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[気になる点]
これを鵜呑みにして、目に見える成果をあげない者を切り捨てていったら、殺伐とした息苦しい社会になるだろうし、そうすれば、これまで成果をあげていた者も成果をあげられなくなるだろう。
[一言]
『働きアリの法則』を誤解していませんか?実験は『2.6.2』の状態から、よく働くアリだけにした場合でも、逆に働かないアリだけにしても、『2.6.2』の構成になるというもので、『組織には働かない2割が必要である』という理論です。
ご感想ありがとうございます。誤解というより、表面上の理解に留まった場合のリスク説明で、主人公はそうならないよう警鐘を促しています。「働きアリの法則」は「パレートの法則」の亜種ですが、その根拠として、生態学者の長谷川英祐氏の研究があります。

 それによると、働く蟻と働かない蟻の差は腰の重さであり、アリの前に仕事が現れた時、まず最も腰の軽いアリが働き始め、次の仕事が現れた時には次に腰の軽いアリが働く、という形で、仕事の分担がされているらしいです。

 仕事が増えたり、最初から働いていたアリが疲れて休むなどして仕事が回ってくると、それまで仕事をしていなかった腰の重いアリが代わりに働きだすそうです。要は働かないアリではなく、交代で働き、ある時は働かないように見えるだけなんですね。

 このアリの行動様式が人間にも似ているため、パレートの法則と結びつき、「働きアリの法則」が説かれるようになったと思われますが、働かない二割は別の場面できちんと働いていますので、人間社会にそのまま当てはまるか疑問が残ることろではあります。人間はアリほど真面目ではありませんので。
[気になる点]
研究生は無給であり、学生に近い身分だが、研究員は有給であり、身分も教員となる。
[一言]
『大学校』を知ってますか?一般的な文部科学省管轄の『大学』とは違い、その他の省庁の候補生が通う学校です。職員採用された後に通う学校なので身分は職員(公務員)と学生の両方で、給料を貰いながら学校に通っています。名前だけ研究生にしてあっても事実上職員であるならば無給は日本の労働基準法では違法行為とみなされます。
只の専門学校が名乗ってることもあったりと例外はありますし、何より異世界の話しですけど。
ご感想ありがとうございます。『大学校』の存在は知ってますが、拙作の魔法研究所は一般の『大学』の方が近いイメージとなります。研究生は大学生、研究員は大学教授ですね。よって労働者は研究員の方のみとなります。

学生の身分に近い研究生は労働者ではありませんが、課外活動を通じて労賃を得る場合があります。バイト代のようなものですが、無給の研究生にとって、貴重な収入源となるでしょう。 ※ご参考※ 第406話 生活魔法アイテム

ちなみに魔法学園も魔法研究所も、学費、教科書代、制服代等は無償。寄宿舎生活なら、衣食住の面倒までみますので、学生、研究生ライフにおいて、ほとんどお金がかかりません。但し、研究生ともなると、外でお茶を飲んだり、多少遊んだりしたいと思われますので、課外活動の労賃が役に立ちます。

これらの費用は魔法研究所の生活魔法アイテムの販売収入等で賄われており、国庫から補助金を受けていません。逆に一定額をプールしてるぐらいです。自ら稼ぐ教育研究機関、それが魔法研究所です。主人公はレネアに良き教育者(研究者)であるだけでなく、良き経営者でもあるように説いてきました。

異世界ですが、主人公は日本の知識と経験を積極的に活用してますので、
日本のケースを参考にしながらのご指摘は嬉しい限りです。
[気になる点]
>計画的に採掘を進めもらって
進めてもらって
  • 投稿者: 和明
  • 2024年 07月12日 22時54分
誤字報告ありがとうございます。
[一言]
そのうち誰かが紹介業を起業するかもしれませんね。

A:何か独自の海産物を取り扱いたいが国中を歩き回って探すわけにはいかない。
  ましてや他国など……
B:それならこの前見つけた隣国のCさんが扱う〇〇はどうでしょうか。
C:この〇〇、味に自信はあるが国中を行商して回ることは難しい。
  ましてや他国など……

やがてBの事業が拡大して総合商社に発展したりして。

  • 投稿者: haztya
  • 男性
  • 2024年 04月30日 20時07分
ご感想ありがとうございます。紹介業、いいかもしれませんね。ただ、目に見えないものを扱う商売は難しい要素を孕んでいるような気もします。目に見えないからこそ、可能性は広がりますが、取り扱いは要注意ですね。

ABCについて、商会内で当てはめると、ACを支部(各店舗)が、Bを本部が担っているケースが多いと思います。商会では支部から上がった情報を本部で分析・統合し、また支部へ戻しています。商会内部なので、費用は発生しません。このメリットは大きいと思います。(商品に価格転嫁されません)

ABCが別事業者の場合、前提に信用構築が必要と思われますが、これが最大の課題でしょうね。どんなに良さそうな話でも、まったく知らない相手だと門前払いとなりそうです。Bが紹介(情報)を売りにして、発展するのは並み大抵なことではないでしょうが、夢のある話だと思います。

これは情報に限りませんが、右から左に渡すだけで、多額をせしめる中抜き的商売を主人公は嫌っています。労働に対し適正な金額を取るなら、いいでしょうが、中抜きは過大になりがちですからね。多くの人は「楽して金儲けしたい」「何もせず金を手に入れたい」という金欲があり、それが中抜きに反映されがちです。
[気になる点]
物語の本筋(リサイクルの推進)から外れる揚げ足取りの感想ですが、気になったので記します。

>江戸時代、日本は鎖国により、完全なる自給自足を達成しており、

WEBで検索する限りでは江戸時代は貧困を原因とする間引き(人口調節)が行われていたとされています。
(江戸時代 間引き で検索)
「完全なる自給自足を達成」という表現には違和感を覚えます。
  • 投稿者: haztya
  • 男性
  • 2024年 03月12日 19時00分
ご指摘ありがとうございます。強調するため、「完全」という表現をあえて入れましたが、よくありませんでしたね。該当の表現を修正しました。

 以下、引用。

江戸時代は、外国との貿易が限られていたのでお米の自給率はほぼ100%だったと考えられます。大規模な新田開発によって耕地面積は1600年頃から1720年頃にかけて1.3~1.8倍に増えたと言われており、耕地が増加した分、多くの人口を養えるようになりました。1600年頃に1,000~2,000万人だった人口が1720年頃には3,000万人程度まで増えたと言われています。(データ引用元:農林水産省HP、その3:お米の自給率)

基本的に食料は人口が増加するぐらいありましたが、大飢饉(天災)がネックでした。時期によって餓死や口減らしはあったのでしょう。このあたりも考慮すべきでした。
[一言]
当然のように二人の娘と同居することになっているが、女性がどこに向かう旅の途中だったのか説明がなく、同居する理由が理解できない

  • 投稿者: 詩織
  • 2024年 02月19日 19時19分
ご感想ありがとうございます。実は主人公だけでなくテネシアとイレーネも訳ありであり、そのあたりは触れずに物語の序盤が進行していきます。主人公は身元(異世界転移)を隠したいため、相手の身元(出身地)を聞きませんし、自身で行き先が分かってないため、相手にも行き先を聞きません。余計な詮索をしない主人公に二人は安心感を持ちました。テネシアとイレーネの詳細については後々の話でなされます。
[一言]
女性から外の木の枝に【転移】して距離を取ったのに、いつの間にか後ろにいたのが解せぬ
女性も転移を使えるのか、単純に脚力によるものなのか、説明がほしい
また、後ろを取られたのに、次のシーンでは警戒と解いて仲良く会話しているのも不自然
どうして警戒を解いたのか、ワンクッションほしい

  • 投稿者: 詩織
  • 2024年 02月19日 18時44分
ご感想ありがとうございます。ご指摘の箇所について説明を加えました。
[気になる点]
リミア
[一言]
いきなり鑑定してくる相手を…仲間に引き入れる意味が分からないのは、私が馬鹿だからなんだろうな…
もう少し読みたかったけど終わります。
  • 投稿者: たこ焼き
  • 30歳~39歳
  • 2023年 12月08日 23時00分
ご感想ありがとうございます。「いきなり鑑定」は確かにマナー違反ですが、鑑定してくれたお蔭で、主人公はそれを複写できました。結果的に労せずしてレアスキルを手に入れましたので、主人公としては儲けものです。

お返し鑑定により、鑑定の有益性を知り、鑑定スキル持ちのリミアを仲間にしたいと思いました。丁度、人を必要としていました。このシーンではそこまで説明していませんが、鑑定すると、スキルだけでなく、その人物の属性情報がずらずら出てきますので、短時間で人を判断しやすくなります。

海賊船に追われ、怖い思いをして、救出された状況ではありますが、リミアからすると、その救出者が本当に信用できる相手か、すぐ知りたかったのでしょう。悪気はまったくありませんでした。

ここまで読んで頂き感謝します。また気が向いたら、どうぞお立ち寄り下さい。いつでもお待ちしています。
[一言]
>胸のポケット(に見せた収納)からお金を出す。

ギルフォード商会の資金保管サービスを利用した方が周囲のお客さんへのPRになるのではないでしょうか?
それとも、金貨四枚、銀貨五枚、銅貨七枚は主人公にとって小銭なのでぱっと払った?
  • 投稿者: haztya
  • 男性
  • 2023年 12月06日 22時37分
ご感想ありがとうございます。PRで考えたら確かにその通りで、ご推察の通り、主人公にとって小銭感覚で払ったのが近いです。現金払いと資金保管サービスでは、後者は店側に確認作業が加わり、完全に身バレするため、それを嫌がったのもありそうです。実際は既に店員にバレていますが、あえて名前まで出したくなかったのでしょう。

それに加え、オフタイム中で、PR(仕事)まで、する気はなかったのかもしれません。主人公はギルフォード書店にあくまで一般客として来てる風を装いたかったのでしょう。

それと、主人公はシンプルにこの世界の通貨を気に入っています。特に金貨は前世(日本)で手にする機会がありませんでしたので尚更です。連邦通貨は主人公が創設したものであり、愛着もあるでしょう。

主人公は資産を分散所有していますが、収納内にいつでも自由に使えるポケットマネーを持っていますので、それで払う習慣がありました。大金をドンと目の前で払うと相手が驚くので、その反応を楽しんでいた部分もあるかもしれません。ちょっとした遊び心でしょうか。

変装せず、護衛を付けず、丸腰で、かつ現金で支払う。主人公のこのスタイルが、次回以降、どう影響を与えるか、どうぞ引き続きお楽しみ下さい。
[良い点]
おもろい
[一言]
ハイペースで1000話すごい
ほぼ毎日以上⁉
  • 投稿者:
  • 男性
  • 2023年 11月17日 00時51分
ご感想ありがとうございます。長編にお付き合い頂き、感謝しかありません。引き続き読んで頂ければ幸いです。
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