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日本で悲惨な最期を遂げた側近と言えば、梶原景時がいます。
頼朝・頼家の2代にわたって仕えたのですが、結局頼家は最後はかばいきれず、とうとう景時は打ち取られる羽目になってしまいました。

主人公は最初は頼りなかったですが、ここしばらくでかなり成長したようにおもいます。
ダルタロス公を転封するに際し、家臣たちが不自由しないように配慮するなんて、最初の頃はできなかったと思います。
アエネアスが来た時、以前であればきっとラヴィーニアは席をはずすのを拒否していたのではないかと思います。その点認められるようになったと思うのですが、どうでしょうか?

そういえばラヴィーニアって、幼女の状態で成長止まってますが、これって避妊しなくても(以下自粛)
  • 投稿者: 凸凹
  • 2013年 07月22日 23時28分
感想ありがとうございます!

>日本で悲惨な最期を遂げた側近と言えば、梶原景時がいます。
ああ!そういえばいましたね!私はそこらあたりの流れでは、どちらかというと義仲、義経、和田義盛、三浦泰村あたりが好きなのですっかり忘れていました!

>主人公は最初は頼りなかったですが、ここしばらくでかなり成長したようにおもいます。
>ダルタロス公を転封するに際し、家臣たちが不自由しないように配慮するなんて、最初の頃はできなかったと思います。

そうですね。有斗君はAということをしたらBということになり、その裏ではCということが起きてしまうといったところは常に考えられるようになりました。本人はあまり裏の裏を考えるのは好きではないようですけれども。

>アエネアスが来た時、以前であればきっとラヴィーニアは席をはずすのを拒否していたのではないかと思います。その点認められるようになったと思うのですが、どうでしょうか?

認められたというよりはラヴィーニアも丸くなったなぁというのが本当のところです。彼女も有斗の傍に居場所を確立して心に余裕が出てきたんですね。

>そういえばラヴィーニアって、幼女の状態で成長止まってますが、これって避妊しなくても(以下自粛)
ラヴィーニアはあまり快楽に見向きもしないタイプの人間ですから・・・どちらかというと生理痛が来ないから仕事がしやすくていいくらいにしか考えていません。
  • 宗篤
  • 2013年 07月23日 23時47分
[一言]
宗篤さん。

以前からものすごく疑問に思っていた質問であり、しかし深い知識や洞察力がないと答えられない、と言うものがあるのですが、ぜひ宗篤さんのご意見を聞いてみたく思います。

ファンタジーで、ドラゴンに乗った騎士、「竜騎士」がよく登場します。

この竜騎士なんですが、宗篤さんみたくリアル志向小説の場合、登場させる難易度ってどんな感じでしょうか?

個人的にネックに思うのは、空飛べるので敵軍の陣形内容とかどこにいるのかとかが、予めわかってしまう点なんですね。

ものすごく夢がない話ではありますが(苦笑)、上記点が気になってどうにも・・・って感じなんですよね。


しかしながら、うまく設定を考えれば竜騎士(あるいは竜)同士のダイナミックな戦いも可能です。

我々の地球では人乗せて空飛べる動物はいませんが、もしもドラゴンが存在したとして、さらに人を乗せて普通に飛べると仮定した場合の話となります。


と言うわけで

・リアル志向小説に導入って可能でしょうか?
(限りなくリアルに基づいた設定をなんとかこじつけると言う事です)
ちなみに導入すると著しく辻褄が合わないような有様となってしまい、導入しない方がいいとなった場合を「不可能」とさせていただきます。

・戦争時のつかいどころは?

・宗篤が導入されるとしたら、どんな設定にされますか?


よろしくお願い致します。


ちなみに「ロードス島戦記」に出てくる竜騎士はだいぶリアルだったと思いますが、がっつりと竜騎士隊同士の大規模戦みたいなのは描かれていなかったと思います。

  • 投稿者: 下杉家
  • 2013年 07月22日 00時28分
龍の存在を入れると戦争の概念そのものが変わると思います。
火気もキャタピラ型の戦車も航空機もすっ飛ばして攻撃ヘリを戦争に持ち込むことになりますから。
航空機が戦場を立体化したのと同じように竜騎兵も戦争を立体化することになるでしょう。

対空攻撃手段、それも弓とかみたいに上空二十メートル飛ばせるかどうかといったものではなく、対空機関砲が無い世界の野戦では、側面や背後といった陣形の弱点を突けるだけでなく、そもそも防御の対象としていなかった上空からの攻撃も可能となります。
龍がどのくらいのサイズでどれくらいの能力をもつかにもよりますが、一般的な伝承、口から火を吐き、岩をも持ち上げる地上に留まっていても冒険者のパーティーを相手に出来る程度の奴だとしますと、上空から陣営の弱いところを狙って岩を落とし、火を吐くだけで敵陣を混乱に追いやることができる、つまり一匹で戦況を変えることができる戦術兵器、いや戦略兵器級の働きをすることができるでしょう。
もちろん補給線も断ち放題、はっきりいって人間の大軍をもって平野でぶつかり合うといった既存の
戦争の概念がなくなるかもしれません。
そうなった場合、竜騎兵を所持する一国が領土を拡張し続ける中、他の国はゲリラ戦術で交戦することになるか、双方が竜騎兵を持っている場合は、中世ヨーロッパの騎兵同士の一対一の決闘のように、龍騎兵の決闘で国家の命運をかけるなんてことになるかもしれませんね。

リアル系でやるんでしたら餌の問題(動物園なんかを調べてもらえば分かりますが、大型の動物になればなるだけとんでもない量の餌が必要となります)やドラゴンブレスの使用回数のしばり、例えば硫黄をよく含んだ植物を食べ、特別な臓器の中に硫黄を蓄えているから火を吐けるのであって、回数に制限もあれば、その植物を食べささないと回復しないとかが必要になるかもしれませんね。

ただ考えれば考えるほどあまりにも強力な兵器ですから、チートとかが好きな層には好意的に受け入れられると思います。
  • 宗篤
  • 2013年 07月23日 23時39分
[一言]
読みましたよ!!

どうもありがとうございます(^^)

これで完璧に理解できました。

やっぱりわかりやすすぎる!!

官職と爵位はまったく別のものと言うわけですね。

一点だけご確認をば。

◯◯公とか◯◯伯ですが、兼任も全然OKと言う認識で大丈夫ですよね?

つまり王(君主)が複数与えると言ったら可能であると。

あるいは複雑な政略結婚プロデュースを繰り返した結果、自分の孫が複数の爵位を兼任、と言うのもありえますかね?


■おべっか出世の件

なるほど。

弱いと言うよりそうせざるを得ないと言う事か(汗)

だから、たとえば岳飛や蘭陵王等優秀な人は潰される傾向にあるわけですね。


ちなみに宗篤さん。

現代社会だと、例えば腐りきった宦官みたいなのが牛耳ってる会社で働いてた場合、あっさりと「退職」と言う選択を取る事ができますが、昔はそうはいきませんよね(汗)

転職しようにも帝国は一つしかないわけで。

とすると今の世は選択肢に溢れてて随分幸せと言う事でしょうか?

その会社に納得いかないならスキルだけ積んでもっといい会社に転職するなり、自分で起業するなりできますもんね。

しかし帝国の皇帝がどうしようもなく「カス」だった場合、ひたすら耐えるか命かけて反乱起こすしかないわけで。
  • 投稿者: 下杉家
  • 2013年 07月22日 00時03分
>◯◯公とか◯◯伯ですが、兼任も全然OKと言う認識で大丈夫ですよね?
>つまり王(君主)が複数与えると言ったら可能であると。
>あるいは複雑な政略結婚プロデュースを繰り返した結果、自分の孫が複数の爵位を兼任、と言うのもありえますかね?

当然、可能です。ですからイングランド王が同時にフランス王臣下のノルマンディー公であるという複雑な事態もまきおこったりするわけです。
またですからヨーロッパの貴族は長い間、貴族同士でしか結婚しなかったわけですね。
フランス王なんかはイングランド王位を狙って継承権上位の女性と結婚をよく行っておりました。
また婚姻政策でお家拡大を図った貴族で一番有名なのはハクスブルク家です。
『戦争は他の家に任せておけ。オーストリアよ、汝は幸せな結婚をするがいい』という詩で知られているくらいですw

>とすると今の世は選択肢に溢れてて随分幸せと言う事でしょうか?

たぶん幸せなんでしょうねぇ。チャーチルの言葉を半分借りるとするならば、こういうことでしょう。『実際のところ、現代社会は労働者にとって最悪の状態であると言うことが出来る。ただしこれまでに歴史上で試みられてきたあらゆる労働環境を除けば、だが』

>しかし帝国の皇帝がどうしようもなく「カス」だった場合、ひたすら耐えるか命かけて反乱起こすしかないわけで。

いいえ、第三の道があります。それが中国で考えられた社稷の臣と言う概念であり、魏徴に代表される諌臣の道、官吏の矜持といったものであります。ラヴィーニアを通じて私が書きたいものでもありますね。
  • 宗篤
  • 2013年 07月22日 22時27分
[一言]
すみません、ダルタロス論功について質問を。

その1:
ベルビオとプロイティデスも爵位与えられるみたいですが、将軍位と爵位の両方持つ事になるわけですかね?

将軍位や文官の官職と爵位についてご教示いただければと思います。

その2:
もしもアエネアスが死んでしまった場合、トリスムンドが公位を継ぐことになるから、アエネアスが結婚して子ども生まれたら、その子どもに・・・と言う話ですが、トリスムンドって上州に移封されますよね?

とすると、上州の何々公とともに、ダルタロス公も兼務できると言う事でしょうか?

そういやヨーロッパでも兼務してる貴族がいたような・・・

そしてそもそもアエネアスの死後にトリスムンドがダルタロスを継げる理由は何でしょうか?

血つながってましたっけ?

よろしくお願い致します。
  • 投稿者: 下杉家
  • 2013年 07月19日 03時38分
質問については他にもわからない方がいらっしゃるかと思い、今回の話で説明してみました。
王師の将軍位も文官の官職と同じく官位相当のある官職と考えていただいて結構です。
ですから王師になった時点でダルタロスの家から貰っていた扶持は返上することになった、大喰らいのベルビオの食費は将軍の官職に対して与えられる給金から支払われていると言うわけです。
  • 宗篤
  • 2013年 07月21日 07時51分
[一言]
>いろんな人がこの世にいるのだからこそ、この世は複雑怪奇で残酷で非情ではあるけれども、こんなにも面白く美しいのだと思います。
そして、そのおもしろい世界の一片を書けたらなぁとも思うわけですよ。

確かに!!

全員清廉潔白、とかだと確かに素晴らしい世にはなるかと思いますが、味気なくなる気がしますもんね。


で、宗篤さん、今回のダルタロスの件ですが、まじで超感動しました!!(涙)

いや、もう「有斗、あんた漢のなかの漢だよ」としか言えませんね。

戦争、内政と続き、論功までもがこんなに面白い小説はないかと思います(汗)


しかしながら、宗篤さん、現実社会はほんと悲惨ですよね・・・

ほとんど全員、9割(以上)と言っていいほど、私情やらわけのわからん欲で論功決めてますねよね。偉い方達は。

結局、社長やら役員やらの「犬」としてコバンザメのように付き従ってる者が異常に高待遇を受けるのです。

僕はおべっか嫌いなので、けっこうな結果を出しても散々な扱いを受けてしまったりします(^_^;)

で、うちの会社だけだと思ったらどこでもそうみたいで、もっとひどい会社だと、社長の愛人が部長になったりするらしいですね。

その会社は潰れちゃったらしいですが。


あと社長とゴルフ友達と言うだけで、極めて能力のない人間が戦略事業部長、みたいな重要ポジションについたり。

業種業界問わずほんとに多い。多すぎる。

そして中国の歴史上の君主みてるとこれまた多い、多すぎる(苦笑)

10人君主いて、どっからどう見ても名君と言える人物は1人もいないのではないでしょうか。


これってやはり人間はそれだけ弱いと言う事ですかね?
  • 投稿者: 下杉家
  • 2013年 07月19日 03時23分
実際、人は好意を向けてくれる人を、気を配ってくれる人をそうでない人よりも好きになるものです。好きになった異性に対していくら好意を向けても付き合ってくれなかった時に、身近にいる自分に好意を向けてくれている異性と結局付き合ったりするではありませんかw
好意を向けてくれる、自分を認めてくれる人に応えてあげたいというのは地位の上下にかかわらず人間がもつ欲求の一つかもしれませんね。

ただ会社で偉い人の腰巾着がそれなりの地位を占めているのは人間が弱いからだといった一言で片付けられない場合があります。会社で立身出世を行おうとすると周囲は敵だらけということになります。自分の直下の部下は自身の出世を手助けする大事な右腕と言うことになりますが、逆に有能すぎる場合、自分が蹴落とされる可能性があります。日本はなんだかんだ言って年功序列型社会ですから、一旦年次が下の者に追い越されるとそれだけで浮上の目がほぼ無くなってしまうのです。というわけでそこそこ有能で自分に対して追従する、すなわち自分を利用して出世してやると考えている(つまり追い越そうとは思ってはいない)人間を重宝すると言うわけです。

後は偉い地位に付くほど、部下は少しでも上司の心象を良くしようと失敗を隠し、些細な成功をまるで天下を取ったかのように報告してくる。同じように出世した同僚は敵で話すことなんて無い、かといって出世を諦めた同僚とか、出世とかはなから考えてない同僚とはお前と俺らとは住む世界が違うとか言って疎遠になる。若い頃の友達のように利害得失を考えずに本音で話すことなんて一切無くなる。そういうものです。
どうせ周囲は自分を利用しようとしている連中ばかりなのだから、ならば自分に対して尻尾を振っている人物は、同じように利用しようとしている連中の中でも自分に気に入られようと努力している分だけ少なくともマシだと考えるものなのでしょう。
  • 宗篤
  • 2013年 07月21日 08時49分
[一言]
ありがとうございます!

モンゴルですが、なるほど、耶律楚材なんかを登用しましたもんね。

※ちなみに僕グーグル日本語入力を使っているんですが、耶律楚材、まさかの一発変換で事前に登録されておりました。
そんな有名なんですね。


そしてテイレシアですが、やはり「生き方」と言う事ですね。

でも最後の最後に死の突撃を敢行する時に、龍旗の件以外は悔いていなかったのが素晴らしいですよね。

素晴らしいのですが、やはりなかなか真似できるものではありません(苦笑)

この感想欄でもテイレシアに対して「浅はかだったのではないか」と言う意見がありましたが、それはその通りだと思います。

結局自分が納得できる人生を送れるかどうか、と言うところですよね。



  • 投稿者: 下杉家
  • 2013年 07月18日 01時54分
感想ありがとうございます!

>モンゴルですが、なるほど、耶律楚材なんかを登用しましたもんね。
武人だと史天沢あたりが有名ですね。まぁ耶律楚材は別格と言っていいほど高官に上り詰めましたし、勲功が大きいですから一発変換できてもおかしくない人物ではありますw

>素晴らしいのですが、やはりなかなか真似できるものではありません(苦笑)
いないからこそ楠木正成や山中鹿之助や大石内蔵助がたたえれるのだと思いますよw
当然私も真似などできようはずもありませんw

それに浅はかな奴もいれば、うまく世間をすり抜けて賢く生きる奴もいる。利に聡い奴もいれば、愚直に生きるだけの者もいる。いろんな人がこの世にいるのだからこそ、この世は複雑怪奇で残酷で非情ではあるけれども、こんなにも面白く美しいのだと思います。
そして、そのおもしろい世界の一片を書けたらなぁとも思うわけですよ。
  • 宗篤
  • 2013年 07月18日 23時15分
[一言]
テイレシアの件につきまして。

ふむ、とするとやはりこじつけになりますか(苦笑)

ちなみにちょっと思ったのですが、オーギューガは兵力的に旧カヒをも凌ぐ規模になっていたわけなので、とりあえず表面上は王に謝罪しておき、機を見計らって復讐すればよかったのに・・・と思うのですが、いかがでしょうか?

プライドを踏みにじられて義を通すために反旗を翻すのは全然問題ないのですが、そのまま正面からぶつかっても負けてしまうわけで、戦略練ってからのがよかったのかなと。


と言うのも、僕も会社員として全く同じような状況に陥った事がありまして、全く力がなく戦略練ってない状態で上層部に噛み付いた事があるんですね。

結果、悲惨な事になった思い出が(戦国の世であれば打首レベルだったなと)。


でもその時はどうしても納得できずにやってしまったので、テイレシアもそうだったのかなとも思ってしまいます(苦笑)

もちろん僕の場合はテイレシア程崇高ではないとは思うのですが。
  • 投稿者: 下杉家
  • 2013年 07月17日 02時17分
感想ありがとうございます!

>ちなみにちょっと思ったのですが、オーギューガは兵力的に旧カヒをも凌ぐ規模になっていたわけなので、とりあえず表面上は王に謝罪しておき、機を見計らって復讐すればよかったのに・・・と思うのですが、いかがでしょうか?
>プライドを踏みにじられて義を通すために反旗を翻すのは全然問題ないのですが、そのまま正面からぶつかっても負けてしまうわけで、戦略練ってからのがよかったのかなと。

確かにその方が利口な生き方ではありますが、それはカトレウスの生き方でテイレシアの生き方ではないのです。
臥薪嘗胆、目的の為に恥をしのび耐え忍ぶ事例は韓信、赤穂浪士を例に出すまでもなく多々あります。
ですが信玄相手に何の見返りも無い不毛な戦を二十年続けた謙信や、前田のように膝を屈せば徳川政権下でも大大名でいられたのに、家康に挑戦状を叩き付けた景勝のように、そうでない誇りとか虚栄心とかいった始末の悪いものを多分に持った人間としてテイレシアを書こうと思ったので、どんなことになったとしても、その選択肢は取ることはなかったと思います。
  • 宗篤
  • 2013年 07月17日 23時07分
[一言]
ありがとうございます。

※ハンネを「下杉家」に変えました。

なるほど。

ってかその中国電子台のやつって、撮影中に死ぬんじゃないかって程ってことですよね。

う~ん、見てみたい。


そしてなるほど、有名な映画ブレイブハートでウイリアム・ウォレスが槍衾で防ぐシーンがあったのですが、ウォレスだからこそ、だったのかもしれませんね。

で、騎兵についてですが、そらモンゴル兵最強ですわな(^_^;)

一人5,6頭馬持っている上に、弓扱えるし。


ちなみにすみません、色々調べてみたのですが、モンゴル軍はどうやら騎兵のみだったそうですね。

歩兵はいなかったみたいですが、どうやって都市制圧できたのでしょうか?


なんかモンゴル軍は降伏しなければ皆殺しにするみたいなので、制圧と言う行動自体取らなかったのでしょうか・・・


あと被征服値の異民族を歩兵に使う事はあったみたいですが、さすがにこれで制圧活動はできませんよね?
  • 投稿者: 下杉家
  • 2013年 07月17日 02時04分
初期のモンゴルもそうですが、騎馬民族はその機動力を生かし、都市に侵入し金目の物を奪うことだけが目的でした。いうなれば狩りの延長線上だったわけですね。
モンゴルが都市を所有し、そこから一定の収入を得ることを理解したのは優秀な交易民族であるウイグル族の人間や金に攻め滅ぼされた遼の遺民を配下に抱え、単なる部族集団ではない、国家という概念を理解してからだと言われています。
モンゴルが金や南宋を攻めた時には漢人部隊が大活躍していますし、制圧作業、そしてなによりその後必要になる治安の維持、都市の確保は彼らが行ったと考えられます。
なぜなら都市内においては、というよりも中原においては大量の馬に食べさせるだけの秣も草原も無いからです。彼らの多くは都市で暮らすことよりも草原に戻っていったはずですから。
なぜそう言い切れるかと言うと、グユウ、モンケ、クビライはクリルタイで選ばれましたが、全て文明の光がある元西夏、金などの都市ではなく草原で行われております。すなわちモンゴル軍団の背骨といえるモンゴル族がそこに多くいたからだと推察できるわけです。
後、モンゴルは所詮草原に住む騎馬民族です。人口は多くありません。ですから征服地の民や降伏した兵を次の戦場へ向けて派遣することで拡張していった側面が強いことは言えると思います。
  • 宗篤
  • 2013年 07月17日 23時02分
[気になる点]
>有斗が執務室で見たものは、続々と大量が運び込まれるその様と、それを指揮しているラヴィーニアと、そして受け取った書類を記帳して記録するのに大忙しのアリスディアをはじめとした内侍司の面々だった。

大量が→大量に
それと何が運び込まれたのかが書いてません。(文脈からして書類なのは明白ですが)

[一言]
バアルがとりあえず協力することに決めた団体って、セルウィリアを主人公もろとも始末しようとしてる気がするのですが、そうなったときバアルがどう動くかですね。それにバアルが気づければいいけど、気が付いた時には彼女が始末されてたとかは勘弁。
  • 投稿者: 凸凹
  • 2013年 07月15日 16時31分
感想&ご指摘ありがとうございます!

>大量が→大量の書類が
修正いたしました!

>バアルがとりあえず協力することに決めた団体って、セルウィリアを主人公もろとも始末しようとしてる気がするのですが、そうなったときバアルがどう動くかですね。それにバアルが気づければいいけど、気が付いた時には彼女が始末されてたとかは勘弁。

まぁ正直言ってしまえば、セルウィリアの存在もあまり歓迎しかねるところでしょうね。
もっとも有斗憎しのあまりにセルウィリアは視界外にいるような感じですが・・・
  • 宗篤
  • 2013年 07月16日 21時57分
[一言]
更新お疲れさまです。今更ながら自分は、文法、単語、熟語等々には詳しく無いのですが、読んでいる際気になってしまうので誤字?&ツッコミ報告させて頂きます。

真の決着にて、
●そしてその深刻な言葉とは裏腹に、どこか軽騒なその口調にガニメデはディスケスの中に演技の色を見た。
>軽騒な→軽そうなもしくは、軽躁or軽薄

●正々堂々と王に挑んで、勝ち負けをつけたいのだ!! それでこそ新の決着と言えるはずなのだ!!」
>新の決着→真の決着……これって、サブタイトルの…いえ、なんでもありません。

●育ちが良く、そういった類の人種がいるということを信じられないバアルには虚言にしか聞こえなかった。
>育ちが良いってだけでは「そういった類の人種がいるということを信じられない」という事の理由としては弱いと感じました。バアル君は宮廷に出入りし、権力闘争等ヒトの汚い所も見てきた筈?ですし、関西から落ち延びた後にいろんな人と出会った筈です。まあ、第三章 驚天の章 王女と騎士で、セルウィリアの演技を見抜けない(恋は盲目ともいう)あたり、戦以外の事に関しては天然で鈍感(甘ちゃんで人が良い)なのかな。
  • 投稿者: 蒼穹
  • 2013年 07月15日 00時28分
感想&ご指摘ありがとうございます!

>軽騒な→軽躁
>新の決着→真の決着

修正いたしました!

>育ちが良く、そういった類の人種がいるということを信じられないバアルには虚言にしか聞こえなかった。
>育ちが良く、主の命令や公の目的のためならともかくも、ただ殺すことだけを目的にするような人種がいるということを信じられないバアルには虚言にしか聞こえなかった。
確かに意図した意味合いと違うふうに取られかねないということに気付いたので修正いたしました!
目的のために物事を行う人物ばかりなので、目的手段に過ぎないはずの殺害を目的にするということが分からないと言いたかったわけです。
  • 宗篤
  • 2013年 07月16日 21時54分
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