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[良い点]
ふむふむ、西方大陸はそのようになっているのですね。

[一言]
一気に雲行きが怪しくなってきましたね(笑)フラグがなんというか激しく立っていましたしねえ…ゲフンゲフン


しかし相手も一枚岩になったわけではありませんからね。カウラント家の存在など、まだまだ予測不能な展開が続きそうで楽しみです。応援していますー。
  • 投稿者: かかお
  • 男性
  • 2014年 08月10日 02時12分
 かかおさん、感想ありがとうございます。
 どうにか作中で地勢などを理解頂こうと文章にしてはいるはずなのですが、文章力不足故にイマイチ説明できず申し訳ないです。どこかの注釈で具体的に説明できればと思います。
 物事が何でも主人公の思い通りに進んでは全くつまらないというものです。苦労や困難、障害を乗り越えて掴んでこそ勝利や成功はより輝くというものでしょう。
 数の上では優勢と思われていた自軍が劣勢になってしまったわけですが、仰る通り相手はいくつかの勢力の混成軍であり、組織力ではレオポルド軍の方が上手といえるでしょう。
 果たしてレオポルドは上手く勝利を手にすることができるのか。
 応援ありがとうございます。謹んで御礼申し上げます。
[一言]
脳内地図はアラビア半島とかそんな感じですねー
帝国本土はギリシャ、バルカンとかその辺な
 ユーレカさん、感想ありがとうございます。
 西方大陸は大雑把に言うと凹を横に引き伸ばして逆さまにしたような形で、その東側の南に突き出た半島が帝国南部になります。半島の形はインド亜大陸みたいな形です。
 神聖帝国領は逆さまにした横長の凹の東三分の一で、その内の南部と東半分を除いた帝国領の西半分辺りが帝国本土と言われています。
 西方大陸の文化的な中心地は大陸中部~西部で、東は辺境地扱いなのです。
 感想ありがとうございます。謹んで御礼申し上げます。
[一言]
軍の士気が低い!
キスカもいなくて規律も乱れそう!
物資の備蓄も心許ないからこんな状態で戦争が長期化したらヤバい!(フラグ)
男爵の方もぐだぐだふらふらでグロッキーって情報だけど結構希望的観測で遠征してる感じで危険が危ない
  • 投稿者: どくしゃ
  • 2014年 08月01日 21時43分
 どくしゃさん、感想ありがとうございます。
 ムールドには厭戦気分が蔓延し、その影響を受けて兵たちの士気も決して高いものではなく、糧秣も不足気味という極めて困難な状況で、レオポルドは大きな戦争に向かわざるを得ない状況に陥っております。
 ブレド男爵の苦境とサーザンエンド中部の混乱に乗じての出兵ですが、自軍の状態が不十分であっても、レオポルドは好機を上手く掴めるのでしょうか。
 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[一言]
義理堅い≒お人好しの人ってよく泣きを見ますよね。古今東西どこでも。

そういえば略地図とかってありましたっけ?だんだん世界も広くなってきましたし、ちょっと見てみたいです。


  • 投稿者: かかお
  • 男性
  • 2014年 07月21日 02時01分
 かかおさん、感想ありがとうございます。
 義理堅いということを自認してしまっていると身動きが取り難くなって面倒くさいことになることも多々あるものです。自分たちの安全と利益の為と割り切った方が動き易いというものでしょう(その態度が必ずしも良い効果を齎すとも限りませんけれども)。ただ、義理堅く律儀な態度は損になるだけではなく、周囲からそのように見做されれば信頼を集め、結果的に安全や利益に繋がることもあるでしょう。

 地図に関しては自分は絵を描く才能が皆無な人間なので、公にしたことはありません。せいぜい、自分用の簡単なものくらいで、人様にお見せできるものではありません。地図があった方が理解の助けになることは理解しておりますけれども……。

 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[一言]
キスカがデレた!!
お風呂に一緒に入ってレオポルトに身体を洗われて恥じ入ってそして   しまう姿、こういうギャップがキスカの魅力でヒロインしています。
夜の彼女を知っているレオポルトにとって、昼と夜のギャップは相当感じるものがあるでしょうし、作中で見られるレオポルトのキスカへの台詞もこう見ると惚気に見えてきますね。
あまり詳しく書くと毒草へ送られて表舞台から粛清されてしまいますが……………………こういう話が有るのは良いですね本当に。

テュルク系がモデルということですからお風呂は本当の意味のトルコ風呂なんでしょうか(笑)
ムールドの暑さにまいっている様子があったりとそういう描写があると想像が進みます、水を輸送する地下水路があればペルシャ庭園のように噴水を多用した美しい庭園が出来るんでしょうがまだ時期尚早でしょうか。
為政者ならば立派な庭園が必要となる日も来るでしょうが。

あと疑問として砂漠の農業というとナツメヤシというイメージがあるんですがムールドでは食べられているのでしょうか?あまり登場する機会がないので少々疑問にかんじたので。

 グラーバクさん、感想ありがとうございます。
 キスカは基本的にかなり最初からデレてはいると思います。ただ、感情を表情や言動に出すのが下手な子なのです。夫婦の寝室でのキスカはこんな感じなのでしょう。仰る通り、詳述は毒草行きになるので避けます(私は一度レッドカードを経験していますし)。

 ムールド人はテュルク系がモデルですが、色々と違うところも多くなっています。
 彼らには入浴の習慣がないので、本当の意味のトルコ風呂はないのですが、レオポルドは彼らに風呂文化を広めようと画策しています。
 今のところ、水路は建設中ですので、いつかは噴水や大浴場なども建設されるでしょう。

 ナツメヤシについては作中においても何度か栽培しているという説明はしています。ジャムにしたり、そのまま食べたりもしていますが、食事風景にはあまり出ていませんね。オアシス農業におけるナツメヤシの重要性を鑑みるに、もう少し描写を増やしてもいいような気がしますね。

 いつも感想ありがとうございます。謹んで御礼申し上げます。
[一言]
やはり、戦争はお金も物もかかる。
ポンポン戦争できるのは物語の中だけ、戦争を続けるにはちゃんと裏付けがいる、というのが強調される回ですね。

最近大学で自分は地質や鉱業がメインなんですが同じ学科ということで、アラビアや北アフリカなどが専門の先生とお話しする機会がありまして、砂漠の独特の暮らしなど直接お聞きして興味深いものがありました。
ヨーロッパなどと違って独特の文化とか砂漠で生きていく術とかの実体験や写真も見せていただいたりで、イスラーム的な独特の魅力を再発見しています。
イスラーム的な要素を含むこの作品で取り上げられてる独特な世界観とか良いなと思います。
最近はどうしても政治的なお話が多いですけど出来たらまた人物にフォーカス当てた話が欲しいなと思います。
 グラーバクさん、いつも感想ありがとうございます。
 仰る通り戦争は大変金がかかるもので、大量の物資を必要とします。これを集めるには金も必要ですし、組織も必要となります。個人的には戦記ではそういう部分をもっと描いて頂きたいところなのですが、あまり重視されていないような気がしてなりません。

 本作のムールドは中央アジア、特にテュルク系をモデルにしているのですが(勿論、全てがそうではありません)、イスラームを受容していない設定です(まだ作中には出ていませんが、設定ではイスラーム的な宗教もあり、それは東方大陸で信仰され、西方大陸にはほとんど伝播していません。ただし、貿易や文化的な繋がりがあって、少なからず影響を受けています)。
 故にムールド人は土着の素朴な宗教観を持っています。
 とはいえ、アラビアや北アフリカの文化や生活などには非常に強い関心があり、そういった話に触れられるのは羨ましい限りです。論文や資料などがネット上で公表されていると嬉しいのですけれども(その手の資料を収集するのは結構手間なのです)。

 確かに最近は政治的な話ばかり書いていて、キャラクターの生活や言動を省いてしまっている気がします。次話ではある程度そういう部分を書いているつもりです。

 感想ありがとうございます。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
ストーリーがしっかりしている。
キャラがきちんと差別化していて、個性がある。
戦争のいろいろな部分を見れる。
[気になる点]
会話がすごく少なく、描写の説明がすごく多い気がする。
改行や、段落分け、空白をもっと使って、読みやすくして欲しい。実際、ちょっと読みにくい。

歴史小説を読んでいるみたいで、もっと、自由とか平等を目的として、ストーリーを作って欲しかったという希望もある。
自由恋愛や、民族差別、宗教の自由に向けた、取り組みを理想とする領主の奮闘を描いて欲しかった。革命に近いストーリーが良かったなと思う。

ほかの貴族と同じく、ただの帝国の領主という設定が、残念だった。
[一言]
この小説は、ストーリーがしっかりしていて、設定とキャラもきちんと個性が出ていると思うので、良いと思う。

領主として、さまざまな課題に取り組んでいく様は、わかりやすく、歴史を認識しやすい。

個人的な部分としては、描写表現が、わかりにくいところもあって、もっと単純な表現でもと思うところもあった。
 ともともさん、感想ありがとうございます。
 ストーリーやキャラの個性についてお褒め頂きありがとうございます。

 本作においては戦争に係る色々な面、政治的、財政・経済的、文化的な部分を可能な限り描いていきたいと考えております。
 それらを説明するに当たり、私の文章力不足により、些か描写が長くくどくなり、読み難い部分があるかと思われます。申し訳ない限りです。できるだけ平易な文章になるよう努めたいです。

 私は主人公を正義として描いているつもりもありません。彼はやや庶民的で、やや平等主義で、やや人権意識はあるものの、立派な帝国貴族の一員であります。
 本作を私は近世風の異世界の歴史を小説として書いているのです。架空の世界の歴史小説と言うべきかもしれません。故に物語的な要素をあまり盛り込んでいないのです。
 故に実際の歴史がそうであったように、本作においても正義が必ずしも勝つわけではなく、大義よりも利権が優先されることがあり、ドラマチックではない結末に至ることもあります。

 物語として読むには面白さに欠けるかもしれませんが、私個人として書きたいのはそういう話なのです。御理解頂けますと幸いです。
 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[良い点]
ラジアの攻略成功と凱旋。
艦隊壊滅でラジア攻囲が長引き、ハニガル地方がレオポルドにとっての「スペインの潰瘍」になるのではと心配でしたが、力技で攻略出来、周辺部族も恭順(とりあえず?)して良かったです。
[気になる点]
レイナルは結局どうなった?ラジア攻撃の本目的なのに、攻略後にレイナルが死んだのか、捕まったのか、逃げおおせたのかが語られていない。
ムールドに居場所はないし、船で東部へ脱出しても既に単独で事を起こす力は無いと思いますが、結末は知りたいです。将来的にアスファル族長の娘と結びついて反乱を起こすと厄介な気がします。
[一言]
次はいよいよ北伐ですね。サーザンエンドの事情に詳しいレッケンバルム卿の謀略が見ものです。ムールドではすっかり影が薄くなっていましたが、これから本領発揮でしょうか。レオポルドに大人しく従いぱなしとも思えませんが。
その前に第二子出産ですね。
 黒木仙六郎さん、感想ありがとうございます。
 港湾都市を攻める場合、制海権を有しないということは完全に包囲ができないことを意味します。完全に包囲できないということは戦いが長期化するだけでなく、ただ漫然と包囲していても落城せしめることができなくなります。となれば、今回のように強攻策しかないわけで、その結果は作中にあるとおりかなりの損失を被ることとなるのです。

 レイナルの行方に関してですが、戦の渦中で行方不明になるなんてことは多々あることで、死んだのか生き残ったのかよくわからない人は少なくありません。故に生存説が語られたり、偽物が出たりするもんです(源義経とか偽ドミトリーとか)。
 とはいえ、レイナルの生死はレオポルドたちにとって重要な懸念事項であり、その生死の確認はラジア駐屯軍の役割の一つでしょう。
 つまり、作中において、レオポルドたちは未だにレイナルの行方を掴めていないのです。

 仰る通り、今章においてはレオポルドはいよいよサーザンエンドに手を伸ばすことになります。彼の地の有力者であるレッケンバルム卿らの役割は非常に重要なものとなるでしょう。ハヴィナへの帰還は彼らの悲願でもありますから、その点に関してはレオポルドにも積極的に協力するでしょう。

 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[一言]
最後に登場した族長の娘、何か後々も登場していく予感が。

目の前で家族を惨殺されたわけでどういった役所でも登場できそうですが、ちょっと彼女の今後が気になります。
 グラーバクさん、いつも感想ありがとうございます。
 アスファル族の族長の娘については仰る通り、どこかで何かの機会に登場させたいと思っております。話しの展開や都合によっては出せないかもしれませんが、なんとかストーリーに絡ませたいと思って出しました。
 しかし、スピンオフで彼女を主人公にした話を書いてみても面白いかなと思っていたりもします。
 感想ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。
[一言]
ストーリーがよく考えられていて、非常におもしろい。
ラジアの陥落の様子など、文章にも勢いがあって読ませます。
大局に目を向けると、これから内政なのか、権力闘争パートなのか、東を掌握するのか、北の四男爵と対決するのか、はてまたその他なのか。いずれにしても楽しみです。


  • 投稿者: 読者S
  • 2014年 05月08日 00時19分
 読者Sさん、感想ありがとうございます。
 おもしろいと思って頂けたようで何よりでございます。基本的に私は書きたいものを書きたいように書く主義なので、それが読者の方々に面白いと思って頂けたならば大変幸いというものでしょう。
 ラジア陥落は作中の時間的にも僅か数日間の出来事であり、実際に戦場において勝者と敗者が瞬く間に決まってしまうことも多々あるものです。
 今後の予定としては、とりあえず、次の話はラジアの戦後処理となります。
 その次の章はムールドよりも北において色々と動きがある予定です。
 感想ありがとうございます。謹んで御礼申し上げます。
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