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[良い点]
人知をこえたなにか、山の神様とかそういうものなのやもしれませぬ。
そう思えば、下手くそに踊ってても叱ったりするわけにもいかないや!
 豊作に関わるようですし、猿は太陽神としての性質も備えていたと申しますから、本当にそういう人知を超えた存在であるやもしれません。
 すると音痴でも褒めねばならない社長のカラオケみたいな具合になってくるので、下手の横好きは勘弁して欲しいものです。
[一言]
連続で申し訳ないけれども、こちらもツイッターでは収まらないので感想欄へお邪魔しマッスル。関係ないけど最近マッチョに興味がある。マッチョすげぇ。というか筋トレすげぇ。これ良いことしかないんじゃないの?


『夢の通い路』
蟲師めいた幻想の光景から一転、なんともジュブナイルな日常へ。てっきり不穏な方へ行くと思ったから、この切替は感心した。抽斗の多い鵜狩さんならではの展開だねぇ。これは無意識下で頑張っていたのか、それともご先祖様(顔が同じってことは爺ちゃんとか?)が応援してくれたのか…何れにせよホッコリするw 「橋」って、あの世への橋じゃなくて恋の架け橋だったのね!
あと水原かわいい。尻に敷かれろ。

『ジェンダーの壁』
まぁうん…おっさんの出汁は嫌だよなぁ…。
リ○クも妖精を瓶に詰めてたけど、あれうっかり薬を入れちゃったらこうなるよねw あれは可愛いから薄い本で済むけれども!
あ、一つ商売を思いついたぞ。服が入浴剤になってる萌えフィギュアだ。お湯に浸けるとどんどん溶けて…大きいお友達にバカ売れだ!
ニッチな層にはおっさんバージョンも…。

『常識的判断』
君の常識は僕の非常識。逆もまた真なり。
常識ってやつは洗脳の一種で(教育もだが)、鱗の落ちた眼で見れば、如何に「非常識」であったかがわかる。流行り廃りもあるしね。だから私はあまり信用しないんだ。
タクシー怪談みたいに青い顔で「あれはいいんです…放っておいて…」で察してくれるかもしれないw
そういや、この手の話って昔からあるけど、乗り物の進歩に対応してくるのが凄い。今頃リニアに追いつくために走り込んどるぞ、幽霊ども。彼等にはそれぐらい常識、なのかもw

  • 投稿者: 雪麻呂
  • 2020年 08月09日 17時08分
 こちらへのご感想もありがとうございます。
 筋肉はいいぞ。鍛えると体の操作が上手くなるのが実感できるし、よく眠れるしご飯も美味しくなるのだ。筋肉は人類の大抵の悩みを解決するのだ……。


「夢の通い路」
 幻想風味から俗っぽく恋の架け橋に仕立ててみました。「天津風 雲の通い路吹き閉じよ」ってな感じで。
 一応設定としては、無意識に語り手が頑張った結果です。自分の側の岸辺に橋の資材がたんまりあったりするのがその証。
 水原ちゃんは少ない出番で好感を抱いていてもらえるもらえるよう気張りました。可愛いと仰っていただけて満足です。


「ジェンダーの壁」
 おっさんエキスは嫌だよねぇ。どんなに効能が良くっても、浸かってるの見ちゃったらアレだよねぇ。
 そして思いついた商売は、上手いこと宣伝すればお馬鹿アイテムとして一定の愛顧を確保しそうである意味怖い。イケオジのみならず、美少年版も用意すれば万全であろう。
 なんていうか、日本人はこういうことするよね。むしろ日本人だからこういうことするよね……。
 

「常識的判断」
 常識なんてその社会集団の観念が基盤なわけで。
 それを把握できねば社会行動が成り立たないけど、囚われ過ぎればお固い頭に堕してしまう。だけど常識外れのヤツなんて迷惑だし友達にはしたくない。何事も程良く、いいとこ取りでいきたいところです。
 そして確かに、ヤツら文明の利器に追随してきますね。
 仰る通り、幽霊として残った以上なんでもできる、みたいな常識が跋扈しているのかも。
[良い点]
ホラー物の常識ってやつですね(違う)
  • 投稿者: 佐斗
  • 2020年 08月08日 23時36分
 こういう、「関わらなければ大丈夫」的経験則が不意に破られることこそが、ホラーの常識かもしれません。
「まさか、こんな馬鹿なことが……!」って言いながら、怪物に詳しそうな人が死んでいくのはお約束です。
[良い点]
「常識とは……?」って、ちょっと考えちゃう笑
慣れるというのは、恐ろしいもの。でも、そこで生きていくには必要不可欠なのかもしれないですね。
下手に関わったらどうなるのか、どうやら視点の方は知っていそうだし……。
 確固としてぶれないようで、土地や時代によって大きく異なるのが常識です。
 我が家の食べ方が一般ではないように、その国の礼儀が別の国で失礼になるように。
 郷に入っては郷に従え。どうしてそうするのかわからないものでも、まずその道に長い人の話は聞いておかなくちゃだと思うのです。
 仰る通り、関わってどうなったかの実例すらご存知でしょうから。
[良い点]
買うのに勇気いる薬とかは実際あるし…Youtuberが飲んでみた動画とかあげてそう
ラベルに書いてある売り文句や効能をじっくり読んで見たいですね
  • 投稿者: 佐斗
  • 2020年 08月02日 13時01分
 マムシ酒のように、なんか薬効が染み出してるかもしれませんしね。
 ラベルの含有成分に「妖精」って書かれてなかった場合、「やっぱりお前異物混入かよ!」ってなる気がします。
 でも逆に、「妖精」って明記されているのも、それはそれで問題な気もします。
[良い点]
医食同源というので飲んだらおじさんになれますね。
そんなのホラーじゃないですか。
というかそれ、俺の知ってる医食同源と違う……。
[良い点]
しかし、買わなければ買わないでおっさんの恩返しがどんななのかとか一生気になる……!
おっさん……おっさんなんで捕まって栄養ドリンクになってたのさとか聞いてみたい!
(渋い声で)「男ってのはな、一口にゃ語れない過去を抱えてるもんなのさ」

 たわ言はさておき、確かにどういう事情で瓶詰にされたのか、そしてどういう恩返しをしてくれるのかは気になります。
 でも瓶の蓋開けて救出完了にはならない(サイズ的に口から出てこれなそう)のでそこにたどり着くまで大変だし、俺も疲れてる時はスルーしてしまいそうです。
[良い点]
いやあ、きっと橋をかけてくれたのも自分だから、何もずるくないですよ!
でも、ちょっと気になっちゃうなぁ。自分ですら見惚れちゃう自分って、何でしょうね? 自分のいちばん一生懸命なとことか、そういう美点の化身のようなものかも。
 こちらの岸には資材がいっぱいあって、しかもひとりきりの労働なのにひと月で完成するほど向こう岸は近い距離。
 つまり元々の積み重ねがあった上での架橋なので、「ズルくない、俺頑張ってた」と誇ってもよいところかと思われます。
 でも男の子だし、こっちから格好つけて告白したかった、的な?

 そして夢の自分は、「あんな風に距離を縮めていけたらなあ」という理想の投影でした。
 なので語り手にとって最も眩しく見える姿であった、というイメージです。
[良い点]
なんかでも、わかるような気がしちゃうのです。
宝くじなんか少額でも当たって「お前なら当たると思ってたよ」って言われたら、次も当てなきゃって。
本当は、もっと早くに言ってあげられたら良かったのかもしれませんが、彼女が責任持つのもなんかおかしいし。
やっぱり、自分の価値基準は自分で決めるしかないのでしょうね。
 仰る通り、得たり成功したりが自分を縛るものになることってありますよね。そのことが続けば、「やれて当然、それで当然」みたいな周りの無意識の圧も生じるでしょうし。
 だから霊感さんがもっと早くに言ってあげられたというのもまたその通りかと思います。そうしたら「恵まれている」のではなく、「お恵み」を投げ与えられているともっと気づけたかもしれませんし。
 でもこの話の彼のように自分にも周囲にも流されてしまう人は、早めに言われたところで、「自分は大丈夫だから」「まだ平気だから」と判断してしまうような気もいたします。
 本話の結末はそうして確たる基準を築けず、空っぽに押し流されて続けた果てのことかもしれません。
[良い点]
蝶を食べる理由も、食べたから身体が軽くなるというのも、そんな異常な状態なのに何だか落ち着いてる2人も、何もかも悪夢のような非現実感。
蝶を食べる、という行為自体が、どこか悪夢じみているのかも。そもそも、食べ出がなさそうですしね、蝶……。
 今回はちょっと(?)浮世離れした語り手にして、平然と奇妙を受け入れている雰囲気に仕立ててみました。その方がいきなり蝶の肉を振る舞うヨットの人たちとかも、居ておかしくないように見えるかなあ、と。
 そして実はこのふたり、時折『奇』に登場するコンビでして。
 268話「出て行く」、428話「まじない石」、482話「言いくるめる」、648話「尻尾を出す」なんかは、今回蝶を食べた子視点のお話であったりいたします。

 あと今回のイメージベースとなった『本草綱目』には、「この船の帆のように巨大な蝶からは八十斤(約48kg)もの肉が取れ、食らえば非常に美味である」と記されているので、それくらいの大物を捕まえれば、食い出はばっちりかと思われます。
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