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面白かったです、完結お疲れ様でした。
書籍化おめでとうございます。


序盤はわりと読むのがしんどかったので、ちょいちょい流し読みになりましたが。
その後は話が一気に明るくなり、なにか起きてもあまりストレスを貯めずサクサクと順当に処理をしていたので読みやすかったです。

なろう作品は、なぜか悪人をどうにかする方向ではなく、どうにかできない理由探してをして放置する作品が多いので。(悪役を退場させないためだろうけど、正直そういう作品は自分のなかでどんどん評価を下げてる)きちんと主人公やその周囲が敵に対して対処するのは、安心感あってよかったです。

面白い作品、ありがとうごさいます。
  • 投稿者: 暇人
  • 2025年 01月12日 18時01分
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
書籍化のお祝いもありがとうございます。


>序盤はわりと読むのがしんどかった

うっ、やっぱりそうですか……( ̄∀ ̄;
いやこの作品って、一昨年から去年にかけて流行ったドアマットヒロインもの(今も多いですけど)を読んでて、あんまりガチで虐げられてる可哀想系がいないな〜と思いまして。で、作者が考える「可哀想なヒロイン」を書いてみたわけです。
とはいえ、完全に味方が誰もいないと心が折れた瞬間に突発的に自殺しちゃうなと思って、それで公爵家の使用人たちは全面的に味方にしました。でもそうなると可哀想度が薄まるかな〜とか思ってましたが、感想では「可哀想で見てられない」だの「(完結するまで)読むのやめる」だののご意見続出で(爆)。まだ足りないとか思ってた作品が鬼畜だっただけのようです( ̄∀ ̄;
それと同時に、やはり同じ時期に、死んだと見せかけて実は死んでない系のヒロインを主人公にした話が大量にあって。なんでわざわざ実は生きてた設定に無理やり持ってくのかなと、実際に死なせたって物語組めるやろ、と思って組んでみたのがこの作品だったりします(笑)。

前半(死ぬまで)が悲惨なぶん、後半はコメディタッチで明るく楽しく、ってのは最初からの構想なんで、楽しんで頂けたなら良かったです。ただ主人公は死なせちゃったので、中間のざまぁ、というか自滅パートは中立風味の国王にお任せしました。まあその国王も最後は……ですけどね!(爆笑)


>主人公やその周囲が敵に対して対処する

これは作者も他の方の作品を読んでて物足らなさを覚えてたので。王女だったり公爵家令嬢だったりして権力の頂点近くにいるのに、なんで言い返さんのかなと。なんなら裏から手を回して取り潰したりできるやろと。犯罪スレスレとか微妙にアウトとかの相手に対して遠慮とかいらないはずなんで、本作では割と毅然とした対応を心がけたつもりです。


面白かったのであれば、良かったです。お読み頂きありがとうございました。
今月末から来月頭くらいに書籍も発売されますんで、もしよろしければお買上げお願いしますね(笑)。書籍版では要所で加筆してますし、書籍版限定の書き下ろし短編も収録されてますんで。
あと今回書籍化するのはアナスタシアがマケダニアに旅立つところまでなんで。残りは売り上げ次第で書籍化が決まるので、そこんところもよろしくお願いしたいなと(爆)。

フィラムモーンは親世代のやらかしでかなり人生狂わされてるのに、めちゃんこいいやつだな。
親がどうなってもいいように采配してくれてるみたいだし、本人の気質もあるだろうけどこの作品では珍しくまじでいい親なんだろうな。


序盤以外はちゃんと権力が機能してて、そうなるよねーって展開で安心感あって面白かったです。(まだ途中)
  • 投稿者: 暇人
  • 2025年 01月12日 00時47分
感想ありがとうございます。


67話っていうと、もうだいぶクライマックスですねえ。
フィラムモーンは大人世代に振り回された人生でしたが、本人的には生まれた頃から決まってたことなんで、それ前提で人格形成されたとこありますね。親(特にクリューセース)の方でも息子の置かれた状況には同情しかないんで、色々と気を配ってやってる感じです。
まあそれでも、カリトンからアナスタシアの婚約者候補にって話が来たときには家族揃って騒然となったはずですけどね(爆)。

まだ途中とのことですが、最後までお楽しみ頂ければなと思います。よければ読み終えたあとの感想もお聞かせ下さい(^.^)
書籍化おめでとうございます!
素敵なイラストがつくようで、楽しみにしております。
予約させていただきますね!
書籍化のお祝いありがとうございます!
わざわざお越し下さり感謝です!

表紙は昨年のうちにサンプル頂いてるんですけどね、年末年始挟んだから少し時間がかかってるみたいですね。担当絵師様がコミケ出てらしたせいではない、はず……( ̄∀ ̄;

予約の受付がいつからとかも、まだ聞いてないんですよね〜。なにぶんにも初の書籍化なので、スケジュール的なことはなんも分からんのです(^_^;
書籍化!
おめでとうござまつ!

それに伴う引き下げは仕方が無い事ですにゃ。

書籍発売されましたら購入しゃす!
そして続きの書籍化を応援しゃす!
書籍化のお祝いありがとうございます♪

購入のお約束もありがとうございます。引き下げへの理解も頂けて有り難い限りです。
小説でも何でもないお知らせを作品本文に上げるべきか迷いましたが、更新チェックかけたままの読者さまにはこっちの方が確実だろ……と思考え、思い切って上げて良かったてす。
書影もまだだし、なんなら校正作業もまだ途中ですけど(爆)、ちゃんと発売されるように頑張りますんで!よろしくお願いします!
稔季のルビが「あき」と「ねんき」と違いが有るのは何か理由があるんですか?
  • 投稿者: 金時
  • 2024年 12月27日 13時00分
ご質問ありがとうございます。

「稔季」は単純にルビを振るなら「ねんき」ですね。どの季節のことなのかを分かりやすく示すために「あき(秋)」とルビを振った箇所もあると思います。
書籍の方では「ねんき」で統一するようにしていますよ。
死傷者が1人も出なかった、ってなると、一応生きてることになっているアーテーママはどういう扱いになるんでしょう?
もう暗黙の了解としてはかなくなられているのは知られてるから死傷者なし、という?
でもそれでは遺骨を隠す意味もないですか…
リアルタイムでない上に読解力低くて申し訳ないです(^_^;)
  • 投稿者: きぃ
  • 2024年 11月29日 00時47分
感想ありがとうございます。
リアルタイムでなくとも、読んで頂けるだけでありがたいので無問題ですよ〜♪


この回の少し前にカリトンが「(多分)みんな知ってる」って発言してますよね。で、事実としてもう20年近く、誰ひとりアーテーの姿を見てないわけです。
なので、ここでの「死傷者」はあくまでも近衛騎士たちと王宮の使用人や文官たちの中では、って意味になります。
でも建前としてはアーテーとメーストラーが中で暮らしてることになってるんで、人骨(=死者)が見つかっちゃうとマズいわけです。

じゃあそのアーテーとメーストラーはどこ行った?ってのは、暗黙の了解で聞いちゃいかんのです(笑)。あくまでも王宮からの公式発表は「死傷者なし」なので(^_^;
手塚治虫先生の火の鳥だったかな、罪を犯して記憶を保ったまま虫から転生をやり直す罰を与えられた人が自分から食われまくって数千年かかるのを数十年で終えて想い人の近くに転生を果たしたってのがあって、神様もドン引きでしたね
なんかそんなのを思い出しました、まぁ本人に記憶がないならノーカンですね
  • 投稿者: te777
  • 2024年 10月26日 13時47分
最後まで感想ありがとうございます。


火の鳥は……たくさんあるので全部読めてないですし、読んだのももうン十年前だから……ちょっとそのエピソードは記憶にないですねぇ( ̄∀ ̄;
でもまあ確かに、記憶持ったまま転生繰り返すってのはある意味罰にもなりますよね。だって死んだ時の記憶も持ち越すわけだから。

そこらへん、オフィーリア(アナスタシア)さんの場合は余計なものはサックリ忘れてる優しい仕様なので。この作者、この作品に関しては色々と鬼畜ですけど、それでもオフィーリアさんを不幸にしたいわけではないのです(^_^;
ヨルゴスさんは今では廃嫡されて逆に良かったとか思ってそう、農業に生きがいを感じてますねこれ
  • 投稿者: te777
  • 2024年 10月26日 12時56分
久々の感想をありがとうございます。
途中までで読むのを中断されてたんですかね?それとも読み返してすか?
なんにせよ最後までお読みいただけるのはありがたいことです。


ヨルゴスくんは、作中でしっかり明記できてないんですが、実は廃嫡は自分から言い出して父親に認めさせたのだったりします。
(そういう設定です)
だって廃嫡されずに貴族社会に残ったままだと、第二王子の派閥だと腹心だと思われたままになるからです。彼が廃嫡されたタイミングってカリトンが即位した直後ですから、第二王子的には劣勢を覆すために手駒が欲しいとこでもありましたしね。
つまりカリトンの廃嫡は、自身のみならずクリストポリ侯爵家自体を第二王子の派閥から離脱させたわけです。

で、そうして身軽になった彼は、かねてより興味があった農場経営スローライフに舵を切って今に至る、と(笑)。ギスギスしてせいしんてに疲れ切るばかりの王宮に比べたら、そりゃあ元気にもなるってもんです(爆笑)。
何度か読み返しているのですが、その都度面白くてどんどん引き込まれて行きます!!

罪と罰と地位が一致した「 その後のこと 」をしっかり描かれていて、物凄く世界観に引き込まれて行きます。
これからもちょこちょこ、数カ月ごとに、読み返させていただきます。
  • 投稿者: 面白いです!!
  • 2024年 10月18日 17時21分
感想ありがとうございます。


いやー、そんな何度も読み返すほどの作品ですかねこれ……?( ̄∀ ̄;

だけどまあ、そこまで気に入って頂けて有り難い限りです。他の作品も基本的に同じ世界観で書いていますので、もしよろしければご一読下されば幸いです。
一応、他作品で作中の「イリシャ連邦」が出てくるのは『落第冒険者“薬草殺し”は人の縁で成り上がる』だけですけど。こちらは作中でアナスタシアも憧れていた勇者レギーナがメインキャラで出てきます。長編だしまだ完結してないのでだいぶ長いですけど(^_^;
[一言]
気になる人は多いでしょうね。ロマンスを愛する若い女性はとくに。昔一条ゆかりの「砂の城」で、ヒロインが超年下の本命候補の成長を待つべき時期に、外国で既婚男性と同棲するプロットを、読者が納得しないとかで清らかな関係に変更させられたと作者がこぼしてたそうな。
  • 投稿者: 和華  
  • 2024年 09月30日 04時49分
続いての感想をありがとうございます。


この回は賛否両論ありましたね。でも概ね皆さん、カリトンの弱さとそれを支えたヘスペレイアの関係性にはご理解いただけたかなと思っています。
まあこの回の何がまずかったかって、アナスタシアがオフィーリアの生まれ変わりだと確信に至ったカリトンが、それでもなおヘスペレイアに甘えるシーンを書いちゃったから……のような気もします(^_^;
でも作者の中でカリトンの人格的に、思い焦がれたオフィーリアが現れたからといって、それまで親密だったヘスペレイアを急に突っぱねたりできないだろうな……と思ってのこのシーンでした。むしろヘスペレイアにも共有して喜んでもらいたがるんじゃないかなって。

なおカリトンとヘスペレイアの関係はオフィーリアの死後すぐから数年間続いていた、という設定です。その間支えてもらって、少し大人になって何とかひとりで立てるようになった彼が、やっぱりオフィーリアへの想いや罪悪感を消しきれずにヘスペレイアとの関係を断った(ただし侍女としてはそのまま仕えてもらってる)、ということになっています。
支えてもらった恩と、子供の頃から仕えてもらってる安心感とで、関係性が変わってもカリトンの中ではヘスペレイアは特別な存在のままなわけです。
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