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[一言]
181話まで読みました。
レオポルドの入浴趣味が、フィオリアやソフィーネからも呆れられていましたが、実際入浴ってどれくらい贅沢なんでしょうね。
当時の王侯貴族の贅沢に比べれば慎ましい趣味のようですが…。
荒野や砂漠が多いサーザンエンドの蒸し暑い気候に辟易していたはずの、女性である彼女たちですら入浴を贅沢と感じていたということは、やはり当時の庶民にとっては値が張る趣味ということでしょうか。
もしや帝国騎士時代は、レオポルドの入浴趣味のせいで借金が余計に嵩んでいたとか。

レオポルドの風呂好きがたびたび呆れられてるのを見ると、当時の下級貴族や平騎士たちの入浴事情についても気になりますね。
  • 投稿者: 埋木舎
  • 男性
  • 2017年 01月20日 23時45分
[良い点]
レオポルドの風呂事情がさらに明らかになった点,確かにこれははたから見なくても病気ですな(笑)
[一言]
以前ありました燃料問題ですが,確かに近代化には深刻な問題ではあります(同時に水不足もあるという,さらに言ってしまえば少数派の帝国人とムールド人で多数派のテイバリ人を抑え込むというどこのry・・・)
地質的にといいますかインド亜大陸のように大陸移動によって成立した巨大半島かつ乾燥地帯ですので木材などは絶望的ではありますね.
イギリスは大量の木材をロシアなどから輸入していたとどこかで見た記憶がありますがそれはあくまで船舶建造用であったと記憶しております.
インドでは東岸などのダモダルなどに豊富な石炭がありますから,この半島も同様に石炭層を胚胎する地域があるでしょう.
特に海岸沿いなどの地域は,太古のシダ植物(胞子で繁殖するため水辺でのみ繁殖する)が石炭層を構成しているかもしれません,また川沿い(当時)などは定期的に泥を運び込み有機物を覆い無酸素環境としてまさにゆりかごとなります.
また,大陸移動前に湿潤であった時代に湖などのない水域が発達し湿原があったとして泥炭層が発達などは自然に考えられるものであります.
大陸地殻でありますので石油は厳しいですが鉄鉱石などは期待できるかもしれません.
既に資源探査を行っていっる用ですが,この世界にも地質学者はおりますので,あの手の人物はどこでも(場合によっては呼ばずとも)現れるもの,帝国本土より貴族出身や軍隊出身の人々が我々が生きている世界のように訪れてとてつもないバイタリティと軍隊張りの組織力とで発見するやもしれません.(史実の彼ら,確か某イギリス貴族はイギリスを飛び越えウラルの方まで訪れペルム紀と命名しています)
初期の地質学は博物学的要素が強くこの手の学問は貴族的なものでありますので,帝国アカデミーなどがあれば出張って来るやもしれません(笑)
特に別大陸ですので異なる化石が発見できそうですので.
適当に妄想した結果ではありますが,物語ですので多少の御都合主義があってもよろしいかと.
この世界ですと係争地になりそうなところで発見というものがありそうですが(笑)
本年も楽しみに拝読させていただきます.
 グラーバクさん、毎度感想ありがとうございます。
 レオポルドの風呂好きは最早異常という他ないでしょう。
 まぁ、どんな人間でもどこかこっか変なところはあるものです。毎日何度も入浴するのは贅沢ではありますが、歴史上の権力者たちの高貴な趣味や享楽に比べれば大したものではなく、大変穏当なものと言えましょう。

 サーザンエンドの燃料事情については貴見と同じく石炭を活用する他ないと感じております。
(インド亜大陸の石炭形成に至るプロセスを教えて頂き大変参考になりました御礼申し上げます)
 ただ、石炭を利用する上でも疑問が生じています。ガラス、陶磁器、煉瓦、製鉄の工房では石炭が燃料として実際いつからどの程度利用されていたのか(または利用できる技術レベルに達していたのか)。
 色々と勉強してみても中々明確な解はなく、頭を悩ます日々であります。
 とはいえ、そのように彼是考えるのも面白いものです。
[良い点]
戦いだけではなく、こういう行事的なエピソードも面白いですね!
出てくる料理も美味しそうなものばかりで、読んでいて楽しいです。
これからも楽しみにしています。
 北の旅人さん、感想ありがとうございます。
 戦記とはいえ、主人公たちは年がら年中戦争しているわけではありません。というか、そんなに戦争をずっと延々と続けていられるような力(お金も兵隊も時間も)もありません。
 君主となれば好き嫌いに関わらず様々な儀礼や催し事などの行事を催したり参加したりせねばなりません。これを省いては宮廷ものとしては十分とは言えないでしょう。もっと具体的に書きたいところですが、勉強と文章力の不足によりこれくらいで勘弁頂きたいと思います。
 料理については色々な資料を見て勉強して書いてみました。勉強した分、読んでいて楽しく感じて頂ければ幸いです。
[一言]
すっかりレオポルド=風呂好きみたいな感じになっていて、中々他の個性を見いだしにくい主人公では有るのですが、モデルになった人物とか居たりするのでしょうか?。
軍事的才能はそこそこ、やや虚弱体質で綺麗好き。政治力は高く、人並みの情は有ってもそれに流される事は無い。
有名人で例えるなら、個人的にはオクタウィアヌスが人物像としては似ている気がします。

  • 投稿者: 晴信
  • 2016年 12月27日 21時31分
 晴信さん、感想ありがとうございます。
 レオポルドについてモデルとしている特定の人物はおりません。
 しかし、言われてみるとオクタウィアヌスに似ているようにも感じます。
 本作の主人公は英雄と言われるようなタイプではないキャラクターにしたいと思って描いております。後の世でもあまり有名にならず人気も集めないような歴史上の人物になることでしょう。
 英雄的な主人公にしたくないのは、所謂「英雄」と言われるような歴史上の人物はほとんど個人的に嫌いなタイプばかりだからです。
[良い点]
辺境嫁は大活躍ですなぁ

出番は少ないですけど......
  • 投稿者: marjo
  • 2016年 12月22日 10時35分
 marjoさん、感想ありがとうございます。
 キスカの活躍は様々なところに影響を与えているようです。
 出番については、登場人物がやたらと多い為、最近些か少なくなってしまっております。もう少し多く出せるよう努めたいと存じます。
[良い点]
リーゼロッテは身動ぎひとつせず行儀よく席に座って観劇する姿勢のまま寝ていた(笑)。
リーゼロッテはレオポルドと似た者同士というかリアリストみたいなので、こういうご都合主義的な内容は好きじゃないんでしょうね。
落ちも中々秀逸でした(笑)。

[一言]
178話が2つ続いてますね。
  • 投稿者: 晴信
  • 2016年 12月11日 01時38分
 晴信さん、いつも感想ありがとうございます。
 大貴族の令嬢であるリーゼロッテは幼い頃から観劇に親しんでいるので、何度も上演された古典作品には見飽きていることでしょう。その上、仰る通りあんまり趣味でもないと思われます。
 ミスのご指摘ありがとうございました。
[一言]
上意下達、下意上申のためにパイプ役は確かに必要なんですよねえ。
まあ、こういう具体例を見ると側用人とか右筆とかが如何に権力を握っていったかというのがはっきりとわかるわけですが…

さて、我らが借金伯はどこまで廷臣の手綱を手放さずに居られるのか。
 ユーレカさん、感想ありがとうございます。
 意思を正確に的確に早く届けるというのは中々難しいもので、公式な仕組みでは極めて難しかったり遅かったり途中で止まってしまったりすることも多々あるものです。そこで私的な繋がりが重要になってくるのですが、今回のエピソードはその一例と言えましょう。権力者と直に接することができる立場の人はそれだけで大変な影響力を及ぼすことができるものです(虎の威を借りていると批判されることも多いのですが)。
 人を上手く使うというのは上に立つ者に最も必要な能力と言えましょう。果たしてレオポルドは臣下たちを上手に使いこなせるのでしょうか。
[一言]
辺境伯にまでのぼりつめたのに…一応大貴族なのに、風呂にも入れず招待状書き…(涙)。
字を書くのが上手い人を捜して臨時のバイトをしてもらうとか、ここは妻の務めとして一番暇そうなリーゼロッテ様にちょっと手伝って貰うとか……絶対無理ですね(笑)。
  • 投稿者: 晴信
  • 2016年 11月21日 03時41分
 晴信さん、感想ありがとうございます。
 レオポルドが招待状書きをやらされているのは、招待状というものは本来招待者が直に書くことが最も適切とされているからです。ただ君主の手を煩わせるわけにはいからないので、書記に代筆させ、君主は署名か押印するだけというのが通常です。
 君主が全て直筆した招待状を頂戴したとなれば招待客たちにとっても名誉になるので、レオポルドが手を痛める以外は良いこと尽くめとも言えます。
 また、宮廷の中ではレオポルドが一番暇だったという理由もあります。
 リーゼロッテに書いてもらうという手もないではないですが、レオポルドは彼女にお願いして怒りを買うくらいならば、自分でやるでしょう。
[一言]
真ん中のちょい下、献立の超過金額が五〇〇〇”万“セリンの超過を許容するとなってます

ヤバい(小並感
  • 投稿者: Eann
  • 2016年 11月20日 09時48分
 Eannさん、感想ありがとうございます。
 誤字ご指摘ありがとうございます。一夜の祝宴にいくらなんでもそこまでの大金を投じるのは確かにヤバいですな。
[一言]
久しぶりにはじめから読み直したところデーツは初期に何回も登場しておりましたね(汗)
おまけに以前同じ質問してましたので(滝汗

2013年の夏にはじめての感想を書いてましたので四年以上前になりますか……
その時はリーゼがお嫁になるのが決まるちょい前のピクニック編あたりだったので時代を感じます(笑)
年が明ければ七年目に突入するわけですので完全に現実世界の方が作品の時空を追い越してしまいましたね(昔に書いた気もしますが……私も何と適当な(^_^;))

おまけに私のはじめの方の感想のところでアルジェリアとかの北アフリカをイメージとか書いていたような記憶がなくもないようなと私の頭の中でほろっと出てきましたが該当するような感想はなく…………
でもその後感想ではテュルク系とか書いてるのでどこかでそのようなやり取りをしたのかな~とは思いますがすっかり忘れていたようで私の頭がボケボケですね……(何がトルコ風呂やら、毒草コースまっしぐらネタです)
おまけに最近アラブ人と関わるのが多いせいだからだとも思いますが

前書いた(3年ほど前)硝石の火薬工場も建設されているようですし、軍事用だけでなく開発の進む鉱山用にも需要はありそうですしそのうちの内政回楽しみにしております。
昔に大学生と身バレしてましたのであれですが火薬関連の講義もあり、知ると黒色火薬も奥が深いもので配合比や粒径も用途毎に中々凝っているようです。
この辺や簡単な作り方の手順は本で公にされてますので調べれば簡単にわかるところですが火薬工場を作れば何かやらかす所までお約束な気もしますがそんなことも……(でも作者さんはレオポルドに試練を与える神なので)こんなことを書くと…………(笑)
もっと先と思われるニトログリセリンも元は石鹸工場で余ったグリセリンに硝酸加えたらよく燃える燃料になりそうとかいう理由で開発されたわけなので硝石の沢山あり燃料に乏しいサーザンエンドでもしかすると最初のやらかし案件がとも妄想してしまいます…………

作者様配置換えということで北の大地離れたやも知れませんが最近寒くなりましたのでおきをつけて
読み直したさいに誤字を何ヵ所か見つけましたので後々時間があるときにまとめたいものです。
今回の事でその際に年表やら何か自分のために作ろうかなとか少し思ってしまいました(自分の脳みそが不足してて時系列を覚えれないというポンコツなので……)
長文失礼しました。
 グラーバクさん、毎度感想ありがとうございます。
 だらだら長々と書いているので、色々と忘れてしまうのは致し方ないものです。私自身も年表やらメモやらを書きながら執筆しているのですが、その年表やメモも適当に書きなぐっているので、役に立ったり立たなかったり。なんとか整理せねばと思ってはいるのですが……。
 その前に前半部の改変が中途半端になっているのをなんとかしたいものです……。誤字脱字もその時に直したいと思っているのですが、改修に取り掛かる気力が……。

 作中のモデルは基本は中央アジアなのですが、北アフリカやらトルコやらから引っ張ってきているネタやら何やらもあります。まぁ、現実世界からそのままトレースしているわけでもなく、ままテキトーに書いているところもあるので、あまり気になさらず。

 内政は書くのは難しいのですが面白く、色々と書きたいのですが、これがまた施策に取り掛かってから成果になるまで時間がかかるので、作中では書き辛かったりもします。下手すると数年十数年とかかるので、作中の時間経過との兼ね合いがどうにもこうにも……。
 火薬については資料本を買って読んで勉強したりもしていたのですが、もう一年か二年経ったのですっかり忘れているところです。火薬工場や何かについて書く前に今一度読み返さねばならないかもしれません。
 火薬と爆発事故は付き物なので、いつかどこかではやらかしたいものですが、火薬とは関係なく火事もやりたいところです。というか、災害なり疫病なりに遭わせてやりたいと思っております。言うまでもなく、それらの災害や疫病は人類の歴史とは切っても切れないものですから。
 ここ最近とても困っていることの一つが燃料不足です。産業化するにしても何にしても燃料(木)がないと何もできなくて困っています。なんでこんな舞台にしたのか……。

 私の職場における人事異動は基本的に北の大地から出ることはないので、北の大地を数年おきに彼方此方引っ越ししているところです。希望すれば霞ヶ関にも行けるとは思うのですが、自ら地獄に身を投じる気概もなく、北の辺境にて細々と職務に邁進しておるところです。

 グラーバクさんのコメントから色々と勉強になったり気付かされたりすることも多いので、今後とも宜しくお付き合い頂けますと幸いです。
 感想欄に書き難いことなどであれば、メッセージでも何でも構わず、どうぞお気軽にお寄せ下さいまし。
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