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[一言]
すごく面白かったです!
と、言いたいところなのですが、王様にモヤモヤが残りました。

最後の「残照」でランドルフがブレンダに言ったことって
「 お 前 が そ れ を 言 う な 」ですよ。
所詮なんでも思い通りにできる王様と言われればそれまでですが、
あのセリフは王様以外の誰かに言ってほしかったです。
王様、あんただってクリスのその素晴らしい心映えを理解できてなかったよね?
それで蔑ろにして酷い言葉ぶつけてたよね?
だったらそんな偉そうな口叩くな、と思ってしまいました。

主人公クリスや設定は素晴らしいと思います。
でも、最後の最後でランドルフへのモヤモヤイライラが強く印象づいてしまい残念でした。
私個人的にはこの「残照」は不要でしたね。
  • 投稿者: ロビン
  • 女性
  • 2012年 02月12日 23時01分
ロビン 様

感想をありがとうございます。
王様が言った件については他の方からも意見を頂いています。ただ、誰がそれを言えば適切かと
考えると難しいのです。王妃が言えばただの嫌味だし、侍女はそもそも言う立場にはないし、宰相がと
考えるとこの人くらいしかいないのですが、王様よりの立場の人なのでこれもまた難しい。

後になってからクリスの心情に気付いた王様は、ブレンダにも同様に気付いてほしかったのだと
あれを書きました。蛇足に感じられたなら申し訳ありません。
後日談や番外編の匙加減の難しさを感じます。
  • 素子
  • 2012年 02月13日 01時05分
[良い点]
なんか釈然としません。国王はいつもどこかで
王妃に心があったけど、それがわかってなかった側妃は反対のせいかくだから、王妃がわらえばこうであれば見せてくれないのをもとめたというかそんなきがします。
虫が良すぎます。なんで生かすのかな、?どうしてゆるせるのかな?
私は許せませんだめならこっちて結局国王のせいなんじゃないんですか?最初からきになるならきちんと向き合えばよかった。側妃にかたいれするから利用されるんでしょう?
側妃だって皇太子きてるのに懐妊なんていうか失礼です。
今になって王妃がしていたことをわかるなんてずるい。子供のことやひどいことしたの。何にもとがないんですか、国王も側近も、


  • 投稿者: ねこねこ
  • 23歳~29歳 女性
  • 2012年 02月11日 03時45分
ねこねこ 様

感想をありがとうございます。
国王を罰する人はいないでしょう、なにしろ国で一番偉い人ですから。
側近の宰相にしても証拠はつかめませんでしたが、そこまでひどい失態というわけではありませんので。
国王の虫が良すぎる、のは多少なりそうかもしれません。選べる立場ですし、王妃と関係を築くのを
諦めた時に迎えた側妃に優しくされれば気持ちも動いても不思議ではないと考えました。

側妃を生かしたのは各方面の思惑の結果でもありますが、ある意味生きること、反省することが
罰になりうると思います。
渦中にいる時には分からないことも、ふりかえれば違う側面も見えることがあるかもしれません。
そう考えての描写としました。
  • 素子
  • 2012年 02月11日 22時43分
[一言]
こういう話は大好きなのでとても楽しく読ませていただきました。
きちんとブレンダの話もあって、綺麗に終わったのが良いと思います。
やはりハッピーエンドが一番ですしね。
次回作も期待したいと思います。
浅倉 睦月 様

感想をありがとうございます。
楽しく読んでもらえたのなら何よりです。
ハッピーエンドがいいですよね、といいつつ内容が暗いものが多いのですが
最後は希望のあるものを書きたいと考えています。
次回作、ただいま資料の到着待ちの段階です。甲冑の動きとか、決闘の作法など……。
  • 素子
  • 2012年 02月08日 20時31分
[一言]
番外編、すごくよかったです!!

めでたし、めでたしだけのお話ではなくて、いろんな側面が見れた感じでした。

すごく、大満足です!!
本当にありがとうございました!!
  • 投稿者: ちびこ
  • 2012年 02月06日 10時18分
ちびこ 様

感想をありがとうございます。
最後は未来に希望があればという形にしました。
クリスティーナとブレンダ双方が満足な結末というのはありえないので、状況が変わっても
それに対する心の持ちようで受け止め方が変わるのかもしれない幕引きにしました。

満足していただけたなら嬉しいです。ありがとうございました。
  • 素子
  • 2012年 02月06日 23時54分
[一言]
最後のエピローグまで、ありがとうございました。ブレンダが今後何をできるのか、生かしているのは陛下のためでないのかとか思わなくはないですが、生きていることはそれだけで皆の救いですから。完結、おめでとうございます。
  • 投稿者: ichibanhoshi
  • 男性
  • 2012年 02月05日 22時02分
ichibanhoshi 様

感想をありがとうございます。
ブレンダが生きているのは国王の自己満足のためでもあるのですが、ある意味あの頃を忘れないため、
ブレンダが平穏を得られたなら国王の罪悪感も軽くなるのではないかと、そんな意図もこめました。
生きていれば状況を変える事も可能です。生きるのは辛いこともあるかもしれませんが、最後は救いで
あったと思えればとブレンダで最終話としました。

読んでいただきありがとうございました。
  • 素子
  • 2012年 02月06日 23時52分
[一言]
完結ですか、お疲れさまでした。

最後の最後でブレンダさんも救われて欲しいと思いましたね。今まではイライラしかうかばなかったのに。
  • 投稿者: 紅猫
  • 23歳~29歳 男性
  • 2012年 02月05日 16時52分
紅猫 様

感想をありがとうございます。
完結しました。
ブレンダも救われて欲しいです。基本は悪い人ではないと考えていますから。
恋愛に一生懸命な人は可愛いのではないかと設定した女性なので、修道院でも頑張ってほしいと
最終話はブレンダの話にしました。
  • 素子
  • 2012年 02月06日 23時48分
[良い点]
ブレンダのその後が気になっていたので読めて嬉しいです。

ブレンダとクリスティーナの二人の女性の対比が
それぞれの手(労働で荒れ果てた手、最後に夫に重ね合わされる手)に象徴されている描写、
それぞれの思い仮託された残照の描写が興味深かったです。

ブレンダを訓導する院長の存在も良かったです。
具体的な年格好は描写されていませんが、
立場からしてブレンダにとっては母親に近い年配でしょうか。

父親によって運命を狂わされたと言えるブレンダにとっては、この院長は正に地獄で出会った母親的存在ですね
(ブレンダの実母は劇中に一度も登場しませんが、
妊娠関連のエピソードでも父侯爵しか出てこない点、
国母としての具体的なイメージをまるで描けない点からして、
実母の侯爵夫人は早くに亡くなっており、父侯爵に溺愛される『娘』の役割しかブレンダは知らなかったとも考えられますね)。
[気になる点]
「生きているだけでも自由を与えられている」
「ブレンダには王妃になるまでの短慮な展望しかなかったが、
クリスティーナにはもっと広い視野があり、大局的に見て国母には相応しかった」等々
ランドルフの台詞はそれ自体は彼の立場を考えれば納得のいくものです。

しかし、これらの言葉が他ならぬブレンダに向けられていることを考えると、
これは悲惨な境遇の彼女を上の立場から更に逆撫でするものでしかない気がします。

例えば、不倫の末に愛人を捨てて本妻の下に戻った男性が別れた愛人に向かって
「君は結婚するまでが目標だったけど、
妻は結婚後どうするかの視野もちゃんと持ってたし、
君との不倫中も勤めをよく果たしてくれたから」
と心を込めて語ったとしても、
元愛人の方では
「なーにさ、『女房はつまんない女』とか散々言ってたくせに」
「私の方がいいって言ってたじゃないのよ」と白々しく聞くのが落ちでしょう。
ランドルフとブレンダについても同じことが言えるのではないでしょうか。

というより、私がブレンダなら
「はいはい、私は所詮謀反人の娘ですから、生きているだけでも確かにありがたいお話ですね(怒)」
「さっさとご立派な王妃様の待つ宮殿にお帰り下さい(怒)」と言いたくなります(笑)
[一言]
色々書きましたが、興味深く拝読した結果としての感想ですので、ご了承下さい。
吾妻栄子 様

感想をありがとうございます。
国王を挟んだ形での王妃と側妃なので、思うところも色々複雑です。
王妃の役割を他ならぬブレンダに諭したのは、ランドルフ自身のブレンダには修道院とはいえ
生きていることを納得してほしい、よいほうに変わっていて欲しかった願望の現われかとも思います。
好きだった女性には素敵でいてほしいというか、素敵な女性と付き合っていた自分を肯定したい考えから
かもしれませんが。
ブレンダが怒ってくれれば何さ、と発奮してくれるでしょうし、泣くのも終わるかもしれません。
いつか時が過ぎて色々あったけど悪くないと思えれば、と死で終わるのではなく生で終わる内容にしました。

いつも深く読み込んでくださってありがとうございます。
  • 素子
  • 2012年 02月06日 23時46分
[一言]
環が綺麗に閉じたなという印象です。完結おめでとうございます。

急転した境遇にすぐ馴染める訳ないですよね。嘆いてばかりなのも当たり前かなぁと。
王様の来訪で己を顧みる切っ掛けが出来た様で何よりです。

王妃が逞しかったのは幼少時での冷遇された経験があったからだとも云える訳で。人生何事も無駄な事など無いのだなぁと思いました。
  • 投稿者: yamato
  • 2012年 02月05日 13時29分
yamato 様

感想をありがとうございます。
王妃で始まり側妃で終わりました。
境遇の変化が大きいので受け入れるのはなかなか難しいと思います。
お姫様育ちなら特に。ただこの時点でもブレンダは自分でたいていのことはできているので、
その意味を知れば心のもちようも変わると思います。

何事も経験ですかね、王妃もブレンダも。
  • 素子
  • 2012年 02月06日 23時39分
[一言]
密かに気になっていた、ブレンダの修道院生活が読めて嬉しいです。

彼女もある意味、父である侯爵の陰謀の犠牲者なんだよなと気の毒に思うときもあります。責任が伴う立場にありながら父のしたことに気付かず「私は知らない」という立場を取ろうとした時点で、「無知は最大の罪」という言葉が浮かびました。
まだ自分の不遇を嘆いている状態ですが、ランドルフの言葉を聞いたブレンダがいつか自分の行動を顧みれる日が来ると良いなと思います。

完全完結でさびしい気もしますが、別作品の更新を楽しみにしたいと思います!
  • 投稿者: 砂月 周
  • 女性
  • 2012年 02月05日 13時22分
砂月 周 様

感想をありがとうございます。
ブレンダも確かに犠牲者なんですね。王妃に危害を加えた時点で、一族に及ぶ罰になるはずなので
まずは生きていること、雨露をしのげることの意味を考えて欲しいなと書きました。
自分かわいそうなだけでは進歩がないので、来訪をきっかけにきちんと歩んでくれればという希望的観測です。

別作品もじっくり書いていきたいです。ありがとうございました。
  • 素子
  • 2012年 02月06日 23時36分
[良い点]
更新、ありがとうございます!
ブレンダのその後が気になっていましたので嬉しいです。最後の、王妃の考えにはジーンと胸を打ちました。今回で完結はさみしいですが、ありがとうございました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2012年 02月05日 11時30分
管理
3cucu 様

感想をありがとうございます。
ある意味巻き込まれた形のブレンダだったので、苛烈な罰にはならなかったとしています。
王妃の考えは自分達のために泣いた人の分までしっかり、と書いたつもりです。
ブレンダのことを書いたら、これ以上の話は蛇足に感じてしまいました。
この話にも沢山の意見をよせていただいて、本当にありがたいと思っています。
読んでいただけてうれしいです。ありがとうございました。
  • 素子
  • 2012年 02月06日 21時39分
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