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[気になる点]
187/332
21 魔窟 その6-1 誤字脱字
舎人が静かに勅を差し出し直してきたのを契機に気持ちを落ち着かせようと努め始めた。大きく深呼吸を繰り返し勅【】受け取る。
⇒大きく深呼吸を繰り返し勅【を】受け取る。

ぼそり、と口に出た異腹弟おとうとの名を兆は聞き洩らさなかったのだろう。にたり、と【じょう】は片頬を歪めた。
⇒にたり、と【兆】は片頬を歪めた。

鷹の叫び声は、彼の異常な精神面のささくれを【現している】かの様に、ざらざらとした不気味で歪な不協な音を引き摺っている。
⇒鷹の叫び声は、彼の異常な精神面のささくれを【表している】かの様に、

だが、感動に打ち震える【鷹】には見えない。
⇒だが、感動に打ち震える【様】には見えない。

再びの過ちを繰り返さぬ為には、内外に思い知らせんと我ら一門を撫で斬りにせねばなるまい【は】と決意なされよう。
⇒内外に思い知らせんと我ら一門を撫で斬りにせねばなるまい【が】と決意なされよう。

此のまま一門が【カ国】に居座り喩え微かな一画であろうとも政治の一端を担っておる限り、
⇒此のまま一門が【禍国】に居座り喩え微かな一画であろうとも政治の一端を担っておる限り、


[気になる点]
186/332
21 魔窟 その5-2
だが、椿姫は違う。自らの身一つで【かこく】に乗り込み、舞をもって己の喉元に刃を突き立てた。
⇒だが、椿姫は違う。自らの身一つで【禍国】に乗り込み、舞をもって己の喉元に刃を突き立てた。
[気になる点]
185/332
21 魔窟 その5-1  脱字
だが、貶めつつも安の皇后としての座を奪【】ずにいたのは、一つには、己の娘である寧が徳妃となり皇太子となる皇子を産んだからだ。
⇒だが、貶めつつも安の皇后としての座を奪【わ】ずにいたのは
[気になる点]
184/332
21 魔窟 その4  誤字脱字
湯女の手により按摩を施されるや否や、微睡む時間もそこそこに、一気に泥のような眠りに【落ち込て】いった。
⇒一気に泥のような眠りに【落ち込んで】いった。

「喩え、戰様が皇帝の座に就かれようとも、大司徒一門を始めとした門閥貴族たちを【一層】するような事はなされないでしょう」
⇒門閥貴族たちを【一掃】するような事は

新たな世を切り開【】うとせんとすれば、身を切る痛みを伴うものだ。
⇒新たな世を切り開【こ】うとせんとすれば

自分は、この禍国の未来の為に一門尽く滅べとまで本心を明かしたとい【】のに、
⇒自分は、この禍国の未来の為に一門尽く滅べとまで本心を明かしたとい【う】のに、

押し黙る受の前で、室内に入る風に、ふと、真は【表】を上げた。
⇒押し黙る受の前で、室内に入る風に、ふと、真は【面】を上げた。
[一言]
>何があろうとも従い抜くのだ、命が果てようとも狗いぬとなり走り続けるのだ

ここにきてようやく題名の覇王の走狗。はたして最新話に追いついてもぶれないでいるのだろうか
[気になる点]
183/332
21 魔窟 その3-2  誤字脱字
だが、名誉を守る場すら与えら【】ぬ憤りと、
⇒だが、名誉を守る場すら与えら【れ】ぬ憤りと、

最も皇帝の座に近いと目されていた皇子・戰と、兵部尚書・優の側妾腹の息子が味わう【に】であれば、これ以上痛快な事はない。
⇒兵部尚書・優の側妾腹の息子が味わう【の】であれば

いよいよもって、私も鈍ら・【・】になってきたものとみえる。
△後ろのルビがかかっていないものと思われます

一点の曇りが無くなるまで磨き上げられた床の中の克の顔は、何とも言い表【】ようの無いものだった。
⇒何とも言い表【し】ようの無いものだった。

 ――何だ、折角認めてやったと【お】いうのに、あの頃と変わっとらんではないか。
⇒ ――何だ、折角認めてやったと【】いうのに、あの頃と変わっとらんではないか。

家系制度をとらなば、とうの昔に瓦解していてもおかしくない程に切迫した状況下に晒され続けており常に人材不足【】戦っている為、
⇒とうの昔に瓦解していてもおかしくない程に切迫した状況下に晒され続けており常に人材不足【と】戦っている為、

[気になる点]
182/332
21 魔窟 その3-1  誤字
陛下のみならず妃殿下、そして真殿と薔姫様【おも】守り続けて呉れているのです」
⇒陛下のみならず妃殿下、そして真殿と薔姫様【をも】守り続けて呉れているのです」

戰の見ている先にあるこの国の姿を、此れまでと【ば】違う意味で見てみたい、と優は思った。
⇒戰の見ている先にあるこの国の姿を、此れまでと【は】違う意味で見てみたい、と優は思った。

だが、真殿の言葉通りで行くのであれば、大令は陛下の危機を救う事で【割れこそ】は幕下一位の身内にならんと目論んでいる、はず、だ。
⇒大令は陛下の危機を救う事で【我こそ】は幕下一位の身内にならんと目論んでいる

[気になる点]
181/332
21 魔窟 その2-2  脱字
正直な処、会いたくもな【】のだが、後見となると知らしめた以上、何も言わず下がる訳にもいかない。
⇒正直な処、会いたくもな【い】のだが

[気になる点]
180/331
21 魔窟 その2-1  誤字脱字
しかし去り際、徳妃は持ち込んだ品を戰に取らせ【て】ようと必死になった。
⇒しかし去り際、徳妃は持ち込んだ品を戰に取らせ【】ようと必死になった。

徳妃本人は至って優雅に笑みを刻んだつもりであるが、【越え太って】皺が深い頬を弛ませて口角を持ち上げられても醜悪さしか感じられない。
⇒【肥え太って】

だが、身分の卑しい皇子とも呼べぬ皇子や後宮内に居座るのも烏滸がましい下女風情に【腰を降り】頭を下げ続けたせいで、
△頭を下げると同じ意味の【腰を折り】でしょうか?

最大の後ろ盾に見限られ、私に拾われねばこのまま異腹弟おとうとである乱に己の立場、地位、全てを浚われ【】ままになっておった処を!
⇒全てを浚われ【た】ままになっておった処を!

居丈高に命じる天を、何時か【首り殺して】やる、と腹の底で誓いながら、
⇒何時か【縊り殺して】やる
[気になる点]
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21 魔窟 その1-2
【幾部】、ほっとした様子を見せながら、使者は礼拝を解いた。
△【幾分】ではないかと思われます

権勢を【傘】に横暴に振舞う事はあったとしても、
△日よけ・雨具の傘ではなく、権力を【笠】に着る方と思われます

一族会議は、視告朔こくさくの最中に勘会などより、【よえい】密室的色合いが濃くなる。
△【よえい】を検索してみましたが文章と合わないようなので【余計】ではないかと思われます

[気になる点]
178/331
21 魔窟 その1-1  誤字
がしかし、左右に並んで出迎え【え】る雲上人のうち文官たちの姿は疎らだ。
⇒がしかし、左右に並んで出迎え【】る雲上人のうち文官たちの姿は疎らだ。
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