感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
<< Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> 
[気になる点]
記述というか説明が足りないのでは?
通常、ここの様に国の重要な地方には国の出張機関があり、また、ここは穀倉地帯で、税金となる穀物の輸送に付ける軍の駐屯地があるのが予見出来ます。それでもサクッと進められる話はあり得ますが、それを納得させられる記述が欠けています。
あくまで「(現実を含めた)よくある話では」の事なので、話の背景で変わりますからその記述が欲しい所です。
  • 投稿者: 真崎
  • 2022年 08月08日 18時59分
ご感想ありがとうございます。ルーラス地方は自然豊かな穀倉地帯、資源があり、人もそれなりにいて、そこそこ開けているイメージです。主人公のいるルカレシア地方(聖帝国)のすぐ隣なので、主人公としても仲良くしたい気持ちが強くありました。

それで工作活動をしていたわけですが、帝国は支配地を略奪対象としてしか、見ていませんので、きちんとした整備もしておらず、単に力で奪うだけの状況でした。いわゆる帝国主義時代の植民地ですね。通常の国内統治とは様相が違いました。

エルメス帝国の本拠地は大陸の南部にありますが、北部ほど、帝国による圧政度、差別度が強く、また帝国への反感も強い傾向にあります。

エルメス帝国は元々、南の小国であり、支配した地域の者を使って、次の地域の戦争をする徴兵制を導入していました。そのためルーラス地方で、エルメス帝国の本拠地からの派兵は数が少なく、ほぼ地元民で構成されていました。

徴税が多いのに、帝国の本拠地からの派兵が少ないのは矛盾に見えますが、江戸時代の外様大名みたいなものです。薩摩藩も超外様でしたが、特段、幕府が駐屯していませんでした。(その代わり、謀反を起こしたら、討伐にいく)

ルーラス地方の編入はこの回だけ見ると、簡単に見えますが、主人公が用意周到に進めた工作活動の成果によるものです。この辺はもっと掘り下げる余地はありそうですね。

いろいろ書きましたが、背景描写等はもう少し丁寧にしても良かったかもしれませんね。日々是勉強です。
[一言]
作者さんは外国人なのかな?
プをブにしてるのが散見される。要はスリーブ問題。
この章でもスリープ銃と書きながら、スリーブ砲弾とも書いている。
  • 投稿者: 真崎
  • 2022年 07月21日 08時34分
ご指摘ありがとうございます。該当話で確認したところ、「スリープ」と七カ所記載すべきところ、二カ所で「スリーブ」となっていました。単純な打ち込みミスですが、「プ」と「ブ」は判別しずらく、チェックから漏れてしまいました。どこかで一度間違うと、次回から変換候補の上位に来るため、それで選択したんでしょう。すぐ修正しました。

「スリープ」「スリープ」で来てて、いきなり「スリーブ」が混入したら、げんなりしますよね。一字違いで意味がまるで変ってしまいます。どうも失礼しました。(ちなみに私は日本人ですよ)

[気になる点]
貨幣経済が無い所で、いきなり貯金と言われても本当は理解出来ないはず。単に「貯めておける」にした方が、自然だと思いますよ。
狩りの話が出てるので「肉は傷むけど〜」の様なセリフがあると、よりリアルかな?
  • 投稿者: 真崎
  • 2022年 07月20日 17時37分
ご感想ありがとうございます。該当箇所を改めて読みましたが、確かに貨幣経済になじまない獣人さんの視点だと、すんなり「貯金」という言葉が出るのは少し違和感がありました。なので、より獣人さん視点に立って、該当箇所を手直ししました。モブキャラだと軽く流してしまいがちですが、よく読まれていて嬉しい限りです。
[一言]
主人公の言うように今回の件は議論がかみ合いませんね。
ビント伯爵「貴族家の経営という労働を行っている。きちんと働いているから家臣が路頭に迷わずに済んでいる」
主人公「俺が権力者だ。これからは俺の決めたルールに従え」

ビント伯爵は呼び出されるまで何もしないのではなく、以下のような屁理屈対応をしていたら
上記のやりとりは王族の権力の濫用と言い張れたかな。
  ビント伯爵「ビント商会始めました。商会主として従業員に指示を出しています」
  屋敷には看板を出す。業務内容はこれまで貴族家当主としてやっていたことと
  ほとんど変わらず。←ここ重要。何もしていないわけではない。
  • 投稿者: haztya
  • 男性
  • 2022年 07月18日 19時42分
ご感想ありがとうございます。今回の対決はどちらも言い分がありました。現代人の感覚だと「個人」が優先されますが、この世界の貴族の慣習では「家」でした。だから、先代の実績が今の当主に及ぶか否かで考えが合いません。

先代は先代、今の当主とは別と考えたのが主人公、まさに個人主義です。一方、ビント伯爵は先代の実績はそのまま、同じ家系ということで、自分も含まれると考えていました。こちらは家系主義です。

ただし、討論を進めると、主人公にも分が悪い点があります。それは個人主義を言ってますが、自分はしっかり王族として、家系主義の恩恵を受けているところです。ズバリ、いいとこ取りですね。

ただビント伯爵も先代の実績を言うももの、自身の国王への忠誠は盤石なものではなさそうでしたので、権利を主張して義務は負わないという態度が透けて見えました。こちらも似たようなものです。

結局、討論だと長引くと察して、陛下が威圧して、ごり押し決着しましたが、後でどっと疲れが出てしまいました。内政は前進する必要があるため、時として多少強引な手法も必要ということかもしれません。

ご記載の屁理屈対応ですが、面白い内容です。貴族労働令通達前に、ペーバーカンパニーをつくって、偽装労働してれば、実労働から、逃避できる可能性は十分ありそうです。なぜなら、そこまでして「働きたくない」者がいるとは主人公も考えて無さそうだからです。まさに予想の斜め上ですね。

あとは、ミアのチェック、目安箱への投書(密告)等をかい潜れるかですね。最後の五十人のリストに入ったら、どうしようもありませんが、そのずっと前の緩いチェック網の段階で抜けられたら、しめたものでしょう。
[気になる点]
宝飾品とかは見た目である程度品質が分かるかもしれないけど客は、武器・防具の品質をどうやって見極めているんでしょうか?

鑑定や目利きとかのスキルがあるとか?
ご感想ありがとうございます。現代人だと物を買う際、説明書きがあったり、品質チェックがあったりで、それを信用して購入できますが、この世界だとそういうものは無く、店で直接、商品を手にして、自分の目利きで買うしかありません。現代と比べ、買う側に不利ですが、そういう環境にいるため、自然と商品を見る目が養われていきます。

腐った食物を買ったら、腹を壊しますし、なまくら防具を買ったら、即命取りです。紛い物を買いたくないので、みんな必死で見極めようとします。

特に武器や宝飾品のような高額商品だと、バイヤー並みの目利きだったりします。一流の戦士や冒険者が剣を手にしただけで「おお!この剣は一級品だ!」と分かる世界観です。一流は一流を知るという感じですね。

この世界では鑑定スキルはレアスキルのため、第13話時点では登場しませんが、特殊な魔法スキル無しでも、武器や宝飾品の目利きに長けた人が割と多くいて、彼らの口コミで商品が売れていきました。

目利きのポイントで言えば、宝飾品は光沢、緻密さ、武器は精度さ・頑丈さでしょうが、主人公の生産系スキルはこれらを満たすことができました。作中では記載はありませんが、希望があれば、剣の試し切りを受け付けたり、販売後、刃こぼれした際のアフターサービスもしていました。

商売開始時に経験者であるメラルとバーモが加入したのも大きいですね。彼らも目利きは長けていました。
[気になる点]
元々そういう教育は宗教が担っているものだけど。
でもこの世界は少し歪だからなぁ…
  • 投稿者: 真崎
  • 2022年 06月09日 21時51分
ご感想ありがとうございます。この世界には教会がありますが、いろいろありそうです。
[一言]
瞬間湯沸かし器になるんじゃなくて、陛下みたいに「私も平民だった者の子ですが、何か問題があるのですか?」って切り返せる様に、成長してくれよ。>ライナス
  • 投稿者: 真崎
  • 2022年 06月06日 20時16分
まったくその通りですね。ライナスには頑張ってもらいたいものです。
[一言]
実際はそうはなりづらいと思う。
農家は耕作面積で収入が決まるので、作業が楽になった分、耕地を広げた方が増収の見込みが立つのだから。

が、別の要素では↑の様にもなりづらい。
耕地の外側の家はどんどん広げられるけれど、周りを囲われている家は広げられない。

給食美味しいよね?(唐突)
  • 投稿者: 真崎
  • 2022年 05月31日 17時35分
ご感想ありがとうございます。今回の農業改革の目的は出来高アップよりも、時短による省力化、子供の労働力解放を目指していましたので、目的は達成されました。副次的に出来高もアップしましたが、休耕地や手付かずの場所での作付けが可能になったからです。

鍬入れ困難な固い土質の場所、水が来てない乾いた場所、雑草だらけの場所、作業困難な斜面等も農業アイテムで簡単に耕せるようになりました。

確かに給食は美味しいですよね。子供にとって大変魅力的なものですが、今回は各地にたくさん分校(小さな学校)をつくることに集中したため、給食まで手がまわりませんでした。

多くの子供達は家から弁当を持参する感じですね。ステレオタイプですが、平民(農民)の子供ならパンと干し肉とチーズあたりでしょうか。ただ、これだけだと、喉が渇くので牛乳(ヤギ乳?)かスープが欲しくなります。密閉ボトル容器に入れれば可能でしょうが、この世界の標準仕様だと密閉技術が微妙そうですね。

まあ、後から主人公が生徒の要望を聞いて、お弁当箱やボトル容器をつくってもらうしかないですね。もしくは分校で牛乳タンクだけは用意しておくとか。ちなみに中心部にある大きな学校ではきちんと食堂(給食)があります。
[気になる点]
ここは違和感が湧きます。
登場人物の殆どが“持てる者”である弊害かな?
「衣食足りて礼節を知る」とある様に、先ず貧困があって次に力のある者が現状を変える過程の一部で、悪感情と暴力というものが出てくる。

特にギルフォード王国で即肯定されたのには変に感じました。
彼らは言われ無き迫害を受けていた者たちで、王家に悪感情は無くても、人種(ひとしゅ)にソレを全員が持っていないとは言えないのではと思います。
  • 投稿者: 真崎
  • 2022年 05月31日 12時40分
ご感想ありがとうございます。環境(貧困等)と道徳の関係性は根深いテーマですね。本作でも主人公が道徳に関心があるため、度々、触れていますが、まさに試行錯誤してる状況です。理想と現実の狭間を行き来してる感じでしょうか。

315話を抜粋すると

>「僕ら王族に対し、憎しみ、殺意を持っている者を指定して【探索】!」

とありますように、あくまで対象は「僕ら王族」となります。ギルフォード王国の亜人種族達は確かにウラバダ王国で酷い目に合い、人間種族にも否定的な感情を持って島に来ましたが、主人公達の懸命な救済活動により、だいぶ改善されました。

ただ、人間種族への否定的な感情が完全に無くなったかと言えば、もちろんそうで無いため、あえて「僕ら王族に対し」と絞ったわけです。これは主人公を中心としたロナンダル王家(ギルフォード王家)を指しています。

人間種族に否定的感情があっても、さすがに命の恩人でもある主人公達に否定的感情(憎しみ・殺意)を持つ者はほとんどいなかったということでした。(ゼロではありませんが)

さすがに「僕ら王族に対し」が外れたら、状況はまったく変わるでしょうが・・・

[一言]
ま〜たスキル依存で大それた事をwww
ふつーのヘリウム使ってやるかなーと思ったらwww
錬金術とか魔法陣使うのが出てこないから難しいかな?
でも、また自分で仕事増やしてるよwww整備どうするの?w
  • 投稿者: 真崎
  • 2022年 05月31日 08時13分
お楽しみ頂けたようで何よりです。主人公がうっかり(?)つくってしまった飛行船は魔法アイテムですので、実はメンテナンスフリーなんです。

主人公が生産系スキルでつくった魔法アイテムは魔力が落ちることなく永続する仕様で、損傷した場合でも、簡単に【加工】や【複写】で直せます。

普段、スキルの自重ばかりしてますが、自重が外れた回でした。

ここに登場する「飛行船」は現代社会にあるような、空にゆったりプカプカ浮く楕円形のイメージではなく、海上にある船がそのまま空に浮いてるイメージです。質感もふわふわした感じではなく、金属の硬い感じですね。

「飛行船」のイメージをはっきりさせた方がいいと思い、次の311話を加筆しました。大型は豪華客船、中型は空母、小型はクルーザーの外観イメージとしました。(どれも武器搭載は無し)

ただ、これも主人公の現代人的感覚を優先してしまったため、この世界にある一般的な船(木造の帆船)とは似ても似つかないデザインとなってしまいました。この世界の人が初めて見たら、UFOを見るようなものでしょう。速度はありますし、空中停止もします。魔力で動くため、エンジン等もなく音もしません。まさに夢の乗り物です。
<< Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> 
↑ページトップへ