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[一言]
おお、これは怖い。
ヒトコワものっぽくもあるし、それ以上の怪談ものっぽくもある。
しかも、奇としては長くて力が入っている。
傑作候補ですな。
 返信遅くなり申し訳ありません。
 交替系、順番系の怪談は、元となる怖いものに加えてもうひと匙、人間の悪意が加わるのが妙味と考えております。
 そういった部分を評価していただけて嬉しい限りなのです。
[一言]
また長編ホラーのオープニングを思わせる恐怖。
ここから広げていった先を読みたいなあ。
 真相とその先を読み手の想像に委ねる書き方だったり、実は先を思いつかなかったネタの供養をしてたりするので、長編オープニングっぽくなってしまうのかもしれません。
 拾って続けてくれてもいいのよ……?
[良い点]
言い知れないおぞましさを感じる話でした。
その後怨霊となった彼がいじめの加害者たちに復讐することが本当に可能だったのか分からないのもなんとも良いモヤモヤ感が出ていると思いました。
 ご指摘通り、有利を取ったつもりの語り手の復讐が成就するのかは未確定です。
 そして更にもし首尾よく呪い返しを達成したとしても、その呪い返しの返しを「彼ら」がしてこないとも限らないわけで。

 今回はそうした人の怨恨がぐるぐる巡る続ける、嫌なタイプの構成にしてみました。
 なのでおぞましさを強く覚えていただけましたなら、嬉しい限りにございます。
[良い点]
虫でよかった。
[気になる点]
無視しなくてよかった。
[一言]
どういう想像力から産み出されたわからない内容で、久方ぶりに「鵜狩、おそるべし!」と唸らされました。
 確かに虫でよかった感が強くあります。血肉のある生き物だったら、悪臭も凄かったでしょうし、より凄惨だったかと。
 そして想像力をお褒めに与れたのは大変に嬉しいことです。ありがとうございます。 
[良い点]
こういう心の隙の突き方は初見な気がしました。
着眼点が面白い。
[一言]
前回と引き続き、長編の序盤のようなお話。
くぅ、続きが気になるぜ。
 今回の話は、サトリの話(考えていることを全部読み取ってみせるが、突然はねた焚火の火で痛い目を見て退散する)の亜種として仕上げてみました。お褒めに与れ光栄です。
 記憶というフィルター越しで見たから、一層ゲーム画面、ゲームの登場人物ということがわかりにくかったのでありましょうなあ。
[一言]
長編ホラーのオープニングみたいな話。
少年の直観は正しかった……
 駆逐せねば多くの害が出たものなのか。
 手出ししなければ無害なものであったのか。
 蛇(?)の正体が定かなりませんので、実際そこは不明のままなのです。
 でももし正しくなかったなら、少年はかなり報われませんよね。父親も飛んだとばっちりです。
[良い点]
リードしている存在が逆転するだけで物凄くゾッとしますね。
しかも犬が理性的なのがなお恐ろしい。
散歩されている人間たちは何をしてここに至ったのか、想像が膨らみます。
 多頭飼いの方の散歩を眺めて、「あの主従が入れ替わったらとても邪悪な光景っぽくなるなあ」なんて思ったのが本話の発端でした。
 知性派な犬も含めて、逆転の嫌な感じを上手く醸せていたなら何よりなのです。
 繋がれている人間たちには、やっぱりそうなるだけの因果があったことでしょう。
 短編の醍醐味は余白を想像していただくことと思いますので、その辺りに関しては、お好みのイメージを描いていただければ幸甚にございます。
[一言]
リア充にしてくれ、と頼んだらキョロ充にされたような話なのに主人公の女の子がいい子すぎて泣けた。
 そもそも恩返ししてもらおうとか、いい報酬をせしめようとか、そういう了見でしたことではありませんしね。
 語り手にすれば棚から牡丹餅の出来事であり、牡丹餅の味に文句をつけたりはしないのです。
[一言]
怪異だってもとは人間なんだから失敗することも上手くいかないこともある…
  • 投稿者: k
  • 2023年 03月07日 09時15分
 仰る通り、その通り。
 誰だってなんだって、しくじりを繰り返して大きく成長していくのです。
 いやまあその伸びしろを、他所様を怖がらせる方向にばかり用いるなって話ではあるのですけども。
[一言]
袋は友達w
 友人を集団で交代ごうたいに、しかもサッカースパイクで蹴り飛ばし続ける彼らは、わりと酷い連中だと思うのです。
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