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[気になる点]
脱字報告ですね

誤:家中にある亡兄に忠誠を勢力を排除できていないだろう
誓うが抜けていたので。
[一言]
まさに、スターリングラードのような市街戦でした。
キルレシオが最悪の状況、そして裏切りに食料を奪取される、これでは崩壊するしかないです。
ここまでで、ムールド側も累計でかなりの戦死者を出しているわけでこれ以上の犠牲は社会構造を破壊しそうなレベルに達しそうなのでそろそろ決着をつけないと不味いのではないかと勝手に想像してます。
次は辺境伯をかけた決戦でしょうか……
 グラーバクさん、感想ありがとうございます。
 ナジカの市街戦は仰る通り、いくらかスターリングラードを意識しました。また、バリケードを用いたのはフランス七月革命を参考にしたものです。
 ナジカの戦いにおけるレオポルドの勝因は都市は城門を破られたら最期ということが常識であったのを逆手に取り、敵を市内に招き入れて出血を強い、アルトゥール軍が敵の背後に現れるまでの時間を稼いだことでしょう。
 ご指摘の通り、長期にわたる戦争はムールドに大きな負担をかけており、ムールド人の厭戦気分はラジア戦後から高まりつつあります。それはレオポルドも認識しているところであり、早急に戦争を終結させることが望まれるでしょう。
 ガナトス男爵軍の主力は大きな損害を受け、アルトゥールを追った別働隊との合流も難しいことから、男爵には最早決戦を挑む余力はないと見るべきでしょう。
 脱字報告ありがとうございます。修正いたしました。謹んで御礼申し上げます。
[一言]
おお!更新待ってました。
まだ対ガナトス戦は続くのでしょうが、今度はハヴィナを奪えるのでしょうか。
籠城体勢となるのか、そうでなくともナジカと同じくバリケード作戦でもされたらどうなるのか。
現地の教会や、他の男爵ら政治勢力はどう動くのか。
そして、いつかロバート老やボスマン、ルーデンドルフら裏切り者とあいまみえるのか。
これからも更新楽しみにしています。
  • 投稿者: 読者S
  • 2014年 11月10日 00時21分
 読者Sさん、感想ありがとうございます。
 ナジカの戦いにおいてガナトス男爵軍は大きな損害を受け、アルトゥール軍を追跡している別働隊との合流も難しい状況であり、ガナトス男爵としては戦争を続けるのは大変困難と言えるでしょう。
 一方、レオポルドとしては一刻も早く軍を再編成し、ハヴィナを奪いたいところで、ハヴィナを手にすれば辺境伯宮廷を傘下に収めることになり、辺境伯の座を手に入れるのは最早目前というものです。
 この急激なサーザンエンド情勢の変化に上手く対応できない政治勢力は大きな損失を余儀なくされるでしょう。
 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
戦闘シーン、外交シーンにリアリティがありますね。
やはり、過去の会戦や攻城戦の記録をしっかり調べていらしゃるのでしょうか。

[気になる点]
web小説ファンは、戦略や戦術は無視して、圧倒的な差で敵にたたきつぶすのが好きなので、作品の質が高いのにファンがつくにくいのではないかと心配です。
[一言]
次のエピソードを楽しみを待っています。
  • 投稿者: 石崎賢
  • 2014年 10月22日 01時20分
 石崎賢さん、感想ありがとうございます。
 私は政治史や軍事史などを勉強することが趣味でして、そういった本や資料をいくらか集めて読んだりしております。その中で学んだことのいくらかが生かされていれば幸いというものです。

 個人的には所謂チートと言われるような、何の努力もなく、或いは非現実的な超越した力によって敵を簡単に粉砕するような話には全く魅力を感じません。故にそういった話を書こうとは全く思いません。
 主人公には試練や苦悩を与え、艱難辛苦を乗り越えさせるべきであります。
 戦記というジャンルにおいては、如何に自身の勢力を豊かに強くし、敵よりも優勢な戦力を確保し、優勢・強大な敵戦力に対しては戦略や戦術を駆使して打ち破り、最終的に勝利を得ることこそが戦記の醍醐味というものでしょう。

 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
厳しさがあってとても良い内容ですね。
これからの展開も見逃せません。
  • 投稿者: 五反田猫
  • 男性
  • 2014年 10月10日 16時38分
 五反田猫さん、感想ありがとうございます。
 主人公たるもの厳しい試練に晒される運命にあるものです。そういったいくつもの障害を乗り越えてこそ主人公というものでしょう。
 これからも宜しくお付き合い頂けますと幸いです。
 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
更新お疲れさまです。
[一言]
なんでこの人はいつも『サーザンエンド』に直接絡むような戦で負けるんでしょうね。
やはり主に見放されているんでしょうか(笑)

物語の初期以来の北部への挑戦でしたが、緒戦は敢えなく惨敗してしまいましたね。
無事にナジカまで帰りつくことができるのか。そしてその後挽回はなるのか。
引き続きの更新、楽しみにしています。

ソフィーネかわいい()
  • 投稿者: かかお
  • 男性
  • 2014年 10月01日 03時41分
 かかおさん、感想ありがとうございます。
 確かにレオポルドはハヴィナの近くでは勝利を得ていませんね。信心深い人ならば、信仰の不足と見做すところですが、リアリストであるレオポルドはそのようには考えないでしょう。
 主人公たるもの、苦労や不運に悩まされるのは宿命というものですから、これからも彼は色々な苦労をすることになるでしょう。
 最近はソフィーネを多く出しているような気がします。剣を振り回して落ち武者狩りを切り捨てているような場面ですが、かわいいと思って頂けたようで幸いです。
 更新を楽しみに思って頂けているようでありがとうございます。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
・定期的な更新
・近世の中東欧によく似た世界

[気になる点]
・内容的にはサーザンエンド辺境伯戦記というよりもサーザンエンド辺境伯継承戦記となってますね。辺境伯の継承については帝国中央政府は中立なのでしょうか?
・方伯の妹との縁談はどうなっているのでしょうか?
[一言]
ロシア帝国と神聖ローマ帝国をミックスしたような帝国が舞台だなと思っていたら、まさかのフサリア登場。
ポーランド映画の「遠雷(potope)」とか視てみますと歩騎砲を連合した近代的なスウェーデン軍を騎兵のみのポーランド軍があっさり蹴散らしてました。
史実においてもフサリアは常勝無敗で中二病的な強さを誇っておりましたが、この世界のフサリアっぽい有翼騎兵の活躍が楽しみです。
 黄昏の魔術師さん、感想ありがとうございます。
 確かに今までのところサーザンエンド辺境伯継承戦争の様相を呈しておりますね。果たしてレオポルドがサーザンエンド辺境伯の地位を手にするのはいつのころやら。
 帝国中央政府は南部に、ほとんど関心を払っておらず、アーウェンですら辺境の地と考えているのに、それよりももっと南となると、最早外国の出来事のように考えているのです。よって、帝国から分離するとかいうようなことがない限り(もしかすると、そういう動きがあっても)、何か積極的に行動したりすることはないでしょう。

 方伯の妹との婚約は成立したのですが、レオポルドが落ち着かない状態なので、婚儀はもう少し先送りになっているところです。環境が整えば改めて婚儀が執り行われるでしょう。

 神聖帝国のモデルは神聖ローマ帝国です。ロシア帝国とも立場的に似たところがあるでしょう。
 フサリアは個人的にとても好きなので、ずっと出そうと思っており、ようやく登場させることができて満足しております。

 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[一言]
世界地図を見てみたいです!
 クリークさん、感想ありがとうございます。
 残念ながら私は絵力が皆無な為、地図の作製は望めないところです。申し訳ありません。
 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
設定がよく練られていて、物語に厚みを持たせている点。

[一言]
今3章まで読みおわりましたが、面白かったです!
ただ、熱中しすぎて4時間もPCの前にいてしまいました…
やはり設定がしっかりしている作品はいいですね。
これから何日かに分けて最後まで読もうと思います。
更新頑張ってください!
  • 投稿者: えんむ
  • 2014年 08月22日 02時01分
 えんむさん、感想ありがとうございます。
 長々と続いている本作ですが、楽しんで頂けたようで何よりであります。
 設定が細かいのは、私が設定を考えるのが好きな為であります。また、歴史を勉強することが趣味なものですから、実際の歴史をモデルにしている部分も多々あります。ただ、我が国ではやたマニアックな時代と地域なものですから資料の不足に日々悩まされているところです。
 応援ありがとうございます。謹んで御礼申し上げます。
[一言]
日本中天気がおかしいこの頃ですが、今回登場のアーウェン人槍騎兵。
まさにポーランド・リトアニア王国のポーランド槍騎兵といった感じで、戦いはどうなっていくのでしょうか。
隠れた大国ポーランド、一時期ヨーロッパ最強だった彼らのように猛々しく戦うのか、レオポルド側としては戦われると困るんでしょうが本格的な騎兵戦闘が見られると思い楽しみです。
騎兵対策といえば方陣を組んでの銃剣の壁と射撃ですがどうなるか楽しみです。
 グラーバクさん、いつも感想ありがとうございます。
 私は北海道在住なので、本州以南と比べて少し気候が違うところがあり、灼熱のような高温や突然の豪雨とは無縁でして、程々に良い夏を過ごしております。
 仰る通りアーウェンと槍騎兵隊のモデルはポーランド・リトアニア王国とヨーロッパ最強と謳われたフサリア(或いはウィングド・八サー)です。
 シュラフタ制に代表される独自の政治体制やモンゴルをはじめとする東方に強い影響を受けた文化は非常に興味深いものがあります。
 また、羽飾りを靡かせ、長大な槍を構えて突進する有翼重装の槍騎兵は欧州騎兵史でも随一の華であり、浪漫と云えるでしょう。
 中世から最強を誇った槍騎兵と近世戦場の中核となった戦列歩兵の対決の行方は次話にて。
 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
サザーンエンド辺境伯戦記は他の歴史物語に比べて職業などの種類が多く、また細かい設定までありとても面白いストーリーだと思います
[一言]
僕はサザーンエンド伯領は西に大陸はないなど欠陥点かなりありますが南に異教徒がいるという点でイベリア半島だと想像していましたが違うみたいですねw
どうでも良いことですが 僕は今配信されている内容を昨日の夕方から今日の夜までに読みきってしまいました、とりあえず目を離させないくらい面白かったということです。
僕はアルトゥールの主人公に対する心情が分かりません。物語を読んでよいると大抵 このような役柄は主人公をかげで支えていたりとするものなのですが今のところアルトゥールは主人公の邪魔者扱いされてますよね。作者さんにとってはどのような役柄なのでしょうか。
僕は情に厚いムールドの族長たちと レオパルト?の周りの女性たちが大好きです!
最後に
別の登場人物の視点からの内容が欲しいなと個人的に思っています。
読みにくい文をすみません。
頑張れ雑草生産者!!!




  • 投稿者: ケロ
  • 2014年 08月12日 22時30分
 ケロさん、感想ありがとうございます。
 私は組織や役職・官職といったものや行政機構、軍隊組織の歴史に非常に強い興味を持っており、そういった事柄を勉強することを趣味としています。本作の細々とした設定はその趣味の影響によるところが大きいと思われます。
 サーザンエンド地方は文化や地勢といった面では中央アジア又は北アフリカをモデルとしていますが、地理的には具体的なモデルはありません。
 ただし、この半島の成り立ちはインド亜大陸をモデルにしています。南から移動してきて大陸と繋がり、その接合部が盛り上がって山脈になっている点などです。

 アルトゥールは基本的に自由奔放であまり貴族的ではない人物で、さほど権力欲や野心を持っているわけではありませんが、自分の行動を制限されることを好みません。
 彼はレオポルドを嫌ってはいませんが、都会育ちの年下のお坊ちゃんに大人しく従うような性格ではないのです。
 しかしながら、彼の血筋と立場は本人の意志とは無関係にレオポルドと対立しかねないものなのですが、彼は自分の立場や自分の行動がサーザンエンドの政治状況に与える意味をあまり理解していません。
 つまり、彼は自由で行動的で統率力もあり、部下や後輩に慕われるのですが、政治的な思慮に欠け、上司に嫌われるタイプと言えるでしょう。
 また、レオポルドはアルトゥールの自由奔放で気品に欠ける言動を個人的に嫌っています。勿論、言葉や態度に出すようなことはしませんが。

 別の登場人物から見たレオポルドやサーザンエンドというのも書いてはみたいのですが、時間や能力の関係で中々難しいところです。
 とはいえ、本作は三人称ですので、レオポルドを中心としない話を書けなくもないような気もするので、考慮していきたいと思います。

 かなりの分量を一気に読んで頂き、また、非常に楽しく読んで頂けたようで何よりです。
 応援ありがとうございます。謹んで御礼申し上げます。
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