感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[1] << Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> [59]
[良い点]
あの破天荒で扱いづらい信長を信用できるようになったのは成長したなと思いました。
[気になる点]
ただまだ「忠誠心の有無」ことに関しては仕方ないと思います。前にも書きましたが、多くの大名や寺社は義輝の恩恵を受けてるわけではありません。例えば一度は潰れかけた親会社を立て直した社長が「俺は偉いんだから従え」と言ってるようなものです。独立した子会社や孫会社そして元傘下の企業が果たして従うでしょうか?これでは義輝の死後、源頼朝のように家臣に実権を握られたりするなど混迷を極めるのが落ちじゃないでしょうか。さらに言えば顔もよく知らない人間のために働け、いることを聞けと言われたら、反発するのは当然だと思いますよ。氏政のように
[一言]
客観的に見てよくやっていると思いますよ義輝は。でも奥州まで来て「後継ぎはどうだ?」「国替えしろ」と言われたらさすがに迷惑じゃないですか?それこそ史実で奥州平定の際にあった一揆がおこると思いますよ。
  • 投稿者: ジェイカー
  • 2022年 06月27日 14時11分
ご感想ありがとうございます。

仰る通りに義輝の政権は史実の政権と大きく状況が違うとことがあります。潰れかけた足利幕府が復活したので、関係性が希薄な大名家も多いです。もちろん寺社などの勢力は関所の廃止など、どちらかと言えば利益を阻害されている側です。心から従っている者は少ないでしょう。この辺りは織田、豊臣、徳川と段階的に変化していった史実と大きく違うところです。

ただ反面、幕府の復興という史実では秀吉などが「成り上がり」と見做されていた部分がなく、逆に史実よりも従いやすい大名がいるのも事実です。上杉家などが、その筆頭と言えるところでしょう。

その辺りも描ける範囲は描き、後は歴史好きの皆様の想像力に委ねたいと思っています。
  • やま次郎
  • 2022年 07月12日 22時46分
[良い点]
史実の江戸幕府だと西国への警備は彦根に井伊をはじめ腹心を送り込みましたが、本作では東国の大名たちを優先した格好になっているのがある意味再建された幕府の限界を感じさせました。強いて言うなら東国への抑えは上杉と伊勢氏規がメインな形に見えますね。
[気になる点]
幕府へ一応配慮はする一方で、蝦夷から九州まで自分の手での目配りを怠らない信長の「信長だからしょうがないや」感。正直、江戸幕府における伊達政宗と薩摩藩を足して5を掛けたぐらいの厄介さに見えますが、この特別扱いが後に尾を引くことになるのか、ならないのかハラハラしちゃいます。今は落ち着いてるみたいですが。
編成された幕府水軍の実態も気になります。豊臣政権下の水軍は朝鮮出兵でも抜け駆けしたりと寄せ集めのまま終わってしまいましたが、幸か不幸か幕府水軍が実力を見せる機会はなさそうですね。
[一言]
現状だと史実にはない剣術重視の姿勢とかちょこちょこ挟まれている小ネタが好きです。刀剣乱舞でも(あればですが)義輝はメディアミックスのたびに出てくるキーパーソンでしょうね。
  • 投稿者: 頼久×2
  • 2022年 06月25日 23時07分
ご感想ありがとうございます。

仰る通り、幕府だからこその限界はあります。江戸幕府が強固な政権となったのは、信長が上方を武力で蹴散らし、秀吉が地方の覇者を打倒して検地を実施して、朝鮮出兵や関ケ原の戦いで諸大名の力が削ぎ落された結果でしょう。拙作では元々力の衰えていた守護大名が没落し、イケイケだった戦国大名が残っている状態ですので、確かに限界はあると思います。

信長の厄介さが光るのは、その辺りがあるからだと思います。その辺りは次々回の信長回で少しは触れていきたいと思っています。

よくぞ気が付いてくれました。

拙作では史実以上に剣術が重視され、茶道が栄えていません。義輝も立場上で茶会はやりますが、剣術で永禄の変を生き抜いた経験から重視されています。刀剣好きの景勝なんかは歓喜しそうな展開です。

もしかしたら剣術が栄えすぎて宮本武蔵が霞むくらい達人が生まれるかもしれませんね。
  • やま次郎
  • 2022年 07月12日 22時56分
[良い点]
源氏嫡流とされる足利氏による天下統一、毎回楽しく拝見しております。

[一言]
まだ蝦夷地、千島、樺太、沖縄や台湾が残っております。
いかにして中世日本がこのような地を征討し、統治するか興味もあります。
明治の先達が広義の日本列島を統一した様、中世日本の足利氏が統一するのも一興ではないでしょうか?
引き続き、作品を拝読させていただきます。
  • 投稿者: ただ
  • 40歳~49歳 男性
  • 2022年 06月25日 11時34分
ご感想ありがとうございます。
 
拙作で描くのは基本的には義輝の生きている間のみです。番外的に一部、死後にも触れますが、この足利幕府の後の世がどうなるかは皆さんの想像力に任せたいと思っています。IF小説は敢えて語らないという部分も必要なのかと思っています。語ると知れば、また別のIF小説ですかね。

とはいえ現段階で義輝が義晴の三十三回忌となる天正十年(一五八二)までは生きている描写はしております。そのちょっと先くらいまでは描くということになりますね。それまでに各地がどうなるか、お楽しみください。
  • やま次郎
  • 2022年 07月12日 23時03分
[気になる点]
更新ありがとうございます。
以前から思っていたのですが書籍化とかしないんでしょうか?今の時代ラノベじゃないとなりにくいのかなぁ···?
人気もあると思うんですけどね···
[一言]
やっぱり信長公は信長公w
相変わらずで何よりです。
とはいえ、ちゃんと上様としっかり話すべきでしたね。以前と違ってちゃんと話せば南蛮人対策の為、九州に留まりたい、今後の日ノ本の為これが最重要課題だからと伝わるでしょうにね。

ところで、信長公が出るたび、頭の中にセンゴク権兵衛版信長公が浮かびます。あちらもついに完結を迎えるようですね。
  • 投稿者: 緋色
  • 2022年 02月24日 16時15分
ご感想ありがとうございます。

有難いお言葉に感謝いたします。書籍化についてのお話は今のところ頂いておりません。私も歴史のIF小説は個人で好んでいるのですが、なろうには転生や憑依ものの歴史IF小説ばかりで、書籍化もそちらが主流のようです。十年ほど前は書店でも拙作の様な歴史上の人物しか出て来ないようなものが並んでいましたが、今では殆ど見かけることがありませんし、拙作の書籍化は置いておいても、もっと史実の武将にスポットが当たるような小説が増えて欲しいとの願望は強いですね。

信長公は相変わらずです。私も様々な信長像を取り入れておりますが、センゴク信長は異色であったと思っています。堂々の完結は感無量でしょう。私も統一期で止まっているので、完結したら読み直したいところです。

  • やま次郎
  • 2022年 03月03日 19時26分
[良い点]
「やはり信長は信長」これは作中の人間だけでなく、我々読者の代弁じゃないですかね?おとなしくしているわけないとわかっていたので安心しました。
[気になる点]
また法度を改正する必要があるんじゃないですかね?信長のおかげて(皮肉)隠居をしたから好きにしてはいけないとか。
[一言]
人身売買や牛馬禁止は限界があると思いますよ。年貢を納めるにしても農作物が不作だったら?人身売買も国内では黙認されていて太平洋戦争後もあったて聞きますよ。いくら法で雁字搦めで縛ろうとしても人の心や体まで縛るのは限界があると思いますよ。
  • 投稿者: ジェイカー
  • 2022年 02月24日 08時37分
ご感想ありがとうございます。

おとなしい信長は余り想像できませんよね。かなり暴れております笑

実のところ足利幕府再興は、史実と違って織田政権、豊臣政権を経ての徳川幕府とは大きく異なります。徳川幕府は二つの政権の良いところを模範し、悪いところを改善して政権を樹立、構築しています。

つまり完璧な政権にはならないということです。

史実を知っている我々からすれば、こうすればいいという解決方法を分かっていても、それをそのまま取り入れれば憑依系や転生系の歴史ものと同じになってしまいます。

拙作ではリアリティを出すために、敢えて不完全なところも描いていきますので、それを含めてお楽しみいただければと存じます。
  • やま次郎
  • 2022年 03月03日 19時32分
[良い点]
謙信も軍神とかいってもやっぱり人間なんですね。酒を小姓に頼んで戸棚に隠すとか、アル中じゃないですか?
[気になる点]
やっぱり、徳川家康と織田信長の動向が気になりますね。二人は義輝の軍門に下ったわけではありませんからね。特に信長ははっきり言って、人の下につくタイプではないでしょう。信長の口添えもあったでしょうが、自力で切り取った土地を赤の他人の土岐光秀に渡すのは心中は穏やかじゃないと思いますよ。史実で天下人となった彼らがこの物語でどう動くのか興味ありますね。
[一言]
 やはり、どうしても信長の事が気になります。彼の事は好きな大名はいますが、逆に嫌いな大名もいるでしょう。特に島津と今川。天下統一した今、義輝が彼をどう扱うのか気になるところです。
  • 投稿者: ジェイカー
  • 2022年 01月19日 19時38分
返信が遅れて申し訳ありません。

家康や信長の動向については今後も少し描いて参ります。特に信長については後日談を個別に描く予定ですので、そこをお待ちいただければと存じます。もちろん反織田は少なからず存在します。彼自身、人の理解を得ようというタイプじゃありませんしね。

それらを含めての足利幕府、史実とどう変化があるのかお楽しみください。
  • やま次郎
  • 2022年 03月03日 19時34分
[一言]
2015年の時にレビューを書いて6年間ずっと読んでいましたが、時間が過ぎるのは早いものですね…

最後まで更新頑張ってください!
三好バンザイ!
  • 投稿者: カイト
  • 2021年 12月05日 00時40分
返信が遅れて申し訳ありません。

感想、レビューはずっと励みになっております。十年も続けられたのは、それがあるからと言っても過言ではありません。応援に感謝です。
  • やま次郎
  • 2022年 03月03日 19時35分
[気になる点]
 誤字です。

×無性に腹正しいが、笑ってやりたくなるほど滑稽だった。
×「一番に腹正しいのは。

腹正しい⇒『腹立たしい』
[一言]
 続き、楽しみにしています。
  • 投稿者: ken
  • 2021年 11月16日 22時17分
返信が遅れまして誠に申し訳ございません。

誤字報告ありがとうございます。ようやく時間を作れ、修正をさせて頂きました。対応が遅れて申し訳ありません。

IF小説を介して歴史に興味を持ってもらいたいと思い描いております。なろうによくある憑依系や転生系などでは、どうしても史実の武将が霞んでしまいますので、拙作では歴史上の人物しか出て来ない仕様です。

是非!最後までお楽しみください。
  • やま次郎
  • 2022年 03月03日 20時14分
[良い点]
 道雪、切ないですね。
 負けぬまま降伏せざるを得ないあたり、名将の悲哀を感じました。
[気になる点]
 誤字です。

×決して九州平定という事業は簡単なものではなあったはずだ。
→決して九州平定という事業は簡単なものではな『か』ったはずだ。

×王者に血は似合わず、その威に自然を周りはひれ伏していく。
→王者に血は似合わず、その威に自然『と』周りはひれ伏していく。
[一言]
 続き、楽しみにしています。
  • 投稿者: ken
  • 2021年 11月16日 00時32分
[良い点]
 あまり知られていない逸話が盛り込まれているの、良いですね。勉強になります。
[気になる点]
 誤字・脱字です。

×(脳症を絞り、読み解くのだ。今まで久秀がやってきた戦を思い出せ)
→(『脳漿』を絞り、読み解くのだ。今まで久秀がやってきた戦を思い出せ)

×宣戦を離脱して佐賀城を手に入れた隆信が手薄となった肥前を切り取り始めるのは自明の理だ。
→『戦線』を離脱して佐賀城を手に入れた隆信が手薄となった肥前を切り取り始めるのは自明の理だ。

×「申しました。されど現状は不可能のです。ならば手が回らなくしてやればよいのです」
→「申しました。されど現状『で』は不可能『な』のです。ならば手が回らなくしてやればよいのです」
[一言]
 続き、楽しみにしています。
  • 投稿者: ken
  • 2021年 11月15日 23時44分
[1] << Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> [59]
↑ページトップへ