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[一言]
久しぶりになろうでの良質なファンタジー物でした‼︎
更新待ってます‼︎
執筆頑張って下さい‼︎
  • 投稿者: ミフネ
  • 2015年 12月27日 21時12分
ミフネさん、ありがとうございます。

自分たちの大好きなモノを、どうやったら皆さんに面白いと共感してもらえるのか、ずっと考えながら書きつづけてきました。
お褒めの言葉、ほんとうに嬉しいです。

ソウルスピナ本編は年内には、連載再開予定です。

また、「ムーンシャイン・ロマンス」はソウルスピナの外伝にあたります。

もしよろしければ、そちらもご覧になってみてください。

でわ。
[一言]
 第三話完結、おめでとうございます。お疲れ様でした。今回もとっても面白かったです。
 一章二章は敵のスケールが大きかったですけれど、今度は人数の規模が大きかったように思います。敵が一人でない、明確に狙って追いきれないってこんなに大変なんだ、と実感しました。
 ダウンロード、慈愛の女神。そのどちらもが自己犠牲という聖性を伴った行動でした。だからこそ今回、イズマさんがいっていた
「愛することも、信じることも、より善い世界を望むことも、なにひとつ間違っていない。そうではなく、だからといってその実現のために他者を《そうするちから》によって歪めてはいけない」
という言葉(感想が伝えたくてちょっとネタバレになりかねない一文を持ってきてしまいましたが、ダメでしたらすみません!)が真っ直ぐに突き刺さってきました。
 自己犠牲が嫌いだという言葉も加わって、彼がなみでなくオーバーロード――その向こうにいる《御方》を憎んでいる理由。その一端をかいまみた気がします。
 しかし、やはり何故そこまで憎むに至ったのか。最初のきっかけが気になるところです。第四話は夜魔と土蜘蛛に関する話とのこと、またどんな新しい過去と未来が明かされるのかとドキドキです。
 今までは強い支配から、自身に疑念を抱くことで前に進むような印象が強かったのですが、イリス様とイズマさんのこともあり今度は絆が強すぎるがゆえに痛みを負うことがありそうで、恐くもあります。(ダークファンタジーですし)
 けれど、ここでイズマさんの叫びをきくことができたのは嬉しい、と思っていたり。ちらちらとその様々な顔をチラ魅せしてくれる彼ですが、のらりくらり、一体なぜそこまでブレない意志を持てるのか、ずっと疑問だったのです。
 離れ離れになってしまった彼ら。詳しい情報がほとんどわからないアラム教圏では、どのような出来事が起こっているのか、この分散が何をもたらすのか。
 ドキドキ楽しみです!

 乱文失礼いたしました。
室木 柴さん、ありがとうございます。

軍記物的お話であると同時に、群像劇としても描いていこう、というコンセプトで描きはじめた第三話でしたが、楽しんでいただけたようでさいわいです。

そうですね。
敵の数が多く、それぞれが無視できないほどに強力で、さらに思惑が違うというのはホント厄介な状況です。
だからこそ、群像劇として描きたかった。

第三話は「敵が主人公」なんですね。
その対比を描いておかないと、この先のピンが甘くなる気がして、こういう風にしました。

イズマがときどき発するこういうシリアスな言葉、叫びがちゃんと届いてくれたこと、うれしいです。
数百年に渡り、抗い戦い続けてきた、そのうえで「アホウ」になることを選んだ男ですので、イズマはちょっと変わったヤツなのです。

いまはまだ詳しく語れないのですが、これからお話が進むと、必ずその過去に触れることになるでしょう。

ちなみに第四話sideB「不帰王の帰還(ワーキングタイトル)」は、イズマがモテまくるお話なので、もしよろしければ。

予定としては年内には連載を再開したいと思っています。

でわ。でわわー。
[一言]
イズマもその意志でもって抑えてるだけだ、状態としてはイリスと同じ様な状況にあったわけですね。しかし、このままイリスが現状の方向で進んでいくとアシュレーシオンはダシュカーノーマンと敵対する方向に進みそうな…あるいはアシュレがイリスを守るという決断をするなら、イズマと敵対することになるのかなぁ…後者の場合、最悪シオンとも袂別することになりかねない気もする。
ゲーム的な分岐っぽいですね。某◯神転生だったらどっちか陣営に与する、もしくは両方と敵対する、という3ルートばかりですが、この物語的にどちらとも敵対せず、和解するような結末は有り得るのだろうか…

ところで、イリスさん最初に懐妊してからシオンさんとひたすらイチャコラこいてる訳ですが、シオンさん御懐妊展開マダー?
りべらるりてらしぃ?さん、ありがとうございます。

ようこそ。
感想欄では、はじめまして。

おっしゃられるように、ここは大きな分岐点です。
巨大で決定的な、運命の別れ目です。

ゲーム的なお話をするなら、ルート分岐はここで決定的になり(この先もじつはかなりの分岐がありますが)、すでに「あるルート」が決定された、とお考えください。

すくなくともアシュレはこれまでに、3分岐をスルーしております。

ああ、もどかしいですね。なにか言うとネタバレになってしまうので……。

そして、シオンとのそっち方面軍ですが……はい、このルートだとありそうです(曖昧な笑み)。

すみません。ほんとは、もっとはっきり答えられるんですが、他の読者さんのこともありますので、ご容赦ください。

でわ、また、よろしければ。
[良い点]
【第三話:聖なる改竄】圧倒的でした。
いえ、第一話も第二話も壮絶な熱量とカタルシスだったのですが、今話はあらゆる視座と《意思》が物語に関わっており、叙事詩のような、濃厚な群像劇でした。

ある夜魔の闘いに革命をもたらした男は、最期は嫌悪していた筈の価値観と誇りに殉じ、
ある凶手の姉妹は煉獄のような時間の中で狂いながらも、王への思いはどこまでも純粋で、
ある聖騎士は清濁窮めながらも、ひたすらに己を満たす『何か』に飢えていた、と。

『燦然のソウルスピナ』は、時々その背後にそびえ立つ巨大な構造が見えてきて怖いです。張り巡らされた無数のテーマと、寓意に読者は翻弄されてしまいます。私に受容力がないのかもしれませんが。
この壮大な世界観、濃すぎる物語はまさにソウルスピナだけの固有のものですね。

透徹した《意思》の物語、狂騒の第三話堂々の完結!!

騎士:アシュレダウと姫殿下の旅?のですが、果たしてその間に十字軍がどうなるのか気になります(売血奴司祭と法王が次話で登場するかもしれませんね)
[一言]
バートン&ザベルザフトの激渋コンビ最高です(迫真)
バートンがカテル病院騎士団のために辣腕を振るうとか、これで法王庁に勝てますね! 我らがカテルの女傑に仕える最強の騎士と、最優の剣士と、最高の密偵の化学反応がヤバい(まぁ探索で分散しそうではありますが、バートンの拠点はここで決定でしょうね)。
(ユーニスの真相についてはやはり……と)。

あの如何にも危険な香りのするアラム教圏……! 言語が違うので都合上案内人が出てくるのでしょうが、成程、こういう流れになりますか。男装の麗人再臨ですね(職務に忙殺されていそうですが)。

第四-A話:騎士の戴冠。
夜魔にフォーカスが当てられるとのことですが、如何なることになるのか。
(この騎士とは誰だ? この戴冠は誰にとって何を意味する!?)
聖泉の使徒と、凶手陣営の安否は如何に!
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2015年 11月21日 18時04分
管理
虚月さん、いつもありがとうございます。

さて、ようやく第三話の最後までお届けできました。
あるよあるよ、書いてるよ書いてるよ、と言いながら、なかなか最後までお届けできず、申しわけありませんでした。

やっと、プロローグをお披露目できた気持ちです。

ここから始まる物語は、この世界のありようと、アシュレの成長(決意)、そして、真に対決すべ敵のカタチがあらわになって参ります。

もしよろしければ、おつきあいください。

バートンとザベルザフトは……なんというか、初期プロット版の主人公チームっぽいですね。

次回二作はどちらもアラム教圏、ないし、その侵略を受けつつある地域なんですが、ちょっと変わっています。

sideAはブルガリア的な、sideBはかなり荒涼として……って、前の感想ご返信で暗殺教団:シビリ・シュメリ絡みだって書いてるじゃねーか!

ええまあ、そゆことです。

第四-A話:騎士の戴冠は、濃厚ラブロマンス調で参りますので、よろしくです。

でわわー。
[良い点]
問い掛けますか、我々に
取り込みますか、我々を

他の方の読了ツィートで軽く予想していたとはいえ、吹き飛ばされました、跳ね飛ばされました。

熱からの、意志からの、さらに遥かその先に連れて行かれました。

3話の完結、誠におめでとうございます。そしてありがとうございます。これを生み出してくれて。
[一言]
感無量です
玉藻稲荷&土鍋ご飯さん、お返事が遅れました。
読了ありがとうございます。

問いかけは、トビスケの創作の初期衝動のようです。
原風景と言っていいかもしれません。

どこかで納得できないまま生きてきた、そういう生き物なのかもしれないな、とも思います。
全開を許されないまま、生きてきた、とも言えるかもしれません。

そういうものが、主人公たちの言動に、あるいは敵側の理屈に大きく反映されている気がします。

だからこそ、それに抗う者たちの生き方を書きたいのでしょう。

ので、問いかけ続けます。
書き続けていきます。

本当のエンディングまで辿り着いていただいてとき、「おもしろかった」と感想していただける、そういう作品したいなあ、と祈りながら、今日も這うマンです。

このあとも、もしよろしければお付き合いください。

でわわ。
[良い点]
あの《ムーンシャイン・フェイヴァー》の真の秘密が……。その為に暗殺教団:シビリ・シュメリに入り、姫巫女である彼女等に接触したのですか。
《御方》に全てを奪われ王を辞めた直後に、対抗手段を見つけ入信という形でしょうか。
成程、良くも悪くもあそこが分岐点だったと。
[一言]
誰だよ、アシュレに「やー、だめだめ、このお兄ちゃんはねー、こう見えて、すごいスケコマシなんだなー。もうね、ナチュラル・ボーン・ジゴロ」とか言った奴。御前だよ(泣)。しかし、対価として線形的(ワールズエンデは過去改竄が出来る可塑性のある世界なのかもしれませんが)な時間概念にすら影響を齎すほどの、強力無比な切り札。こりゃヤバいですわ。というか、下手するとグラン以上に危険な存在になったのですのね、イリスは。流石『救世主』の母ですね。

さて、驚天動地の『燦然のソウルスピナ』。結末は如何に……!
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2015年 11月20日 23時42分
管理
虚月さん、いつもありがとうございます。

暗殺教団:シビリ・シュメリに関しましては第四話: sideB「不帰王の帰還(ワーキングタイトルですので、変更の可能性があります)」に詳しいので、もうしばらくお待ちくだちい。

ええと、すでに書き終えておりますので、まあ、2016年中には完結しると思います(sideB)。

ワールズエンデがどういう世界かは、次のお話第四話sideA「騎士の戴冠」に詳しいので、これもお待ちくだちい。

なんだこりゃ(宣伝だ)。

ああ、えと、そです、イリスは……(さらばっ

[良い点]
室木柴様が『ムーンシャイン・ロマンス』は官能的とすらいえる蠱惑的な文章、と絶賛されていましたが、『燦然のソウルスピナ』はそれに加え、文章そのものが恐ろしいまでに鋭利かつ怜悧(だいぶ前の感想で書きましたが、今回で更に強い確信を得たので再度記述します)ですね。精妙というか魔術めいているというか。
[一言]
ジセルの真の一人称って、ボクなんですね(■第二十夜:人魚姫の記憶(2)も参照しつつ)。

さて、『聖性』すらも再現する(より正確には聖性という『価値観』を創出し、人類にもたらした超越者)、既に善と悪という相対的で流動的な概念すらも超越した《何か》。あの狡猾で、不安定ながらも堅牢な精神性を持っていたジゼルテレシアがこうも簡単に陥落するとは。彼女の過去が作ったウィークポイント・無意識に心に根付いていた《回路》を辿ったのでしょうが……。共感させ、満たすことで篭絡する、と。

土蜘蛛王イズマガルムはこの《侵蝕》にあの膨大な年月を耐えてきたのですか。というかこれに抗える《ヒト》は皆無なのでは、と。

もうSF大賞これで良くないですか。というか、何故映像化しないのでしょう(困惑)
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2015年 11月19日 00時33分
管理
虚月さん、いつもありがとうございます。

トビスケの文章に魔術的ものを感じられたのなら、その多くは先を行かれた方々の《ちから》によるもの、大きいと思います。

ボクのオリジナリティなんだぜ、と強弁するのはたやすいのですが、じっさいそうではないマンですので、正直に申し上げます。

たとえば、「冒険者たち」の斎藤さん、「風よ、龍に届いているか」のベニー松山さん、「砂の王」、「13」から「沈黙(ルコ」、「アビシニアン」、そして時のSF大賞を受賞されました「アラビアの夜の種族」──古川日出男さん。

そういう方々から学んだ者として、まず、そのヒトたちの凄さにと、そこから、いかに学んだかについて言及せずには、お受けできない賛辞です。

そして、ジゼルの一人称についてですが……

おうふ、それは旧版の名残なのですえ。
んでも、かわいいから許しますか。

そうですね。今回のラスボスは、ほんとうにヒドイです。
ダメージがどうとか、戦略性がどうとか、そういうのを超越したアレさ。

いやはや、どこへ行くのやら。

PS,SF大賞とは、テクノロジー的サポート皆無で、エベレスト登頂に挑むがごとき凄まじさです。

比べれられると、硬直するマンです。
[良い点]
もしかしたらソウルスピナの主人公になる可能性があったカテル病院騎士団団長ザベルザフト・コルドバ卿の聖剣:〈プロメテルギア〉を、想いを引き継いだアシュレダウが振るいますか。涙腺が崩壊しそうです。なんだかんだで、流れ的にこのまま彼の武装になる蓋然性大と予想してますw

読者の心の琴線に触れるどころか、抉りぬくような文章ですね。 私的、

大怪蛇:〈ヘリオメドゥーサ〉が可愛らしく思えるほどの獰悪さであった。
そして、その獰悪さは、恐ろしいことに正義によって支えられていた。

の一文が強く突き刺さりました。
本当に迸る熱量がヤバいです。『燦然のソウルスピナ』桁違いですね。
[一言]
おぉ……! これが、教導騎士団の四騎士に迫る“聖泉の使徒”、アシュレを除外すれば史上最年少で聖騎士昇格を果たした女傑――聖遺物管理課最強の騎士:ジゼルテレジア・オーベルニュのチカラですか……! なんと恐ろしい。絶望的すぎる。ここまで圧倒的なんですか。完全にワンサイドゲームになっていますね。幼馴染のアシュレも、彼女の本気を知らなかったが故に、この動揺・苦戦ですか。ヤバいですよ。ジゼル様怖いよ(ベロチューとは何だったのか)。

ヒトの騎士:ノーマンに夜魔の騎士:ヴァイツ……二人とも状況が状況でなかったら、と思わざるをえません。本調子じゃない&奇襲が痛すぎる(聖別の水があるため、異種族のヴァイツでは真っ正面から挑んでも勝てないかもしれませんが、ノーマンとの連携なら、或いはですね)。

しかし、水を媒介とした知覚能力を授け、分身を創り上げる〈クォンタキシム〉、極度に聖別された水を召喚し続け、使役する〈ハールート〉も、強力無比ですね(オーベルニュ家一族に伝わるものではなく、聖遺物管理課直轄の《フォーカス》でしょうが)。三話のラスボス的な立ち位置ですねー(裏ボスがもう少しで出てきそうですが)。

後、今更ながら《ゴールド・アンフィニ》とかの技名のセンス(フックがある)に惚れます。
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2015年 11月18日 19時13分
管理
虚月さん、いつもありがとうございます。

ちと忙しくしておりまして、ご返信遅くなりました。

さて、聖剣:〈プロメテルギア〉ですが……えへへ、このシーンではどうもそうはならないようです。ふつうはここで「剣も受け継がれる」んでしょうけれど、ここではあえてそうしませんでした。

これは「贈られた剣によって決断できたのか」、「刀身に刻まれた言葉によって決断できたのか」――その違いをハッキリさせときたかったのです。

道具のおかげではなく「言葉のおかげ」にしたかった。

ので、ここでアシュレの私物になってしまったら、それは焦点が甘くなってしまう。そういうことです。

正義に支えられている、というのは恐いことだとボクは思います。
疑ってかかるところです。

ソウルスピナでは、気を抜くとワンサイドゲームになってしまう局面が多くあります。ご指摘のように、ノーマンとヴァイツが連携していたなら、勝ち目はけっこうあったでしょう。

ただ、どこで戦力を投下するか、そのためにどうやって状況を把握するか。
そこが一番重要なところなんです。下ごしらえ、下調べにとても手間暇がかかる状況とでもいいますか。

ジゼルは本当に強力ですよ。
水瓶の姿の〈ハールート〉……こういう神器はどうなんだろうか、と現代的には思うんですが……だれもやらねーなら、オレがやる、という精神で進んでいます。

そして、ネーミングセンス……あはあは……ええと、その……(なぜか画材道具に目線を走らせるマン
[良い点]
いやいやいやいや、えぇ!? そうきます? そうきちゃいます?

ヤバい!? 誰の《意思》が、如何なる《ねがい》がこのシナリオを、物語の帰着を望んでいる!?
[一言]
ダークハイファンタジーの最高峰じゃないですかヤダー。
無数の視座と【世界観】がせめぎ合うワールズエンデ。
今更ながら、廃神の漂流寺院の災厄の解決すらも、【超越者】にとっては演算済の事だったのかな、と。

――“友よ。超克せよ。定めを。運命を。閉ざされた世界を。そして――己自身を”
成程、この一文に多重の意味が含まれていたのだな、と。
(聖書の引喩(アリュージョン)ですかね? いやはや、空恐ろしいストーリーです)

果たして最強の聖騎士、狡猾な枢機卿、夜魔の王女、堕ちた聖騎士、土蜘蛛の凶手姉妹、最凶の夜魔の武人のバトルロイヤルの決着は?
果たして救世主とは何なのか? 土蜘蛛王イズマガルムはどこまでこのプロットを読んでいたのか?

次話の更新もゆっくり待たせて頂きます。 
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2015年 11月15日 00時37分
管理

虚月さん、いつもありがとうございます。

はい、そう来ちゃいます。
読者を翻弄するようなシナリオ運びは、Web小説の現在(2015/11/15)のトレンドとは真っ向から反するものだと思います。

ただ、ボクはそうやって「翻弄していく」物語たちに学びましたし、それを面白いと感じてきました。
ありていに言えば「惚れちまった」わけです。

好きなことに嘘はつけませんので、はい、ボクにできる全力でまいります。

――“友よ。超克せよ。定めを。運命を。閉ざされた世界を。そして――己自身を”

は、どちらかというとニーチェ:超人論あたりの匂いがしますネ。

ニーチェ同様、あえて、文字に刻んで残さなければならなかったということは、歴代の持ち主たちは「超克できなかった」んじゃないかな、と思います。

人間は嘘を言うことで本当のことを言います。

理想をすでにして体現するものは「理想たれ」と語る必要も、書き残す必要もない。

カテル騎士団の聖剣:〈プロメテルギア〉は「そうではなかった者たちがいかにしてあがき、迷い、それでも戦ったか」という歴史の証でもあるのかな、と考えています。

あれ? なんか「???」みたいなこと言っちゃいましたネ?

さあ、後半戦も残り二万字程度。
11月中には「第三話:聖なる改竄」も完結予定。

もしよろしかったら、引き続き楽しんでみてください。

でわわー。

[良い点]
成程、燦然のソウルスピナは全ての最秘奥《魂の秘蹟》に迫る物語であり、世界最新の叙事詩(ヒロイック・ファンタジー)か。

何というか、トビスケさんの創作の狂気を感じますね。
これが無料で読めるこの世もマッポーですわ。
[一言]
気高い敵がいると燃えますね。羅刹と化したヴァイツ子爵
マジ最高です。

――“友よ。超克せよ。定めを。運命を。閉ざされた世界を。そして――己自身を”

聖騎士アシュレの最大のターニングポイントですね。最強の聖騎士の乱入にも度肝を抜きましたが、悪魔的な手腕を誇る某枢機卿はもうヤバいヤバい(彼ならこの時点で島の真相の何割かを解明していそうです)。

疾風怒濤の第三夜、結末は如何に……!
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2015年 11月14日 00時18分
管理
虚月さん、いつもありがとうございます。

創作の狂気……ありがとうございます。ダイジョブです。
まだ、このラインは平常運転のレベルです。
ほんとうに寝言垂れはじめると、理解不可能なこと言うマンですので。平気平気。

いや、ウチはどうかわかりませんが、なろうには「え、これタダで読めていいんすか?!」な作品いっぱいありますよね!

凄い時代になりましたなあ。

ヴァイツくん、作者的にも大好きなんですが、今回、横合いから来てしまいました、あの方が。

さてどうなることやら。

――“友よ。超克せよ。定めを。運命を。閉ざされた世界を。そして――己自身を”

このメッセージは、ほんと、トビスケ的慟哭です(なんだ?)。
届いていたなら、言うことはなにもないほど、感激です。

さて、ここも大きなターニングポイントですが、まだまだ全体を俯瞰すると、中盤への入り始めでしかありません。

もっとずっと大きな決断、敵と主人公たちは相対しなければならなくなります。

気の長いお話ですがおつきあいいただけたら、さいわいです。

でわわー。




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