感想一覧

そこがこいつの厄介なところで、勝ち負けというのは野球だけに限らないんですよ。
瑞希が弁護士（司法試験）なんていう道を示してしまったから、そちらの方に力を入れるため、勉強を頑張ろうとしたり。そもそも今の三年と二年にも、練習にあまり出てこないメンバーがいますからね。第一部の最終回か、第二部（あったら）の初回で、そのあたりのめんどくさいことが起きると思います。

人徳というよりは、貸し借りのような感覚でしょうね。
弱小でおかしくない公立進学校を、少なくともそこそこの強豪校にしてくれた。
自分が普通に投げたら、普通に勝ってくれるチームを作ったという。

岩崎の成長は、作者としても意外です。
セイバーを出してから彼の伸び代がはっきりしまして、まさにエースは俺だ状態になっております。春で終わっていたら、ここまでは育たなかったですね。さらに彼がここまで育ってしまったせいで、秋以降も話を展開ことが可能になってしまいました。

試合によって何を表現するかが課題でしたからね。春は直史に焦点を当てて、練習試合はその周囲を。準決勝は岩崎と上総総合が主人公でした。大介が決して完璧な打者ではないことも書きたかったので。

準決勝はある意味、上総総合というもう一つの公立を描いたものになりました。細田はほとんど筋トレせずに１３０台後半のストレートを投げてるのが、実はすごくやばい部分です。いくらなんでもそこまでは続かないと思いますが、大学編かプロ編があれば、彼の出番はまたあるでしょうね。

頑張ってるんだ！　だから僕に優しくしてよ！

とまあ、ネタを振りましたが、GW中に県大会決勝まで終わります。終わらせます。
そこで第一部完ですね。

いつも感想ありがとうございます。

私も何作か作品は完結させているので、反応を見て短縮や延長は視野に入れております。この作品も応募はしているので、まあ運良くというか目に止まって受賞でもしたら、続きを書くかもしれません。
エピソード自体は本当にいくらでも出てくるのです。たとえばプロ野球編で、直史と大介が勝負したら、どっちが勝つのかとか。

ブクマ数に比して評価数が多く、しかもその評価平均が過去作の中でも最高のこの作品には、それなりに愛着も湧いています。
私が特別に考えなくても、既にストーリーは勝手に頭の中に放り込まれてくるのです。あとはこれが暴走しないようにひたすら耐えて、世の中に受け入れられるか待つだけという感覚ですね。

コロナの影響でたまたま生まれた時間で作ったこの作品を、一応は作者の私がどうしたらいいのか、正直自分でもよく分かりません。

私はひょっとしたら五月七日から仕事になるかも。
それまでにはギリ完結までいけるかな？

あの球はちゃんと名前が出てきます。
というか敵に気付かれないために、部内で正式名称を決めるイベントがある予定です。調べてみたら普通に分かると思いますが、どうしてこれが厄介なのかは、かなり調べないと分かりませんね。

選手のメンタルを考えると、個性が自然とついてくるんですよね。
実は笑いの部分は、マニアックになりすぎないように、いつもびくびくしながら書いています。

大介は後に「あいつサイヤ人だと思って戦ったら、実はスーパーサイヤ人だった」とか言われたりします。常に投手の想像を上回るという意味で。
おそらく飛距離ではなく、上空への到達距離で、そのうち日本記録を出すのかもしれませんね。ドームの天井にぶつけたりとか。

ピッチャーの方がモテますから。一番露出多いので。割と身長も高いし。
男ファンは大介にもけっこういます。小さな選手の希望の星ですね。
ただ大介も将来は、嬉しい悲鳴を上げる予定です。
私は顔立ちの描写などもそれなりにする方なんですが、あまりこの作品ではしない傾向にありますね。ちなみに大介は、普段はバカっぽい（特に眠い授業中）けど、バッターボックスではイケメン補正が４００％ほどかかります。

瑞希よりも、一緒に応援してたお父さんの方が先に夢中になるかもしれませんね。キャッチャーの考える理想の投手に近いですから。
シーナは小学校から中学の、目立たない直史の印象が残ってますね。彼女も直史の人気には戸惑っています。
北村の評価が高いのはジンですね。あいつがいないとチームがまとまらない、って感じで。直史への感想は、考え方は自己中心的だけど、実際の練習やプレイではとても献身的、と好評価です。そんないわゆる王子的なジコチューさが、逆に女性に受けてるのかもしれません。

私はけっこう、話の場面場面が思い浮かんで、それをつなぐ文章を書いていくというタイプですね。文歌は意図的に登場させた人物ですが、瑞希はちょっと設定を考えたら、出番も必要性も重要度も、一瞬でものすごく大切になってしまったキャラです。まあ一年の夏以降を書くなら、ですが。
タイトルのテーマの回収とかまで考えると、一年の夏で完了しちゃうんですよね。

右打ちだったからですね。
比較的右の方が打ちやすいというか、そもそも左投手自体が被打率は低くなるんで、あくまでマシ程度ですが。