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[一言]
アガーテは侍女じゃなくて女官でしたね。ん〜、恋愛のもつれを苦にしての自殺?。
いや、戦記物なんだから政治が絡まない筈はない(笑)。
密かに逢っていた相手からスパイ行為もしくはリーゼロッテに良からぬ事をするように強要されてそれを苦にして…とか?。
そう言えばナポレオンの頭髪からも砒素の成分が発見されて、ナポレオンは毒殺されたという説を唱える人もいましたが…。
被害者が女性だから、口紅や化粧水とかに砒素が混ぜられていたとかも考えたんですが、それだとちょっと即効性に欠けますよね〜。
  • 投稿者: 晴信
  • 2016年 01月11日 11時39分
 晴信さん、感想ありがとうございます。
 本作は確かに戦記ではりますが、物語の内容を政治的な事柄に限定しようとは、あまり考えていません。故に政治とはあんまり関係ない出来事や事象が描かれることもあります。
 ただ、女官の不審死というのは、それだけである程度の政治的影響を及ぼさるを得ません。また、今回の事件はハヴィナの宮廷の政治的関係に影響を及ぼすきっかけとなります。
 アガーテ嬢の死の原因については次話には明らかとなる予定です(若しかするともう一話を費やすかもしれませんが)。
 感想ありがとうございます。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
名探偵フィオリア先生の華麗なる推理が読めるのは、サーザンエンド辺境伯借金返済記だけ!
[一言]
この時代の捜査とかどんな感じなんでしょうかね?
科学捜査ではないので、冤罪とか政治決着とか多そうですね
ナポレオンはフーシェを警察大臣にしてましたが

…フィオリアさんがフーシェみたいなやつじゃなくて本当によかった
  • 投稿者: 中華満
  • 2016年 01月10日 23時36分
 中華満さん、感想ありがとうございます。
 フィオリアたちの調査は推理という程のものではありませんが、楽しんで頂ければ幸いです。
 当時の事件捜査というのは現代から見ればかなり初歩的、原始的と言っても良い程度のもので、科学捜査などは望むべくもありません。
 基本的には状況証拠の積み重ねによって犯人を検挙したでしょう。また、当時は人間関係が現代よりも濃密で、近所との距離も非常に近かった為、人知れず事を済ませて証拠を残さずに逃げ遂せるのは至難だったでしょう。
 拷問には制限がありましたが、実行されることも少なくなく、しばしば自白は有力な証拠と見做されました。もっとも、拷問による自白の有効性に疑問を投げかける意見も当時から根強くありました。
 仰る通り冤罪も数多く発生し、大抵の重犯罪は死刑だったので、取り返しの付かない結末が数多く起きたことは言うまでもありません。
 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[一言]
いつも大変楽しく読まさせていただいています!

黒髪姫とサーザンエンドの時系列が気になりました
  • 投稿者: 左燼
  • 2015年 12月31日 23時46分
 左燼さん、感想ありがとうございます。
 黒髪姫とサーザンエンドの時系列についてはおぼろげには設定しているのですが、細かくはまだきちんと整理できていません。いつか、なんとか、やらないといけないのですが……。
 楽しんで頂けているようで何よりです。謹んで御礼申し上げます。
[一言]
戦記物を読んでいたと思っていたら推理サスペンスになっていました。
これはこれで面白そうで先が気になります。
個人的には跡継ぎを産みそうなリーゼロッテを毒殺しようとして侍女に誤爆したのではないかと予想しますが、果たして…。
  • 投稿者: 晴信
  • 2015年 12月23日 10時49分
 晴信さん、感想ありがとうございます。
 推理サスペンスと言える程のものではありませんが、女官フィオリア~毒死した年若き未婚の女官。その死の謎~みたいな感じでしょうか。いや、本当に推理するようなトリックがあったりするわけではなく、宮廷で起きた一事件といった話です。
 時期的に年内の解決は難しいような気がするので、事件の結末が描かれるのは来年のことになるでしょう。
 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[一言]
う~ん・・・砲兵が練度不足に過ぎないですか?
経験あったはず
  • 投稿者: 菅原豪恭
  • 40歳~49歳 男性
  • 2015年 12月15日 07時16分
 菅原豪恭さん、感想ありがとうございます。
 基本的にこの時代の銃火器に精度というものは期待できません。狙って撃ってそこに着弾するということは殆ど有り得ないことであり、何発も撃って少しずつ照準を合わせてどうにか近い位置に着弾させるというのが精々です。
 それくらいの技術レベルなのですが、多くの将兵には砲兵の苦労など分かるはずもなく、てきとうな文句を彼是言うものなのです。
 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
祝、サーザンエンド統一。
戦場で勝てなくても、交渉で実を取る。レオポルトらしい結着ですね。
ガナトス男爵側は最初の交渉よりも悪い結果となり、骨折り損のくたびれ儲けとなりました。はじめの交渉でもっと上手く出来なかったのかと思います。
[気になる点]
フィオリアの言う厄介事とは何?風呂に入っていて良いのか?
レウォント方伯の動きの鈍さも気になります。
 黒木仙六郎さん、感想ありがとうございます。
 歴史を見れば戦争で負けても外交で勝つこともあれば、その逆も然りというものです。
 いつどこの段階で戦を止め、和平に応じるか判断することは極めて難しいことです。特に自らが勝てそうな・勝てる可能性が高い状況では特に難しいです。我が国が経験した先の大戦がその例と言えるでしょう。
 フィオリアの言う厄介事はレオポルドと彼女にとっては、大変面倒なこととなります。
 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
ふむ、当事者相手に解決不能なら解決可能な相手と落としどころを探る。道理ですな。
[気になる点]
なぜ初めからそれができなかった…
風呂にも入ってられたし戦費で財布がすり減ることもなかったし八方丸く収まったろうに。
[一言]
とはいってもまあ、常に歴史からばかり学べるものでもないということですね。
辺境伯はせめてこの経験から何かを学べるのでしょうか。
 ユーレカさん、感想ありがとうございます。
 政治外交軍事に限らず、お互いにとってベターな落としどころを見つけて妥協するということは、最終的にはその方が互いの利益になると分かっていても難しいものです。他にもっと良い、自分にとってベストな選択はないのかと迷うことは多いでしょう。
 今回のケースで言えば、アーウェン人がガナトス男爵を蚊帳の外に置いてでも和平に応じたのは一戦を交えて、サーザンエンド軍には容易く勝てないと理解した結果と言えます。勝てる敵との和平に応じる者は少なくありません。
 また、誇り高いアーウェン士族は負けもしていないのに、相手に利のある和平を結ぶことを良しとしないでしょう。
 今回の和平はアーウェン軍に土が付き、両軍が膠着した結果、両者が妥協を強いられて、得られたものと言えます。
 些かこの辺りの事情が説明不足だったかもしれませんね。申し訳ないです。
 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
一話一話の内容が濃くいつも楽しく読ませていただいています。
私はやっと6章に入ったばかりですが、多忙でたまにしか読めないので、人物の多い戦記物だけに実は章の始めの主要な人物紹介に結構助かってますww
で目次を見るとまだ先の話ですが…7章までしか主要人物紹介がない!Σ( ̄□ ̄;)ww


  • 投稿者: ちぷ
  • 2015年 11月15日 21時24分
 ちぷさん、感想ありがとうございます。
 楽しんで頂けているようで幸いでございます。更新ものんびりですので、お暇なときにゆっくりと読んで頂ければ宜しいかと存じます。
 主要な人物紹介については自分的にはあまり気に入っていない為、現在ちまちまと実施している修正作業の中で削除する予定となっております。
 戦記という特性から人物が多く登場して覚えられんという意見は尤もでございますが、久々の登場となる時はなるべくその人物について説明を加えるようにしております。
 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
雨中を衝いての騎兵突撃!


[一言]
ふと思ったのですが、テルシオならばフサリアに対しても充分に抗し得たのでは無いかな?と。

この世界で、テルシオ(パイク兵と火縄銃兵の複合方陣)の様な兵種編成が存在したかどうかは不明ですが。

  • 投稿者: 漉緒
  • 2015年 11月10日 15時19分
 漉緒さん、感想ありがとうございます。
 雨中の騎兵突撃は浪漫満載でとても素敵です。

 実際の歴史においてテルシオとフサリアの大々的な衝突はなかったと記憶しておりますが(私の儚い記憶力によれば……)、対決したならばポーランドが高い確率で勝利すると自分は考えます。
 というのも、多くのフサリアはピストルを装備していましたから、機動力が致命的に欠如しているテルシオはパイクの届かない所から撃ち殺されてしまうでしょう。テルシオは狙わなくても当たるくらい密集していますし、逆にマスケット兵は機動力のある騎兵を狙撃するという無理難題を強いられます。
 また、ポーランド軍の大砲に狙われれば一たまりもないと思われます。フサリアだけの部隊が作戦行動をするわけもなく、これを支援する砲歩兵が存在すると考えるべきでしょう。
 少しでもテルシオが崩れれば結果は明らかとなりましょう。

 ちなみに、この世界にもテルシオみたいな部隊はありましたが、既に時代遅れ扱いされています。

 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
最高に面白いですね。
知的なやり取りは、かつての銀河英雄伝説を思い出します。
あれも非常にキャラ同士のやり取りに読み応えがあり、期待させられましたが、この小説もまた同じような感覚で読んでおります。また、古代ローマの時代を思い起こさせるような金銭のやり取り、これをここまで上手く表現できるとは感服いたしました。
[気になる点]
漢字が多いなぁとは思いますね。
漢字だけにそう感じたのかもしれません
[一言]
私は事情があり、携帯で読めませんから、書籍化してほしいなーと願っております。チラッチラッ
一冊2000円くらいなら・・・・・・・私の小説を書く資料として、購入したいなぁと・・・・・・。
 豪快に突撃するさん、感想ありがとうございます。
 面白いと感じて頂けたようで何よりです。

 戦記というものは国と国の戦争を描くものであり、戦争とは経済活動であります。
 国家を運営し、戦争を遂行する様を描くには財政や経済を避けては通れないものと考えられます。
 というわけで、本作では経済に関することも多く取り入れているつもりです。

 本作は私が書きたいと思うものを書きたい衝動に任せて書いているだけの作品である為、誰かに読んでもらうことや多くの人に受け入れられることを、あんまり考えていません。漢字が多いのも、私が漢字好きな為です。
 故に、私としては本作は商業作品には向いていないと思いますし、そのレベルにも達していないと考えます。
 そういったわけで、本作が書籍化されることはまず殆ど有り得ないでしょう。

 過分なお褒めの言葉を頂き、ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
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