感想一覧
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[良い点]
再開ありがとうございます。
[一言]
レオポルドの借金返せるんだろうかw
今の経済と同じく借り換えし続ければよいのかな?
再開ありがとうございます。
[一言]
レオポルドの借金返せるんだろうかw
今の経済と同じく借り換えし続ければよいのかな?
kitoさん、感想ありがとうございます。
大変長らく更新をお休みしてしまい、誠に申し訳ありません。
レオポルド及びサーザンエンド辺境伯政府の借金は十数億セリンという莫大な金額になっております。
既に借り換えみたいな施策も実施しておりますが、これは続けられる可能性もあります。実際、多くの国は国債の借り換え借り換えを延々と続けています。
とはいえ、それも確実な収入や健全な収支がなければ難しいでしょう。
大変長らく更新をお休みしてしまい、誠に申し訳ありません。
レオポルド及びサーザンエンド辺境伯政府の借金は十数億セリンという莫大な金額になっております。
既に借り換えみたいな施策も実施しておりますが、これは続けられる可能性もあります。実際、多くの国は国債の借り換え借り換えを延々と続けています。
とはいえ、それも確実な収入や健全な収支がなければ難しいでしょう。
- 雑草生産者
- 2016年 10月10日 20時40分
[一言]
更新来てた!
続き読めるなんて幸せです!
更新来てた!
続き読めるなんて幸せです!
ともさん、感想ありがとうございます。
とても長い間、更新できず申し訳ありませんでした。何卒宜しくお付き合いください。
とても長い間、更新できず申し訳ありませんでした。何卒宜しくお付き合いください。
- 雑草生産者
- 2016年 10月10日 20時31分
[一言]
このまま続きは読めなくなるのかと思いましたが、何はともあれ更新されて良かったです。
このまま続きは読めなくなるのかと思いましたが、何はともあれ更新されて良かったです。
晴信さん、感想ありがとうございます。
長く更新を休止してしまい大変申し訳ありません。何卒宜しくお付き合いください。
長く更新を休止してしまい大変申し訳ありません。何卒宜しくお付き合いください。
- 雑草生産者
- 2016年 10月10日 20時30分
[良い点]
更新、ありがとうございます。
待ちに待った甲斐がありました。
[一言]
嬉しい再開。
しかし、レオポルドにとっては全然嬉しくない展開ですね。残りの3隻が何とか荷を積んで戻って来て欲しいのものです。
更新、ありがとうございます。
待ちに待った甲斐がありました。
[一言]
嬉しい再開。
しかし、レオポルドにとっては全然嬉しくない展開ですね。残りの3隻が何とか荷を積んで戻って来て欲しいのものです。
黒木仙六郎さん、感想ありがとうございます。
更新を長らく休止し、大変お待たせしてしまい誠に申し訳ありません。
レオポルドの運命を賭けていると言っても過言ではない南洋貿易会社の商船団が壊滅したとなれば、彼にとっては致命的な失敗と言えましょう。
果たして彼の運命はどうなってしまうのやら。
更新を長らく休止し、大変お待たせしてしまい誠に申し訳ありません。
レオポルドの運命を賭けていると言っても過言ではない南洋貿易会社の商船団が壊滅したとなれば、彼にとっては致命的な失敗と言えましょう。
果たして彼の運命はどうなってしまうのやら。
- 雑草生産者
- 2016年 10月10日 20時21分
[一言]
フィオリアが不憫すぎます。
報われてほしい。
フィオリアが不憫すぎます。
報われてほしい。
おさとうさん、感想ありがとうございます。
更新を大変長く放置してしまい大変申し訳ありません。
フィオリアも幸せになるような展開になれば良いものです。
更新を大変長く放置してしまい大変申し訳ありません。
フィオリアも幸せになるような展開になれば良いものです。
- 雑草生産者
- 2016年 10月10日 01時03分
[一言]
更新をお待ちしております。
サーザンエンドだけでなく、帝国をも捲き込む事になりそう事件を前に、更新が止まってヤキモキしております。
プライベートで大変なのかも知れませんが、待っている読者がいることも覚えておいて下さい。
更新をお待ちしております。
サーザンエンドだけでなく、帝国をも捲き込む事になりそう事件を前に、更新が止まってヤキモキしております。
プライベートで大変なのかも知れませんが、待っている読者がいることも覚えておいて下さい。
黒木仙六郎さん、毎度感想ありがとうございます。
更新が極めて長期に渡って休止してしまい誠に申し訳ない限りです。
読者の方々をお待たせしてしまっていることについて、とても心苦しく感じております。どうにかなんとか定期的に更新できるよう頑張りたいと存じます。
更新が極めて長期に渡って休止してしまい誠に申し訳ない限りです。
読者の方々をお待たせしてしまっていることについて、とても心苦しく感じております。どうにかなんとか定期的に更新できるよう頑張りたいと存じます。
- 雑草生産者
- 2016年 10月10日 00時59分
[一言]
連載再開を楽しみに待ってます
連載再開を楽しみに待ってます
左燼さん、感想ありがとうございます。
連載が極めて長期に渡って休止してしまい大変申し訳ありません。
どうにかこうにか定期的に更新できるよう努めたいと存じます。
連載が極めて長期に渡って休止してしまい大変申し訳ありません。
どうにかこうにか定期的に更新できるよう努めたいと存じます。
- 雑草生産者
- 2016年 10月10日 00時55分
[一言]
173話読みました。
今回のアガーテ嬢自死事件で一番可哀想なのは、ハルン卿とジルドレッド将軍ですね。二人とも子供の不始末のせいで貴族社会で大いに恥をかいてしまった。
特にジルドレッド将軍は、自身が指揮したアーウェン諸侯との戦に敗れた上に息子のスキャンダルですからまさに踏んだり蹴ったり。
フィオリアも婚約者がスキャンダルに塗れて婚約破談、レオポルドも自分が婚約者に選んだ男がこんな事件を招いたということで面子を傷つけられました。
逆に今回の件で得をしたといえるのはレッケンバルム卿とハヴィナ貴族のご婦人方でしょうか。
レッケンバルム卿にとっては、レオポルドの婚姻政策が破綻し彼やジルドレッド家が恥をかいた上に、自身の人脈と情報力をレオポルドに示すことができたのは悪くない結果ですし、ハヴィナ貴族のご婦人方にとってはよそ者のランゼンボルン男爵が辞意を表明するまで追い詰められ、フィオリアが婚約破談してバツイチになったのは大層愉快だったことでしょう。
フィオリアに事件捜査を命じたことで彼女やレオポルドまでもが恥を被るとは皮肉な結末になりましたが、次話では貿易船団が遭難してこれ以上の大騒動になるようでそちらの顛末も楽しみに待っています。
173話読みました。
今回のアガーテ嬢自死事件で一番可哀想なのは、ハルン卿とジルドレッド将軍ですね。二人とも子供の不始末のせいで貴族社会で大いに恥をかいてしまった。
特にジルドレッド将軍は、自身が指揮したアーウェン諸侯との戦に敗れた上に息子のスキャンダルですからまさに踏んだり蹴ったり。
フィオリアも婚約者がスキャンダルに塗れて婚約破談、レオポルドも自分が婚約者に選んだ男がこんな事件を招いたということで面子を傷つけられました。
逆に今回の件で得をしたといえるのはレッケンバルム卿とハヴィナ貴族のご婦人方でしょうか。
レッケンバルム卿にとっては、レオポルドの婚姻政策が破綻し彼やジルドレッド家が恥をかいた上に、自身の人脈と情報力をレオポルドに示すことができたのは悪くない結果ですし、ハヴィナ貴族のご婦人方にとってはよそ者のランゼンボルン男爵が辞意を表明するまで追い詰められ、フィオリアが婚約破談してバツイチになったのは大層愉快だったことでしょう。
フィオリアに事件捜査を命じたことで彼女やレオポルドまでもが恥を被るとは皮肉な結末になりましたが、次話では貿易船団が遭難してこれ以上の大騒動になるようでそちらの顛末も楽しみに待っています。
埋木舎さん、感想ありがとうございます。
貴族子女の秘かな恋やら何やらというのは貴族社会では頻繁に起き得ることではありますが、今回の場合は単なる冷やかしや些末な醜聞に留まらず、ジルドレッド家とハルン家はハヴィナ中から後ろ指差されるような状況に陥ってしまいました。
とはいえ、若い男女の行動を全て制限し、監視することは不可能ですから、避け難いことだったと言えます。せめて婚約話が涌き上がったとき、誰かに相談して対応策を講じていればまだ事態はマシな方へ向かったかもしれません。
もっとも、アガーテ嬢はレッケンバルム家の縁戚でもありますから(レッケンバルム卿の妹の夫ルーデンブルク卿の母がハルン家出身)、レッケンバルム卿としても出来れば公にはしたくない事柄だったでしょう。
しかし、卿は事態が隠し通せなくなった段階でまだマシな方策を取り、レオポルドとジルドレッド家の婚約を破棄させ、自身の影響力と情報力を誇示することができました。
とはいえ、今回の件はハヴィナ宮廷を騒がせる醜聞となったわけですが、貿易船団遭難の知らせはハヴィナどころかサーザンエンド、帝国本土にも伝わる一大事となります。
またまた更新が少し先になりますが、お付き合いください。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
貴族子女の秘かな恋やら何やらというのは貴族社会では頻繁に起き得ることではありますが、今回の場合は単なる冷やかしや些末な醜聞に留まらず、ジルドレッド家とハルン家はハヴィナ中から後ろ指差されるような状況に陥ってしまいました。
とはいえ、若い男女の行動を全て制限し、監視することは不可能ですから、避け難いことだったと言えます。せめて婚約話が涌き上がったとき、誰かに相談して対応策を講じていればまだ事態はマシな方へ向かったかもしれません。
もっとも、アガーテ嬢はレッケンバルム家の縁戚でもありますから(レッケンバルム卿の妹の夫ルーデンブルク卿の母がハルン家出身)、レッケンバルム卿としても出来れば公にはしたくない事柄だったでしょう。
しかし、卿は事態が隠し通せなくなった段階でまだマシな方策を取り、レオポルドとジルドレッド家の婚約を破棄させ、自身の影響力と情報力を誇示することができました。
とはいえ、今回の件はハヴィナ宮廷を騒がせる醜聞となったわけですが、貿易船団遭難の知らせはハヴィナどころかサーザンエンド、帝国本土にも伝わる一大事となります。
またまた更新が少し先になりますが、お付き合いください。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
- 雑草生産者
- 2016年 02月10日 22時41分
[一言]
フィオリアの婚約破棄に繋がるとは予想外でした。
結局アガーテを妊娠させた相手も分からず仕舞いで、やはりちょっともやもやが残りますね。
後はレッケンバルム卿が何を考えてるのかよく分からないですね。
レオポルドとは潜在的政敵関係だったはずで、フィオリアの婚約が破談になるのは願ったりのはず、婚約反対の理由を言っていれば早々に破談になっていたかと思うのですが…。
フィオリアに気を使ったというのなら、逆に早く破談になった方が良かったようにも思いますし。
敢えて確実に破談になるタイミングまで反対の理由を言うのを黙っていたのかな?。
フィオリアの婚約破棄に繋がるとは予想外でした。
結局アガーテを妊娠させた相手も分からず仕舞いで、やはりちょっともやもやが残りますね。
後はレッケンバルム卿が何を考えてるのかよく分からないですね。
レオポルドとは潜在的政敵関係だったはずで、フィオリアの婚約が破談になるのは願ったりのはず、婚約反対の理由を言っていれば早々に破談になっていたかと思うのですが…。
フィオリアに気を使ったというのなら、逆に早く破談になった方が良かったようにも思いますし。
敢えて確実に破談になるタイミングまで反対の理由を言うのを黙っていたのかな?。
晴信さん、感想ありがとうございます。
アガーテを妊娠させた犯人は敢えて作中では出していませんが、これまでに登場した人物の中にいます。いつか作中でも書くことがあろうかと思います。
レッケンバルム卿としては出来るだけ事を穏便に済ませたかったところでしょう。卿にとってはアガーテ・ハルンも縁戚に連なる存在であり(レッケンバルム卿の妹の夫ルーデンブルク卿の母がハルン家の出身)、彼女に関する醜聞は自身にとっても得なものではなく、出来れば公にはしたくなかった事なのです。
理由も言わずに婚約に反対したのは秘密の恋人たちが完全に別れ、様々な記憶や証拠が風化するための時間稼ぎという意味合いがありました。
ただ、卿にとって誤算だったのはアガーテ嬢は中々ジルドレッド大尉を忘れることができなかったばかりか、妊娠して自殺するというとんでもない行動を取ったことでしょう。こうなってしまうと、最早、諸々の事柄を隠匿することは不可能であり、最悪の中でもまだマシな行動を選んだといったところです。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
アガーテを妊娠させた犯人は敢えて作中では出していませんが、これまでに登場した人物の中にいます。いつか作中でも書くことがあろうかと思います。
レッケンバルム卿としては出来るだけ事を穏便に済ませたかったところでしょう。卿にとってはアガーテ・ハルンも縁戚に連なる存在であり(レッケンバルム卿の妹の夫ルーデンブルク卿の母がハルン家の出身)、彼女に関する醜聞は自身にとっても得なものではなく、出来れば公にはしたくなかった事なのです。
理由も言わずに婚約に反対したのは秘密の恋人たちが完全に別れ、様々な記憶や証拠が風化するための時間稼ぎという意味合いがありました。
ただ、卿にとって誤算だったのはアガーテ嬢は中々ジルドレッド大尉を忘れることができなかったばかりか、妊娠して自殺するというとんでもない行動を取ったことでしょう。こうなってしまうと、最早、諸々の事柄を隠匿することは不可能であり、最悪の中でもまだマシな行動を選んだといったところです。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
- 雑草生産者
- 2016年 02月10日 22時28分
[一言]
172話まで読みました。
フィオリアはとうとう例の直接的な物言いで、ハルン卿を怒らせてしまいましたか。
アガーテ嬢は色恋沙汰で自死したに違いない、と最初から決め付けてるのも問題ですが、彼女の話術の稚拙さやハルン卿の面子、心情への無配慮ぶりには呆れるばかりですね。
こんな無礼な女から事情を聞かれたら、ハルン卿のように激怒こそしないまでも内心反感や嫌悪感を感じた侍女や女官もいたのではないでしょうか。
彼女ら侍女や女官は現代でいう婚活のために灰古城に勤めているのでしょう。
そんなときに異民族の孤児のくせに主君レオポルドの父に拾われたというだけで、何の目だった功績もないのに事実上の小宮殿付き女官長という地位につき、名門ジルドレッド家との婚約まで決まっているフィオリアは妬ましい存在のはず。
そんな女が主君からの命とはいえ、ずけずけずけずけと事情聴取して回っては、よりいっそう侍女や女官、貴族令嬢や夫人たちの反感を買いそうな気もします。
ランゼンボルン男爵夫人のような帝都育ちで完璧な所作と教養を修めた立派な家柄の貴族夫人すら、外からやってきた新参者として疎まれていたのですから、フィオリアは尚更でしょうし。
レオポルドとリーゼロッテが何を思って異民族の孤児で気が強く傲岸不遜な性格のフィオリアに事件捜査を命じたか知りませんが、納得の行く展開になることを期待しています。
172話まで読みました。
フィオリアはとうとう例の直接的な物言いで、ハルン卿を怒らせてしまいましたか。
アガーテ嬢は色恋沙汰で自死したに違いない、と最初から決め付けてるのも問題ですが、彼女の話術の稚拙さやハルン卿の面子、心情への無配慮ぶりには呆れるばかりですね。
こんな無礼な女から事情を聞かれたら、ハルン卿のように激怒こそしないまでも内心反感や嫌悪感を感じた侍女や女官もいたのではないでしょうか。
彼女ら侍女や女官は現代でいう婚活のために灰古城に勤めているのでしょう。
そんなときに異民族の孤児のくせに主君レオポルドの父に拾われたというだけで、何の目だった功績もないのに事実上の小宮殿付き女官長という地位につき、名門ジルドレッド家との婚約まで決まっているフィオリアは妬ましい存在のはず。
そんな女が主君からの命とはいえ、ずけずけずけずけと事情聴取して回っては、よりいっそう侍女や女官、貴族令嬢や夫人たちの反感を買いそうな気もします。
ランゼンボルン男爵夫人のような帝都育ちで完璧な所作と教養を修めた立派な家柄の貴族夫人すら、外からやってきた新参者として疎まれていたのですから、フィオリアは尚更でしょうし。
レオポルドとリーゼロッテが何を思って異民族の孤児で気が強く傲岸不遜な性格のフィオリアに事件捜査を命じたか知りませんが、納得の行く展開になることを期待しています。
埋木舎さん、感想ありがとうございます。
レオポルドとフィオリアは生粋の貴族ではありますが、貴族的で堅苦しい形式主義、格式ばった無意味な儀礼や慣習といったものにウンザリしており、口先では美辞麗句を言いながらも、本心では強欲で我儘な王侯貴族たちを嫌悪しています。二人は貴族社会で生まれ育った為にこれらを忌み嫌いながらも忍耐せねばならぬということを知っており、我慢して過ごしているのです。
とはいえ、主人としていつまでも居心地の悪い宮廷をそのままにするつもりはなく、新参者や貴族的ではない人物を重用するのは、宮廷を変えようという意志の表れと言えましょう。
二人はフィオリアの率直さを好ましく思い、評価しています。調査役として抜擢したのは他の人物では遠慮や貴族社会での自らの立ち位置といった打算から率直な尋問を実施することができないと考えている為です。彼らはハヴィナ貴族をあまり信用していないのです。
ところで、本作には厄介な性格の人ばかり登場します。我儘で自分勝手だったり偏屈で人付き合いが下手だったり勘違いしたり間違ったりウッカリしたり。それは私がそのような性格の悪い人を描くのが好きな為です。
おそらく、今後もそういう人ばかり登場することでしょう。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
レオポルドとフィオリアは生粋の貴族ではありますが、貴族的で堅苦しい形式主義、格式ばった無意味な儀礼や慣習といったものにウンザリしており、口先では美辞麗句を言いながらも、本心では強欲で我儘な王侯貴族たちを嫌悪しています。二人は貴族社会で生まれ育った為にこれらを忌み嫌いながらも忍耐せねばならぬということを知っており、我慢して過ごしているのです。
とはいえ、主人としていつまでも居心地の悪い宮廷をそのままにするつもりはなく、新参者や貴族的ではない人物を重用するのは、宮廷を変えようという意志の表れと言えましょう。
二人はフィオリアの率直さを好ましく思い、評価しています。調査役として抜擢したのは他の人物では遠慮や貴族社会での自らの立ち位置といった打算から率直な尋問を実施することができないと考えている為です。彼らはハヴィナ貴族をあまり信用していないのです。
ところで、本作には厄介な性格の人ばかり登場します。我儘で自分勝手だったり偏屈で人付き合いが下手だったり勘違いしたり間違ったりウッカリしたり。それは私がそのような性格の悪い人を描くのが好きな為です。
おそらく、今後もそういう人ばかり登場することでしょう。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
- 雑草生産者
- 2016年 01月31日 23時56分
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