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[一言]
レオポルドは借金の使い方を熟知してますが閣下は債権者の使い方を熟知してますねw
ところで作中の黒髪姫は作品一覧にある黒髪姫なんでしょうか?
レオポルドは借金の使い方を熟知してますが閣下は債権者の使い方を熟知してますねw
ところで作中の黒髪姫は作品一覧にある黒髪姫なんでしょうか?
segagaさん、感想ありがとうございます。
レイクフューラー辺境伯は生まれながらにして大きな財を有す貴族であり、レオポルド以外にも多くの人々に援助をしているので、金の使い方や債務者の扱いに関しては相当の手練れと言えましょう。
今回、作中に登場した黒髪姫については、過去作の黒髪姫と同一人物です。
レイクフューラー辺境伯は生まれながらにして大きな財を有す貴族であり、レオポルド以外にも多くの人々に援助をしているので、金の使い方や債務者の扱いに関しては相当の手練れと言えましょう。
今回、作中に登場した黒髪姫については、過去作の黒髪姫と同一人物です。
- 雑草生産者
- 2017年 08月20日 11時17分
[一言]
うわぁ・・・
借金王はそれゆえに金主に逆らえないw
っていうかレイクフューラー辺境伯どれだけ継承戦争につぎ込んだんですか、この無茶振りはさすがに利息にしても厳しそうですけど?
うわぁ・・・
借金王はそれゆえに金主に逆らえないw
っていうかレイクフューラー辺境伯どれだけ継承戦争につぎ込んだんですか、この無茶振りはさすがに利息にしても厳しそうですけど?
ユーレカさん、感想ありがとうございます。
レオポルドとしてもレイクフューラー辺境伯がこれほど強硬な要求を突き付けてくることは予想外だったでしょう。辺境伯ほどに富裕な貴族ならば、レオポルドに莫大な金を貸しつつ、戦争に介入する程度の負担ならば許容範囲だと考えていたのです。
レオポルドの予想が外れたのか。或いはレイクフューラー辺境伯には別の思惑があるのか。
レオポルドとしてもレイクフューラー辺境伯がこれほど強硬な要求を突き付けてくることは予想外だったでしょう。辺境伯ほどに富裕な貴族ならば、レオポルドに莫大な金を貸しつつ、戦争に介入する程度の負担ならば許容範囲だと考えていたのです。
レオポルドの予想が外れたのか。或いはレイクフューラー辺境伯には別の思惑があるのか。
- 雑草生産者
- 2017年 08月20日 11時08分
[一言]
(祝)200話
帝国議会の項で帝都攻防戦で議長であった皇帝の大叔父や副議長のアーヌプリンヌ公などを思い出しました
時系列的に数年が過ぎたと思われ公も辞職されたわけなのでこの大揉め必至の件に備えた別の方がきっと議長なのでしょうが(笑)
派閥抗争やらでもなにかと人間味溢れる登場人物方が織り成す政治劇が帝都で見れることを楽しみにしております(その裏ではきっと官僚達の夏の世界が広がってているのでしょうが……)
将来皇帝の官僚機構が全土に構築され統治構造が変化する時代が訪れればこれまた激動となりそうではありますが……
(祝)200話
帝国議会の項で帝都攻防戦で議長であった皇帝の大叔父や副議長のアーヌプリンヌ公などを思い出しました
時系列的に数年が過ぎたと思われ公も辞職されたわけなのでこの大揉め必至の件に備えた別の方がきっと議長なのでしょうが(笑)
派閥抗争やらでもなにかと人間味溢れる登場人物方が織り成す政治劇が帝都で見れることを楽しみにしております(その裏ではきっと官僚達の夏の世界が広がってているのでしょうが……)
将来皇帝の官僚機構が全土に構築され統治構造が変化する時代が訪れればこれまた激動となりそうではありますが……
グラーバクさん、毎度感想ありがとうございます。
仰る通りこの頃話題としている帝国議会は黒髪姫の初めの方で色々な議論をしていた帝国議会と同一のものです。
帝国議会自体は常時開催されているものではなく、開催しても議論や議決は事前に有力者たちの間で根回し、調整、合意されたものを追認するようなものと化しているため、帝国議会での議論よりもそこに至るまで過程の方が重要とも言えます
とはいえ、議長は議事の日程や運営に関して強い権限を有しているため、誰が議長に据えられるかは重要なこととも言えましょう。
建前はともかく、本心から税金を納めたい諸侯や貴族はほとんどいないのですが、かといって皇帝の不興を買うのは勘弁というもので、その辺りの事情を理解している皇帝やその側近たちが如何にして彼らを説得し、宥め賺し、時には脅したり唆したりして、転ばせるか。貴族たちがどう対抗するか。という駆け引きが繰り広げられることとなるわけで、そこに今や立派な諸侯の一員となったレオポルドがどう関わるか誰に与するかを描いていければなと思っております。
皇帝の権限を強化するためには中央官僚機構の強化が必須なのですが、それをするには大きな財源が必要であり、財源を確保するためには徴税官僚機構が整備されねばならず、これを整備するためには帝国諸侯の利権を弱めなければならずといったように、封建的な統治機構から集権化を推進するというのは、かなり厄介な仕事となります。
実際の歴史ではどの国も多かれ少なかれ革命や内戦といった血みどろを経て、封建社会から中央政府による統治へと移行していますね。
仰る通りこの頃話題としている帝国議会は黒髪姫の初めの方で色々な議論をしていた帝国議会と同一のものです。
帝国議会自体は常時開催されているものではなく、開催しても議論や議決は事前に有力者たちの間で根回し、調整、合意されたものを追認するようなものと化しているため、帝国議会での議論よりもそこに至るまで過程の方が重要とも言えます
とはいえ、議長は議事の日程や運営に関して強い権限を有しているため、誰が議長に据えられるかは重要なこととも言えましょう。
建前はともかく、本心から税金を納めたい諸侯や貴族はほとんどいないのですが、かといって皇帝の不興を買うのは勘弁というもので、その辺りの事情を理解している皇帝やその側近たちが如何にして彼らを説得し、宥め賺し、時には脅したり唆したりして、転ばせるか。貴族たちがどう対抗するか。という駆け引きが繰り広げられることとなるわけで、そこに今や立派な諸侯の一員となったレオポルドがどう関わるか誰に与するかを描いていければなと思っております。
皇帝の権限を強化するためには中央官僚機構の強化が必須なのですが、それをするには大きな財源が必要であり、財源を確保するためには徴税官僚機構が整備されねばならず、これを整備するためには帝国諸侯の利権を弱めなければならずといったように、封建的な統治機構から集権化を推進するというのは、かなり厄介な仕事となります。
実際の歴史ではどの国も多かれ少なかれ革命や内戦といった血みどろを経て、封建社会から中央政府による統治へと移行していますね。
- 雑草生産者
- 2017年 08月09日 23時24分
[一言]
祝200話。
港にお宝がいっぱい。
いいですね〜、やっぱり戦列艦も欲しいですね〜。
大艦巨砲主義は男のロマンですよ(笑)。
コラーノ男爵は高利貸の家の成り上がり者らしいですが、レオポルドも同じような成り上がり者ですし、直接話をする事が出来れば意外と話が合うかも。
祝200話。
港にお宝がいっぱい。
いいですね〜、やっぱり戦列艦も欲しいですね〜。
大艦巨砲主義は男のロマンですよ(笑)。
コラーノ男爵は高利貸の家の成り上がり者らしいですが、レオポルドも同じような成り上がり者ですし、直接話をする事が出来れば意外と話が合うかも。
晴信さん、感想ありがとうございます。
仰る通り戦列艦は大変素晴らしい浪漫の塊というものでしょう。
とはいえ、レオポルドとしてみれば、戦列艦は高価で維持費もかかる割に使い勝手が悪く、それほど欲しくはないと思われます。それよりは船団護衛や沿岸警備に使えるフリゲートやブリッグ・スループを欲しているでしょう。
レオポルドの実家クロス家やウェンシュタイン男爵家も成り上がりの家ですから、コラーノ男爵とも共通する立場と言えます。コラーノはそれに加え外国出身で商売が高利貸しというところで、余計に世間から反感を買っていたりします。
レオポルドとは立場も近いので、利害が一致すれば協力することも難しくはないでしょう。
仰る通り戦列艦は大変素晴らしい浪漫の塊というものでしょう。
とはいえ、レオポルドとしてみれば、戦列艦は高価で維持費もかかる割に使い勝手が悪く、それほど欲しくはないと思われます。それよりは船団護衛や沿岸警備に使えるフリゲートやブリッグ・スループを欲しているでしょう。
レオポルドの実家クロス家やウェンシュタイン男爵家も成り上がりの家ですから、コラーノ男爵とも共通する立場と言えます。コラーノはそれに加え外国出身で商売が高利貸しというところで、余計に世間から反感を買っていたりします。
レオポルドとは立場も近いので、利害が一致すれば協力することも難しくはないでしょう。
- 雑草生産者
- 2017年 07月24日 21時37分
[一言]
海軍は、敵と戦う以前に海と戦わねばならない宿命がありますね。
陸軍なら数と士気の高さで練度に変えることも可能ですが、海軍は昔も今も専門家の集まりで無ければ動きませんから。
海軍は、敵と戦う以前に海と戦わねばならない宿命がありますね。
陸軍なら数と士気の高さで練度に変えることも可能ですが、海軍は昔も今も専門家の集まりで無ければ動きませんから。
水無瀬 真央さん、感想ありがとうございます。
仰る通り海軍は陸軍と比べて専門性が高い業務が多く、そこらの破落戸を捕まえてきて一兵卒に仕立てるのは些か難しい仕事です。
そういうわけで、手っ取り早く海軍を作るには、民間船の船員を引っ張って来て(しばしば本人の意思に背いて強引に)、水兵にするのが最も楽で、レオポルドの海軍も同様の手法を用いています。この時代の船は軍民の違いはあまりない為、商船の船乗りならば立派な水兵に早変わりできるのです。
仰る通り海軍は陸軍と比べて専門性が高い業務が多く、そこらの破落戸を捕まえてきて一兵卒に仕立てるのは些か難しい仕事です。
そういうわけで、手っ取り早く海軍を作るには、民間船の船員を引っ張って来て(しばしば本人の意思に背いて強引に)、水兵にするのが最も楽で、レオポルドの海軍も同様の手法を用いています。この時代の船は軍民の違いはあまりない為、商船の船乗りならば立派な水兵に早変わりできるのです。
- 雑草生産者
- 2017年 07月24日 20時26分
[一言]
200話目お疲れ様です!いつも楽しみに読ませていただいてます。これからも頑張ってください!
200話目お疲れ様です!いつも楽しみに読ませていただいてます。これからも頑張ってください!
ラッパ大佐さん、感想ありがとうございます。
長々と200話も続く本作にお付き合い頂きありがとうございます。いくらかでも楽しんで頂ければ大変幸いというものです。今後ともお付き合い頂けますとうれしゅうございます。
長々と200話も続く本作にお付き合い頂きありがとうございます。いくらかでも楽しんで頂ければ大変幸いというものです。今後ともお付き合い頂けますとうれしゅうございます。
- 雑草生産者
- 2017年 07月22日 00時27分
[良い点]
200話おめでとうございます
[気になる点]
交易路確保に内海艦隊は整備させたいけどそれレイクフューラー辺境伯と利害対立するよね……
ところでクロスさん思ってたより帝都に伝手あるんですね
200話おめでとうございます
[気になる点]
交易路確保に内海艦隊は整備させたいけどそれレイクフューラー辺境伯と利害対立するよね……
ところでクロスさん思ってたより帝都に伝手あるんですね
ユーレカさん、感想ありがとうございます。
いつの間にか200話も書いているのですね。長々と書いたものです。
帝国海軍の予算は限りがあるので、この経費を内海艦隊に回すとなると、どこかを削らなければならず、東部艦隊の予算に影響が出ると海軍内でかなりの勢力を誇る東部派が黙っておらず、レイクフューラー辺境伯も認めてはくれないでしょう。となると、他の手を考えるより他ありません。
レオポルドが有する帝都人脈は帝国諸侯としては少ないくらいですが、以前帝都に来た時にいくらかの橋頭保は築いていたのです。
いつの間にか200話も書いているのですね。長々と書いたものです。
帝国海軍の予算は限りがあるので、この経費を内海艦隊に回すとなると、どこかを削らなければならず、東部艦隊の予算に影響が出ると海軍内でかなりの勢力を誇る東部派が黙っておらず、レイクフューラー辺境伯も認めてはくれないでしょう。となると、他の手を考えるより他ありません。
レオポルドが有する帝都人脈は帝国諸侯としては少ないくらいですが、以前帝都に来た時にいくらかの橋頭保は築いていたのです。
- 雑草生産者
- 2017年 07月21日 23時52分
[一言]
海軍は金が掛かる上、練度も必須でしかも一回戦や嵐でやらかすと致命的ですからね…(第二次の米国を除く)
金とあぶれた人間さえいれば内海をサーザンエンドが牛耳るチャンスではあるのですがね
海軍は金が掛かる上、練度も必須でしかも一回戦や嵐でやらかすと致命的ですからね…(第二次の米国を除く)
金とあぶれた人間さえいれば内海をサーザンエンドが牛耳るチャンスではあるのですがね
ふーまさん、感想ありがとうございます。
軍隊というのは何でも金がかかるものですが、特に海軍は人件費や糧食、弾薬の経費の他に艦艇の建造と維持に莫大な金が必要となるので、大国以外ではまともな海軍を整備することすら困難というものです。戦列艦一隻ですら大変高価なものなので、一度でも大きな損害を被るとこれを回復するのに多額の経費と時間を要します。
内海をサーザンエンドが支配するというのは魅力的ではありますが、些か高望みとも言えましょう。その野望を叶えるには莫大な金が必要となることは言うまでもありません。
軍隊というのは何でも金がかかるものですが、特に海軍は人件費や糧食、弾薬の経費の他に艦艇の建造と維持に莫大な金が必要となるので、大国以外ではまともな海軍を整備することすら困難というものです。戦列艦一隻ですら大変高価なものなので、一度でも大きな損害を被るとこれを回復するのに多額の経費と時間を要します。
内海をサーザンエンドが支配するというのは魅力的ではありますが、些か高望みとも言えましょう。その野望を叶えるには莫大な金が必要となることは言うまでもありません。
- 雑草生産者
- 2017年 07月21日 23時43分
[一言]
最も貴き職業は何か?という質問は面白いですね。
その人自身やその時代、或いは国や地域の価値観が分かる問いだと思います。
中世ヨーロッパとかだと聖職者と答える人が圧倒的で、現代日本だとレオポルドと同じく医者が一番になりそう。
政治家も本来は上位にこないといけないはずですが、今だと絶対に選ばれないですね(笑)。
フリゲートは役に立つから、やはり後二隻は欲しいですねぇ。
一隻だと修理や整備している間は可動ゼロになっちゃいます。
最も貴き職業は何か?という質問は面白いですね。
その人自身やその時代、或いは国や地域の価値観が分かる問いだと思います。
中世ヨーロッパとかだと聖職者と答える人が圧倒的で、現代日本だとレオポルドと同じく医者が一番になりそう。
政治家も本来は上位にこないといけないはずですが、今だと絶対に選ばれないですね(笑)。
フリゲートは役に立つから、やはり後二隻は欲しいですねぇ。
一隻だと修理や整備している間は可動ゼロになっちゃいます。
晴信さん、いつも感想ありがとうございます。
職業に貴賤はなしと言いますが、何事も順列を付けたがるのが人というものです。
仰る通りその答えは個々人の価値観が生まれ育った世界・社会の文化などによって千差万別というものでしょう。
三人の答えもバラバラで、それぞれに色々と理屈があるところですが、本筋とは無関係かつそこまで書く時間・労力が足りないので割愛といたしました。
フリゲートは海上警備や商船団の護衛、偵察や奇襲、追撃、遊撃と様々な局面で使用できる極めて有能な艦種です。レオポルドとしても更に数隻揃えてラジアの防衛や南洋貿易会社商船団の護衛などに活用したいところでしょう。その為に彼は色々と画策する予定です。
職業に貴賤はなしと言いますが、何事も順列を付けたがるのが人というものです。
仰る通りその答えは個々人の価値観が生まれ育った世界・社会の文化などによって千差万別というものでしょう。
三人の答えもバラバラで、それぞれに色々と理屈があるところですが、本筋とは無関係かつそこまで書く時間・労力が足りないので割愛といたしました。
フリゲートは海上警備や商船団の護衛、偵察や奇襲、追撃、遊撃と様々な局面で使用できる極めて有能な艦種です。レオポルドとしても更に数隻揃えてラジアの防衛や南洋貿易会社商船団の護衛などに活用したいところでしょう。その為に彼は色々と画策する予定です。
- 雑草生産者
- 2017年 07月11日 23時07分
[気になる点]
帝国のモデルは神聖ローマ帝国かと思いますが、この世界での帝国の成り立ちはどの様なものだったのでしょう?
[一言]
地縁もなく、累代の譜代家臣も持たないレオポルトの人事面での苦労は今後も続きそうですね
レオポルト自身が初めて聞くような遠縁の親類達が縁故を頼って来そうです
帝国のモデルは神聖ローマ帝国かと思いますが、この世界での帝国の成り立ちはどの様なものだったのでしょう?
[一言]
地縁もなく、累代の譜代家臣も持たないレオポルトの人事面での苦労は今後も続きそうですね
レオポルト自身が初めて聞くような遠縁の親類達が縁故を頼って来そうです
漉緒さん、感想ありがとうございます。
仰る通り本作の帝国のモデルは神聖ローマ帝国です。
その成り立ちはと言いますと、西方教会に仕えた教会騎士団の一つである聖十字騎士団は異教徒討伐を名目に東方へと進出を重ねていき、多大な領土を得ます。この功績により騎士団総長ルシタニア公は西方教会より大陸東三分の一の支配権と皇帝の位を授かり、神聖帝国の樹立となった次第です。
レオポルドの最大の弱点といいますか、悩みは金がないことではなく、親類や譜代の家臣がほとんどいないことと言えます。故に信頼できそうな人或いは有能そうな人を重職に就けざるを得ず、彼は何から何まで自分で目を通さないと気が済まないという状況に陥っているのです。
初めて聞くような親類縁者でも有能であればレオポルドとしては歓迎したいくらい人手不足とも言えましょう。
仰る通り本作の帝国のモデルは神聖ローマ帝国です。
その成り立ちはと言いますと、西方教会に仕えた教会騎士団の一つである聖十字騎士団は異教徒討伐を名目に東方へと進出を重ねていき、多大な領土を得ます。この功績により騎士団総長ルシタニア公は西方教会より大陸東三分の一の支配権と皇帝の位を授かり、神聖帝国の樹立となった次第です。
レオポルドの最大の弱点といいますか、悩みは金がないことではなく、親類や譜代の家臣がほとんどいないことと言えます。故に信頼できそうな人或いは有能そうな人を重職に就けざるを得ず、彼は何から何まで自分で目を通さないと気が済まないという状況に陥っているのです。
初めて聞くような親類縁者でも有能であればレオポルドとしては歓迎したいくらい人手不足とも言えましょう。
- 雑草生産者
- 2017年 07月10日 23時20分
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