感想一覧
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[気になる点]
誤字です。
×鎮種は兄に追い付かんと「拙作琢磨」してきた。
→鎮種は兄に追い付かんと『切磋琢磨』してきた。
[一言]
続き、楽しみにしています。
誤字です。
×鎮種は兄に追い付かんと「拙作琢磨」してきた。
→鎮種は兄に追い付かんと『切磋琢磨』してきた。
[一言]
続き、楽しみにしています。
エピソード168
[良い点]
一つのifでより良いエンディングに向かってゆく仮想戦記。ワクワクしながら読んでます。
[気になる点]
誤字報告、解禁してないのですね。
こちらで報告させていただきます。
×肥前守様を排除しようと「い」た事を鑑みるに五郎様を担ぎ出すかもしれませぬ。
→肥前守様を排除しようと『し』た事を鑑みるに五郎様を担ぎ出すかもしれませぬ。
[一言]
続き、楽しみにしています。
一つのifでより良いエンディングに向かってゆく仮想戦記。ワクワクしながら読んでます。
[気になる点]
誤字報告、解禁してないのですね。
こちらで報告させていただきます。
×肥前守様を排除しようと「い」た事を鑑みるに五郎様を担ぎ出すかもしれませぬ。
→肥前守様を排除しようと『し』た事を鑑みるに五郎様を担ぎ出すかもしれませぬ。
[一言]
続き、楽しみにしています。
エピソード167
[一言]
10周年おめでとうございます。読み始めたのがいつか覚えてない程ですが、毎回楽しく読ませて頂いてます。お仕事や身の回りなどご多忙な中ですので、マイペースに完結まで完走頂ければ何よりです。
10周年おめでとうございます。読み始めたのがいつか覚えてない程ですが、毎回楽しく読ませて頂いてます。お仕事や身の回りなどご多忙な中ですので、マイペースに完結まで完走頂ければ何よりです。
エピソード191
返信が遅れて申し訳ありません。
応援ありがとうございます。御心遣いに感謝いたします。多忙な状態は相変わらずですが、シナリオとしては間もなく完結です。最後までお付き合い頂けると幸いです。
応援ありがとうございます。御心遣いに感謝いたします。多忙な状態は相変わらずですが、シナリオとしては間もなく完結です。最後までお付き合い頂けると幸いです。
- やま次郎
- 2022年 03月03日 20時16分
[気になる点]
最上と蘆名止々斎が混ざってます。
最上と蘆名止々斎が混ざってます。
エピソード191
ご指摘ありがとうございます。先ほど修正させて頂きました。
- やま次郎
- 2021年 11月12日 02時50分
[良い点]
更新ありがとうございます。最後の乱世は津軽さんの頑張りしだいかな?
[気になる点]
誤字かな?
肥沃な関東平野で獲れる米を義輝は上意を発して九州や四国へ移送し、僅か二年で米価を基の価格まで戻すことに成功したのである。これを機に前もって多くの関所が配されたのは、語るまでもないだろう。
関所が廃された、かな?増やしたんですか?
更新ありがとうございます。最後の乱世は津軽さんの頑張りしだいかな?
[気になる点]
誤字かな?
肥沃な関東平野で獲れる米を義輝は上意を発して九州や四国へ移送し、僅か二年で米価を基の価格まで戻すことに成功したのである。これを機に前もって多くの関所が配されたのは、語るまでもないだろう。
関所が廃された、かな?増やしたんですか?
エピソード190
早速のご感想ありがとうございます。
津軽さんの結末は東国編の最後に描いているので、ナレ死(笑)で終わります(まぁ死んではいませんが…)
はい、完全に誤字です。修正させて頂きました。ご報告ありがとうございます。
津軽さんの結末は東国編の最後に描いているので、ナレ死(笑)で終わります(まぁ死んではいませんが…)
はい、完全に誤字です。修正させて頂きました。ご報告ありがとうございます。
- やま次郎
- 2021年 11月11日 13時32分
[良い点]
5年以上拝読している者です。
遂に義輝と久秀の対面まで来ましたね。
作者様もここまで更新を辛抱強く続けていただきありがとうございます。
5年以上拝読している者です。
遂に義輝と久秀の対面まで来ましたね。
作者様もここまで更新を辛抱強く続けていただきありがとうございます。
- 投稿者: SSK
- 2021年 10月11日 01時52分
ご感想ありがとうございます。来月で十年となる節目となります。更新のたびに皆様から感想をいただき、それが励みになった御陰でございます。
ここから先はエピローグに近いものになりますが、最後までお付き合い頂けると幸いです。
ここから先はエピローグに近いものになりますが、最後までお付き合い頂けると幸いです。
- やま次郎
- 2021年 10月13日 16時36分
[良い点]
更新おつかれさまです。ようやくの大きな節目ですね。初期から読ませて頂いた者として感慨深く思います。
[一言]
義輝「久秀、この城はどうだ?普請の真っ最中であるが、余の新たなる居城となる城だ」
久秀「ふんっ!こんな城大地震でも来ればあっさり吹き飛ぶわっ!」
更新おつかれさまです。ようやくの大きな節目ですね。初期から読ませて頂いた者として感慨深く思います。
[一言]
義輝「久秀、この城はどうだ?普請の真っ最中であるが、余の新たなる居城となる城だ」
久秀「ふんっ!こんな城大地震でも来ればあっさり吹き飛ぶわっ!」
エピソード189
ご感想ありがとうございます。また返信が遅れ申し訳ありません。
大きな節目を迎えることが出来ました。これから物語はエピローグ的なものに代わって参ります。今まで以上に時の流れも速くなり、伏見城も完成します。そして迎えた天正地震...
天変地異にIFは存在しませんので、もちろん拙作でも起きる予定です。伏見城の運命は如何に!?
大きな節目を迎えることが出来ました。これから物語はエピローグ的なものに代わって参ります。今まで以上に時の流れも速くなり、伏見城も完成します。そして迎えた天正地震...
天変地異にIFは存在しませんので、もちろん拙作でも起きる予定です。伏見城の運命は如何に!?
- やま次郎
- 2021年 10月13日 16時32分
[良い点]
まず一言、久秀との決着お疲れさまでした。ようやく一つの節目となりましたね。
あの天下の梟雄も人の子、長慶を「御屋形様」というのはまだ慕っているところがなんだかかわいいです。逆に長慶暗殺しようとしたり、今回の事を全て久秀のせいにしようとするのは腹黒い、潔癖な(そうでもないか?)義輝にも意外な一面があって面白いと思いました。
[気になる点]
久秀の言った「御屋形様は甘かった」という言葉、別に侮蔑ではなく心からの本音だと思います。生前、天下に最も近い人は間違えなく三好筑前守長慶でした。その元で親族以外最も近い人物は松永久秀だったと思います。久秀が出世したのも彼の才覚もありましたが何より長慶がそれを見抜く力がありました。だから長慶は久秀を認めていたし、久秀も長慶を「御屋形様」と慕っていました、というより死んだ今も慕い続けてるふしが見られます。逆に長慶の後継の義継を見下してます。主観ですが「貴様や晴元がいなかったら御屋形様が天下人としてその名を轟かしていた。」と言いたかったんじゃないでしょうか?確かに三好領の回りには大きな大名は朝倉ぐらいしかおらず、それも十カ国を治めてた三好に(宗滴死後)攻められてたら終わってたでしょう。
長慶を殺しにかかった義輝は久秀にとって邪魔者以外の何者でもなかったんじゃないでしょうか?
[一言]
義輝も久秀も根本は似たような人物だと改めて思いました。この回でもし天下人になったらどうするか義輝に聞かれたとき「自分の思うままにする」と答えました。自己中心的だと率直に思いました。子の久通のためでも、松永家のためでも、ましては主家の三好家でもない自分だけのためです。
しかし義輝もこの回の過去だけでなく自己中心的なところは散漫していました。長慶暗殺です。これは未遂に終わりましたが、成功すれば本気で権力を手に入れることができると思っているのは若かったとはいえ短慮だと思います。その理由も「邪魔だった」からです。しかも永禄の変へてもその考えは変わらず毛利も直接危害を加えてないのに「余に従わないなら滅ぼす」といった感じです。これには信長も呆れたでしょ。しかも朝倉が戦線離脱したにも関わらず、「沽券と誇り」のために戦を続け、ようやく謀叛の報を聞き京へ戻ったのはいいものも、「勝てると思った」という根拠のない戦をして、信長も戦線離脱して負けました。自分の安直な考えだけで振り回されるのは大名からも迷惑だったでしょう。
まず一言、久秀との決着お疲れさまでした。ようやく一つの節目となりましたね。
あの天下の梟雄も人の子、長慶を「御屋形様」というのはまだ慕っているところがなんだかかわいいです。逆に長慶暗殺しようとしたり、今回の事を全て久秀のせいにしようとするのは腹黒い、潔癖な(そうでもないか?)義輝にも意外な一面があって面白いと思いました。
[気になる点]
久秀の言った「御屋形様は甘かった」という言葉、別に侮蔑ではなく心からの本音だと思います。生前、天下に最も近い人は間違えなく三好筑前守長慶でした。その元で親族以外最も近い人物は松永久秀だったと思います。久秀が出世したのも彼の才覚もありましたが何より長慶がそれを見抜く力がありました。だから長慶は久秀を認めていたし、久秀も長慶を「御屋形様」と慕っていました、というより死んだ今も慕い続けてるふしが見られます。逆に長慶の後継の義継を見下してます。主観ですが「貴様や晴元がいなかったら御屋形様が天下人としてその名を轟かしていた。」と言いたかったんじゃないでしょうか?確かに三好領の回りには大きな大名は朝倉ぐらいしかおらず、それも十カ国を治めてた三好に(宗滴死後)攻められてたら終わってたでしょう。
長慶を殺しにかかった義輝は久秀にとって邪魔者以外の何者でもなかったんじゃないでしょうか?
[一言]
義輝も久秀も根本は似たような人物だと改めて思いました。この回でもし天下人になったらどうするか義輝に聞かれたとき「自分の思うままにする」と答えました。自己中心的だと率直に思いました。子の久通のためでも、松永家のためでも、ましては主家の三好家でもない自分だけのためです。
しかし義輝もこの回の過去だけでなく自己中心的なところは散漫していました。長慶暗殺です。これは未遂に終わりましたが、成功すれば本気で権力を手に入れることができると思っているのは若かったとはいえ短慮だと思います。その理由も「邪魔だった」からです。しかも永禄の変へてもその考えは変わらず毛利も直接危害を加えてないのに「余に従わないなら滅ぼす」といった感じです。これには信長も呆れたでしょ。しかも朝倉が戦線離脱したにも関わらず、「沽券と誇り」のために戦を続け、ようやく謀叛の報を聞き京へ戻ったのはいいものも、「勝てると思った」という根拠のない戦をして、信長も戦線離脱して負けました。自分の安直な考えだけで振り回されるのは大名からも迷惑だったでしょう。
- 投稿者: ジェイカー
- 2021年 09月18日 18時12分
エピソード189
ご感想ありがとうございます。また返信が遅れて申し訳ございません。
今回は大きな節目でした。特に拙作に於いては久秀が敵であり続けることに“しつこい”とそろそろ退場させたら?というご意見もあったほどです。ただ拙作における久秀の立ち位置は義輝と同等とも言える程に重要です。
仰る通り私も久秀は長慶に対して一定の畏敬の念を抱いていたと考えています。故に作中でも“御屋形様”という呼称をさせています。その長慶は義輝に対してそれなりの扱いをしており、それを理解しない義輝を嫌っていても不思議ではありません。恐らく久秀にとっては“三好家あっての将軍家”だったでしょうからね。
義輝は有能な人物として描いてはいますが、信長や元就と比較して特段に優れているという存在としては描いていません。特に信長は常に幕府陣営だったから分かりやすいですが、ご指摘のある大物合戦や東西遠征においても信長に先を行かれている感があります。南蛮との関わり合いについても、信長が一歩先を行っています。
長慶暗殺においても、当時の義輝の意向がどれほどあったのかは不明です。そもそも将軍の命令が有名無実化していた時代、長慶暗殺の謀のみ義輝の意向が通るというのも不思議な話です。恐らく細川晴元や幕臣たちの意向があっての話と考えます。とはいえ義輝の同意があったのは間違いないことかと思います。逆に将軍暗殺は長慶の同意がなかったからこそ、長慶存命時は実行に移されることはありませんでした。
義輝が天下一統を成し遂げられたのも長きに亘った“室町幕府の権威”があり、“征夷大将軍”という地位があったからに他なりません。土台があってこそ成し遂げられた偉業です。これがなく天下一統の道筋をつけた信長とは、やはり差があります。
その義輝が創る泰平の世も、少し史実とは変わってきます。ここから先は、その冒頭を描いていくことになりますので、お楽しみください。
今回は大きな節目でした。特に拙作に於いては久秀が敵であり続けることに“しつこい”とそろそろ退場させたら?というご意見もあったほどです。ただ拙作における久秀の立ち位置は義輝と同等とも言える程に重要です。
仰る通り私も久秀は長慶に対して一定の畏敬の念を抱いていたと考えています。故に作中でも“御屋形様”という呼称をさせています。その長慶は義輝に対してそれなりの扱いをしており、それを理解しない義輝を嫌っていても不思議ではありません。恐らく久秀にとっては“三好家あっての将軍家”だったでしょうからね。
義輝は有能な人物として描いてはいますが、信長や元就と比較して特段に優れているという存在としては描いていません。特に信長は常に幕府陣営だったから分かりやすいですが、ご指摘のある大物合戦や東西遠征においても信長に先を行かれている感があります。南蛮との関わり合いについても、信長が一歩先を行っています。
長慶暗殺においても、当時の義輝の意向がどれほどあったのかは不明です。そもそも将軍の命令が有名無実化していた時代、長慶暗殺の謀のみ義輝の意向が通るというのも不思議な話です。恐らく細川晴元や幕臣たちの意向があっての話と考えます。とはいえ義輝の同意があったのは間違いないことかと思います。逆に将軍暗殺は長慶の同意がなかったからこそ、長慶存命時は実行に移されることはありませんでした。
義輝が天下一統を成し遂げられたのも長きに亘った“室町幕府の権威”があり、“征夷大将軍”という地位があったからに他なりません。土台があってこそ成し遂げられた偉業です。これがなく天下一統の道筋をつけた信長とは、やはり差があります。
その義輝が創る泰平の世も、少し史実とは変わってきます。ここから先は、その冒頭を描いていくことになりますので、お楽しみください。
- やま次郎
- 2021年 10月13日 16時23分
[一言]
いや、
何故の信長
の、「の」って何だろう?て意味ですのでそれは。
史実の信長との差異に関しては物語初期からずっと読ませて頂いて重々承知しております。
南蛮との対抗策が今後どうなって行くのが気になるところです。防衛線構築としての朝鮮出兵かアジア諸国との連携を深めて南蛮諸国に対抗する外交策か義輝と信長の今後が気になります。
いや、
何故の信長
の、「の」って何だろう?て意味ですのでそれは。
史実の信長との差異に関しては物語初期からずっと読ませて頂いて重々承知しております。
南蛮との対抗策が今後どうなって行くのが気になるところです。防衛線構築としての朝鮮出兵かアジア諸国との連携を深めて南蛮諸国に対抗する外交策か義輝と信長の今後が気になります。
然様でしたか。申し訳ないです。修正させて頂きました。
ありがとうございます。外国との付き合い方は史実と異なって来る予定でありますが、似通っているところもあります。(秀吉も家康も結局はキリスト教の排斥に動いた)一先ず義輝のスタンスが歴代将軍と違うことは描かせていただきましたが、流れとしては国内について描き、その辺りは少し後になります。やはりここで関わって来るのは信長です。
もう暫くお待ちください。
ありがとうございます。外国との付き合い方は史実と異なって来る予定でありますが、似通っているところもあります。(秀吉も家康も結局はキリスト教の排斥に動いた)一先ず義輝のスタンスが歴代将軍と違うことは描かせていただきましたが、流れとしては国内について描き、その辺りは少し後になります。やはりここで関わって来るのは信長です。
もう暫くお待ちください。
- やま次郎
- 2021年 09月02日 00時14分
[良い点]
更新お疲れ様です。色々と大変な日々の中更新ありがとうございます。お待ちしていました。
[気になる点]
誤字かな?
特に義輝が実権を取り戻してからの改革は、これまでの日にならないほど加速している。
比にならない
何故の信長が北条を滅ぼし、幻庵を送り込んで来たのかも判る。
何故信長が? 何故あの信長が?
[一言]
次回、遂に久秀との決着と、三好慶長についての回想といったところでしょうか。
更新お疲れ様です。色々と大変な日々の中更新ありがとうございます。お待ちしていました。
[気になる点]
誤字かな?
特に義輝が実権を取り戻してからの改革は、これまでの日にならないほど加速している。
比にならない
何故の信長が北条を滅ぼし、幻庵を送り込んで来たのかも判る。
何故信長が? 何故あの信長が?
[一言]
次回、遂に久秀との決着と、三好慶長についての回想といったところでしょうか。
エピソード188
ご感想ありがとうございます。返信が遅れて申し訳ありません。また誤字報告ありがとうございます。先ほど修正をさせて頂きました。
なぜ信長が?あの信長が?仰る気持ちは私も理解できます。
第七章四幕にて後書きに言及しておりますが、本作の信長は我々が知っている信長と少し違います。
我々が知る信長は、本能寺の変で倒れた天下統一目前の信長。
本作の信長は、永禄の変を経験していない信長。
永禄の変が史実の信長にどのような影響を及ぼしたのか本当のところは判りません。しかし、永禄の変を境に信長が花押を父・信秀の花押を模したものから麒麟の字を崩したものに変えたのは史実です。(ちなみに義輝も麒麟の字を花押にしていると伝わっています)
私はこれを受けて信長の心境に大きな変化が生まれたものと考えています。昨今でも信長は“最初は室町幕府を建て直そうとした”という説も浮上しており、拙作でもその路線を一部で採用しております。よって本作の信長は我々が知っている姿と一部で異なる訳です。但し、それでも根本は信長という人格があり、合理性も健在です。故に“関東という一地域にこだわる北条はいらんが、人材は惜しいから幕府で働かせる”という考えに至っている訳です。
はい、次回は久秀の登場です。もちろん二人にとって重要人物である長慶に対する話にも触れることになりますので、もう暫くお待ちください。
なぜ信長が?あの信長が?仰る気持ちは私も理解できます。
第七章四幕にて後書きに言及しておりますが、本作の信長は我々が知っている信長と少し違います。
我々が知る信長は、本能寺の変で倒れた天下統一目前の信長。
本作の信長は、永禄の変を経験していない信長。
永禄の変が史実の信長にどのような影響を及ぼしたのか本当のところは判りません。しかし、永禄の変を境に信長が花押を父・信秀の花押を模したものから麒麟の字を崩したものに変えたのは史実です。(ちなみに義輝も麒麟の字を花押にしていると伝わっています)
私はこれを受けて信長の心境に大きな変化が生まれたものと考えています。昨今でも信長は“最初は室町幕府を建て直そうとした”という説も浮上しており、拙作でもその路線を一部で採用しております。よって本作の信長は我々が知っている姿と一部で異なる訳です。但し、それでも根本は信長という人格があり、合理性も健在です。故に“関東という一地域にこだわる北条はいらんが、人材は惜しいから幕府で働かせる”という考えに至っている訳です。
はい、次回は久秀の登場です。もちろん二人にとって重要人物である長慶に対する話にも触れることになりますので、もう暫くお待ちください。
- やま次郎
- 2021年 08月25日 12時12分
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