感想一覧
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[良い点]
こういった政治話が素晴らしい
[一言]
書こう書こうと思いながら感想書けないほど忙しかったのですが、今回の債務整理話なかなか面白かったです。
もう既に出てしまいましたが、読んでいる際にこれは南海バブル事件来るのかと思いましたがどうやら違うようで良かったです。
やはりこういった政治話が他にあまりないこの作品の魅力だと再確認しました。
こういった政治話が素晴らしい
[一言]
書こう書こうと思いながら感想書けないほど忙しかったのですが、今回の債務整理話なかなか面白かったです。
もう既に出てしまいましたが、読んでいる際にこれは南海バブル事件来るのかと思いましたがどうやら違うようで良かったです。
やはりこういった政治話が他にあまりないこの作品の魅力だと再確認しました。
グラーバクさん、感想ありがとうございます。
債務整理の方法は前々から色々と考えていたところですが、南海会社をモデルにした今回の話のものとなりました。
南海会社も最初は上手いこといっていたので、サーザンエンドの南洋貿易会社も今は順調ですが、果たしてこの先どうなることか……。
本作において政治話が多いのは、私自身がこのような政治を重視した話を読みたいと思っている為です。
世の政治ものの話は今一つ具体性や現実性に欠けていると感じることが多く、なんとか自分自身が満足できるような話を書けるよう模索しております。まだまだ満足できる域ではありませんが、努力いたします。
そういったわけで、本作では金の話や行政機構の話、会議や交渉、妥協、調整といった事柄が頻繁に登場します。こういう細かく地味で目立たない事柄が私は好きなのです。
お忙しいところ、感想をお寄せ頂き誠に恐縮です。謹んで御礼申し上げます。
債務整理の方法は前々から色々と考えていたところですが、南海会社をモデルにした今回の話のものとなりました。
南海会社も最初は上手いこといっていたので、サーザンエンドの南洋貿易会社も今は順調ですが、果たしてこの先どうなることか……。
本作において政治話が多いのは、私自身がこのような政治を重視した話を読みたいと思っている為です。
世の政治ものの話は今一つ具体性や現実性に欠けていると感じることが多く、なんとか自分自身が満足できるような話を書けるよう模索しております。まだまだ満足できる域ではありませんが、努力いたします。
そういったわけで、本作では金の話や行政機構の話、会議や交渉、妥協、調整といった事柄が頻繁に登場します。こういう細かく地味で目立たない事柄が私は好きなのです。
お忙しいところ、感想をお寄せ頂き誠に恐縮です。謹んで御礼申し上げます。
- 雑草生産者
- 2015年 08月12日 20時15分
[良い点]
まだまだ債権は残っているものの、左団扇の未来が少し見えてきた……
と思った所の最後数行で、またしても波乱の予感がするなんて。
オラワクワクすっぞ!
[一言]
キスカの経験に乏しい様も、リーゼロッテのツンデレっぷりも愛らしいと思いますが、個人的にはアイラの株が急上昇です。
籠城戦の時だって、気丈に振舞いながらレオポルドの到着を待っていましたが、どことなく“強さ”にかける印象を持っていました。
ですが、夫人は皆平等に愛すべしというムールドのしきたりとは言え、夫に物申し、新入りの夫人を気遣う様子に、ただ育ちの良いだけのお嬢様ではないのだなと感じました。
ムールドの慣習では、あと一人妻を娶る事ができ、ソフィーネ辺りかなと見当をつけていますが……
リーゼロッテ以上にツン成分が多い気がして、靡く様子が想像できずにいます。
あーでもないこーでもないと予想しつつ、続きを楽しみにさせていただきます。
まだまだ債権は残っているものの、左団扇の未来が少し見えてきた……
と思った所の最後数行で、またしても波乱の予感がするなんて。
オラワクワクすっぞ!
[一言]
キスカの経験に乏しい様も、リーゼロッテのツンデレっぷりも愛らしいと思いますが、個人的にはアイラの株が急上昇です。
籠城戦の時だって、気丈に振舞いながらレオポルドの到着を待っていましたが、どことなく“強さ”にかける印象を持っていました。
ですが、夫人は皆平等に愛すべしというムールドのしきたりとは言え、夫に物申し、新入りの夫人を気遣う様子に、ただ育ちの良いだけのお嬢様ではないのだなと感じました。
ムールドの慣習では、あと一人妻を娶る事ができ、ソフィーネ辺りかなと見当をつけていますが……
リーゼロッテ以上にツン成分が多い気がして、靡く様子が想像できずにいます。
あーでもないこーでもないと予想しつつ、続きを楽しみにさせていただきます。
グリコさん、感想ありがとうございます。
まだまだ莫大な債務は山積みの状況ですが、なんとか整理の道筋が付き、借金返済の光明が見え始めた頃合というところでしょう。
しかし、情勢はまだまだ不安定です。平和と安定は程遠いものです。
アイラは大変聡明で器が大きな才女と言えましょう。
彼女は、主君にして夫たるレオポルドばかり見ているキスカや、我儘で自分勝手で素直になれない自分中心主義なリーゼロッテと違って、自分とレオポルドだけでなく、周囲の人々、環境、情勢といったところまで細かく目配りし、自分の立ち位置、望ましい言動などを考えて実行することができるのです。
性格に難のある登場人物の中では一番の人格者かもしれません。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
まだまだ莫大な債務は山積みの状況ですが、なんとか整理の道筋が付き、借金返済の光明が見え始めた頃合というところでしょう。
しかし、情勢はまだまだ不安定です。平和と安定は程遠いものです。
アイラは大変聡明で器が大きな才女と言えましょう。
彼女は、主君にして夫たるレオポルドばかり見ているキスカや、我儘で自分勝手で素直になれない自分中心主義なリーゼロッテと違って、自分とレオポルドだけでなく、周囲の人々、環境、情勢といったところまで細かく目配りし、自分の立ち位置、望ましい言動などを考えて実行することができるのです。
性格に難のある登場人物の中では一番の人格者かもしれません。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
- 雑草生産者
- 2015年 08月11日 20時19分
[良い点]
借金返済への道筋が見えてきて良かった。
[気になる点]
なのにまた戦争か?
せっかく内政に集中し始めたところで余計な戦費支出は避けたいところですね。もちろん人的損失も痛いです。
[一言]
サーザンエンド版東インド会社設立でしょうか。海の話に期待してしまいます。泡沫会社とならないように、貿易の成功を願っています。
ガナトス男爵とアーウェン諸侯の動向が気になります。次話の更新を楽しみにしています。
借金返済への道筋が見えてきて良かった。
[気になる点]
なのにまた戦争か?
せっかく内政に集中し始めたところで余計な戦費支出は避けたいところですね。もちろん人的損失も痛いです。
[一言]
サーザンエンド版東インド会社設立でしょうか。海の話に期待してしまいます。泡沫会社とならないように、貿易の成功を願っています。
ガナトス男爵とアーウェン諸侯の動向が気になります。次話の更新を楽しみにしています。
黒木仙六郎さん、毎度感想ありがとうございます。
ようやく債務整理の道筋が付き、山のような借金は少しずつ減っていくことが期待されています。
今回、登場した南洋貿易会社のモデルは東インド会社と南海会社です。南洋貿易会社株の高騰する時価を利用した債務整理策は南海泡沫事件となったものを基にしている為、非常に危うい金策であるといえましょう。
しかし、サーザンエンドを取り巻く情勢は未だ不安定であり、平和と安定とは程遠い状況にあるのです。レオポルドも頭が痛いに違いありません。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
ようやく債務整理の道筋が付き、山のような借金は少しずつ減っていくことが期待されています。
今回、登場した南洋貿易会社のモデルは東インド会社と南海会社です。南洋貿易会社株の高騰する時価を利用した債務整理策は南海泡沫事件となったものを基にしている為、非常に危うい金策であるといえましょう。
しかし、サーザンエンドを取り巻く情勢は未だ不安定であり、平和と安定とは程遠い状況にあるのです。レオポルドも頭が痛いに違いありません。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
- 雑草生産者
- 2015年 08月11日 20時09分
[一言]
まだ125話しかみてませんけど、全体的に面白いです。ただフィオリアを嫁に出す事はある意味キツいことですね、ほかもこの作品もを読んでる友人に聞きましたらキツいっと言いました。主に主人公に対して理解はできるが理解しがたいし理解したくないっと、、、
応援してますw
まだ125話しかみてませんけど、全体的に面白いです。ただフィオリアを嫁に出す事はある意味キツいことですね、ほかもこの作品もを読んでる友人に聞きましたらキツいっと言いました。主に主人公に対して理解はできるが理解しがたいし理解したくないっと、、、
応援してますw
ファンネルだっす!さん、感想ありがとうございます。
フィオリアの行く末については不安や違和感を抱く感想を度々頂いております。
とはいえ、レオポルドからすると彼女は自らの姉妹のようなもので、恋愛感情はないでしょう。無論、自分と最も近い家族のような存在ですから、親近感を抱いておりますし、幸福を願っていることでしょう。
応援ありがとうございます。謹んで御礼申し上げます。
フィオリアの行く末については不安や違和感を抱く感想を度々頂いております。
とはいえ、レオポルドからすると彼女は自らの姉妹のようなもので、恋愛感情はないでしょう。無論、自分と最も近い家族のような存在ですから、親近感を抱いておりますし、幸福を願っていることでしょう。
応援ありがとうございます。謹んで御礼申し上げます。
- 雑草生産者
- 2015年 08月10日 23時48分
[良い点]
アイラ最強や!
[気になる点]
レオポルドのヘタレ(*^^*)
[一言]
リーゼロッテ、ツンデレ(^.^)全開!
キスカは戦場と別人のオタオタ振りが面白い。
アイラ最強や!
[気になる点]
レオポルドのヘタレ(*^^*)
[一言]
リーゼロッテ、ツンデレ(^.^)全開!
キスカは戦場と別人のオタオタ振りが面白い。
黒木仙六郎さん、感想ありがとうございます。
アイラはとてもよく出来た女性ですね。
一方でレオはヘタレというよりも異性に対する配慮に欠けているというか、察しが悪いというか。
あまり意図はしていなかったのですが、リーゼロッテはツンデレの鑑のようになりました。まぁ、悪くないかと個人的には思っております。
キスカはほとんど軍人みたいな気質なので、男女の機微には疎いのでしょう。
面白いと思って頂き、ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
アイラはとてもよく出来た女性ですね。
一方でレオはヘタレというよりも異性に対する配慮に欠けているというか、察しが悪いというか。
あまり意図はしていなかったのですが、リーゼロッテはツンデレの鑑のようになりました。まぁ、悪くないかと個人的には思っております。
キスカはほとんど軍人みたいな気質なので、男女の機微には疎いのでしょう。
面白いと思って頂き、ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
- 雑草生産者
- 2015年 08月05日 20時10分
[良い点]
159話読みました。
ようやくデレたリーゼロッテがかわいい。
そしてアイラマジ良妻。多分妻たちの中で一番器量が大きいのはこの子ですよね。もう正妻はアイラでいいんじゃないですか?
…と冗談はさておき今回リーゼロッテはアイラに大きな借りができてしまったわけで、当分頭が上がらないでしょうし妻たちの関係も安泰でしょうね。
では次回以降の展開を楽しみにしています。
159話読みました。
ようやくデレたリーゼロッテがかわいい。
そしてアイラマジ良妻。多分妻たちの中で一番器量が大きいのはこの子ですよね。もう正妻はアイラでいいんじゃないですか?
…と冗談はさておき今回リーゼロッテはアイラに大きな借りができてしまったわけで、当分頭が上がらないでしょうし妻たちの関係も安泰でしょうね。
では次回以降の展開を楽しみにしています。
埋木舎さん、毎度感想ありがとうございます。
登場以来ずっとツンケンしていたリーゼロッテもようやくちょっと素直になりましたね。かわいいと思って頂ければ幸いです。
仰る通りアイラは大変器量良しの良妻と言って過言ではありません。その上、自らの立場を弁え、控え目で出過ぎず、己の損得よりも周囲の人々との調和を重んじる大変優れた人柄の女性です。作中では最も出来た人間の一人と言えます(本作の登場人物は何かしら性格的な短所を抱えた人ばかりですから)。
リーゼロッテも素直になれない自分に代わって状況を改善してくれたアイラに対して大きな信頼を寄せることでしょう。
次回はそろそろ金の問題をどうにかしたいと思います。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
登場以来ずっとツンケンしていたリーゼロッテもようやくちょっと素直になりましたね。かわいいと思って頂ければ幸いです。
仰る通りアイラは大変器量良しの良妻と言って過言ではありません。その上、自らの立場を弁え、控え目で出過ぎず、己の損得よりも周囲の人々との調和を重んじる大変優れた人柄の女性です。作中では最も出来た人間の一人と言えます(本作の登場人物は何かしら性格的な短所を抱えた人ばかりですから)。
リーゼロッテも素直になれない自分に代わって状況を改善してくれたアイラに対して大きな信頼を寄せることでしょう。
次回はそろそろ金の問題をどうにかしたいと思います。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
- 雑草生産者
- 2015年 08月01日 02時13分
[良い点]
よきかな よきかな
[一言]
子供達が大きくなったとしてもアイラさんの辣腕ぶりがあれば安心だ。
逆に彼女が居ない状況を想像したらちょっと寒気が。
よきかな よきかな
[一言]
子供達が大きくなったとしてもアイラさんの辣腕ぶりがあれば安心だ。
逆に彼女が居ない状況を想像したらちょっと寒気が。
- 投稿者: のいえ
- 2015年 07月31日 03時39分
のいえさん、感想ありがとうございます。
上手く円満に落ち着きましたが、ほとんどアイラの手腕によるものといえるでしょう。
自らの立場を弁え、人の気持ちを汲み取ることに長けたアイラは宮廷の奥向きを上手いことまとめてくれるでしょう。
今回のような状況でアイラがいなければ、灰古城(ハヴィナ貴族保守派やリーゼロッテの取り巻き)と小宮殿(レオポルド側近やムールド人)の対立が激化し、内紛を生じかねなかったでしょう。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
上手く円満に落ち着きましたが、ほとんどアイラの手腕によるものといえるでしょう。
自らの立場を弁え、人の気持ちを汲み取ることに長けたアイラは宮廷の奥向きを上手いことまとめてくれるでしょう。
今回のような状況でアイラがいなければ、灰古城(ハヴィナ貴族保守派やリーゼロッテの取り巻き)と小宮殿(レオポルド側近やムールド人)の対立が激化し、内紛を生じかねなかったでしょう。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
- 雑草生産者
- 2015年 08月01日 01時56分
[良い点]
アイラ無双回。
面目躍如と言うか、“らしい”活躍だなと思いました。
落としも上手いと笑いまいました。
アイラ無双回。
面目躍如と言うか、“らしい”活躍だなと思いました。
落としも上手いと笑いまいました。
漉緒さん、感想ありがとうございます。
アイラは大人しく妾さん2号の座に収まっておりますが、かなり聡明な才色兼備の女性です。人情の機微を捉え、人心を上手く動かす術に長け、男であったならば稀代の族長となったでしょう。
その一方で美しさと有能さから状況や環境によっては傾城・傾国となり得るかもしれません。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
アイラは大人しく妾さん2号の座に収まっておりますが、かなり聡明な才色兼備の女性です。人情の機微を捉え、人心を上手く動かす術に長け、男であったならば稀代の族長となったでしょう。
その一方で美しさと有能さから状況や環境によっては傾城・傾国となり得るかもしれません。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
- 雑草生産者
- 2015年 07月30日 20時14分
[一言]
158話まで読みました。
レオポルドは不便な灰古城とハヴィナ貴族を避け、青い小宮殿で執務しキスカたちとムールド風の生活を送ってるようですが、これは政治的に妥当といえるのでしょうかねぇ。
建物というのは統治者や権力者の権威・権力を象徴する物。であるのに歴代辺境伯が住んでいた大きく立派な灰古城を避け、正妻のリーゼロッテや侍従、女官まで放置し、自身は小さい青い小宮殿で執務、居住。
そして灰古城には自身の代わりに伯領議会や高等法院を入れるとは、主権の所在や君臣の別が曖昧になって臣下たちに無用の混乱や困惑を招くだけだと思いますが。
それにこれではレンターケットら官房室のメンバーや、キスカやアイラに料理人など異民族のムールド人に嫉妬や羨望、悪意が集中しやすいでしょう。特にムールド人の料理人はやり辛そうです。
最低限辺境伯の執務室や官房事務所など、執務を行う「辺境伯官邸」は灰古城に置いて、レオポルドはそこに通勤する形にした方が良かったような気もします。
またムールド人の妾とその子供が住まう小宮殿に入り浸りで、灰古城には式典や祝宴など必要最低限しか足を運ばないというのは、リーゼロッテやレウォント方伯家の面子も蔑ろにしている、と見られかねない行動ですよね。
正妻の寝室へのお渡りが少なく、主君が異民族の妾の元に入り浸りでは、ハヴィナ貴族だけでなくレウォント方伯家の人間にとっても面白くないのでは。
今回のレオポルドの措置は生活面での利便性や機能性を優先しすぎて正直バランス感覚を欠いているように見えますが、今後どういった展開になるか楽しみにしています。
158話まで読みました。
レオポルドは不便な灰古城とハヴィナ貴族を避け、青い小宮殿で執務しキスカたちとムールド風の生活を送ってるようですが、これは政治的に妥当といえるのでしょうかねぇ。
建物というのは統治者や権力者の権威・権力を象徴する物。であるのに歴代辺境伯が住んでいた大きく立派な灰古城を避け、正妻のリーゼロッテや侍従、女官まで放置し、自身は小さい青い小宮殿で執務、居住。
そして灰古城には自身の代わりに伯領議会や高等法院を入れるとは、主権の所在や君臣の別が曖昧になって臣下たちに無用の混乱や困惑を招くだけだと思いますが。
それにこれではレンターケットら官房室のメンバーや、キスカやアイラに料理人など異民族のムールド人に嫉妬や羨望、悪意が集中しやすいでしょう。特にムールド人の料理人はやり辛そうです。
最低限辺境伯の執務室や官房事務所など、執務を行う「辺境伯官邸」は灰古城に置いて、レオポルドはそこに通勤する形にした方が良かったような気もします。
またムールド人の妾とその子供が住まう小宮殿に入り浸りで、灰古城には式典や祝宴など必要最低限しか足を運ばないというのは、リーゼロッテやレウォント方伯家の面子も蔑ろにしている、と見られかねない行動ですよね。
正妻の寝室へのお渡りが少なく、主君が異民族の妾の元に入り浸りでは、ハヴィナ貴族だけでなくレウォント方伯家の人間にとっても面白くないのでは。
今回のレオポルドの措置は生活面での利便性や機能性を優先しすぎて正直バランス感覚を欠いているように見えますが、今後どういった展開になるか楽しみにしています。
埋木舎さん、いつも感想ありがとうございます。
レオポルドは良い意味でも悪い意味でも合理主義者で形式や伝統よりも効率的で快適なものを選ぶ性質なので、不便で使い難い灰古城を避け、便利で使い易く住み心地の良い小宮殿に留まり、生活スペースと仕事スペースは近い方が便利。灰古城の空いたスペースには議会と法院を入れて有効活用といった感覚なのでしょう。
無論、仰る通り政治的にはあまり褒められた選択とは言えません。
彼も形式を重視する人がいることは理解しているので、ある程度付き合うのですけれども、自分の住処となると腰も重くなります。
これに対して当然ハヴィナ貴族は不満を持つことでしょう。ただ、辺境伯は何処に住まねばならないという決まりがあるわけでもないので(伝統的には灰古城に住んできたので、当然そこが辺境伯の宮廷の所在と見做されている)、不満に思いつつも陰口を叩くくらいという状況になっています。
おそらく、この不満はレオポルド本人ではなく、小宮殿にいるレオポルドの側近たちやムールド人に向けられることでしょう。
ご指摘の通り、リーゼロッテが灰古城に残され、レオポルドが小宮殿に入り浸りという状況が続ければ彼女とレウォント方伯家の面子には大いに傷が付くでしょう。
上記のような状況でも、レオポルドは効率と快適性を求め、伝統と格式を軽視する合理主義者なので、大きな問題にならない限り現状の生活を続けるでしょう。
レッケンバルム卿としてはハヴィナ貴族と辺境伯の間に溝ができれば自身の立場が自然と向上するのでお優しく御忠告などするわけがありません。
キスカやレンターケットといった側近たちは、貴族出身ではない為、貴族たちのこうした伝統や格式といった価値観をあまり理解せず、適切な助言をすることなく、バレッドールらレオポルド派の貴族は小宮殿に出入りできることが自らのステータスとなるので、これまた何かを言うことはないと思われます。
という状況で、ただ一人、現状では宜しくないと感じた者がいるというのが次話となります。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
レオポルドは良い意味でも悪い意味でも合理主義者で形式や伝統よりも効率的で快適なものを選ぶ性質なので、不便で使い難い灰古城を避け、便利で使い易く住み心地の良い小宮殿に留まり、生活スペースと仕事スペースは近い方が便利。灰古城の空いたスペースには議会と法院を入れて有効活用といった感覚なのでしょう。
無論、仰る通り政治的にはあまり褒められた選択とは言えません。
彼も形式を重視する人がいることは理解しているので、ある程度付き合うのですけれども、自分の住処となると腰も重くなります。
これに対して当然ハヴィナ貴族は不満を持つことでしょう。ただ、辺境伯は何処に住まねばならないという決まりがあるわけでもないので(伝統的には灰古城に住んできたので、当然そこが辺境伯の宮廷の所在と見做されている)、不満に思いつつも陰口を叩くくらいという状況になっています。
おそらく、この不満はレオポルド本人ではなく、小宮殿にいるレオポルドの側近たちやムールド人に向けられることでしょう。
ご指摘の通り、リーゼロッテが灰古城に残され、レオポルドが小宮殿に入り浸りという状況が続ければ彼女とレウォント方伯家の面子には大いに傷が付くでしょう。
上記のような状況でも、レオポルドは効率と快適性を求め、伝統と格式を軽視する合理主義者なので、大きな問題にならない限り現状の生活を続けるでしょう。
レッケンバルム卿としてはハヴィナ貴族と辺境伯の間に溝ができれば自身の立場が自然と向上するのでお優しく御忠告などするわけがありません。
キスカやレンターケットといった側近たちは、貴族出身ではない為、貴族たちのこうした伝統や格式といった価値観をあまり理解せず、適切な助言をすることなく、バレッドールらレオポルド派の貴族は小宮殿に出入りできることが自らのステータスとなるので、これまた何かを言うことはないと思われます。
という状況で、ただ一人、現状では宜しくないと感じた者がいるというのが次話となります。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
- 雑草生産者
- 2015年 07月22日 22時14分
[良い点]
久々に二人の辺境嫁が揃いました
......あれ?本妻は(笑
[一言]
税務署め、税務署め(ギギギ
久々に二人の辺境嫁が揃いました
......あれ?本妻は(笑
[一言]
税務署め、税務署め(ギギギ
marjoさん、感想ありがとうございます。
アイラの登場は久々のような気がいたします。色々とあって中々登場させることができなかったのです。
リーゼロッテは灰古城にいます。詳しくは次話。
税は統治を行う上で必要不可欠な基盤というものです。民からすれば金を毟り取っていく忌々しい存在ではありますけれども。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
アイラの登場は久々のような気がいたします。色々とあって中々登場させることができなかったのです。
リーゼロッテは灰古城にいます。詳しくは次話。
税は統治を行う上で必要不可欠な基盤というものです。民からすれば金を毟り取っていく忌々しい存在ではありますけれども。
感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
- 雑草生産者
- 2015年 07月21日 20時23分
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