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[良い点]
とても仲が良かったはずなのにいつの間にか敵対し、和解のチャンスを逃した尊氏・直義と、一度は分かれた道を再び1つにし太平の世を築けた義輝・義昭の兄弟。思わずじーんとしてしまいましたし、この世界の歴史好きにとっても「グッとくる」エピソードなんだろうな、と思います。
何となくですが、この世界の足利幕府が滅亡するときも(書かれないだろうけど)きっと兄弟のドラマがあるんだろうな、と感じさせられます。
[気になる点]
リアルでも改元の際はどんな元号になるんだろう、というニュースがたくさんありましたが、この世界でも天下が落ち着いてからの改元ということで噂になりそうですね。
個人的には天正も悪くはないと思いますが、やっぱりオリジナルの元号の方が……でも作者さんに負担はあまり強いたくないです。
[一言]
今まで本文を見た限りだと、久秀は謀反方が敗北して以降はほとんど執念で戦っていたように見えますが、いよいよ内心がわかりそうとのことで楽しみです。
  • 投稿者: 頼久×2
  • 23歳~29歳
  • 2021年 07月31日 19時51分
返信が遅れ申し訳ありません。

戦国の時代に兄弟が争うことは珍しくありません。足利氏だけでも足利尊氏兄弟や義晴と義維がいますし、信長や謙信、元就、政宗なども兄弟で争いが起こっています。そういう意味では一族の調和が成されていた北条家が如何に異質であるのかが伝わります。

拙作は義輝の物語ですが、義昭にもスポットを当てたいと考えておりました。以前に各武将にはテーマを与えていると書いたことがありましたが、義昭は“旧時代”です。改革者である義輝と対比する人物であると描いていますが、決して相反するものではないのは描いている通りです。

さて改元ですが、今でこそ改元前にニュースとなりますが、この時代は知らなかった人もいるという話なので、我々の様に“どうなるんだろう?”と話すことはなさそうですね。私も改元前は「頭文字でM、T、S、H以外で過去に候補に挙がったものはないか調べたものです」この時代は頭文字云々はないでしょうが、天正の次の元号である文禄なんかは何度か候補に挙がっていますね。正式にお知らせするのは、もう少し先になりそうです。

いよいよ久秀が登場する回が近づいてきます。もう少しだけお待ちください。

  • やま次郎
  • 2021年 08月17日 23時23分
[気になる点]
「細川・三好のせいで自分は肩身の狭い思いをした」と書いてありましたが、あまりにも被害者意識が強すぎると思います。
資料によれば、三好前当主の長慶は義輝を蔑ろに扱った事は無く、自分を裏切った主君の細川氏が帰ってきた時、喜んで出迎えたり、自分を暗殺しようとした義輝を許すどころか、報復として暗殺を企てていた松永ら家臣を諌めた「出来た家臣」と言えましょう。
それに比べて義輝は勝てもしない戦をしかけ、京から逃げたり、暗殺を仕掛けたりして三好家としては鬱陶しい事この上無かったんじゃないですかね。
「永禄の変」も義輝自身の蒔いた種が原因だっていう事自覚が無いとするならば先はないと思いますよ。
「天下(三好長慶)に逆らって義輝は罰が当たった」と考えた人もいるくらいですからね。

[一言]
義輝の気持ちを察した長慶は、草葉の陰で失笑してるんじゃないでしょうか?あの人も苦労人でしたからね。
  • 投稿者: ジェイカー
  • 2021年 07月16日 17時49分
ご感想ありがとうございます。

三好長慶についてですが、拙作でも最重要人物の一人であり、故に未だ一度の登場もしておりません。義輝自身が長慶をどのように思っていたかという描写も殆どしておらず、長慶の言葉として描いたのは、後継者である義継に語らせた「将軍家あっての三好家である」との言葉のみです。

長慶が義輝をどのように思っていたかを、この言葉に詰めたつもりです。長慶が別の将軍を立てなかった事は、これまでの細川政権と一線を画すものであったことは、私も感じております。今後も長慶に触れる機会はあり、その辺りで描いていく予定でございます。

いま義輝が語る三好は=長慶ではなく、あくまで細川家、三好家という大きな括りであります。その三好家に松永久秀も含まれているものです。

もちろん仰る通り永禄の変についても自己責任感はあり、執筆当初には不甲斐ない自分を罵る場面も描かせて貰いました。しかしながら母や子を失っている訳で、全て自分の所為と割り切ることも人間だからこそ出来ないと思っています。

この辺りの話も最終章では総括も踏まえて触れていくことになりますので、ご覧いただければと存じます。
  • やま次郎
  • 2021年 07月24日 16時11分
[一言]
返信ありがとうございます!

吏僚は北条遺臣がいましたね!

しかも氏規が幕府の重鎮の一人ですから、結構機能すると考えれば吏僚の問題はこれで解決しますね。


それと気になっている【暴れん坊将軍義輝】

本家暴れん坊義輝の大岡忠相や山田朝右衛門に相当する人物は誰か登場するのでしょうか?

個人的には馬廻衆なら宗巌・幕臣なら元資あたりがピッタリかなと思っているのですが…
  • 投稿者: 堅あげ
  • 2021年 02月25日 22時37分
[気になる点]
弟だからこそ謀反起こしたら殺すべき

[一言]
「斬刑とは余りにも惨うございます。兄が弟を殺すなど、人の道を外れた行為かと。どうか御再考を……」
ギャグかな?
尊氏だって弟殺しただろw


  • 投稿者: あるy
  • 2021年 02月20日 05時39分
ご感想ありがとうございます。

仰るように戦国の時代では身内を殺すのは当たり前で、信長が信勝を、政宗が小次郎を殺していたりします。ただ同時に毛利の三子教訓状から窺えるように、兄弟仲良く家を盛り立てるようにというのもありますし、信長も一度目は許しています。

最悪の場合は非情な選択をするが、当時の倫理観でも親兄弟は大切にすることが教えられていたと私は考えています。
  • やま次郎
  • 2021年 02月24日 01時20分
[一言]
気が早いですが、もしスピンオフが見られるのなら暴れん坊義輝以外に

・織田信長(斎藤道三・朝倉宗滴・今川義元から見た幼年期から桶狭間までの話)

・上杉謙信(家督相続・信玄との戦い・義輝との出会い)

・千寿王・信忠・景勝と本作のメイン武将の後継者の話

を可能であれば是非読んでみたいです。
  • 投稿者: 堅あげ
  • 2021年 02月19日 00時35分
ご感想ありがとうございます。

スピンオフで何を描くかご要望ありがとうございます。明確に描こうと決めているのは、本編で義輝主人公の場面が少ない(笑)ことから室町版“暴れん坊将軍”と義輝の天下統一を見た義昭のその後です。麒麟がくるでも私は義昭のことを意外と気に入っていたりします。

あと過去偏になりますが、永禄の変以前の話を終章の一部で描く予定です。ここには今まで何度も名前のみしか出て来なかった義輝に関わりの深い人物が登場する予定です。

他にもご意見あれば、書くかもしれませんね。案を上げていただいた中では、やはり義輝の後継者である千寿王が元服した後の話は書いてみたいですね。
  • やま次郎
  • 2021年 02月24日 01時07分
[良い点]
史実の徳川幕府よりもさらに早くキリシタンの一揆の目も摘み、村重の再起も不可能。
久秀の拿捕も完了し、最早敵となり得る存在は南蛮のみとなりましたが、人材・戦力共に日本の歴史上類を見ないほど揃っている室町幕府相手に諸外国はどう対応していくのか気になりますね。
[気になる点]
他の方のコメントで武官は十分ですが、吏僚の育成が不十分という意見を目にして思った事がありまして…

この時代の吏僚といえば思い浮かぶのは石田三成!

彼は秀吉により取り立てられた人物ですが、剣聖将軍記ではもしかして義輝or光秀によって取り立てられたりするのでしょうか?
三献茶のエピソードも義輝or光秀に置き換えられるかなと考えたら、それはそれで面白そうだと思いました。
  • 投稿者: 堅あげ
  • 2021年 02月16日 01時14分
ご感想ありがとうございます。

史実ではいろいろな勢力が打倒されていきましたが、拙作では信長も秀吉も家康も謙信も光秀も残っており、島津四兄弟や龍造寺隆信、毛利両川や長曾我部元親に信親(本作では信親の名前にはなりませんが)などなどいっぱいおりますし、まだ若いです。

諸外国とどう向き合っていくのか少し方向性だけは描きましたが、最終章でもう少し触れていく予定です。

一応、有能な吏僚として活躍できそうなのは幕府にもそれなりにはいるのですよ。光秀や氏規は幕臣ですし、裕のjな吏僚がいる北条遺臣は氏規が確保しています。他にも蒲生氏郷などですかね。また以心伝心は一色藤長の一族なので、義輝の死後辺りからの時代で活躍しそうです。

ちなみに三成は北近江が秀吉領のままなので、史実通り秀吉に仕える予定です。
  • やま次郎
  • 2021年 02月24日 01時01分
[良い点]
北畠氏が再興を認められた点。さすがに剣術の同窓に対して謀反方に加担したとはいえ今までちょっと義輝が冷たくないかと思っていたので、この措置は自分としてはありがたいです。
[気になる点]
直属家臣団に家久も……幕府直臣の武官は十分ですが肝は吏僚の育成が不十分なことでしょうか。後、この世界では豊久が異世界に行くことがない(たぶん)代わりに道薫が異世界に飛ばされるマンガが書かれる可能性があると思います。
[一言]
太平の世まであと一息、といったところでしょうか。落ち着いた足利幕府の世がどんなものになるのか「暴れん坊将軍義輝」で見れるとのことなので、今から期待しておきます。
  • 投稿者: 頼久×2
  • 23歳~29歳 男性
  • 2021年 02月14日 01時06分
ご感想ありがとうございます。

本当はもう少し早く出したかったのですが、なかなかに執筆が進まず申し訳ないです。

また幕臣たちは基本的に吏僚は多いようで少ないです。そもそも永禄の変から十年も経っておらず、急激に幕府支配域が拡大したことで、外様やら使っていかなければ難しい状態です。故に信長が北条を滅ぼして、その吏僚を幕府内に取り込めたことが大きいです。幕府の財政は北条を真似ているので、その遺臣たちは非常に適しています。義輝が帰洛すれば幻庵との謁見が待っているので、その辺りは少し描くつもりです。

もう一息で悲願達成です。本作の暴れん坊将軍はガチ勢ですので、非常に危険です。スピンオフをお待ちください笑
  • やま次郎
  • 2021年 02月24日 00時51分
[気になる点]
この後終章に入りやがて完結されると思いますが、泰平の世で各大名達がどう過ごすのかが気になります。あとがきみたいな感じで描かれるのでしょうか?

もう一つ、今回天草五人衆が壊滅した事と大村での一揆があったので島原の乱は起きない世界線になったのでしょうか?
[一言]
ついに九州も平定され、これで戦乱の世が終わろうとしてますね。「天下を治める器量あり」と言われた足利義輝が正真正銘の天下人になる事に、第一話から見てきた者として感無量でなりません。この後もやま次郎さんのお話をお待ちしてますよ
  • 投稿者: ヤマちゃん
  • 2021年 02月12日 20時03分
ご感想ありがとうございます。

各大名たちの今後については、主に主要人物は描いていく予定です。また島原の乱は起きない予定です。これは史実よりも早く統一勢力が九州に至ったことを理由としています。

史実では拙作より十四年ほど遅れて九州平定戦が行われます。つまり十四年間も切支丹が増える時間があったということであり、九州にいる信者の数が圧倒的に変わって来るからです。また大村純忠が一揆に至ったのも、史実では死亡寸前だったために挙兵する気力なく、世を去っています。しかし、拙作ではキリスト教に昏倒している最中であり、挙兵に至ったとしています。

ようやく終わりが見えて参りました。随分と前に書いてはいるのですが、実は次回作も案はあるのです。よって本作が完結に至ったなら、スピンオフを書きつつ新作に臨むつもりです。新作は基本的に主人公視点を中心に描き、本作のように長くならないようにする予定です。…予定です笑
  • やま次郎
  • 2021年 02月24日 00時44分
[一言]
こんばんは!

麒麟がくるはご覧になりましたか?

最後、光秀の生死ははっきりしませんでしたが三英傑それぞれに見せ場はありましたし、ひょっとして天海となる?と想像をかき立てられるラストでした!

もしかして、剣聖将軍記でも光秀が天海として登場する可能性はあったりしますか?(登場するとしたら光秀よりも先に義輝が死に、さらに信長が史実のような行動を取る必要がありますが、これだけ強化された室町幕府ではその可能性はほぼないと見ております…)
  • 投稿者: 堅あげ
  • 2021年 02月07日 21時18分
こんばんわ!

仕事がありましたので、リアルタイムでは見られなかったですが、毎週ちゃんと欠かさず見ております。

麒麟がくるは演出を含めコロナ渦で決して表現者が満足いく作品ではなかったと思われますが、かなり考えさせられる作品だったかと思います。

以前に唐沢寿明さん主演で光秀は主役となりましたが、いよいよ大河でも主役となりました。一年間が過ぎ、ようやくの結末となった訳ですが、まさか本能寺の変後をスキップするとは思いませんでした。その後がどうなったのか、想像させられますよね。個人的には義昭が信長の志を認めていたのが意外でした。さぞかし秀吉の世は信長と光秀の目指した世とは乖離していたのでしょうね、

拙作の光秀は、史実よりも安定した地位にいますので、天海は出ません。麒麟がくるでもそうですが、義輝の家臣として光秀が収まれば、それなりの地位を得るとは思います。ただ信長から秀吉、家康にバトンタッチされた史実に比べ、旧態依然の室町幕府が紆余曲折を経たとしても継続している訳で、それなりの弊害はありますし、史実より優れた統治機構に成熟するわけではありません。

以前に某作者様が光秀の天海説を採用して小説を描いていたのを読んだことがありますが、かなり面白かったです。平和を望む光秀が゛天海となり、家康を奉じて天下泰平を臨む。まさに麒麟を望む長谷川光秀を想像させられれました。

拙作こそクライマックスを迎えておりますが、光秀の小説に浮気させられたくなるほどのラストでした。面白かったです。
  • やま次郎
  • 2021年 02月08日 01時52分
[良い点]
お久しぶりです!

いよいよ麒麟がくるが最終回を迎えますが、剣聖将軍記も最終回が近づいてきましたね。
志半ばで倒れた信長や謙信に、悲劇的な結末を迎えた義輝・光秀・長政・鹿之助らの武将も穏やかな世を迎えられそうで安心しました。
(少なくともこの作品内で本能寺の変は起こらなさそうですね)

作中世界の日本だと義輝は不世出の英雄、信長は理想の為政者、謙信や光秀は武士の鏡として語り継がれていそうです。

逆に久秀は天下の大罪人、信玄は日本最強の謀反人、義昭は悪逆の公方として評価されているように感じます(信玄・義昭は研究が進むにつれて名誉が回復するかも?)

この世界における天下分け目の戦いも余呉の合戦・小田原の戦いの2つが後世に語り継がれていそうです。
[気になる点]
天下一統後の内政や外交の話も可能であれば見てみたいです。
(大河ドラマの八代将軍吉宗や葵徳川三代のような感じで)
[一言]
麒麟がくるでは光秀が麒麟を探し続ける話でしたが、剣聖将軍記は義輝という麒麟を光秀が連れてくるような話だと私は感じました。

あと少しですが、義輝がどのように日本の舵をとっていくのか楽しみにしています!
  • 投稿者: 堅あげ
  • 2021年 02月06日 00時54分
ご無沙汰してます。

拙作では史実と違う人生を歩んだ武将達が多くいます。まず間違いなく義輝は大河ドラマの主人公確定ですね笑

余呉合戦や小田原合戦は歴史のターニングポイントでもあります。特に小田原合戦は史実の長篠合戦のように戦い方が変わったと印象づける戦いでした。

拙作では九州平定後は終章に入りますが、天下一統が終わりではなく、義輝が死ぬまで描く予定ですので、内政と外交の話も少しは触れる機会があると思います。

流石に麒麟がくる…とタイトルは作中で使えませんが、ドラマの中でも光秀は義輝様に仕えたかったと漏らしています。拙作は今年で十年目を迎えますが、そんな長谷川光秀が思い描いたであろうIFを形にした物語に結果としてなった話ではないかと思います。きちんと認められて、土岐家も継いでいますしね。

近い内に次話も更新しますので、もう暫くお待ち下さい。
  • やま次郎
  • 2021年 02月08日 12時32分
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