感想一覧
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[一言]
タイトルは、「スローライフ」で無く「優雅な休日」みたいな方が適切なようなきがします。スローライフというワードを入れたい作者の願望は分かりますけど。そこに生活が無いので。
タイトルは、「スローライフ」で無く「優雅な休日」みたいな方が適切なようなきがします。スローライフというワードを入れたい作者の願望は分かりますけど。そこに生活が無いので。
エピソード485
ご感想ありがとうございます。スローライフをキーワードに入れたのは後になってからですが、実は追加するか否か、迷った言葉でもあるんです。
スローライフは和製英語であり、時間に追われずに、余裕をもって人生を楽しもうという概念、あるいはこの概念に沿った生活様式を指すようですが、定義はそもそも曖昧なんですよね・・・
主人公は確かに忙しい身ではありますが、スローライフ(余裕をもって人生を楽しもう)に強い憧れを持っており、それが農業改革等に発揮されております。農民の生活は確実に楽になりました。また労働時間の短縮にも地味に取り組んでますが、これもスローライフ的思想が元にあるからです。
仕事を適度にこなし、休みをしっかり取る。余裕を持って人生を楽しむ。これが主人公のスローライフ像になります。
ですが、読者様によって、思い描いたスローライフと違うと違和感を持たれる場合がある事も想像できます。
そのため、改善策として、スローライフ→スローライフ?
と疑問符を付けることにしました。
主人公は(疑似?)スローライフのつもりですが、
長い目で見て頂けると有難いです。
スローライフは和製英語であり、時間に追われずに、余裕をもって人生を楽しもうという概念、あるいはこの概念に沿った生活様式を指すようですが、定義はそもそも曖昧なんですよね・・・
主人公は確かに忙しい身ではありますが、スローライフ(余裕をもって人生を楽しもう)に強い憧れを持っており、それが農業改革等に発揮されております。農民の生活は確実に楽になりました。また労働時間の短縮にも地味に取り組んでますが、これもスローライフ的思想が元にあるからです。
仕事を適度にこなし、休みをしっかり取る。余裕を持って人生を楽しむ。これが主人公のスローライフ像になります。
ですが、読者様によって、思い描いたスローライフと違うと違和感を持たれる場合がある事も想像できます。
そのため、改善策として、スローライフ→スローライフ?
と疑問符を付けることにしました。
主人公は(疑似?)スローライフのつもりですが、
長い目で見て頂けると有難いです。
- 明穏流水@書籍化
- 2022年 11月07日 15時28分
[一言]
実権が先王にある、二重権力構造は、やはり、分かりにくいという意味で、悪政寄りという感想ですね。
実権が先王にある、二重権力構造は、やはり、分かりにくいという意味で、悪政寄りという感想ですね。
エピソード482
ご感想ありがとうございます。この場合の二重権力は字の通り、二つの権力が重なっている状態です。息子は父の目指した王政を維持したいし、主人公は息子の代で王政を盤石なものにしたい。実はシンクロしており、二人いますが、目指しているものは同じなんです。ただ外部の者には分かりづらいですよね。
今回、貴族相手に二重権力で威圧したのは、不正(悪)には権力(悪)行使も許容されるという主人公の考えがあったからでしょう。
今回、貴族相手に二重権力で威圧したのは、不正(悪)には権力(悪)行使も許容されるという主人公の考えがあったからでしょう。
- 明穏流水@書籍化
- 2022年 11月07日 14時16分
[一言]
この物語は勧善懲悪であるから、主人公はストーリー上物事を善悪に分けて考えるわけだが、この物語の途中で述べられているように善悪の概念は後天的な物であると思う。そして、その人が後天的に取得したものの正体の多くはおそらく価値観であり、人は価値観の違いを善悪として捉えているケースが多いのでは無いかと思う。しかし違いを違いのまま認識することは、思うより難しい事だとは思う。違いの許容量が人物の幅と表現されるのかも知れない。
この物語は勧善懲悪であるから、主人公はストーリー上物事を善悪に分けて考えるわけだが、この物語の途中で述べられているように善悪の概念は後天的な物であると思う。そして、その人が後天的に取得したものの正体の多くはおそらく価値観であり、人は価値観の違いを善悪として捉えているケースが多いのでは無いかと思う。しかし違いを違いのまま認識することは、思うより難しい事だとは思う。違いの許容量が人物の幅と表現されるのかも知れない。
エピソード475
ご感想ありがとうございます。善悪の難しい点は人の数だけ物差しがあるという事でしょう。それに人は基本的に「自分が正しい」「自分が善」と思う傾向がありますので、一筋縄ではいきません。物語では正義対悪になりがちですし、そうしないと物語として成立しない部分もありますが、現実では正義対正義の戦いになっているのかもしれませんね。
- 明穏流水@書籍化
- 2022年 11月07日 13時56分
[一言]
スローライフは単に現役引退後に田舎で暮らすというのではない。本当の意味でのスローライフを実現するにはまず高速移動手段のようなものは手放す必要がある。そう言う便利な物をフル活用する前提の生活様式はスローライフというライフスタイルでは無い。その生活様式を暗示してない段階で、この単語を出すのは時期尚早か
スローライフは単に現役引退後に田舎で暮らすというのではない。本当の意味でのスローライフを実現するにはまず高速移動手段のようなものは手放す必要がある。そう言う便利な物をフル活用する前提の生活様式はスローライフというライフスタイルでは無い。その生活様式を暗示してない段階で、この単語を出すのは時期尚早か
エピソード421
ご感想ありがとうございます。ご指摘の通り、主人公が口にしているスローライフは世間一般のものとは大分距離があるようです。421話基準で話すと、ロナンダル王国の国王を退位し、一山超えた感、開放感も手伝い、憧れの言葉として出たようです。現状を見てると、まだまだ難しそうですね。
主人公の指すスローライフとは、家族や仲間達と穏やかな時間を過ごす事のようで、それと関連して、自然や他種族との共生、平和、調和、中庸、等も意識してるようです。
スローライフの定義は曖昧な部分がありますが、主人公的にはまったり、ゆったり過ごす(過ごしたい)精神的要素が多そうです。
主人公の指すスローライフとは、家族や仲間達と穏やかな時間を過ごす事のようで、それと関連して、自然や他種族との共生、平和、調和、中庸、等も意識してるようです。
スローライフの定義は曖昧な部分がありますが、主人公的にはまったり、ゆったり過ごす(過ごしたい)精神的要素が多そうです。
- 明穏流水@書籍化
- 2022年 11月06日 01時27分
[一言]
主人公はスパルタだなぁと感じた私は軟弱?
主人公「政治での根回しはやり方を誤ると密室政治になってしまう。シルエスはうまく対応できるかな」
主人公はスパルタだなぁと感じた私は軟弱?
主人公「政治での根回しはやり方を誤ると密室政治になってしまう。シルエスはうまく対応できるかな」
エピソード610
ご感想ありがとうございます。確かに主人公の元に生まれた子供達は期待が大きい反面、大きな課題を与えられて大変ですよね。ただし、フォローはしっかりしますので、硬軟織り交ぜています。子供が課題をクリアして、成長したら、少しずつサポートの手を離していきますが、その一方で内心、子供から頼られる事にニンマリしてる部分もあります。
主人公は子供の成長に喜びを感じていますが、たまに子供から頼られるのも良しとしてるんですね。このあたりは人並み外れた力を持っていても、世間一般の親と同じかもしれません。
根回しは会議や交渉を円滑、有利に運ぶために、非公式の場で合意の形成を図ることですが、主人公視点だと工作的要素が大きいようです。交渉術で言ったら、多数をいっぺんに相手するより、各個撃破して説き伏せた方が成功率が高いというのもありそうですね。シルエスの成長に期待しましょう。
密室政治の功罪も面白そうなテーマですね。いろいろ考えさせられます。
主人公は子供の成長に喜びを感じていますが、たまに子供から頼られるのも良しとしてるんですね。このあたりは人並み外れた力を持っていても、世間一般の親と同じかもしれません。
根回しは会議や交渉を円滑、有利に運ぶために、非公式の場で合意の形成を図ることですが、主人公視点だと工作的要素が大きいようです。交渉術で言ったら、多数をいっぺんに相手するより、各個撃破して説き伏せた方が成功率が高いというのもありそうですね。シルエスの成長に期待しましょう。
密室政治の功罪も面白そうなテーマですね。いろいろ考えさせられます。
- 明穏流水@書籍化
- 2022年 11月02日 22時09分
[一言]
主人公の悪想念収納を乗り越えてちょっかいをかけて来るクラナス教会大司教さん。
・主人公に対する感情が悪想念の定義をうまく外れている?
・腐っても教会上層部、主人公のスキルをはね返す能力がある?
更新を楽しみにしています。無理せず書いていってください。
主人公の悪想念収納を乗り越えてちょっかいをかけて来るクラナス教会大司教さん。
・主人公に対する感情が悪想念の定義をうまく外れている?
・腐っても教会上層部、主人公のスキルをはね返す能力がある?
更新を楽しみにしています。無理せず書いていってください。
エピソード554
ご感想ありがとうございます。本作で主人公が悪想念について、度々、言及していますが、便宜上、「反感」「憎しみ」「殺意」という言葉を使って分けています。主人公の解釈で「反感」は相手に反対する気持ちになりますが、これについて、主人公は許容しています。理由として、人は各々違う考えをしており、違う考えがあれば、反対する気持ちも正当だと捉えているからです。
そして、「憎しみ」は「反感」が強まり、自制できなくなってる状態を指しています。別の言葉を使えば、恨み、呪い、敵意等が近いかもしれません。この状態になると、「反感」と違って、相手に物理的、精神的に悪影響を与えます。この点が大きな違いです。自制できてる悪想念が「反感」、自制できてない悪想念が「憎しみ」です。
イメージとしては、個人の殻(理性の殻)があって、そこから漏れ出てしまっているのが「憎しみ」で、殻の中で収めているのが「反感」です。
主人公が悪想念を収納する際、対象としてるのは「憎しみ」と「殺意」で、「反感」は対象としていません。なので、悪想念収納後も、主人公に反感を持つ者はそのままで、反聖王派も存在しました。
それと悪想念はどんなに大きくても、それを殻(理性の殻)で閉じ込めてる状態なら、収納対象になりません。逆に小さい悪想念でも殻が緩ければ、外に漏れるので、収納対象になります。
クラナス教会の反聖王派(ケイネス大司教)ですが、反感がどんどん湧き出てる状態ですが、腐っても外面はいい聖職者なので、これまでは理性的に振る舞い、内面に悪想念をため込んでいる状況でした。
極端は話、どんなに悪想念を持っていても、内面に溜め込めば、収納対象になりません。しかし、この状況は破裂寸前の風船のようなものであり、本人にとって苦痛そのものです。いずれ爆発することになるでしょう。もう既にその動きが出ていますね。
主人公の悪想念収納スキルは本体から外に漏れ出てる悪想念を収納するだけで、殻の中の悪想念は収納しませんし、もっと言えば本体もそのままです。だから、悪想念を出す者は自分で自分を改善しない限り、悪想念を出し続けることになります。
一応、反聖王派の悪想念が増えすぎて、外に漏れた分は収納対象となりますが、次から次に溢れて「憎しみ」になり、収納して、いったん「反感」状態になっても、すぐに「憎しみ」状態になっている状況です。つまり主人公の悪想念収納スキルの効果はあくまで一時的ということです。
第318話(教育改革4)で悪想念を生霊に例えてますが、生霊は生きてる間、ずっと出続けるので、大変厄介です。悪想念も同じ事でしょう。
ケイネス大司教に悪想念収納の効果が弱かった理由をまとめると
・聖職者の外面があり、内面に悪想念をため込んでいた。(腹黒)
・悪想念が出るペースが早く、収納しても、すぐ再発する。(粘着)
実はもう一点、ケイネス大司教が主人公の悪想念収納スキルの効果を弱めた理由がありますが、いずれ明らかとなりますので、どうぞお楽しみ下さい。温かいお言葉感謝します。
そして、「憎しみ」は「反感」が強まり、自制できなくなってる状態を指しています。別の言葉を使えば、恨み、呪い、敵意等が近いかもしれません。この状態になると、「反感」と違って、相手に物理的、精神的に悪影響を与えます。この点が大きな違いです。自制できてる悪想念が「反感」、自制できてない悪想念が「憎しみ」です。
イメージとしては、個人の殻(理性の殻)があって、そこから漏れ出てしまっているのが「憎しみ」で、殻の中で収めているのが「反感」です。
主人公が悪想念を収納する際、対象としてるのは「憎しみ」と「殺意」で、「反感」は対象としていません。なので、悪想念収納後も、主人公に反感を持つ者はそのままで、反聖王派も存在しました。
それと悪想念はどんなに大きくても、それを殻(理性の殻)で閉じ込めてる状態なら、収納対象になりません。逆に小さい悪想念でも殻が緩ければ、外に漏れるので、収納対象になります。
クラナス教会の反聖王派(ケイネス大司教)ですが、反感がどんどん湧き出てる状態ですが、腐っても外面はいい聖職者なので、これまでは理性的に振る舞い、内面に悪想念をため込んでいる状況でした。
極端は話、どんなに悪想念を持っていても、内面に溜め込めば、収納対象になりません。しかし、この状況は破裂寸前の風船のようなものであり、本人にとって苦痛そのものです。いずれ爆発することになるでしょう。もう既にその動きが出ていますね。
主人公の悪想念収納スキルは本体から外に漏れ出てる悪想念を収納するだけで、殻の中の悪想念は収納しませんし、もっと言えば本体もそのままです。だから、悪想念を出す者は自分で自分を改善しない限り、悪想念を出し続けることになります。
一応、反聖王派の悪想念が増えすぎて、外に漏れた分は収納対象となりますが、次から次に溢れて「憎しみ」になり、収納して、いったん「反感」状態になっても、すぐに「憎しみ」状態になっている状況です。つまり主人公の悪想念収納スキルの効果はあくまで一時的ということです。
第318話(教育改革4)で悪想念を生霊に例えてますが、生霊は生きてる間、ずっと出続けるので、大変厄介です。悪想念も同じ事でしょう。
ケイネス大司教に悪想念収納の効果が弱かった理由をまとめると
・聖職者の外面があり、内面に悪想念をため込んでいた。(腹黒)
・悪想念が出るペースが早く、収納しても、すぐ再発する。(粘着)
実はもう一点、ケイネス大司教が主人公の悪想念収納スキルの効果を弱めた理由がありますが、いずれ明らかとなりますので、どうぞお楽しみ下さい。温かいお言葉感謝します。
- 明穏流水@書籍化
- 2022年 09月18日 02時52分
[気になる点]
初めからの話がすいすい進みすぎてskipしたのかと思うほど
重みが後で増えるのかもしれないけど初めの印象が強い
13話までの印象だからもう少し進めてはみるけど
初めからの話がすいすい進みすぎてskipしたのかと思うほど
重みが後で増えるのかもしれないけど初めの印象が強い
13話までの印象だからもう少し進めてはみるけど
ご感想ありがとうございます。序盤は手軽さ、分かりやすさ、テンポを重視して書きましたが、次第に状況描写、心理描写が増え、重みを増していく予定です。また序盤の主人公はこの世界に不慣れなため、状況に対処するのが精いっぱいですが、やがて、経験を積み、この世界に慣れていき、自発的かつ広範囲に行動するようになります。
徐々に見所も増えてくると思いますので、読み進めて頂ければ幸いです。
徐々に見所も増えてくると思いますので、読み進めて頂ければ幸いです。
- 明穏流水@書籍化
- 2022年 09月17日 21時51分
[一言]
以前書いた「給食」がコレに近い事。
ある年齢以上なら自分で狩りも容易だろうし危険回避も可能だろうけど、それに満たない子供を持つ親にとって「給食がある」というのは、食事の用意があり安全な場所である時間預かって貰えるという事は、母親が動ける分世帯収入が増える事を意味するので、広める助けになる。
以前書いた「給食」がコレに近い事。
ある年齢以上なら自分で狩りも容易だろうし危険回避も可能だろうけど、それに満たない子供を持つ親にとって「給食がある」というのは、食事の用意があり安全な場所である時間預かって貰えるという事は、母親が動ける分世帯収入が増える事を意味するので、広める助けになる。
エピソード476
ご感想ありがとうございます。主人公からしたら、学生の本文は勉強であり、給食は二の次でしたが、実際の教育現場を通じて、子供の意識(給食>勉強)にも気がついたようです。特に自給自足の亜人種からすると、食事の持つ意味は大きかったです。彼らは小さい頃から、自分で食事を取れるよう意識しますが、狩りでなくても、勉強でそれが得られるなら、目的が果たせます。これなら親も反対しないでしょう。ご指摘の通りです。
- 明穏流水@書籍化
- 2022年 08月17日 17時42分
[一言]
主人公の言動を対立勢力側から見るととんでもない主人公ですね。
主人公
「人の憎しみ、恨み、呪い、殺意等のエネルギーを糧にして魔力を高める」
「その力を俺様に従う者に分け与える」
魔王
「我と似ているというより、そなたこそが真の魔王だ」
クラナス教会関係者
「聖王などと詐称しているが魔王こそが実態を表している」
物事の評価は立場によって変わりますね。
主人公の言動を対立勢力側から見るととんでもない主人公ですね。
主人公
「人の憎しみ、恨み、呪い、殺意等のエネルギーを糧にして魔力を高める」
「その力を俺様に従う者に分け与える」
魔王
「我と似ているというより、そなたこそが真の魔王だ」
クラナス教会関係者
「聖王などと詐称しているが魔王こそが実態を表している」
物事の評価は立場によって変わりますね。
エピソード513
ご感想ありがとうございます。本作は善悪をテーマの一つにしておりますが、その部分に触れて頂き嬉しい限りです。善悪については、ご指摘の通り、立場、捉え方によって、大きく変わります。極端な場合、180度変わったりしますが、恐らく大部分は自分を善(正しい)だと思って行動してるのでしょう。魔王ですら例外ではありませんが、高所的視点からだと、少し滑稽に見えたりします。
しかし、現実世界では善悪二元論で片付けられない問題も多く、善悪が混在してたり、偽善、偽悪等もあり、複雑に入り組んでいます。主人公は善の道を目指していますが、道中は決して真っすぐではなく、曲がりくねることもあれば、一時的に逆行することさえあります。でも、進んでる最中、当事者視点では、前に向かって進んでるつもりなのでしょう。
大善(理想)を為すために、やむを得ず小悪(現実的手段)を選択する場面もありますが、新たなリスクを生み出す場合もあります。善悪は一筋縄ではいかない奥の深いテーマですね。引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。
しかし、現実世界では善悪二元論で片付けられない問題も多く、善悪が混在してたり、偽善、偽悪等もあり、複雑に入り組んでいます。主人公は善の道を目指していますが、道中は決して真っすぐではなく、曲がりくねることもあれば、一時的に逆行することさえあります。でも、進んでる最中、当事者視点では、前に向かって進んでるつもりなのでしょう。
大善(理想)を為すために、やむを得ず小悪(現実的手段)を選択する場面もありますが、新たなリスクを生み出す場合もあります。善悪は一筋縄ではいかない奥の深いテーマですね。引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。
- 明穏流水@書籍化
- 2022年 08月12日 18時35分
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