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[一言]
宗篤さん
お久しぶりです!
また最近読みなおしているのですが、やっぱりおもしろいですね!!
最高ですわ紅旭の虹。
ところで久しぶりに質問なのですが、「王」と言う存在は、「王国」を「所有」しているのでしょうか?
所有者ですか?
最近色々と歴史の勉強しているのですが、たとえばヨーロッパだと、時代によって王の権力が強い・弱いってありますよね。
貴族連合の単なる代表な時もあれば、絶対王政として権力振るってる場合もあります。
しかしながら、根本的な原則的な認識として、やはり王国は王の所有物なのでしょうか?
とすると民も所有物?
あと西洋の王だけではなくて、日本の戦国時代の大名の領地は、やはり大名の所有物なのですかね?
ちなみに、現代の日本国の場合は、実際的にはどうあれ、少なくとも名目上は国民のものですよね?
・・・いや、国的には立憲君主制なので、違うのか・・・
このあたり、お考え聞いてみたいです!!
宗篤さん
お久しぶりです!
また最近読みなおしているのですが、やっぱりおもしろいですね!!
最高ですわ紅旭の虹。
ところで久しぶりに質問なのですが、「王」と言う存在は、「王国」を「所有」しているのでしょうか?
所有者ですか?
最近色々と歴史の勉強しているのですが、たとえばヨーロッパだと、時代によって王の権力が強い・弱いってありますよね。
貴族連合の単なる代表な時もあれば、絶対王政として権力振るってる場合もあります。
しかしながら、根本的な原則的な認識として、やはり王国は王の所有物なのでしょうか?
とすると民も所有物?
あと西洋の王だけではなくて、日本の戦国時代の大名の領地は、やはり大名の所有物なのですかね?
ちなみに、現代の日本国の場合は、実際的にはどうあれ、少なくとも名目上は国民のものですよね?
・・・いや、国的には立憲君主制なので、違うのか・・・
このあたり、お考え聞いてみたいです!!
お久しぶりです。感想ありがとうございます!
こちらに感想をつける方がおられるとは思わず、すっかり見落としておりました。申し訳ございません。
>ところで久しぶりに質問なのですが、「王」と言う存在は、「王国」を「所有」しているのでしょうか?
人間という生物は猿が進化したもの。
国というものも猿の群れが進化したものにすぎません。
ですが猿山のボスも時と場合によっては群れの皆に追い出されることがあるように、決してすべてを牛耳る暴君ではありません。
利益調停を行ったり、掟破りの猿を罰したりと、やるべきことがたくさんある大変な仕事です。
王も同じことです。
私は下杉家さんの話の中で深く考えるべきものは王ではなく国の方だと思います。
一人よりも群れで生きるほうが効率よく生き残れるが故、動物が群れるのと同様に、人も国という大きな群れを作る方が個人としても効率よく生きていくことができ、子孫を残すことができる確率が高まるから国家を形成するのだと思います。
ユダヤ人、アルメニア人、クルド人、あるいは幾多の滅び去った民族を見ればわかる通り、独自の国家を持たぬ民族は国家を持つ民族に時に弾圧され、時に同化を強いられます。
そして国家も時代に合わせて民主制、立憲君主制や王制といったふうに変化することで国家同士の生存競争を生き抜こうとします。
王や国家元首は国家という器が効率よく運営されていくために必要な組織の長にすぎません。
王が国家を所有しているのではなく、国家が王を所有しているのでだと思います。
故に王が主体となる共同体の利益に反するときに、時に貴族連合に反乱を起こされ追放されたり、あるいは国民に革命を起こされ断頭台の露と消えなければならなくなるのではないでしょうか。
これは戦国時代であれ現代であれ、私は変わらないと思います。
国家は誰か特定の個人が独占する所有物では無く、そして同時に国民すべてのものでもあるという二律背反する状態にあるのではないでしょうか。
この不可思議な状態を古代中国の人は天という概念で表し、今の日本国憲法においては公共の福祉という概念で表しているのだと思います。
こちらに感想をつける方がおられるとは思わず、すっかり見落としておりました。申し訳ございません。
>ところで久しぶりに質問なのですが、「王」と言う存在は、「王国」を「所有」しているのでしょうか?
人間という生物は猿が進化したもの。
国というものも猿の群れが進化したものにすぎません。
ですが猿山のボスも時と場合によっては群れの皆に追い出されることがあるように、決してすべてを牛耳る暴君ではありません。
利益調停を行ったり、掟破りの猿を罰したりと、やるべきことがたくさんある大変な仕事です。
王も同じことです。
私は下杉家さんの話の中で深く考えるべきものは王ではなく国の方だと思います。
一人よりも群れで生きるほうが効率よく生き残れるが故、動物が群れるのと同様に、人も国という大きな群れを作る方が個人としても効率よく生きていくことができ、子孫を残すことができる確率が高まるから国家を形成するのだと思います。
ユダヤ人、アルメニア人、クルド人、あるいは幾多の滅び去った民族を見ればわかる通り、独自の国家を持たぬ民族は国家を持つ民族に時に弾圧され、時に同化を強いられます。
そして国家も時代に合わせて民主制、立憲君主制や王制といったふうに変化することで国家同士の生存競争を生き抜こうとします。
王や国家元首は国家という器が効率よく運営されていくために必要な組織の長にすぎません。
王が国家を所有しているのではなく、国家が王を所有しているのでだと思います。
故に王が主体となる共同体の利益に反するときに、時に貴族連合に反乱を起こされ追放されたり、あるいは国民に革命を起こされ断頭台の露と消えなければならなくなるのではないでしょうか。
これは戦国時代であれ現代であれ、私は変わらないと思います。
国家は誰か特定の個人が独占する所有物では無く、そして同時に国民すべてのものでもあるという二律背反する状態にあるのではないでしょうか。
この不可思議な状態を古代中国の人は天という概念で表し、今の日本国憲法においては公共の福祉という概念で表しているのだと思います。
- 宗篤
- 2014年 11月15日 21時07分
[良い点]
文章力と構成力
[気になる点]
主人公のキャラクター
[一言]
二章途中でギブアップ
主人公の成長を書くならスタート地点は普通の人間にしてほしかった
下品、馬鹿、弱虫と揃った最低主人公なら不条理コメディにした方がいい
読者からのヘイトを意図的に主人公に集め、かつシリアス路線でいくならヒロインを腹黒にするなどの工夫がないときつい
設定はありきたりな異世界戦記ものですから、キャラクターに魅力がないと読み進められません
キャラの魅力以外は不満はありませんので惜しい、悔しいくらいです
作者様が新作を書かれる時を楽しみにします
文章力と構成力
[気になる点]
主人公のキャラクター
[一言]
二章途中でギブアップ
主人公の成長を書くならスタート地点は普通の人間にしてほしかった
下品、馬鹿、弱虫と揃った最低主人公なら不条理コメディにした方がいい
読者からのヘイトを意図的に主人公に集め、かつシリアス路線でいくならヒロインを腹黒にするなどの工夫がないときつい
設定はありきたりな異世界戦記ものですから、キャラクターに魅力がないと読み進められません
キャラの魅力以外は不満はありませんので惜しい、悔しいくらいです
作者様が新作を書かれる時を楽しみにします
感想ありがとうございます!
>二章途中でギブアップ
>主人公の成長を書くならスタート地点は普通の人間にしてほしかった
>下品、馬鹿、弱虫と揃った最低主人公なら不条理コメディにした方がいい
>読者からのヘイトを意図的に主人公に集め、かつシリアス路線でいくならヒロインを腹黒にするなどの工夫がないときつい
>設定はありきたりな異世界戦記ものですから、キャラクターに魅力がないと読み進められません
意図的にヘイトを集めるために主人公を情けなくしたんじゃなくて、スーパーマンが歴史に残る偉大なことを成し遂げたのではなく、歴史に残る偉人も我々無名の凡人と変わらぬ人であるということを書きたかったから意図的に若干情けなくしてあります。
まぁそれを文章から読ませるだけの文章力と構成力が私にはないということなんでしょうねぇ・・・
キャラクターに魅力が感じられないのは私の力が及ばないせいです。申し訳ない。反省してます・・・
>二章途中でギブアップ
>主人公の成長を書くならスタート地点は普通の人間にしてほしかった
>下品、馬鹿、弱虫と揃った最低主人公なら不条理コメディにした方がいい
>読者からのヘイトを意図的に主人公に集め、かつシリアス路線でいくならヒロインを腹黒にするなどの工夫がないときつい
>設定はありきたりな異世界戦記ものですから、キャラクターに魅力がないと読み進められません
意図的にヘイトを集めるために主人公を情けなくしたんじゃなくて、スーパーマンが歴史に残る偉大なことを成し遂げたのではなく、歴史に残る偉人も我々無名の凡人と変わらぬ人であるということを書きたかったから意図的に若干情けなくしてあります。
まぁそれを文章から読ませるだけの文章力と構成力が私にはないということなんでしょうねぇ・・・
キャラクターに魅力が感じられないのは私の力が及ばないせいです。申し訳ない。反省してます・・・
- 宗篤
- 2014年 08月25日 22時32分
[良い点]
物語の進み方、魅力的な人物、ここぞというときの演出・・・
私は見事に宗篤さんに翻弄されました。
特に第九章などは感動し、笑い、戦いの行方を興奮しながら、にくい演出をなさる宗篤さんに対してなんど罵倒を飛ばしたことか。
全く、こんなに私の心を動かしやがって!
[一言]
約10か月ぶりの感想となるようです。ですから、大変遅くなりましたけれども物語の完結をお祝い申し上げます。
現在、あえなく不合格となり、浪人しておりますが、活字中毒を止められずついに読んでしまいましたorz
なんだか新作もあるようでこちらとしてはすごくそそられるのですが・・・
今度こそ二月末に再来したいと思います。
物語の進み方、魅力的な人物、ここぞというときの演出・・・
私は見事に宗篤さんに翻弄されました。
特に第九章などは感動し、笑い、戦いの行方を興奮しながら、にくい演出をなさる宗篤さんに対してなんど罵倒を飛ばしたことか。
全く、こんなに私の心を動かしやがって!
[一言]
約10か月ぶりの感想となるようです。ですから、大変遅くなりましたけれども物語の完結をお祝い申し上げます。
現在、あえなく不合格となり、浪人しておりますが、活字中毒を止められずついに読んでしまいましたorz
なんだか新作もあるようでこちらとしてはすごくそそられるのですが・・・
今度こそ二月末に再来したいと思います。
感想有難うございます!
>特に第九章などは感動し、笑い、戦いの行方を興奮しながら、にくい演出をなさる宗篤さんに対してなんど罵倒を飛ばしたことか。
>全く、こんなに私の心を動かしやがって!
第九章は書くに当たって最初に考えた物語の鍵といえるべきパーツです。有斗君はバアルに戦略で勝ち、戦術で負け、だけど思想でそう上を行く。でも書きたいことを重視するあまりに娯楽としての物語が退屈でつまらないものにならないように極めて慎重に私の出来うる限りの知能をフル動員して作り上げました。
ですが作者の意図したところが才能や実力不足でできないことはままあることです。
ですからそう言っていただけるのは実に喜ばしく、嬉しい限りです。
>約10か月ぶりの感想となるようです。ですから、大変遅くなりましたけれども物語の完結をお祝い申し上げます。
>現在、あえなく不合格となり、浪人しておりますが、活字中毒を止められずついに読んでしまいましたorz
>なんだか新作もあるようでこちらとしてはすごくそそられるのですが・・・
>今度こそ二月末に再来したいと思います。
あらら・・・大変ですね。
ですがこの大学全入時代にあえて浪人してまで学びたいものがあるというのは大変に立派で素晴らしいことだと思います。
好きなものを絶って起きている間、勉強するという気力と体力も非凡なものです。
私は非力で言葉で励ますしかできませんが、是非とも頑張ってください。来年の二月に良い知らせが聞けることを心からお祈り申し上げます。
>特に第九章などは感動し、笑い、戦いの行方を興奮しながら、にくい演出をなさる宗篤さんに対してなんど罵倒を飛ばしたことか。
>全く、こんなに私の心を動かしやがって!
第九章は書くに当たって最初に考えた物語の鍵といえるべきパーツです。有斗君はバアルに戦略で勝ち、戦術で負け、だけど思想でそう上を行く。でも書きたいことを重視するあまりに娯楽としての物語が退屈でつまらないものにならないように極めて慎重に私の出来うる限りの知能をフル動員して作り上げました。
ですが作者の意図したところが才能や実力不足でできないことはままあることです。
ですからそう言っていただけるのは実に喜ばしく、嬉しい限りです。
>約10か月ぶりの感想となるようです。ですから、大変遅くなりましたけれども物語の完結をお祝い申し上げます。
>現在、あえなく不合格となり、浪人しておりますが、活字中毒を止められずついに読んでしまいましたorz
>なんだか新作もあるようでこちらとしてはすごくそそられるのですが・・・
>今度こそ二月末に再来したいと思います。
あらら・・・大変ですね。
ですがこの大学全入時代にあえて浪人してまで学びたいものがあるというのは大変に立派で素晴らしいことだと思います。
好きなものを絶って起きている間、勉強するという気力と体力も非凡なものです。
私は非力で言葉で励ますしかできませんが、是非とも頑張ってください。来年の二月に良い知らせが聞けることを心からお祈り申し上げます。
- 宗篤
- 2014年 06月29日 21時27分
[良い点]
やはり一番はセルノアを再登場させなかったことだと思います。
次いで、有斗が天与の人たるのは特別な力や知識を持って無双するからではなく、
平和というものを知り、またそれを実現しようとする意思であるというスタンス。
また、安易にラブコメに走らなかったこと、
いい意味で読者に媚びず最後まで作者様の作品として描ききったこと。
[気になる点]
一部描写不足、というか不可解な行動(セルノアの捜索が緩いんじゃないか 等)があったことですかね。
特に終盤は少し駆け足気味でそういうのが増えたように思います。
といっても、それを全て作中で出すとなると冗長になり、
本当に出したいものがぼやけてしまっていたかもしれないので、悪いこととまでは言えないかもしれません。
それ以外は特に思いつきません、私が求めてる戦記物の完成形の一つでした。
[一言]
もう遥か昔、銀河英雄伝説という作品に感動して以来数多の戦記物を読んできましたが、
満足するような作品にはついぞ出会えず、この作品に出会うまで半ば諦めておりました。
そんな中、軽い気持ちで読み始めた本作品ですが、気がつけば生活の中心となるほど読み耽ってしまいました。
とても充実した楽しい時間を与えて下さった作者様にはいくら感謝しても足りません。
月並みな言葉ですが、未来への希望を持つことができました。本当にありがとうございました。
本作品、もしくは新作・別作品等が書籍化される際には是非購入させていただきたいと思います、が、
このままあまり表に出ず、外部の干渉なく作者様の思う通りの作品を作って欲しいと願ってしまう
愚かな私をお許し下さい。。。
最期にもう一度お礼を述べさせて頂きます、本当にありがとうございました。新作も楽しみにお待ちしております。
やはり一番はセルノアを再登場させなかったことだと思います。
次いで、有斗が天与の人たるのは特別な力や知識を持って無双するからではなく、
平和というものを知り、またそれを実現しようとする意思であるというスタンス。
また、安易にラブコメに走らなかったこと、
いい意味で読者に媚びず最後まで作者様の作品として描ききったこと。
[気になる点]
一部描写不足、というか不可解な行動(セルノアの捜索が緩いんじゃないか 等)があったことですかね。
特に終盤は少し駆け足気味でそういうのが増えたように思います。
といっても、それを全て作中で出すとなると冗長になり、
本当に出したいものがぼやけてしまっていたかもしれないので、悪いこととまでは言えないかもしれません。
それ以外は特に思いつきません、私が求めてる戦記物の完成形の一つでした。
[一言]
もう遥か昔、銀河英雄伝説という作品に感動して以来数多の戦記物を読んできましたが、
満足するような作品にはついぞ出会えず、この作品に出会うまで半ば諦めておりました。
そんな中、軽い気持ちで読み始めた本作品ですが、気がつけば生活の中心となるほど読み耽ってしまいました。
とても充実した楽しい時間を与えて下さった作者様にはいくら感謝しても足りません。
月並みな言葉ですが、未来への希望を持つことができました。本当にありがとうございました。
本作品、もしくは新作・別作品等が書籍化される際には是非購入させていただきたいと思います、が、
このままあまり表に出ず、外部の干渉なく作者様の思う通りの作品を作って欲しいと願ってしまう
愚かな私をお許し下さい。。。
最期にもう一度お礼を述べさせて頂きます、本当にありがとうございました。新作も楽しみにお待ちしております。
感想有難うございます!
>次いで、有斗が天与の人たるのは特別な力や知識を持って無双するからではなく、平和というものを知り、またそれを実現しようとする意思であるというスタンス。
そこは気をつけて描いた部分ですので褒めていただくことは大変光栄なことです。
少年マンガならいいとそれでも思うのですが、戦記もので相手を巨大な力でただ蹂躙し叩きのめすのでは、正しいから勝利したと字面で表現しても、勝利したものが正しいと受け捉えかねませんからね。
>いい意味で読者に媚びず最後まで作者様の作品として描ききったこと。
実は結構読者様方に媚びていたりして・・・評判のいいウェスタの出番を増やしたり、アエネアスさんの暴力を抑え気味にしたり・・・
>一部描写不足、というか不可解な行動(セルノアの捜索が緩いんじゃないか 等)があったことですかね。
>特に終盤は少し駆け足気味でそういうのが増えたように思います。
あれ? なるべく書きたいイベントやエピソードを消化するためにキャラが不可解な行動を取らないように気をつけたようなんですが、そういう場面が結構ありましたか? スミマセン私の実力不足です(´・ω・`)
セルノアの捜索については他の人のご指摘もあり、一度アリスディアには有斗が捜索の結果について確認を取るシーンを入れるか、ルツィアナのシーンをもっと前に持ってくるか、あるいはもっと前の段階でアリスディアの口から結果を告げさせるか検討中です。
>もう遥か昔、銀河英雄伝説という作品に感動して以来数多の戦記物を読んできましたが、満足するような作品にはついぞ出会えず、この作品に出会うまで半ば諦めておりました。
>そんな中、軽い気持ちで読み始めた本作品ですが、気がつけば生活の中心となるほど読み耽ってしまいました。
>とても充実した楽しい時間を与えて下さった作者様にはいくら感謝しても足りません。
>月並みな言葉ですが、未来への希望を持つことができました。本当にありがとうございました。
銀英伝は細かいところを突っ込もうと思えば突っ込みまくれる作品でそこを馬鹿にされることも多々あるのですが、一人ひとりのキャラ造形、キャラ同士の会話から毎回の会戦の面白さ、そして全体を流れる揺ぎ無いテーマ、起伏に富んだ物語に多くの思惑をもって様々な人々が動いているなど、細部から全体に至るまでどの断面を切り出しても面白いという稀有な作品です。
戦記書きにとっては眩しく振り仰がないといけない太陽のような存在であり、もちろん誇張や世辞が入ってはいるにしても、それに比するような評価を書いていただき、まこと汗顔の至りです。ありがとうございます。
最期にもう一度お礼を述べさせて頂きます、本当にありがとうございました。新作も楽しみにお待ちしております。
現在はなろう内で『革命のデゼスポワール』という作品を連載中ですのでよろしければそちらもよろしくお願いいたします。
>次いで、有斗が天与の人たるのは特別な力や知識を持って無双するからではなく、平和というものを知り、またそれを実現しようとする意思であるというスタンス。
そこは気をつけて描いた部分ですので褒めていただくことは大変光栄なことです。
少年マンガならいいとそれでも思うのですが、戦記もので相手を巨大な力でただ蹂躙し叩きのめすのでは、正しいから勝利したと字面で表現しても、勝利したものが正しいと受け捉えかねませんからね。
>いい意味で読者に媚びず最後まで作者様の作品として描ききったこと。
実は結構読者様方に媚びていたりして・・・評判のいいウェスタの出番を増やしたり、アエネアスさんの暴力を抑え気味にしたり・・・
>一部描写不足、というか不可解な行動(セルノアの捜索が緩いんじゃないか 等)があったことですかね。
>特に終盤は少し駆け足気味でそういうのが増えたように思います。
あれ? なるべく書きたいイベントやエピソードを消化するためにキャラが不可解な行動を取らないように気をつけたようなんですが、そういう場面が結構ありましたか? スミマセン私の実力不足です(´・ω・`)
セルノアの捜索については他の人のご指摘もあり、一度アリスディアには有斗が捜索の結果について確認を取るシーンを入れるか、ルツィアナのシーンをもっと前に持ってくるか、あるいはもっと前の段階でアリスディアの口から結果を告げさせるか検討中です。
>もう遥か昔、銀河英雄伝説という作品に感動して以来数多の戦記物を読んできましたが、満足するような作品にはついぞ出会えず、この作品に出会うまで半ば諦めておりました。
>そんな中、軽い気持ちで読み始めた本作品ですが、気がつけば生活の中心となるほど読み耽ってしまいました。
>とても充実した楽しい時間を与えて下さった作者様にはいくら感謝しても足りません。
>月並みな言葉ですが、未来への希望を持つことができました。本当にありがとうございました。
銀英伝は細かいところを突っ込もうと思えば突っ込みまくれる作品でそこを馬鹿にされることも多々あるのですが、一人ひとりのキャラ造形、キャラ同士の会話から毎回の会戦の面白さ、そして全体を流れる揺ぎ無いテーマ、起伏に富んだ物語に多くの思惑をもって様々な人々が動いているなど、細部から全体に至るまでどの断面を切り出しても面白いという稀有な作品です。
戦記書きにとっては眩しく振り仰がないといけない太陽のような存在であり、もちろん誇張や世辞が入ってはいるにしても、それに比するような評価を書いていただき、まこと汗顔の至りです。ありがとうございます。
最期にもう一度お礼を述べさせて頂きます、本当にありがとうございました。新作も楽しみにお待ちしております。
現在はなろう内で『革命のデゼスポワール』という作品を連載中ですのでよろしければそちらもよろしくお願いいたします。
- 宗篤
- 2014年 06月05日 20時06分
[良い点]
全部良かった。
[気になる点]
僕は、小説では泣いたことないのに泣かせたこと。
[一言]
こっちまで涙が出てきた。本当に感動させてもらいました。このお話に出会えてうれしかったし楽しかったです!後、セルノアが本当に死んじゃったこと。悲しかった。
全部良かった。
[気になる点]
僕は、小説では泣いたことないのに泣かせたこと。
[一言]
こっちまで涙が出てきた。本当に感動させてもらいました。このお話に出会えてうれしかったし楽しかったです!後、セルノアが本当に死んじゃったこと。悲しかった。
- 投稿者: デュオ
- 2014年 04月30日 06時48分
感想有難うございます!
>僕は、小説では泣いたことないのに泣かせたこと。
悪い点を書くコメント欄だというのにそのような褒言をいただけるとは・・・! 物書きの端くれとしてはとても嬉しいことです。ありがとうございます!
>こっちまで涙が出てきた。本当に感動させてもらいました。このお話に出会えてうれしかったし楽しかったです!後、セルノアが本当に死んじゃったこと。悲しかった。
こちらこそ長い物語にお付き合いくださいまして本当に有難うございました!
セルノアの件に関しましては大きなショックだったことは想像に難くないのですが、有斗君が自分の非力さを知り、世界の非情を知り、それでもなお狂おしく求めるものが己の心のうちにあるということを知る重大な契機となっているのでお許しを・・・
>僕は、小説では泣いたことないのに泣かせたこと。
悪い点を書くコメント欄だというのにそのような褒言をいただけるとは・・・! 物書きの端くれとしてはとても嬉しいことです。ありがとうございます!
>こっちまで涙が出てきた。本当に感動させてもらいました。このお話に出会えてうれしかったし楽しかったです!後、セルノアが本当に死んじゃったこと。悲しかった。
こちらこそ長い物語にお付き合いくださいまして本当に有難うございました!
セルノアの件に関しましては大きなショックだったことは想像に難くないのですが、有斗君が自分の非力さを知り、世界の非情を知り、それでもなお狂おしく求めるものが己の心のうちにあるということを知る重大な契機となっているのでお許しを・・・
- 宗篤
- 2014年 04月30日 21時57分
[良い点]
三傑四姫十一神将。
アリスディアが生きのこったこと。大分前に死亡フラグたててたのでこの数年いつ死んじゃうのかなぁと思いながら読んでましたw
[一言]
なんかもう書きたいことがありすぎるけどほんとお疲れ様でした。当時はセルノアショックで一度読むのやめたりもしましたがでも日常のなかで半年に一回くらいふとしたときにこの作品を思い出すことがあってその度に読んでました。魅力的なキャラが多いと言うかキャラが成長し魅力的になっていくのが感じられて続きが気になってました。最後はきれいに終わっててよかったです。読んでよかったです。
最後の絵はセルノアですか?作者さんが書いたの?めちゃかわいいですね。
三傑四姫十一神将。
アリスディアが生きのこったこと。大分前に死亡フラグたててたのでこの数年いつ死んじゃうのかなぁと思いながら読んでましたw
[一言]
なんかもう書きたいことがありすぎるけどほんとお疲れ様でした。当時はセルノアショックで一度読むのやめたりもしましたがでも日常のなかで半年に一回くらいふとしたときにこの作品を思い出すことがあってその度に読んでました。魅力的なキャラが多いと言うかキャラが成長し魅力的になっていくのが感じられて続きが気になってました。最後はきれいに終わっててよかったです。読んでよかったです。
最後の絵はセルノアですか?作者さんが書いたの?めちゃかわいいですね。
- 投稿者: 退会済み
- 2014年 04月10日 10時25分
管理
感想有難うございます!
>アリスディアが生きのこったこと。大分前に死亡フラグたててたのでこの数年いつ死んじゃうのかなぁと思いながら読んでましたw
まぁ一人くらいは死亡フラグがあっても生き残るキャラもいないと・・・ねぇ・・・
>なんかもう書きたいことがありすぎるけどほんとお疲れ様でした。当時はセルノアショックで一度読むのやめたりもしましたがでも日常のなかで半年に一回くらいふとしたときにこの作品を思い出すことがあってその度に読んでました。
セルノアの件でだいぶ離れていった読者様ですが、higasiiさんのように戻ってきてくださった人がおられるというのならば、めげずに書き続けて本当に良かったと思います。有難うございました。
>最後の絵はセルノアですか?作者さんが書いたの?めちゃかわいいですね。
あれはセルウィリアさんですね。
>アリスディアが生きのこったこと。大分前に死亡フラグたててたのでこの数年いつ死んじゃうのかなぁと思いながら読んでましたw
まぁ一人くらいは死亡フラグがあっても生き残るキャラもいないと・・・ねぇ・・・
>なんかもう書きたいことがありすぎるけどほんとお疲れ様でした。当時はセルノアショックで一度読むのやめたりもしましたがでも日常のなかで半年に一回くらいふとしたときにこの作品を思い出すことがあってその度に読んでました。
セルノアの件でだいぶ離れていった読者様ですが、higasiiさんのように戻ってきてくださった人がおられるというのならば、めげずに書き続けて本当に良かったと思います。有難うございました。
>最後の絵はセルノアですか?作者さんが書いたの?めちゃかわいいですね。
あれはセルウィリアさんですね。
- 宗篤
- 2014年 04月11日 22時04分
[良い点]
あまりにも面白くて一気に読んでしまった。
悪役含めほぼ全キャラ好きになった作品は初めてです。
毎回この後どうなるか気になり睡眠時間削って読みました。
最初はセルノアがラスボスかなとか勘違い。
だって死ヒロインにしてはキャラが立ちすぎて、アエネアスを正ヒロインとは思えませんでした。
けど最期まで良ヒロインでおお!?ってなりました。
話が進むに連れて次々いなくなるレギュラー陣に切なさ炸裂。
[気になる点]
30間近のおっさんをボロボロ泣かせたことww
電車内でガニメデが死んだ所を読んだ時とかヤバかったです。
ガニメデは絶対死なないと思ってました。
あと人名辞典のアエティウスの凶刃で倒れる件はネタバレになるので隠した方がよいと思います。
自分は関西編に入った時、登場人物のお復習したくて見てしまいましたorz
まぁ分かっていても泣きましたけど
[一言]
お休みなさい。
あまりにも面白くて一気に読んでしまった。
悪役含めほぼ全キャラ好きになった作品は初めてです。
毎回この後どうなるか気になり睡眠時間削って読みました。
最初はセルノアがラスボスかなとか勘違い。
だって死ヒロインにしてはキャラが立ちすぎて、アエネアスを正ヒロインとは思えませんでした。
けど最期まで良ヒロインでおお!?ってなりました。
話が進むに連れて次々いなくなるレギュラー陣に切なさ炸裂。
[気になる点]
30間近のおっさんをボロボロ泣かせたことww
電車内でガニメデが死んだ所を読んだ時とかヤバかったです。
ガニメデは絶対死なないと思ってました。
あと人名辞典のアエティウスの凶刃で倒れる件はネタバレになるので隠した方がよいと思います。
自分は関西編に入った時、登場人物のお復習したくて見てしまいましたorz
まぁ分かっていても泣きましたけど
[一言]
お休みなさい。
感想有難うございます!
>あまりにも面白くて一気に読んでしまった。
>悪役含めほぼ全キャラ好きになった作品は初めてです。
作者にとっては主人公も悪役も、例えそれがどんな端役であっても愛着があるものですので、実にありがたく存じます。
>最初はセルノアがラスボスかなとか勘違い。
>だって死ヒロインにしてはキャラが立ちすぎて、アエネアスを正ヒロインとは思えませんでした。
セルノアがラスボスだと思っていた方は結構おられるようでして・・・私としましては有斗君の初恋の人、いつまでも心の中で輝く存在として描いただけのつもりだったのですが・・・
そしてアエネアスさんが正ヒロインに見えなかったのは私の単なる力量不足です・・・(´・ω・`)
>30間近のおっさんをボロボロ泣かせたことww
>電車内でガニメデが死んだ所を読んだ時とかヤバかったです。
>ガニメデは絶対死なないと思ってました。
ガニメデさんは元々有斗がバアルと相対した時にアエティウスもアリアボネも無しで勝てる算段が見当たらないことから、登場することになったキャラでした。
有斗にとっての戦場の剣。バアルが有斗と戦うために産まれたというのならば、その前に立ちふさがりそれをおし止めるためだけに産まれた男。
皆の評判もよく、私も好きなキャラだったのですが、そういった経緯もあり、一番このキャラにとって相応しい結末は何かと考えた時に、やはりバアルとともに同じ最後の戦いで揃って退場するのが一番いいだろうと思ったのです。
>あと人名辞典のアエティウスの凶刃で倒れる件はネタバレになるので隠した方がよいと思います。
>自分は関西編に入った時、登場人物のお復習したくて見てしまいましたorz
ああ、確かにそうですね。修正します!
>あまりにも面白くて一気に読んでしまった。
>悪役含めほぼ全キャラ好きになった作品は初めてです。
作者にとっては主人公も悪役も、例えそれがどんな端役であっても愛着があるものですので、実にありがたく存じます。
>最初はセルノアがラスボスかなとか勘違い。
>だって死ヒロインにしてはキャラが立ちすぎて、アエネアスを正ヒロインとは思えませんでした。
セルノアがラスボスだと思っていた方は結構おられるようでして・・・私としましては有斗君の初恋の人、いつまでも心の中で輝く存在として描いただけのつもりだったのですが・・・
そしてアエネアスさんが正ヒロインに見えなかったのは私の単なる力量不足です・・・(´・ω・`)
>30間近のおっさんをボロボロ泣かせたことww
>電車内でガニメデが死んだ所を読んだ時とかヤバかったです。
>ガニメデは絶対死なないと思ってました。
ガニメデさんは元々有斗がバアルと相対した時にアエティウスもアリアボネも無しで勝てる算段が見当たらないことから、登場することになったキャラでした。
有斗にとっての戦場の剣。バアルが有斗と戦うために産まれたというのならば、その前に立ちふさがりそれをおし止めるためだけに産まれた男。
皆の評判もよく、私も好きなキャラだったのですが、そういった経緯もあり、一番このキャラにとって相応しい結末は何かと考えた時に、やはりバアルとともに同じ最後の戦いで揃って退場するのが一番いいだろうと思ったのです。
>あと人名辞典のアエティウスの凶刃で倒れる件はネタバレになるので隠した方がよいと思います。
>自分は関西編に入った時、登場人物のお復習したくて見てしまいましたorz
ああ、確かにそうですね。修正します!
- 宗篤
- 2014年 04月11日 21時56分
[良い点]
召喚以外で不思議パワーを使わずに戦記モノを最後まで書ききった手腕に感動しました。
戦いの一つ一つに山場があって面白くて、スクロールする手が止まりませんでした。
また最初のほうに伏線を貼って、ラスト間際で綺麗に回収されていく様は素晴らしかったです。正直。羨ましい技術力です。
[気になる点]
有斗がモテたいモテたい言う割に、迫られたら拒否するのに違和感がありました。なんなら彼の息子はもう立ち上がれないのかと思うレベルでした。セルノアのことがあって、というならモテたいという考えを戒める必要があったのでは。
あと、現代の知識をほとんど使わなかったのも不思議でした。有用無用関わらず、僕の世界では~とラヴィやアリアボネに話してもいいのでは、と思います。逆に有斗の世界のことを何故誰も聞こうとしなかったのか。有斗を神聖視している人ならともかく、ラヴィとかは聞いてきそうですが。それに、投石器やイシユミなどのザックリとしたアイデアを出すとかも出来たのでは。
[一言]
文章を書くというのは想像以上にエネルギーのいる作業なので、ここまで書くのは並大抵のことではありません。ただただ尊敬しかありません。
そして、面白い作品を有難う御座いました。
召喚以外で不思議パワーを使わずに戦記モノを最後まで書ききった手腕に感動しました。
戦いの一つ一つに山場があって面白くて、スクロールする手が止まりませんでした。
また最初のほうに伏線を貼って、ラスト間際で綺麗に回収されていく様は素晴らしかったです。正直。羨ましい技術力です。
[気になる点]
有斗がモテたいモテたい言う割に、迫られたら拒否するのに違和感がありました。なんなら彼の息子はもう立ち上がれないのかと思うレベルでした。セルノアのことがあって、というならモテたいという考えを戒める必要があったのでは。
あと、現代の知識をほとんど使わなかったのも不思議でした。有用無用関わらず、僕の世界では~とラヴィやアリアボネに話してもいいのでは、と思います。逆に有斗の世界のことを何故誰も聞こうとしなかったのか。有斗を神聖視している人ならともかく、ラヴィとかは聞いてきそうですが。それに、投石器やイシユミなどのザックリとしたアイデアを出すとかも出来たのでは。
[一言]
文章を書くというのは想像以上にエネルギーのいる作業なので、ここまで書くのは並大抵のことではありません。ただただ尊敬しかありません。
そして、面白い作品を有難う御座いました。
感想有難うございます!
>また最初のほうに伏線を貼って、ラスト間際で綺麗に回収されていく様は素晴らしかったです。正直。羨ましい技術力です。
物語を最終的にどうやって着地させるかを足りない頭を捻って、うんうんと唸って考えていた私にとってそういっていただけるのは何よりもの褒詞です。有難うございます!
>召喚以外で不思議パワーを使わずに戦記モノを最後まで書ききった手腕に感動しました。
>あと、現代の知識をほとんど使わなかったのも不思議でした。有用無用関わらず、僕の世界では~とラヴィやアリアボネに話してもいいのでは、と思います。逆に有斗の世界のことを何故誰も聞こうとしなかったのか。有斗を神聖視している人ならともかく、ラヴィとかは聞いてきそうですが。それに、投石器やイシユミなどのザックリとしたアイデアを出すとかも出来たのでは。
現代の知識で無双する話はそれはそれで面白く、悪くないのですが、私は今回の物語の主題の一つとして過去の人間に対して今の人間は知識だけでなく考え方そのものが根底から違うということを知って欲しいということがあったため、あえてなるべく触れないようにしました。
平和な時代が永続することも無いが、同様にどんなに混迷を極めようとも戦争の世は永遠に続くことは無い。封建制度では解決できなかった矛盾も民主主義などで少しは解消することができるということを有斗が知っているように、今を生きる我々では今だ解決のめどが立たずにともすれば悲観的に考えてしまう経済格差や社会対立のような諸々の問題もいずれはきっと解決してくれるのではないかとそう前向きに考えて欲しいと思ったのです。
それにアイディアを形にするにはそれを下支えする技術が必要です。ねじやバネ、歯車ひとつとってもそれを知っていてもそれを工業的な耐久度と実用性を有したものを作るというのは一朝一夕にはいかないものです。戦闘において派手で現実離れした、少しばかり飛躍したものを描いてしまっている以上、なるべくこれ以上、ちょっとご都合主義過ぎるんじゃないかと読者様方に思われるのを避けるためにも新兵器や超兵器は泣く泣く封印したといういきさつがあります。
>有斗がモテたいモテたい言う割に、迫られたら拒否するのに違和感がありました。なんなら彼の息子はもう立ち上がれないのかと思うレベルでした。セルノアのことがあって、というならモテたいという考えを戒める必要があったのでは。
実はもうEDで・・・
というのは嘘で、有斗君のもてたいというのはいわば「空から女の子が降ってこないかなぁ」みたいなもので、例えるならハーレムアニメの中の主人公のように適度な距離感でもって女の子からちやほやされたいという感覚でして、現実の女の子との間に実際の関係を深く築きたいわけではないのです。
>また最初のほうに伏線を貼って、ラスト間際で綺麗に回収されていく様は素晴らしかったです。正直。羨ましい技術力です。
物語を最終的にどうやって着地させるかを足りない頭を捻って、うんうんと唸って考えていた私にとってそういっていただけるのは何よりもの褒詞です。有難うございます!
>召喚以外で不思議パワーを使わずに戦記モノを最後まで書ききった手腕に感動しました。
>あと、現代の知識をほとんど使わなかったのも不思議でした。有用無用関わらず、僕の世界では~とラヴィやアリアボネに話してもいいのでは、と思います。逆に有斗の世界のことを何故誰も聞こうとしなかったのか。有斗を神聖視している人ならともかく、ラヴィとかは聞いてきそうですが。それに、投石器やイシユミなどのザックリとしたアイデアを出すとかも出来たのでは。
現代の知識で無双する話はそれはそれで面白く、悪くないのですが、私は今回の物語の主題の一つとして過去の人間に対して今の人間は知識だけでなく考え方そのものが根底から違うということを知って欲しいということがあったため、あえてなるべく触れないようにしました。
平和な時代が永続することも無いが、同様にどんなに混迷を極めようとも戦争の世は永遠に続くことは無い。封建制度では解決できなかった矛盾も民主主義などで少しは解消することができるということを有斗が知っているように、今を生きる我々では今だ解決のめどが立たずにともすれば悲観的に考えてしまう経済格差や社会対立のような諸々の問題もいずれはきっと解決してくれるのではないかとそう前向きに考えて欲しいと思ったのです。
それにアイディアを形にするにはそれを下支えする技術が必要です。ねじやバネ、歯車ひとつとってもそれを知っていてもそれを工業的な耐久度と実用性を有したものを作るというのは一朝一夕にはいかないものです。戦闘において派手で現実離れした、少しばかり飛躍したものを描いてしまっている以上、なるべくこれ以上、ちょっとご都合主義過ぎるんじゃないかと読者様方に思われるのを避けるためにも新兵器や超兵器は泣く泣く封印したといういきさつがあります。
>有斗がモテたいモテたい言う割に、迫られたら拒否するのに違和感がありました。なんなら彼の息子はもう立ち上がれないのかと思うレベルでした。セルノアのことがあって、というならモテたいという考えを戒める必要があったのでは。
実はもうEDで・・・
というのは嘘で、有斗君のもてたいというのはいわば「空から女の子が降ってこないかなぁ」みたいなもので、例えるならハーレムアニメの中の主人公のように適度な距離感でもって女の子からちやほやされたいという感覚でして、現実の女の子との間に実際の関係を深く築きたいわけではないのです。
- 宗篤
- 2014年 04月11日 21時37分
[一言]
To 宗篤さん
全部読んだよ
バアルがかわいそうです
もしBahamut Lagoonの主人公が敗れたら
おそらくこんな感じでしょう
To 宗篤さん
全部読んだよ
バアルがかわいそうです
もしBahamut Lagoonの主人公が敗れたら
おそらくこんな感じでしょう
感想有難うございます!
>バアルがかわいそうです
>もしBahamut Lagoonの主人公が敗れたらおそらくこんな感じでしょう
確かにバアル君視点で見たら、ヨヨに裏切られたバハムートラグーンの主人公みたいな感じに思えるのはしかたがないですね・・・
ですがバアル君は己の意思を最後まで枉げることなく貫くことが出来たのです。悲劇ではありますがそれはそれで立派な生き方だと思いますよ。
>バアルがかわいそうです
>もしBahamut Lagoonの主人公が敗れたらおそらくこんな感じでしょう
確かにバアル君視点で見たら、ヨヨに裏切られたバハムートラグーンの主人公みたいな感じに思えるのはしかたがないですね・・・
ですがバアル君は己の意思を最後まで枉げることなく貫くことが出来たのです。悲劇ではありますがそれはそれで立派な生き方だと思いますよ。
- 宗篤
- 2014年 04月11日 20時57分
[良い点]
ものすごく良かった。予想とは違う終わり方でドキドキしつつも最後も感動で涙がでそうになった。有斗を始め人の弱さや欲も描かれていて,遠い物語の中の強い人ではなく、親近感がわいて良かった。主人公武双でなく弱いけど強い、強いけど弱く、登場人物に味があって良かった。
[気になる点]
悪かった点はなし。良かった。
あえてもっとこんな話が読みたかったと思うのは
マシニッサの気持ちの動き。利に従い味方し時に裏切る動く気持ちや有斗がカヒ侵攻時マシニッサに諸侯軍をまかせたときなど
ガニメデのおっちゃんの日常
[一言]
作者様楽しい時間ありがとうございました。完結して最後まで読めて良かったです。外伝,後日談,IF談など、もしお力があればもっと読みたいです。 長々記述しすみませんが重ねて良かったです。ありがとうございました
ものすごく良かった。予想とは違う終わり方でドキドキしつつも最後も感動で涙がでそうになった。有斗を始め人の弱さや欲も描かれていて,遠い物語の中の強い人ではなく、親近感がわいて良かった。主人公武双でなく弱いけど強い、強いけど弱く、登場人物に味があって良かった。
[気になる点]
悪かった点はなし。良かった。
あえてもっとこんな話が読みたかったと思うのは
マシニッサの気持ちの動き。利に従い味方し時に裏切る動く気持ちや有斗がカヒ侵攻時マシニッサに諸侯軍をまかせたときなど
ガニメデのおっちゃんの日常
[一言]
作者様楽しい時間ありがとうございました。完結して最後まで読めて良かったです。外伝,後日談,IF談など、もしお力があればもっと読みたいです。 長々記述しすみませんが重ねて良かったです。ありがとうございました
感想有難うございます!
>有斗を始め人の弱さや欲も描かれていて,遠い物語の中の強い人ではなく、親近感がわいて良かった。主人公武双でなく弱いけど強い、強いけど弱く、登場人物に味があって良かった。
現実の人間がそうであるように、物語上、一見強く見えているアエティウスやアリアボネ、ラヴィーニアであってもその内実には弱いものを持っています。それに自身が弱いということを知っているからこそ、本当に強いということがどういうことかを知ることができ、それを実践できるのではないかと思うのです。
>マシニッサの気持ちの動き。利に従い味方し時に裏切る動く気持ちや有斗がカヒ侵攻時マシニッサに諸侯軍をまかせたときなど
>ガニメデのおっちゃんの日常
>作者様楽しい時間ありがとうございました。完結して最後まで読めて良かったです。外伝,後日談,IF談など、もしお力があればもっと読みたいです。 長々記述しすみませんが重ねて良かったです。ありがとうございました
全てご期待に添えれるかは分かりませんが細々と外伝なんかは書こうとは思っておりますので、その折は読んでいただけると幸いです。
>有斗を始め人の弱さや欲も描かれていて,遠い物語の中の強い人ではなく、親近感がわいて良かった。主人公武双でなく弱いけど強い、強いけど弱く、登場人物に味があって良かった。
現実の人間がそうであるように、物語上、一見強く見えているアエティウスやアリアボネ、ラヴィーニアであってもその内実には弱いものを持っています。それに自身が弱いということを知っているからこそ、本当に強いということがどういうことかを知ることができ、それを実践できるのではないかと思うのです。
>マシニッサの気持ちの動き。利に従い味方し時に裏切る動く気持ちや有斗がカヒ侵攻時マシニッサに諸侯軍をまかせたときなど
>ガニメデのおっちゃんの日常
>作者様楽しい時間ありがとうございました。完結して最後まで読めて良かったです。外伝,後日談,IF談など、もしお力があればもっと読みたいです。 長々記述しすみませんが重ねて良かったです。ありがとうございました
全てご期待に添えれるかは分かりませんが細々と外伝なんかは書こうとは思っておりますので、その折は読んでいただけると幸いです。
- 宗篤
- 2014年 04月11日 20時53分
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