感想一覧
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[気になる点]
24319 那国王・敏(びん) 誤字脱字
故に、【歪んみ】膨らみきった自己愛が捻じ曲げられ受け入れられないのが許せないのは勿論だが
⇒【歪み】【歪んで】
しかし王も草も、その瞳の【穂の】暗く奇しい輝きを気にする様子はない。
⇒【仄】暗く
嘲りの色が一段深くなった笑い声に、那国王・敏は気色を変えることなくゆっくり【ろ】黒目のみを動かして視線を固定する。
⇒ゆっくり【と】
やっと、敏の座った視線に気が付いた男は、何処か【罰】が悪そうに笑いすてた。
⇒【ばつ】
腹の奥底で【毒付きながら】も、敏は見る者に安堵感を与え
⇒【毒突きながら】
もっともこの時代の諸侯豪族王族皇族たちが、婚姻に自由に愛を交わしあった末に結ばれるな【】稀有な事だ。
⇒結ばれるな【ど】
。特に那国と河国南部と遼国の一部は風習も【に通って】おり、人の見目の特徴も然したる差がない。
⇒【似通って】
草たちに定期的な報告を課した敏であるが、家臣たちとの軋轢を【産んだ】のは誤算だった。
⇒【生んだ】 △出産に関する「産む」以外は、広く「生む」が用いられる
敏としてはただ、歴代の王を倣い彼らの心理を巧妙に【啄いた】に過ぎないのだが
⇒【突いた】つつく:そそのかす。けしかける。 啄む:ついばむ
此の程度で【顳】の血管を浮き上がらせていたのでは一国の王など務まらない
△こめかみのルビを入れましょう
紅河こうがと力河りょくがの二大大河の外堀は、自国を守ってくれると【当時】に
⇒【同時】
其れに河国はとって【変わろう】としている。
⇒【代わろう】
24319 那国王・敏(びん) 誤字脱字
故に、【歪んみ】膨らみきった自己愛が捻じ曲げられ受け入れられないのが許せないのは勿論だが
⇒【歪み】【歪んで】
しかし王も草も、その瞳の【穂の】暗く奇しい輝きを気にする様子はない。
⇒【仄】暗く
嘲りの色が一段深くなった笑い声に、那国王・敏は気色を変えることなくゆっくり【ろ】黒目のみを動かして視線を固定する。
⇒ゆっくり【と】
やっと、敏の座った視線に気が付いた男は、何処か【罰】が悪そうに笑いすてた。
⇒【ばつ】
腹の奥底で【毒付きながら】も、敏は見る者に安堵感を与え
⇒【毒突きながら】
もっともこの時代の諸侯豪族王族皇族たちが、婚姻に自由に愛を交わしあった末に結ばれるな【】稀有な事だ。
⇒結ばれるな【ど】
。特に那国と河国南部と遼国の一部は風習も【に通って】おり、人の見目の特徴も然したる差がない。
⇒【似通って】
草たちに定期的な報告を課した敏であるが、家臣たちとの軋轢を【産んだ】のは誤算だった。
⇒【生んだ】 △出産に関する「産む」以外は、広く「生む」が用いられる
敏としてはただ、歴代の王を倣い彼らの心理を巧妙に【啄いた】に過ぎないのだが
⇒【突いた】つつく:そそのかす。けしかける。 啄む:ついばむ
此の程度で【顳】の血管を浮き上がらせていたのでは一国の王など務まらない
△こめかみのルビを入れましょう
紅河こうがと力河りょくがの二大大河の外堀は、自国を守ってくれると【当時】に
⇒【同時】
其れに河国はとって【変わろう】としている。
⇒【代わろう】
[気になる点]
24218 句国王・玖(きゅう) 誤字
子に【対しる以上なまでの】期待感からくる激しさなどいったものは皆無な女性ではあった。
⇒【対する異常なまでの】
今の母の気持ちの持ちようでは、慶事も瞬く間に凶事と【摺り替わって】しまうだろう。
⇒【掏り替わって】
24218 句国王・玖(きゅう) 誤字
子に【対しる以上なまでの】期待感からくる激しさなどいったものは皆無な女性ではあった。
⇒【対する異常なまでの】
今の母の気持ちの持ちようでは、慶事も瞬く間に凶事と【摺り替わって】しまうだろう。
⇒【掏り替わって】
[気になる点]
24117 契国宰相・嵒(がん) 誤字
周囲は驚き、そして一斉に彼に【習い】始めた。
⇒【倣い】
逆に言えば足元が泥濘んでいる【くに】であるからこそ
⇒【国】
邦国王が身罷り王太子であった【嵒】が王となり
⇒【碩】
一人娘の照の実家への【連れない】態度を思い湿っぽくなるなど
△辞書では漢字表記ではありません
【摺り】上がった墨を筆に含ませると、嵒は木簡を手に取った。
△すりはじめるがひらがなだったので【すり】とおもわれます。検索では磨りが多いようです。摺りは版画
24117 契国宰相・嵒(がん) 誤字
周囲は驚き、そして一斉に彼に【習い】始めた。
⇒【倣い】
逆に言えば足元が泥濘んでいる【くに】であるからこそ
⇒【国】
邦国王が身罷り王太子であった【嵒】が王となり
⇒【碩】
一人娘の照の実家への【連れない】態度を思い湿っぽくなるなど
△辞書では漢字表記ではありません
【摺り】上がった墨を筆に含ませると、嵒は木簡を手に取った。
△すりはじめるがひらがなだったので【すり】とおもわれます。検索では磨りが多いようです。摺りは版画
[気になる点]
24016 燃える山河 その5-3 誤字脱字
国元で宰相として【重席】を担う父
⇒【重責】
郡王陛下が私の判断を全て鵜呑みにされて【由】との言葉をお掛けになられるとは限りません」
△由の意味は理由、事情、方法等ですので【良し】ではないかと思われます
嵒のような辛酸を何度も舐めて経験を積んできた年配者の眸めには、危ういものとしか【写らなかった】。
⇒【映らなかった】
「ですが、宰相様は、陛下の決を【由】と為されなかった」
⇒【良し】
涙に濡れて微かに赤みを孕んだ瞳の【淵】が
⇒【縁】
言葉を窄めていきながら照は、【鎮痛】な面持ちで俯いた。
⇒【沈痛】
崇拝精神へと【摺り替わって】いくように仕向けると人を容易に導き易いのもまた事実だ。
⇒【掏り替わって】
且つ不満鬱憤を噴出さ【】ずおくには最も有効な手段であると断言出来る。
⇒噴出さ【せ】ず
「で、では、父の【本位】は何処にあるのでしょうか……?」
⇒【本意】
これ見よがしにされ続けて【等に】噂を耳にしている真は、苦笑しつつ手を離す。
⇒【疾うに】 とっくにの意
【當たら】怯えさせてしまえば
△意味がわかりませんでした。
烈の方でも、彼らがこうして声を【顰める】時はどのような状況であるかを熟知している。
⇒【潜める】
馬乳酒を満たすように顎を【癪って】促しながら
⇒【決って】他
最も、幾ら気性の激しさで知られる剛国と【いえでおも】
⇒【いえども】
照の孤軍奮闘の【撮りなし】のお陰で何とか威厳を保てているに過ぎなかった。
⇒【執り成し】【取り成し】
24016 燃える山河 その5-3 誤字脱字
国元で宰相として【重席】を担う父
⇒【重責】
郡王陛下が私の判断を全て鵜呑みにされて【由】との言葉をお掛けになられるとは限りません」
△由の意味は理由、事情、方法等ですので【良し】ではないかと思われます
嵒のような辛酸を何度も舐めて経験を積んできた年配者の眸めには、危ういものとしか【写らなかった】。
⇒【映らなかった】
「ですが、宰相様は、陛下の決を【由】と為されなかった」
⇒【良し】
涙に濡れて微かに赤みを孕んだ瞳の【淵】が
⇒【縁】
言葉を窄めていきながら照は、【鎮痛】な面持ちで俯いた。
⇒【沈痛】
崇拝精神へと【摺り替わって】いくように仕向けると人を容易に導き易いのもまた事実だ。
⇒【掏り替わって】
且つ不満鬱憤を噴出さ【】ずおくには最も有効な手段であると断言出来る。
⇒噴出さ【せ】ず
「で、では、父の【本位】は何処にあるのでしょうか……?」
⇒【本意】
これ見よがしにされ続けて【等に】噂を耳にしている真は、苦笑しつつ手を離す。
⇒【疾うに】 とっくにの意
【當たら】怯えさせてしまえば
△意味がわかりませんでした。
烈の方でも、彼らがこうして声を【顰める】時はどのような状況であるかを熟知している。
⇒【潜める】
馬乳酒を満たすように顎を【癪って】促しながら
⇒【決って】他
最も、幾ら気性の激しさで知られる剛国と【いえでおも】
⇒【いえども】
照の孤軍奮闘の【撮りなし】のお陰で何とか威厳を保てているに過ぎなかった。
⇒【執り成し】【取り成し】
[気になる点]
23916 燃える山河 その5-2 誤字脱字
「此度の勝利をもって斬を万騎長【に】一名に任命し、
⇒万騎長【の】
他の兄弟たちも瞬時に烈に【習った】。
⇒【倣った】
ただし、米や麦を安定して供給する為の山脈以東の土地を、闘陛【】に奪われている。
⇒闘陛【下】に
23916 燃える山河 その5-2 誤字脱字
「此度の勝利をもって斬を万騎長【に】一名に任命し、
⇒万騎長【の】
他の兄弟たちも瞬時に烈に【習った】。
⇒【倣った】
ただし、米や麦を安定して供給する為の山脈以東の土地を、闘陛【】に奪われている。
⇒闘陛【下】に
[気になる点]
23816 燃える山河 その5-1 誤字脱字
真が自分にも闘にも、恐れ入っていないの【あ】烈には腹立たしくてならない。
⇒いないの【が】
現状にて求められる最大限の戦果を、たった二百騎【】お上げになられねばならぬというのに、
⇒二百騎【で】
すると自然と事態打開の【切欠】きっかけが見えてくる。
⇒【切っ掛け】 △切欠は地名です
天幕の影に隠れるようにしていた真【に】の姿を思い出す。
⇒真【】の
23816 燃える山河 その5-1 誤字脱字
真が自分にも闘にも、恐れ入っていないの【あ】烈には腹立たしくてならない。
⇒いないの【が】
現状にて求められる最大限の戦果を、たった二百騎【】お上げになられねばならぬというのに、
⇒二百騎【で】
すると自然と事態打開の【切欠】きっかけが見えてくる。
⇒【切っ掛け】 △切欠は地名です
天幕の影に隠れるようにしていた真【に】の姿を思い出す。
⇒真【】の
[気になる点]
23716 燃える山河 その4-3 誤字脱字
界燕の狼狽ぶりは瞬く間に全軍に【電波】した。
⇒伝播
「火を起こせ!」⇒「火を熾せ!」
界燕の愛馬も、興奮の坩堝と化した場に【充てられて】始めた。
⇒【当てられ】当てられる:毒などのためにからだに害を受ける 充てる:ある目的に使う。振り向ける
目を【向き】鬣たてがみを逆立て尾を巻きながら、恐怖と興奮に狂いだしている。
⇒【剥き】剝く
此方の一頭が首を乱暴にぐるりと巡らせる、と騒ぎが【電波】していく。
⇒【伝播】
引いて【体制】を立て直し、業燕が何処に居るのかを探り直す。
⇒【態勢】
陛下の御命令を受【】業燕の野営地へと向かい
⇒受【け】
業燕が進路上に此の男を捨て置く状況を【作り合げれば】
⇒【作り上げれば】
そもそも、あの非道極まる奇抜な策で戦意は【洟】から消失していた。
⇒【端】 △洟:鼻水
此れで同じ騎馬の民の【地】を引くと云うのか
⇒【血】
23716 燃える山河 その4-3 誤字脱字
界燕の狼狽ぶりは瞬く間に全軍に【電波】した。
⇒伝播
「火を起こせ!」⇒「火を熾せ!」
界燕の愛馬も、興奮の坩堝と化した場に【充てられて】始めた。
⇒【当てられ】当てられる:毒などのためにからだに害を受ける 充てる:ある目的に使う。振り向ける
目を【向き】鬣たてがみを逆立て尾を巻きながら、恐怖と興奮に狂いだしている。
⇒【剥き】剝く
此方の一頭が首を乱暴にぐるりと巡らせる、と騒ぎが【電波】していく。
⇒【伝播】
引いて【体制】を立て直し、業燕が何処に居るのかを探り直す。
⇒【態勢】
陛下の御命令を受【】業燕の野営地へと向かい
⇒受【け】
業燕が進路上に此の男を捨て置く状況を【作り合げれば】
⇒【作り上げれば】
そもそも、あの非道極まる奇抜な策で戦意は【洟】から消失していた。
⇒【端】 △洟:鼻水
此れで同じ騎馬の民の【地】を引くと云うのか
⇒【血】
[気になる点]
23616 燃える山河 その4-2 誤字脱字
――兄上を惑わず元凶めが、【良くも】のこのこと!
⇒【善くも】講談社日本語大辞典では人の不当な行為を、驚き、憎む気持ちの語
「実は、お尋ねしたい、というか折り入ってお頼み【】たい事がありまして」
⇒お頼み【し】たい
――苦労して飛燕の奴を【打ち取った】のだ。
⇒【討ち取った】
直ぐに濁り酒よりもべっとりと甘くどろりとした嬌声に【とって変わられていく】。
⇒【とって代わられていく】入れ代わる
23616 燃える山河 その4-2 誤字脱字
――兄上を惑わず元凶めが、【良くも】のこのこと!
⇒【善くも】講談社日本語大辞典では人の不当な行為を、驚き、憎む気持ちの語
「実は、お尋ねしたい、というか折り入ってお頼み【】たい事がありまして」
⇒お頼み【し】たい
――苦労して飛燕の奴を【打ち取った】のだ。
⇒【討ち取った】
直ぐに濁り酒よりもべっとりと甘くどろりとした嬌声に【とって変わられていく】。
⇒【とって代わられていく】入れ代わる
[気になる点]
23516 燃える山河 その4-1 誤字
轡を揃え【た】いた筈の馬は我先にと城外に飛び出した。
⇒揃え【て】いた
吠えながら手綱を握り直【お】し界燕に向け真直ぐに馬首を巡らせる。
⇒握り直【】し
敗北と、そして天帝の名を出して【じゅぜん】の意思を示し
⇒【受禅】
ちょん、と膝を揃えて座っていた真はずりずりと下がっ【っ】た。
⇒下がっ【】た。
謀反人、王を【しいぎゃく】した只の簒奪者に過ぎない。
⇒【弑逆】
「と、同時に同様【に】理由から、どの御兄弟をも出し抜いて次代の王となるのは自身を置いておらぬ、と思っておら【】るでしょうね」
⇒「と、同時に同様【の】理由から、どの御兄弟をも出し抜いて次代の王となるのは自身を置いておらぬ、と思っておら【れ】るでしょうね」
23516 燃える山河 その4-1 誤字
轡を揃え【た】いた筈の馬は我先にと城外に飛び出した。
⇒揃え【て】いた
吠えながら手綱を握り直【お】し界燕に向け真直ぐに馬首を巡らせる。
⇒握り直【】し
敗北と、そして天帝の名を出して【じゅぜん】の意思を示し
⇒【受禅】
ちょん、と膝を揃えて座っていた真はずりずりと下がっ【っ】た。
⇒下がっ【】た。
謀反人、王を【しいぎゃく】した只の簒奪者に過ぎない。
⇒【弑逆】
「と、同時に同様【に】理由から、どの御兄弟をも出し抜いて次代の王となるのは自身を置いておらぬ、と思っておら【】るでしょうね」
⇒「と、同時に同様【の】理由から、どの御兄弟をも出し抜いて次代の王となるのは自身を置いておらぬ、と思っておら【れ】るでしょうね」
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