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[一言]
最早九州の平定に何の差し障りもなく、いよいよ真の乱世の終わりまで辿り着けましたね。志半ばに散るはずであった永禄の御所襲撃より、二人の師と忠臣たちによる九死に一生を得ての再起の旅路から始まり…抱く大志、大名達の思惑、渦巻く野望、幾度となく苦しめられた謀略、兄弟の亀裂からの訣別、相克、そして兄弟の絆、見据える未来…様々な障壁に揉まれながらも希望を捨てず、自らに課せられた天命を成し遂げるべく諦めること無く戦い続けた大樹義輝の大業が、実を結ぶ時が訪れるのですね…。拝読は2年程ではありますが、壮大でとても読み応えのある物語を生んでくださって有り難うございます。無事の完結を心待ちに致します。
………それと言及のありました、"暴れん坊将軍義輝"がどのような御話になるかも、楽しみに期待致します。笑
  • 投稿者: のーぶ
  • 2021年 01月26日 01時01分
ご感想ありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ありません。

拙作は十年目を迎え、更新頻度は変わってしまいましたが、この十年にいろいろ詰め込んだなぁと振り返ります。元々原作なる下書きは結末まで書いたものがあったのですが、かなり変わってしまいましたね笑

群像劇として書いたので、様々な視点から義輝という存在にスポットが当てられたのではないかと思っています。近い内に次話も更新、そして集大成の終章となって本作も完結を迎えます。

足利将軍たちが夢みた天下一統、そして泰平の実現
。無念にも散った向井義輝に捧げたいと思う今の心境です。

暴れん坊義輝は、完結させてからのスピンオフになりますよ。話としては、泰平の世を築いた義輝が、身分を隠して未だ治安が著しくない京(史実でも秀吉の天下統一後は滅んだ大名家の牢人など溢れていたと伝わります)でバッタバッタと悪を討つ話です。

お茶の間ドラマとして、ぜひ向井義輝にやって欲しいですね。
  • やま次郎
  • 2021年 02月08日 12時43分
[一言]
薩摩入り目前の義輝ですが、その南方にある琉球については何か考えているのでしょうか?
史実においてペリー提督が5回も琉球を訪れた(彼は武力占領も視野に入れていた)ように、西洋勢力からすれば琉球は日本を窺う格好の戦略拠点となりますからね
[一言]
ようやく決着がつきましたか。最後までしぶとかったですね
しぶとい久秀のことだから明や女真、琉球に逃げてそこの高官になってそうな感じがしたんですけどね
ここで捕縛ですか
でも護送中に関節外しとかで逃げそうな感じがしますけどねw
しかし奥羽や関東の情勢を知らずにそこに行こうとしているのには滑稽に感じましたね
  • 投稿者: 天ぷら
  • 2020年 08月12日 00時10分
[良い点]
遂にここまできましたか。わりと最初の方にこの連載に気付き、ずっと追ってきました。感想もちょくちょく述べつつ毎回楽しみにしていました。
東西それぞれ決着がつき、ほぼ天下一統が完成。仇敵久秀も捕縛。完全にひと段落です。
が、あとは気になる点は信長と共に南蛮に対してどう対応を取っていくかですね。
史実の徳川幕府の如く鎖国政策か、秀吉やおそらく信長の如く大陸に打って出ようとするか。たぶん、朝鮮というか明国出兵ってただの欲望的な云々だけじゃなく海外への橋頭堡を作る意味もあったんじゃないかなと。まあ、あくまで予想ですが。
  • 投稿者: 緋色
  • 2020年 08月08日 14時03分
[一言]
更新をありがとうございます。
待ってました。
[良い点]
道雪かっこいいよ道雪。正直消化ゲームと化した九州征討において大した見せ場もなしに終わるかと思っていましたが最後の最後で身を挺して気炎を吐きましたね。
初めから大大名じゃないなら五郎君(義統?)も史実よりまっとうに育つはず?
[気になる点]
うっかり読み飛ばしていたのですが、大友側にも海外交易によって軍需物資が輸出されていたのですね。肥前水軍や南蛮勢力の強硬派は国内に対した敵のいない義輝にとって大したものでなくともこれからの脅威となるでしょうね。
[一言]
これまで久秀が「ものさし」であるという意味が分からなかったのですが最新話とこれまでの感想返しを読んでピンときました。久秀は義輝個人をはかるものではなく(これまでずっとそうだと思っていました)、義輝が再建した足利幕府(義輝の新城から木幡山幕府になるのかな?)全体をはかるものだったのですね。この辺の準備には素直に脱帽です。
  • 投稿者: 頼久×2
  • 2020年 07月15日 21時09分
ご感想ありがとうございます。また返信が遅くなって申し訳ありません。先ほど最新話も投稿させて頂きましたので、良かったら読んでください。まだまだ道雪も活躍いたしますよ!

さて質問ですが、大友家は南蛮勢力とは強いつながりを持っています。日本に来ている宣教師の一部はともかくとして、南蛮人は基本的に強欲です。しかもヨーロッパから反対側の日本にまで来ているのですから、その欲深さは筋金入りです。当然、金になるなら大友とだって商売します。

また最新話の後書きでも解説させて頂きましたが、仰るように久秀が「ものさし」であるのは義輝の力を測るためのものです。戦いの過程、結末を見ていくと義輝の力がどれほどまで増大しているかを知ることが出来ます。

当初から三好家中で久秀の力量は高く、義輝のライバルとして相応しい相手でした。史実が絡んでいることからも読者様には受け入れやすい存在であったかと思います。そして私自身、描きやすい存在でもありました。

一応、拙作は書き始めて9年となりますが、一度は天下統一まで描いた原案なるものがあります。その御陰で設定など予め決めているものが多く、処女作ながらしっかり描けているという感触を得られています。

都度、不安になる部分はありますが、皆様からの応援のコメント、感想などあるのでここまでやって来られました。感謝いたします。

あと少しだけ物語は続きますので、御付き合いくださいませ。
  • やま次郎
  • 2020年 08月06日 18時37分
[良い点]
第一話から拝読していますが、初めて感想を寄稿させていただきます。今回は、″過去先例にとらわれない官兵衛″と″己の算段に固執してとらわれる″久秀との思考の対比が良く表れていて、読み応えのある回でした。本陣(博多)を捨て、新たに本陣(水城)を獲るという策が、戦略が柔軟な官兵衛らしく、またその策にも迷い無く信じて実行に移せる晴藤もまた″とらわれない″ことで一段と将器を増したように見えたのは、当人の器量と相まっての事でしょうか…?この後の晴藤様がとても気になります。因みに博多から水城に陣を移す行は某戦国合戦マンガで、「本陣を捨てることは基盤の慮外に出るが如し」と、とある弾正(笑)が言っていたのを思い起こしてしまいました。
[気になる点]
先の方も仰っているように、昌幸の動向がどうなるかです。西征軍の幕下では官兵衛と双璧を成す知略知謀の士ですが、如何なる策で九州勢を翻弄するのか…。それと戸次高橋の大友二名将は道意の正体と目的を知った時、果たしてそのまま大友方に付くとは到底思えません。主家への義はあれど、その義が道意の利己によって危ぶまれていると気付いたのならば、何か行動するはず…と読んでいます。
[一言]
生活環境が大変な中のご執筆、大変ご苦労様です。一人の読者として、無事に完結を迎えられることをお祈りしています。
  • 投稿者: のーぶ
  • 2020年 06月08日 12時45分
返信が遅れて申し訳ありません。また長く拙作を読んで頂いてありがとうございます。

策略という点では両者に大きな差はないと思っています。しかし、仰るように対比するように描いています。故に久秀は一般武将には圧倒的な強さを誇りますが、同じ軍師タイプの武将には分が悪いです。もちろん久秀は軍師タイプに勝てないというのではないのですが、久秀に与えているテーマの仕様上で、久秀は今以上に成長することはありません。(その理由としてもともと高齢というのもあります)

昌幸の登場は次回です。道雪も出てきますので、お楽しみを。

お気遣いにも感謝です。まだまだ平常通りとは言えませんが、売上は持ち直して見通しは立ってきましたので、一安心な状態です。頑張って続きを書いていきます。
  • やま次郎
  • 2020年 06月17日 14時36分
[良い点]
播磨大納言様の成長っぷりが丁寧に描かれて良いと思う。序盤では高貴なだけの大納言様が今では歴戦の大将ように振る舞う姿が目に浮かびました
[気になる点]
黒田官兵衛が活躍してますが、一向に名前の出てこない真田安房守の動向が気になります!「表裏比興の者」でもあるので、まさか最後の最後で久秀側に寝返るのではないかと心配です。
[一言]
日々お仕事と執筆で大変かと思います。どうか無理をせず。例え一年経過しても後編を待ちますよ。
  • 投稿者: ヤマちゃん
  • 2020年 06月05日 19時39分
変心が遅くなり申し訳ございません。

播磨大納言こと足利晴藤は史実上の人物ですが、事実上のオリジナル人物です。作中でシナリオ上、必要にかられてオリジナル人物はゼロではありませんが、物語に影響を与える役割を与えてはいませんので、拙作では珍しい立場にいます。

基本、晴藤は自己というものを前面に出しません。その上で僧であった時期が長いので、本人がどう逆立ちしても生粋の武士には敵わない。しかし、その気概は将軍家に連なるものに相応しいものを持っているとし、描いています。これは同じく僧であった義昭をモデルにしています。拙作や史実での義昭も政略や軍略は散々ですが、その感性は優れ、将軍家らしい誇りある人物です。史実の永禄の変で果敢に戦って散った義輝も同様です。ならば、その二人の弟も同じと仮定しています。これが晴藤の人物形成の元になっています。晴藤を上手く描けるか、不自然さが出ないかは拙作の肝と言っても過言ではありません。そのように受け取って頂いたなら、筆者としても幸いでございます。

また真田昌幸も次回は登場予定です。まあ官兵衛ほど細かくは描きませんが、そこは皆様の想像力でカバーをお願いします。笑

お気遣いありがとうございます。大変ではありますが、生活する上で仕事が早く復調するのは嬉しいことでもあります。頑張って続きは書いていきます。
  • やま次郎
  • 2020年 06月17日 14時15分
[良い点]
蒲池さん…良いですよね
[一言]
更新ありがとうございます
  • 投稿者: 河内守
  • 2020年 05月27日 02時59分
ご感想ありがとうございます。

私には悲劇の武将という印象が強いです。当人の立場になれば、助けた恩人には裏切られ、信じた道に子は従わず、挙句の果てに玉砕ですからね。浮かばれないです。でもそういう武将がいるからこそ、戦国は魅力のある時代なのだと思います。

また次も更新できましたので、ご覧ください!
  • やま次郎
  • 2020年 06月04日 21時13分
[一言]
待ってました‼︎
お忙しい中更新してくださりありがとうございます。
どれだけでも待ちますので焦らず作者様のペースで更新してください。
また、これからも大変な時期が続くと思いますが、何卒ご自愛ください。
  • 投稿者: 蓮花
  • 23歳~29歳
  • 2020年 05月18日 01時27分
ご感想ありがとうございます。温かいメッセージ何より嬉しいです。大変なのは私だけではないと思います。蓮花様も御身体をご自愛くださいませ。
  • やま次郎
  • 2020年 05月20日 13時39分
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