次に来た時に、例え、それが100年後1000年後だったとしても自分たちの都合で勝手に書き変えられたりたりしたら困りますからね。

二つ目は軽々しく自分たちの位置情報を曝して接触を求めるような軽率さですね。自分から接触を求めてくる相手というものは例外なく程度の差はあれ自分たちの問題に巻き込もうと云う魂胆があります。恒星間飛行をするぐらいの文明を保有する存在は特に問題がなければ自分たちよりも劣った文明に何かを積極的に求める可能性はありません。

あるとすれば戦略的な必要性に迫られているか学術的調査といった彼らの問題に地球人類を巻き込もうとい魂胆がある場合のみです。

なにより用心深く慎重な存在は軽率な存在とは知り合いになりたいとは考えません。

三つ目は地球には「一神教」を始めとした「侵食型の思想」が非常に多く存在します。「侵食型の思想」はテレビの映像や演説といった電磁波や空気の振動により人の五感を通じて脳に直接影響を与え価値観に変革をもたらす恐るべきものです。それは気付かぬうちに脳に感染し感染した人の思想を書き換えます。それはコロナといったウィルスが細胞の核に侵入し遺伝情報を書き換える事によく似ています。

そしてある一定の時期が来ればウィルスが感染した細胞を破壊し周囲に拡散するように感染した人は周囲の人間に自身の思想を拡散させようと働きかけます。

地球の人類はこの「侵食型の思想」に侵された人々により多くの文明民族が内側から崩壊し滅びていきました。

そして「侵食型の思想」に侵された人々は「宇宙人」も侵食しようと働きかけるでしょう。特に「一神教」を始めとしたそこから発生した「人権主義」といった思想に侵された人々は間違いなく実行しようとするでしょう。

当然、宇宙人はそんなことは百も承知でしょうから接触するにしても感染症対策も兼ねて実体で接触してくることはまずありえないでしょうね。

正直、地球人類なんかと接触したりしたら余計なトラブルが発生する未来しか想像できません。文明を途中で滅ぼすことなく恒星間飛行が出来るほどの領域に到達させた存在が接触する姿が想像できません。寧ろ、危険な存在から身を隠すようにするする事が自然に感じられます。

自然界で生き残り絶滅の危機に瀕していない生き物とは環境適応性優れているだけでなくどれほど個が強くても隠れ潜む能力に長けた存在ですからね。

何れにせよ「宇宙人」との接触を試みるのあれば「約束を守らない人々」如何に地球上から駆除、駆逐できるか掛かってきますね。

作家さんは読者と別に直接、約束したわけではないのに物語の展開が「お約束」から外れると大抵、感想欄で批判されます。人気のあるヒロインが酷い目にあって鬱展開なんかにするととんでもない事になります。私自身は作者のメンタルに関心しますが大抵の方は、自覚してなかったようで途中でヘタレますね。作家さんからすれば約束もしてないのに何故、此処まで叩かれるのかといった感じでしょうか。

王道的悲劇にしたければその旨はタグにつけるかして最初に断らないと酷い目に合うみたいですね。

ネット小説を読む人間は現実逃避というストレス解消のために読んでる方が主流と考えられますから叩かれることに快楽を見出す特殊性癖でもなければ暗黙的な「お約束」には従っておいた方が賢明でしょうか。

何かしらの賞を取った作品も「鬱展開」の悲劇で受賞されるケースは見かけないようですし。

そういえば、トランプ氏はコロナに感染してまるで、ジーザスのように復活して見せました。彼は臨死体験はしたのでしょうか。投与された薬剤だけを見れば重篤化を予想されるものばかりで臨死体験をしていてもおかしくないのですが。選ぶ言葉が少し弱気なぐらいであまり変わっているようには見えません。

でも彼の言葉ではなくパフォーマンスで発せられたメッセージは超男性主義である「お約束通り」、流石、アメリカというものですけどね。

「アメリカ人ならコロナ如きを恐れるな。たとえ感染しても私のように実力で克服しろ。コロナで死ぬような奴はアメリカ人ではない!」

トランプ氏は兎も角、このパフォーマンスを演出した人間はこのように考えているのでしょう。そして最低でも100人に1人、アメリカ人の内およそ300万人は同じ考えでいることを考える笑うしかありません。

次のアメリカの大統領が誰になるのかはわかりませんが、はっきりとわかるのはより世界を混乱させる方が大統領に選出されるということです。

それがフランクリン・ルーズベルト以降のアメリカ大統領の不動の選出ルールですから。

 くろの介様、ご感想ありがとうございます。

 確かに約束は利益があったり不利益を被ったりすることで「守らされる」面がありますね。
 生まれてこの方「約束は守るためにある」と認識している人のほうが少ないはずです。現実には約村を破ったことがあり、それで不利益を被ったから、以後約束を守るようになったのでしょう。
 もしくは「パブロフの犬」のように物心がついた頃から、約束を守ったときにご褒美をいただけて、「」約束は守ったほうが得なんだ」と考えられるよう調教されているか。

 自然界で生き残っているのは、確かに他の生物から隠れるのが巧みですよね。だからいまだアマゾンには新種の生物が多数存在しています。まぁ今アマゾンのブラジル域では大火災が怒っており、そんな隠れて生き延びてきた種が絶滅の危機に瀕していますが。

 小説賞は基本的に「お約束のハッピーエンド」が獲りますよね。
 へたに鬱展開にすると評価が下がってしまいます。でも鬱展開を書きたい書き手もいるので、これはもう叩かれるのは百も承知で書くのだと思います。
 
 明日には当日投票の結果がある程度出揃っているでしょうから、ドナルド・トランプ大統領、ジョー・バイデン前副大統領のどちらが勝者となるかはっきりとしますね。
 最新の情報では、最初の一州をバイデン氏が獲ったそうです。
 トランプ大統領は公約をあまり守っていないんですよね。「メキシコとの間に壁を作り、建設費はメキシコ政府に出させる」も一部に杭を打ち込んだだけですし、費用は州政府が負担しています。
 かといってバイデン氏ではアメリカ経済は死んだも同然でしょう。それを見越しての中国叩き発言なら、「死なばもろとも」作戦で、GDP世界第三位の日本にとっては都合がよいのかもしれませんが。
 今日寝て、明日起きたときに観るニュースでは、どちらが勝者として笑っていられるのでしょうか。
 それを考えながら眠りたいと思います。
[一言]
旅行で訪れたら事件が、ですと、やっぱりキノの旅を思い浮かべます。
幾多も都市国家がある異世界ですから、いくらでも新しい舞台を作れて、ネタも、現在の社会問題が使えますし。
それでも、二十巻以上も続いているのは、時雨沢先生すごいの一言です。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2020年 11月02日 20時30分
管理
 黒犬様、ご感想ありがとうございます。

『キノの旅』面白いですよね。
 ああいう゜世界観をさらりと書いてみせるところに時雨沢恵一氏の才能ですよね。
 それも今年で発刊から20周年なのですから、なおのこと「スゴい」の一言です。
 しかも年一巻ペースを崩さずですからね。
 才能をひとかけら分けてもらえないかなぁ。
[気になる点]
エジプトのミイラは現世での復活を前提としたものではありません。エジプトの宗教観では遺体を正式な手順で保存(ミイラ化)し、儀式を行うことであの世で魂が復活し、現世と同じ生活ができるようになる、というものなんです。古代のファラオが長生きしたいと思って、薬や医師を重用したのは本当ですが、ミイラとはまったく関係ありません。30年ほど前は確かにおっしゃる通りの説もありましたが、今はもう否定されています。
「いつか再び立ち上がって民を率いる」というのは、アーサー王のアヴァロン神話の方が適切だと思います。
余計なことを申し上げて、申し訳ありません。
一言おっしゃっていただければ、このコメントは削除します。
 ネズノミ様、ご感想ありがとうございます。

 ミイラの記述で気分を害させてしまい申し訳ございません。
 確かに言葉足らずでしたね。昔は現世での復活を企図して、という目的だとの研究があったのを記憶していてそれを書いたのですが、それ以降の学説に触れていなかったのは情報の偏りも激しかったと思います。
 アーサー王のアヴァロン島行きはモーガン・ル・フェイや湖の乙女などが先導して、復活の日を期している、という伝説であり、現在ではTYPE-MOON『Fate/stay night』などで見直されていますし、例示には適切だったかもしれません。

 なお、ネズノミ様のご感想は、私の偏りを正すものとして貴重ですので、できましたらこのご感想は遺していただけると幸いです。
 おそらく後日この部分を読まれた方が同じ感想を抱くと予想されます。
 そういう方がネズノミ様のご感想を読まれて「言いたいことを言ってくれている方がいらっしゃった」と感じられたら、感想の重複は避けられると存じますので。
 今回はご指摘、誠にありがとうございました。
 また気になる部分がございましたら、お気軽にご感想いただければ存じます。
 毎日連載1,250日を過ぎて、そろそろ連載も終わりますので、それまでお楽しみになれば幸いです。
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