感想一覧
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[良い点]
枢機卿と聖騎士の想定を超えたアシュレダウの成長。
しかし、彼らの夜魔族の心理分析も流石という気が致します。両者とも法王庁屈指の明晰な頭脳をお持ちですね。
うーむ、このままだとヴァイツも彼らもその奥の島の『真相』に辿りついてしまいそうですな。
[一言]
おぉ・・〈シヴニール〉と〈ローズ・アブソリュート〉も封殺ですか。ヴァイツの知略恐るべしですね。
しかし、《フォーカス》:〈ガラハッド〉と夜魔の組合せはチートですね。攻城戦が無為に帰すレベルです。
枢機卿と聖騎士の想定を超えたアシュレダウの成長。
しかし、彼らの夜魔族の心理分析も流石という気が致します。両者とも法王庁屈指の明晰な頭脳をお持ちですね。
うーむ、このままだとヴァイツも彼らもその奥の島の『真相』に辿りついてしまいそうですな。
[一言]
おぉ・・〈シヴニール〉と〈ローズ・アブソリュート〉も封殺ですか。ヴァイツの知略恐るべしですね。
しかし、《フォーカス》:〈ガラハッド〉と夜魔の組合せはチートですね。攻城戦が無為に帰すレベルです。
- 投稿者: 退会済み
- 男性
- 2015年 09月15日 20時48分
管理
虚月さん、いつもありがとうございます。
いただく感想に、いつもエネルギもらうマンです。
さて、第三話「聖なる改竄」も3分の2を消化しました。
けれどもまだ「真相」は闇の中。
だれが辿り着けるのか。
はたまた、辿り着けないのか。
結末まで、すでに完全に書き終えておりますので楽しんでいただければ、さいわいです。
ヴァイツは、種族として強力すぎるがゆえに慢心するという夜魔の典型的な上位種としては、かなり例外的な存在として設定しました。
夜魔に比して弱い側である人間が工夫する、というのはフツーだと思いましたので、強い側なのに工夫する頭のおかしさ、みたいなのが出せるかなー、と思ったのです。
そして、えー、そうです。
夜魔にこんな装備持たせちゃダメ。
いろいろ、語りかけてやめた箇所多数の回でありました。
では、また、もしよろしかったら(えへへ
いただく感想に、いつもエネルギもらうマンです。
さて、第三話「聖なる改竄」も3分の2を消化しました。
けれどもまだ「真相」は闇の中。
だれが辿り着けるのか。
はたまた、辿り着けないのか。
結末まで、すでに完全に書き終えておりますので楽しんでいただければ、さいわいです。
ヴァイツは、種族として強力すぎるがゆえに慢心するという夜魔の典型的な上位種としては、かなり例外的な存在として設定しました。
夜魔に比して弱い側である人間が工夫する、というのはフツーだと思いましたので、強い側なのに工夫する頭のおかしさ、みたいなのが出せるかなー、と思ったのです。
そして、えー、そうです。
夜魔にこんな装備持たせちゃダメ。
いろいろ、語りかけてやめた箇所多数の回でありました。
では、また、もしよろしかったら(えへへ
- 奥沢 一歩(ユニット:蕗字 歩の小説担当)
- 2015年 09月17日 22時42分
[良い点]
心情・背景描写が神がかり過ぎて鳥肌が立ちます。
これぞハイ・ファンタジーの原点回帰にして極致。
[一言]
ファンタジーで度々問題にされがちな救荒作物(これはもう収斂進化で解決せざるを得ない)や「ヘリアティウムの城壁のごとし」のような故事成語のディテールにまで神経使っているソウルスピナはやはり本格派という気が致します。
しかし、ラーン枢機卿の《メモライズ》ヤバいですね。なんというか汎用性が凄まじい……。これは聖遺物管理課課長の地位も納得です。
心情・背景描写が神がかり過ぎて鳥肌が立ちます。
これぞハイ・ファンタジーの原点回帰にして極致。
[一言]
ファンタジーで度々問題にされがちな救荒作物(これはもう収斂進化で解決せざるを得ない)や「ヘリアティウムの城壁のごとし」のような故事成語のディテールにまで神経使っているソウルスピナはやはり本格派という気が致します。
しかし、ラーン枢機卿の《メモライズ》ヤバいですね。なんというか汎用性が凄まじい……。これは聖遺物管理課課長の地位も納得です。
- 投稿者: 退会済み
- 男性
- 2015年 09月12日 03時37分
管理
虚月さん、いつもありがとうございます。
心理描写・背景描写、うまく出来ていましたか?
よかった。
こういう部分が「現代のシーンに必要とされているかどうか」は、実は自信がないのです。
しかし、ソウルスピナに関しては「ボクらの好きを貫き通す」というスタンスで書いていますので……えへへ。
さて、救荒作物、ひいては食料問題については、ファンタジー世界のみならず、すべての創作に携わる方が「世界」について考えはじめたとき、かならずブチ当たる壁だと思います。
ただ、ボクは少なくともファンタジーにおけるそのような問題は「お話のためのガジェット」に過ぎない、というスタンスを採らせてもらっています。
基本的に「この問題は議論しない(値しない)」というスタンス、と言い換えてもいいです。
いろんなところで、創作物に対して「リアリティがない」と指摘する方々は「その世界の地味(土の組成)」などにも充分考察されているのかな? と疑問を抱くこともしばしばなのです。
たとえば魔法元素みたいな架空要素はどこからくるのでしょう?
その世界の「大地」や「大気」から汲み上げるのだとすれば……その世界の「地味(テロワール)」には「魔法元素が含まれる」わけですよね?
異世界人の魔法を使える素地は、そうやって出来上がるのかもしれない。
だって、生物をカタチづくるのは「食べ物」ですからね?
そこで育つ「ジャガイモ」や「トウモロコシ」が、我々の世界と「同一のはずがない」です。
つまり「同一条件であるはずがない」を意識されているかどうか、こそ「リアリティ」じゃないでしょうか。
ボクらの現実の歴史における正しさは「歴史分野」の方々にお任せしてよいと思います。
混同しては、狭くなっちゃいますからネ(笑)。
あとは「そういうところは多くの読者さんにとっては、いらないこだわりかもしれない」ということを意識してます。
考えた上で省く、語らない、書かない、というとこでしょうか。
「ヘリアティウムの城壁」とかも、女子寮という響きに対するアホな男のコの幻想がなければ書いてなかった単語です(笑)。
「ジェリコの壁」とか「コンスタンティノープルの城塞」とか、そういう越えがたい壁があってこその「ふぁんたじー(女子寮)」かな、と……そんな本格的なへんta――げふんげふん。
まあ、そういう感じで、トビスケは世界を作っております(あせあせ)。
そして、あー、でしょ?
ラーンはヤバイ能力者です。
常識を持ち合わせていながら、必要であれば好奇心を優先できてしまうメンタリティと相まって、怖い大人筆頭です。
では、またまたお気軽にご感想くださいませー。
- 奥沢 一歩(ユニット:蕗字 歩の小説担当)
- 2015年 09月12日 12時54分
[良い点]
嗚呼…ゾクゾクする。本当に胸をかきむしる程に。何という慟哭ですか。何という叫びでしょうか。
そんな事を言ったら、この作品の登場人物は常に自分の存在を声高に叫び続けているのかもしれませんが…。
[一言]
熱いです。水が熱湯の様です。その熱さが読み手まで焦がして来ます。
狂おしくなる程に、好きです。本当に。
嗚呼…ゾクゾクする。本当に胸をかきむしる程に。何という慟哭ですか。何という叫びでしょうか。
そんな事を言ったら、この作品の登場人物は常に自分の存在を声高に叫び続けているのかもしれませんが…。
[一言]
熱いです。水が熱湯の様です。その熱さが読み手まで焦がして来ます。
狂おしくなる程に、好きです。本当に。
玉藻&土鍋ご飯さん、ありがとうございます。
どちらかというと、敵側のディティールを彫り込んでゆくことで主人公たちを際立たせていく、という手法をとるトビスケですので――このあたりは完全に確信犯です。
敵が本気でヤバイと(あるいは気高いと)、主人公側もそれに引っ張られて(張りあって?)、高いところを飛ぶ気がするのです。
「どうでもいい、ぶちのめされて当然」みたいなゲス過ぎる敵では立ち向かう主人公たちに「気高さ」とか「覚悟」とか、いらないよね、と思うのです。
ので、ソウルスピナには「そういう敵」は出てきません(もし出てきたら明確な意図があります→あー、ふたり予定があります。ガラベリアムとブラドベリ)。
前回、今回と通してサイコホラー的な怖さが描き出されていれば、大成功なのですが。
いかがでしょう?
そして……熱いですか?
ありがとうございます!!
本気になったら……ヤケドじゃ済まないぜ?(よぱらいふらふらマンで厨房に消えつつ
- 奥沢 一歩(ユニット:蕗字 歩の小説担当)
- 2015年 09月05日 19時31分
[良い点]
ヒャッハァッー! ジゼル様とラーン枢機卿の過去回ですね素晴らしい。
しかし、人魚姫の記憶とは洒落たタイトルですね……。
まずは《シスターズ・オブ・ピスケス》のフィードバック。高精細に情報を得る事が出来るとはいえ、やはりそれなりの代償ありましたか。(コルセットをつけたままの制御・統御とかヤバいですね)
誘惑に強いラーンベルト枢機卿もジゼルテレジアも凄まじい《意志》の持ち主ですか。
[一言]
グレスナウ氏の息子への愛が伝わってきますね(白目)
アシュレは美女に囲まれてシアワセダナー。
しかし、ジゼル様の精神性がヤバい(不意に発動する知覚型異能とか発狂しますね。水を媒体とか外伝のネロを思い出します)。
これはラーン枢機卿じゃないと制御できませんな。
魔の十一氏族より彼女一人で法王庁を破綻させますか。
邪竜とは言い得て妙ですね。
ヒャッハァッー! ジゼル様とラーン枢機卿の過去回ですね素晴らしい。
しかし、人魚姫の記憶とは洒落たタイトルですね……。
まずは《シスターズ・オブ・ピスケス》のフィードバック。高精細に情報を得る事が出来るとはいえ、やはりそれなりの代償ありましたか。(コルセットをつけたままの制御・統御とかヤバいですね)
誘惑に強いラーンベルト枢機卿もジゼルテレジアも凄まじい《意志》の持ち主ですか。
[一言]
グレスナウ氏の息子への愛が伝わってきますね(白目)
アシュレは美女に囲まれてシアワセダナー。
しかし、ジゼル様の精神性がヤバい(不意に発動する知覚型異能とか発狂しますね。水を媒体とか外伝のネロを思い出します)。
これはラーン枢機卿じゃないと制御できませんな。
魔の十一氏族より彼女一人で法王庁を破綻させますか。
邪竜とは言い得て妙ですね。
- 投稿者: 退会済み
- 男性
- 2015年 08月31日 10時51分
管理
ヒャッハァッー!
……虚月さん、ありがとうございます。
ソウルスピナ名物、過去回がやってまいりました。
恋しさあまって「ヒト」になろうとしてしまった魂のない姫のお話。
ソウルスピナには「エスプーマ(泡)」という名の人工生命体たちが存在しますが……それも人魚姫に由来するもの。
ラーンは誘惑に強いのではなく、もっとずっと強いものに生来魅入られているというのが正しいと思います。
グラスナウはヒドイおとうちゃんです。
ほんと、こんなのが父ちゃんだったアシュレは、倍苦労ですヨ。
魔の十一氏族は次々と登場予定です。
んが、次のお話(第四-A話:騎士の戴冠」では、夜魔という氏族がかなり深く掘り下げられます(もう書き終えているので、予定ではありません)。
その次の第四-B話(仮名:不帰王の帰還)では、土蜘蛛と真騎士について(これもすでに書き終えています)。
その次の第五話では、戦鬼(オウガ)と蛇の氏族、それから真騎士の一派がさらに深く語られます。
まだまだ続きますが、お付き合いいただければさいわいです。
でわわ。
- 奥沢 一歩(ユニット:蕗字 歩の小説担当)
- 2015年 09月02日 23時33分
[良い点]
聖騎士と密偵はもはやセットですね(異端審問課やスパイラルペインの存在を考えると異色でも無いような気が)……。聖務が聖務なだけに成功のために手段は選んでられないところです。
それはそれとして、流石使える手なら何でも使うラーン郷(預言者擁するグレーテル派に喧嘩を売る度胸がある唯一の枢機卿なのでしょうが)ですね。有能な密偵も駄目押しで同伴してきましたか。カテル側としてこれは痛い(接触時におけるアシュレの精神的動揺も)。バートン氏とアシュレとの邂逅が悪い結果になった場合、未亡人ソフィアに異端審問官の魔の手が……!?
成程、ジゼルとの婚約にはここまで濃いバックボーンがあった訳ですか。息子の気質を見抜いたグレスナウ氏の恐るべき采配。劇薬どころか毒薬の彼女は確かにアシュレには適合しているかもしれません(冷静沈着だが、突飛な発想と抜群の行動力を備えるとかまさしくパーフェクト女傑系)。本人の気持ちは二の次にして……。
そして、バラージェ家とオーベルニュ家の婚姻と、それに葛藤するユーニスと。あの件には祖父であるバートン氏が関わっていた訳ですか。深く納得です(結果としてあの結末を迎えてしまいましたが。ユーニスもアルマステラも薄幸な境遇に置かれていたんですね)
[一言]
西方世界でメジャーな宗教である以上、本部である法王庁が最大の情報網を持っているのは当然ですね(単独で最高の情報収集能力を誇るジゼルの存在もファクターとして少なからずあるでしょうが)。
さて、今最も話題を集める十字軍ですが、英傑グレスナウ氏が殉死した(アラム教徒にフォーカスを二つとも奪われていない時点で謀殺臭が凄いですが)二つ前の九次が一〇〇万人の軍勢とか凄まじいですね。現在は一万人足らずですが、《スピンドル》能力者は別格なので数ではなく質でしょうが。
法王庁の現兵力を鑑みるに、クルセイドのため(帝国討滅)の軍事力拡張は当然でしょうね……。侵略国に対し、《閉鎖回廊》が防壁としての機能を終えても、《スピンドル》能力を発現できる素材が資源として残ると。苛烈な彼女の私設軍隊とか、如何にもヤバい匂いがしますね。渋いおじ様方に加え、ブラドベリ枢機卿という新たな策謀系キャラの活躍も愉しみです(清廉で凄烈な女法王と、売血奴大司祭のコンビとかヤバいですね)。本格的にソウルスピナが戦記に向かわれていて、心踊りますね。オズマドラ帝国との戦闘もそう遠くはなさそうです。
様々な思惑が入り乱れ、文字通り魔境としたカテル島。果たしてこの《閉鎖回廊》内の闘いの果てに待ち受けるものとは……。
追伸:僧衣のジゼル様背徳的にエロいです。どういうことですか、まほそ閣下ァッ!
聖騎士と密偵はもはやセットですね(異端審問課やスパイラルペインの存在を考えると異色でも無いような気が)……。聖務が聖務なだけに成功のために手段は選んでられないところです。
それはそれとして、流石使える手なら何でも使うラーン郷(預言者擁するグレーテル派に喧嘩を売る度胸がある唯一の枢機卿なのでしょうが)ですね。有能な密偵も駄目押しで同伴してきましたか。カテル側としてこれは痛い(接触時におけるアシュレの精神的動揺も)。バートン氏とアシュレとの邂逅が悪い結果になった場合、未亡人ソフィアに異端審問官の魔の手が……!?
成程、ジゼルとの婚約にはここまで濃いバックボーンがあった訳ですか。息子の気質を見抜いたグレスナウ氏の恐るべき采配。劇薬どころか毒薬の彼女は確かにアシュレには適合しているかもしれません(冷静沈着だが、突飛な発想と抜群の行動力を備えるとかまさしくパーフェクト女傑系)。本人の気持ちは二の次にして……。
そして、バラージェ家とオーベルニュ家の婚姻と、それに葛藤するユーニスと。あの件には祖父であるバートン氏が関わっていた訳ですか。深く納得です(結果としてあの結末を迎えてしまいましたが。ユーニスもアルマステラも薄幸な境遇に置かれていたんですね)
[一言]
西方世界でメジャーな宗教である以上、本部である法王庁が最大の情報網を持っているのは当然ですね(単独で最高の情報収集能力を誇るジゼルの存在もファクターとして少なからずあるでしょうが)。
さて、今最も話題を集める十字軍ですが、英傑グレスナウ氏が殉死した(アラム教徒にフォーカスを二つとも奪われていない時点で謀殺臭が凄いですが)二つ前の九次が一〇〇万人の軍勢とか凄まじいですね。現在は一万人足らずですが、《スピンドル》能力者は別格なので数ではなく質でしょうが。
法王庁の現兵力を鑑みるに、クルセイドのため(帝国討滅)の軍事力拡張は当然でしょうね……。侵略国に対し、《閉鎖回廊》が防壁としての機能を終えても、《スピンドル》能力を発現できる素材が資源として残ると。苛烈な彼女の私設軍隊とか、如何にもヤバい匂いがしますね。渋いおじ様方に加え、ブラドベリ枢機卿という新たな策謀系キャラの活躍も愉しみです(清廉で凄烈な女法王と、売血奴大司祭のコンビとかヤバいですね)。本格的にソウルスピナが戦記に向かわれていて、心踊りますね。オズマドラ帝国との戦闘もそう遠くはなさそうです。
様々な思惑が入り乱れ、文字通り魔境としたカテル島。果たしてこの《閉鎖回廊》内の闘いの果てに待ち受けるものとは……。
追伸:僧衣のジゼル様背徳的にエロいです。どういうことですか、まほそ閣下ァッ!
- 投稿者: 退会済み
- 男性
- 2015年 08月25日 00時04分
管理
虚月さん、またまた特濃感想ありがとうございます!
厳然として異能が存在する世界で、自らも異能者でありながら「ヒューマン・インテリジェンス(humint)」を信じ、かつ運用してくるラーンは超ヤバイマンだと思います。
超常的な情報収集が可能な異能者たちの世界で「縁」とか「足で稼ぐ」とかを、平然と運用してくるヤツというのは、基本的に頭の良さのベースレベルが違うと思っているので……ホントに恐いと思います。
ソウルスピナのエピソードに関しては、バックボーンが存在しないということは、まずないと思います。
完全な意味での「敵」というのは《御方》とその僕たちくらいなので……だいたいのキャラクターにはキチンと背景があり、それが語られていくのがソウルスピナの「作法」といえるでしょう。
エクストラム法王庁の諜報能力が凄まじいのには、西方世界における主たる宗教であるだけでなく……ありゃ、こりゃまずいのか(あたまかきかき)。
十字軍については、特に長期間に渡った戦いでは、とんでもない人口が参加しています。現実のそれでも、約二世紀の間に二〇〇〇〇〇〇人を超える人口が参加したという資料もあるようですし……。
ただ、ソウルスピナ世界ではもっと短期間にそれが行われています。
それを可能にしたのは、
1・食糧事情の余裕
=ジャガイモ、トウモロコシ、トマトなどが普通に存在しています。従軍食でフツーに、ポレンタとか出てくるので、現実の史実的食糧事情とは大きく異なります。
これは、オーバーロードやモンスターが徘徊し、人類が追い込まれている世界観で、食料までキツイとこりゃもうお手上げだわ→ゲームとして遊べん。
というのがありまして(笑)。
実際、そういう「リアルめいたなにか」で他者を威圧・圧迫するプレーヤーさんというのはどこにもいるもので「ソウルスピナでは、そこを問題にして欲しいのではないのですよ?」という意思表示として、そこら辺を「先に史実とは違えておきました」としています。
とかいいつつ、法王庁の親衛隊を斡旋が枢機卿が〜というくだりはスイス衛兵とか、そのときのスイスの〜とか、すげえ参考にしてます。
さてさて、どうなるか……ジゼルの過去も、あきらかになってまいりますし――バトルも暴れはじめますよ!
またまた、ご感想、お待ちしておりまっす!
追伸:エロいと見えるのは、youの心がエロいからです?
- 奥沢 一歩(ユニット:蕗字 歩の小説担当)
- 2015年 08月26日 00時16分
[良い点]
あざとい、あくやく、さすがあざとい。
[気になる点]
はぁはぁ、ぬこにも、ひとくちかじらせて。ミーωーミ
[一言]
絶対的で圧倒的な暴力、それを無辜の民に振るう恐怖とカタルシス。
キラーンミΦωΦミ
こうなる!こうなるよっ! けだもの☆だもの!
あざとい、あくやく、さすがあざとい。
[気になる点]
はぁはぁ、ぬこにも、ひとくちかじらせて。ミーωーミ
[一言]
絶対的で圧倒的な暴力、それを無辜の民に振るう恐怖とカタルシス。
キラーンミΦωΦミ
こうなる!こうなるよっ! けだもの☆だもの!
抜け目のあるような悪役は――ギャグキャラさ。
ふへへ、ふ、へへ。
ちっと違う入り方で、返してみたぜ?
かじりたいか。
あふん♡ かじりたいか?
(なにか、おもむろに蚊取り線香焚くマン)
絶対的で圧倒的な暴力、それを無辜の民に振るう恐怖とカタルシス!
ふひひ、あくだ。
これがあくだよ、ぬこげんさん!
ものがたりのなかでだけ許された、ふるまいだ。
そいつを、ものがたりのなかから排除したら……どこへ向かうと思うね?
みんな、ほんとは、わかってんだろうがぁ!
けだものだもの!
けだものだもの!
がるー。
じゃ、またまたー!(?)
- 奥沢 一歩(ユニット:蕗字 歩の小説担当)
- 2015年 08月18日 22時50分
[良い点]
主要キャラたちの戦闘力(知識レベル)が高すぎて頭がついていきません……。展開が速すぎます!
[一言]
第三話17夜
左手を持って受け止めた。→肩口から右腕を丸ごと切り落とした。
と、腕が変わっています。
どちらかに修正されたほうがよろしいのではないでしょうか?
主要キャラたちの戦闘力(知識レベル)が高すぎて頭がついていきません……。展開が速すぎます!
[一言]
第三話17夜
左手を持って受け止めた。→肩口から右腕を丸ごと切り落とした。
と、腕が変わっています。
どちらかに修正されたほうがよろしいのではないでしょうか?
- 投稿者: dareka
- 2015年 08月16日 12時20分
darekaさん、ありがとうございます。
ふふふ、高知能でしょ?
それは、作者の知能が――ホ、ホワチャーッ?!
右手と左手と、アンタどっちなのよ!
即座に訂正したしました(あせあせ)。
ご指摘、ありがとうございマッス!
またまた、よろしくお願いいたしマッス!
- 奥沢 一歩(ユニット:蕗字 歩の小説担当)
- 2015年 08月16日 17時14分
[良い点]
〈ローズ・アブソリュート〉の猛撃は確かに彼に届いていましたか……!
激痛の中でも《グルートニー・クイルズ》を放ったハイネヴェイル子爵の精神力も凄まじいですが、プライドが高い夜魔の女騎士を酔わせるカリスマ性・明晰な頭脳も恐ろしいですね。
僅かな時間で長年争ってきた敵戦力の投入の不自然さに気付くのみならず、最奥の意図を察して脆弱な市民の攻撃にシフトさせるとか、えげつないです。(敵の動揺・体力回復・大幅な眷属増加が同時に果たせてしまう)。流石、武威で高名な魔の十一氏族の貴族の力量は侮れませんね。
豪傑ザベルに加え、エクストラムの特記戦力:枢機卿ラーンも聖騎士ジゼルも本格始動で、いよいよ『嵐』が来襲しそうです。
[一言]
カテル島の立地的に西方諸国、周辺の貴族・豪族、ミュゼット商業連合、法王庁相手に外交手腕を駆使してきたザベル騎士団長傑物ですね。武技だけでは、最精鋭宗教騎士団の長は務まりませんか。流石あのノーマン殿の上司。
むしろ、これぐらいの経験値がないとラーン郷と渡り合えない事実に慄然とします。
そして、かの枢機卿は法王当選の最有力候補でしたか(任されている部署的に納得です)。
野心はなさそうですが、ただ、レダマリアの法王就任に最も疑問を抱いているのも、彼なのではという感じが致しますが(話脱線しますが、シオン姫殿下と邂逅しなかったアシュレも、聖務と兼業として考古学の研究とそれに伴う作家業を志望するような気がします)。
食事の時でも随想録の為に秘書同伴させるとか、この余裕と文化人としての格が強さのファクターかな、と(教養の有る武人は大抵強者)。
無粋な言葉ですが、聖騎士ジゼルの淑女モードは相変わらずギャップ萌えで素敵です(名高い教養人を父に持つ彼女自身も、演技と弁舌でザベルと良い駆け引きが出来そうですね)。なんというか、己自身を物語の登場人物として規定する有り様が魅力です。
彼女自身はアシュレ達と接触した時が修羅場スタートなので、是非ともそのままでいて欲しいところ。
疾風怒濤の第三話、狂宴はまだ終わらない……!
〈ローズ・アブソリュート〉の猛撃は確かに彼に届いていましたか……!
激痛の中でも《グルートニー・クイルズ》を放ったハイネヴェイル子爵の精神力も凄まじいですが、プライドが高い夜魔の女騎士を酔わせるカリスマ性・明晰な頭脳も恐ろしいですね。
僅かな時間で長年争ってきた敵戦力の投入の不自然さに気付くのみならず、最奥の意図を察して脆弱な市民の攻撃にシフトさせるとか、えげつないです。(敵の動揺・体力回復・大幅な眷属増加が同時に果たせてしまう)。流石、武威で高名な魔の十一氏族の貴族の力量は侮れませんね。
豪傑ザベルに加え、エクストラムの特記戦力:枢機卿ラーンも聖騎士ジゼルも本格始動で、いよいよ『嵐』が来襲しそうです。
[一言]
カテル島の立地的に西方諸国、周辺の貴族・豪族、ミュゼット商業連合、法王庁相手に外交手腕を駆使してきたザベル騎士団長傑物ですね。武技だけでは、最精鋭宗教騎士団の長は務まりませんか。流石あのノーマン殿の上司。
むしろ、これぐらいの経験値がないとラーン郷と渡り合えない事実に慄然とします。
そして、かの枢機卿は法王当選の最有力候補でしたか(任されている部署的に納得です)。
野心はなさそうですが、ただ、レダマリアの法王就任に最も疑問を抱いているのも、彼なのではという感じが致しますが(話脱線しますが、シオン姫殿下と邂逅しなかったアシュレも、聖務と兼業として考古学の研究とそれに伴う作家業を志望するような気がします)。
食事の時でも随想録の為に秘書同伴させるとか、この余裕と文化人としての格が強さのファクターかな、と(教養の有る武人は大抵強者)。
無粋な言葉ですが、聖騎士ジゼルの淑女モードは相変わらずギャップ萌えで素敵です(名高い教養人を父に持つ彼女自身も、演技と弁舌でザベルと良い駆け引きが出来そうですね)。なんというか、己自身を物語の登場人物として規定する有り様が魅力です。
彼女自身はアシュレ達と接触した時が修羅場スタートなので、是非ともそのままでいて欲しいところ。
疾風怒濤の第三話、狂宴はまだ終わらない……!
- 投稿者: 退会済み
- 男性
- 2015年 08月15日 16時12分
管理
虚月さん、ありがとうございます。
ヴァイツは、書いててけっこう面白いキャラです。
夜魔の貴族としてはまだ正気に近い男ですが、種族的傾向はハッキリと受け継いでいるので……。
頭おかしい感が出てたら嬉しいです。
「ウヒャヒャヒャヒャー」みたいな「おかしい」というのが全然納得できないマン的には「静かに、内的に、狂っている」というところを目指してます。
ヴァイツの分析力には、夜魔の「完全記憶」能力が大きく補正をかけていますが、その推理力・判断力は彼の傑出した才能です。
こういうタイプをゲリラ戦のような戦場に放ってしまうと始末におえないのですが――足を止めて戦うわけにはいかないアシュレたちの弱みを、ズバリ突いてきてますよね。
主人公側が一方的に押しまくれる状況は、ソウルスピナではほとんどありません。
戦力・火力は、初期段階でほとんど最強レベルなので、あとは威力を増強するより「どう使うか」を考えなくてはならないのです。
〈シヴニール〉の強力さが、今回もだいぶ足枷になっているのがお分かりいただけると思います。
翻って、ヴァイツのやっかいさが際立つ結果に。
ラーンやザベルのやりとり、あと、このすぐ後に出てくるあるキャラクターの行動あたり……トビスケの地だと思います。
気を抜くとすぐこっち方面のお話を始めてしまうので、戒めつつなのですが――好きなんですね。
エンターテイメント性をもっと注入しなければ!
ラーンがレダマリアに疑問――スルドイ!
このへんが一枚岩ではないところです。
アシュレがシオンと出会わなければ、ラーンのような男になっていたことでしょう。
ただまあ、女性に関する気質は……どうでしょう(笑)。
いや、無自覚に誰にもツレなくできない分、アシュレの方が罪深いですね(苦笑)。
次の第十八夜に出てくるキャラクターで、第三話のメインキャストは出終わるので――さあ、嵐が強度を増して参ります!
ジゼルは――過去のエピソードもでてまいりますよん!
でわわ、またまた、お気軽にご感想ください!
- 奥沢 一歩(ユニット:蕗字 歩の小説担当)
- 2015年 08月16日 17時44分
[良い点]
熾烈に過ぎる攻防。このレベルの戦闘が前哨戦だと……!?
来襲に現れた伯爵級の上級夜魔ヴァイデルナッハ・ゲデア・ハイネヴェイル郷と、彼が率いる精兵集団【月下騎士団】。
謀略に長け、単騎戦力でも優秀な武人が指揮官とは恐ろしい。確実にシオン姫殿下を抹殺にきてますね。煽るような同胞への語りも彼の機知を感じさせます。教養に長けた武人とか強敵臭が凄いです(笑)
やはり海上の移動手段であった棺桶にも驚きですが、戦場に無聊を慰めるための侍従を連れてくるという発想(余裕と呼ぶより、一族の文化・風俗)と、夜魔の拷問で特性を獲得した人狼の混濁種という設定に感動が。
そして、私的ガイゼルロン大公国の象徴である『二重螺旋の剣に、いくつもの爪をあわせたような花』というのがビジュアル的に素敵です。
[一言]
スピンドル励起が可能な条件下と、遠方からの奇襲に適した立地を考えるに竜槍の使用はむべなるかな、と(この戦力差は流石に厳しい)。
移動手段であるシャドウ・ステップや再生能力、種族的な身体能力の高さも相まって夜魔(デイ・ウォーカーは少数でしょうが)は厄介極まりないですね(一番恐ろしいのは旧態依然とした一族の戦闘哲学に囚われない彼ですが)
前報酬の代償が激しい〈アズライール〉〈アーマーン〉〈セラフィム・フィラメント〉もアレでしたが、〈ヴァララール〉はもう使用者がほぼ致死するだけに、相当性能がヤバい《フォーカス》なんでしょうね。完全に夜魔専用武器です。
成程、アシュレ達の《プラズマティック・アルジェント》に至るまでの策で仕留められなかった以上、彼に対する苦戦を止むを得ないな、と。傑出した武人相手に彼らがどう立ち回るか見ものです。
そして、これ確実に枢機卿達(特に索敵に優れたジゼル)に気付かれていますね(カテル教騎士団には織り込み済みでしょうが)。
果たして激烈な騒乱の果ては如何に……!
熾烈に過ぎる攻防。このレベルの戦闘が前哨戦だと……!?
来襲に現れた伯爵級の上級夜魔ヴァイデルナッハ・ゲデア・ハイネヴェイル郷と、彼が率いる精兵集団【月下騎士団】。
謀略に長け、単騎戦力でも優秀な武人が指揮官とは恐ろしい。確実にシオン姫殿下を抹殺にきてますね。煽るような同胞への語りも彼の機知を感じさせます。教養に長けた武人とか強敵臭が凄いです(笑)
やはり海上の移動手段であった棺桶にも驚きですが、戦場に無聊を慰めるための侍従を連れてくるという発想(余裕と呼ぶより、一族の文化・風俗)と、夜魔の拷問で特性を獲得した人狼の混濁種という設定に感動が。
そして、私的ガイゼルロン大公国の象徴である『二重螺旋の剣に、いくつもの爪をあわせたような花』というのがビジュアル的に素敵です。
[一言]
スピンドル励起が可能な条件下と、遠方からの奇襲に適した立地を考えるに竜槍の使用はむべなるかな、と(この戦力差は流石に厳しい)。
移動手段であるシャドウ・ステップや再生能力、種族的な身体能力の高さも相まって夜魔(デイ・ウォーカーは少数でしょうが)は厄介極まりないですね(一番恐ろしいのは旧態依然とした一族の戦闘哲学に囚われない彼ですが)
前報酬の代償が激しい〈アズライール〉〈アーマーン〉〈セラフィム・フィラメント〉もアレでしたが、〈ヴァララール〉はもう使用者がほぼ致死するだけに、相当性能がヤバい《フォーカス》なんでしょうね。完全に夜魔専用武器です。
成程、アシュレ達の《プラズマティック・アルジェント》に至るまでの策で仕留められなかった以上、彼に対する苦戦を止むを得ないな、と。傑出した武人相手に彼らがどう立ち回るか見ものです。
そして、これ確実に枢機卿達(特に索敵に優れたジゼル)に気付かれていますね(カテル教騎士団には織り込み済みでしょうが)。
果たして激烈な騒乱の果ては如何に……!
- 投稿者: 退会済み
- 男性
- 2015年 08月13日 22時01分
管理
虚月さん、特濃感想、いつもありがとうございます!
虚月さんに限らず、なんか、ソウルスピナに感想寄せてくださる方々――濃いよ!
ありがてえこってす。
ヴァイツは夜魔的には珍しい「熱い武人系」です。
ブルーブラッドというか、軍事を主に担ってきた真の貴族系というか。
煽り文句というか、演説というか――実際にするのは大嫌いですが、考えるのは楽しいマンですね?
異能者・異種族の文化と思考を先回りしながら軍略を巡らせていくのは、
かなり骨が折れますが、これも楽しい。
キチンとリアリティが醸成されてますでしょうか?
ソウルスピナの敵対種族=魔の十一氏族は、あるルールに則って構築された連中なので、そういう意味ではハンドリングに混乱は起こりにくいのですが……。
他の作者のみなさん、どうしてらっしゃるのか興味津々の部分でもあります。
ハイネヴェイル家は、外伝である「ムーンシャイン・ロマンス」のヒロイン:メルロテルマとも関わり合いのある家系。
さて、どうなるか。
フィティウマは実在の花で、また花言葉も夜魔らしいので調べてみてください。
ヴァイツを仕留められなかったのは、致命的だと思います。
こういうタイプの指揮官は、初撃で沈めないと学習してくるので。
ソウルスピナの戦闘はジワジワとボスに近づくという、お約束な・お膳立てされてるタイプではないので――頭を使って攻略しないと詰んじゃうタイプです。
すべての陣営がまだまだ小手調べ。
切り札はだれも切ってない状態です。
ちょっと意外なヒトも出てきますヨ?
この先も楽しんでいただけたら、うれしいなー。
でわわー。
- 奥沢 一歩(ユニット:蕗字 歩の小説担当)
- 2015年 08月14日 10時06分
[一言]
ヴァイツがフォーカスを持ったままシャドウ・ステップを使っているようですが、これは彼の剣が一体化しているからなのでしょうか? 仮にアーマーンの装着者が夜魔になった場合も持っていけるのかな?
ヴァイツがフォーカスを持ったままシャドウ・ステップを使っているようですが、これは彼の剣が一体化しているからなのでしょうか? 仮にアーマーンの装着者が夜魔になった場合も持っていけるのかな?
ヨーさん、はじめまして。
ありがとうございます。
現在作中に登場済みの《フォーカス》では〈ハンズ・オブ・グローリー〉だけが、完全にシャドウステップを阻害します。
第一話「■第六夜:バラの孤島」に詳しいです。
仮にアーマーンの装着者が夜魔になった場合>はい、可能です。
ほとんどの《フォーカス》は転移系の技とコンフリクトすることはないのですが、〈ハンズ・オブ・グローリー〉とシャドウステップは、相性の悪い組み合わせなのです。
こういう、ちょっとゲーム的楽しみも見つけていただいて、嬉しいです。
では、またお気軽に。
- 奥沢 一歩(ユニット:蕗字 歩の小説担当)
- 2015年 08月11日 07時49分
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