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[一言]
ハーレム・幼女・ロリのどれかのタグつけてくれ
除外検索でひっかかって読んでしまった。まじで気持ち悪い。
ハーレム・幼女・ロリのどれかのタグつけてくれ
除外検索でひっかかって読んでしまった。まじで気持ち悪い。
[一言]
ちょいと読んでみると 69話になってました。
読みやすいです。2部 3部での キャラクターの動きや成長が楽しみです。
また、筆を取ってください。
続き待ってます。
ちょいと読んでみると 69話になってました。
読みやすいです。2部 3部での キャラクターの動きや成長が楽しみです。
また、筆を取ってください。
続き待ってます。
[良い点]
時々出てきてすごく気になってしまうのですが、
「~せざるおえない」ではなく、
「~せざるをえない」です。
せざる+を+得ない です。
重箱の隅をつつくような事を申してすみません…!
小説の内容は大変面白いです。
時々出てきてすごく気になってしまうのですが、
「~せざるおえない」ではなく、
「~せざるをえない」です。
せざる+を+得ない です。
重箱の隅をつつくような事を申してすみません…!
小説の内容は大変面白いです。
- 投稿者: tonny
- 2017年 04月08日 09時13分
[良い点]
読み応え満天でとても楽しいです。
[一言]
まだ寒さが厳しいですが、どうかお身体に気を付けて下さい。
読み応え満天でとても楽しいです。
[一言]
まだ寒さが厳しいですが、どうかお身体に気を付けて下さい。
[気になる点]
経済的発展が良い事ばかりとは限らないし火薬やら爆弾落として征服やらこの主人公は世界征服でもしたいんですか?
経済的発展が良い事ばかりとは限らないし火薬やら爆弾落として征服やらこの主人公は世界征服でもしたいんですか?
感想ありがとうございます!
たしかに経済発展のみを優先することが絶対的にいいとはいえませんね。
一国のみが飛躍的に経済を発展させては他国の不評をかいますし、経済が発展するにつれてそれだけの国作りをしなければ、内部の不満もたまります。
主人公が考えている国作りを強行すれば、まず無理が生じるでしょうし・・・。
火薬や爆弾に関しては、この世界に魔法使いという超人がおりますので、銃や大砲が仮にできたたとしても即効果があるのかはわかりません。
効果がでるとしたら数百から数千規模の兵士たちの手にそれらが行き届いて、ちゃんと訓練をしたらでるかと思います。
ただ、それでもかなりのお金と労働力、時間の投資が必要になります。
銃を作るにも工場規模の生産力が必要ですし、職人への教育、鉄や資材の購入で実に苦労するかと。
火薬も大量生産をまかなえるだけの硫黄と硝石の確保をしなければなりません。
それらを考慮して、実戦配備できるのは数年がかり、全兵士が使えるようになるので10年ぐらいかもしれません。敵さんがゆっくりと待ってくれるかは疑問ですし、敵が王国内にもいるので始末が悪いです。信用のおける士官と兵士に渡したとして数千ぐらいですか・・・。
現状ではひとつふたつの砦を落とす戦術規模では有効ですが、敵(内部の反乱も含め)から自国を守るあるいは制服するなどの戦略規模の火力にはならないのではないかなと考えております。
まあ、わたしもおそらく、としか言えないのですが、主人公自身はその辺も考えつつ、それで世界征服なんてことができるとは露にも思っているのではないかなと。
大事にしているのは故郷を守ること。
火薬やら爆弾やらを作ったとしても、自分の領民達を守る分ぐらいしか作らないのではないかなぁとか思ってます。技術が流出すると他の国や敵も戦力アップになりますし・・・。
経済に関しても国レベルではなく、自分の資産を増やして砦でもこさえようかなぁとか思ってるんじゃないかなと。
とはいえ、世界征服に全く興味がないと言えば嘘になるような性格ですねw
彼は冷静でいようとして口では不満を言いますが、けっこう野心家です。
上に立つことはまんざら嫌いでもありません。実は。
完全に開き直って、独立国にしてやる!とか、世界征服だ!とかぐらい燃えてくれたら作者的には楽しくなるんですけどもw
彼の性格上、それは選びません。現状あるものを利用して、そこで状況をつくろうとします。ま、そこはお話が進んでいくうちに二転三転していくでしょう。
これで疑問に答えることができていたらいいのですが・・・。
是非是非、今後とも不明な点がありましたらお聞かせください。
参考にさせていただきます!
たしかに経済発展のみを優先することが絶対的にいいとはいえませんね。
一国のみが飛躍的に経済を発展させては他国の不評をかいますし、経済が発展するにつれてそれだけの国作りをしなければ、内部の不満もたまります。
主人公が考えている国作りを強行すれば、まず無理が生じるでしょうし・・・。
火薬や爆弾に関しては、この世界に魔法使いという超人がおりますので、銃や大砲が仮にできたたとしても即効果があるのかはわかりません。
効果がでるとしたら数百から数千規模の兵士たちの手にそれらが行き届いて、ちゃんと訓練をしたらでるかと思います。
ただ、それでもかなりのお金と労働力、時間の投資が必要になります。
銃を作るにも工場規模の生産力が必要ですし、職人への教育、鉄や資材の購入で実に苦労するかと。
火薬も大量生産をまかなえるだけの硫黄と硝石の確保をしなければなりません。
それらを考慮して、実戦配備できるのは数年がかり、全兵士が使えるようになるので10年ぐらいかもしれません。敵さんがゆっくりと待ってくれるかは疑問ですし、敵が王国内にもいるので始末が悪いです。信用のおける士官と兵士に渡したとして数千ぐらいですか・・・。
現状ではひとつふたつの砦を落とす戦術規模では有効ですが、敵(内部の反乱も含め)から自国を守るあるいは制服するなどの戦略規模の火力にはならないのではないかなと考えております。
まあ、わたしもおそらく、としか言えないのですが、主人公自身はその辺も考えつつ、それで世界征服なんてことができるとは露にも思っているのではないかなと。
大事にしているのは故郷を守ること。
火薬やら爆弾やらを作ったとしても、自分の領民達を守る分ぐらいしか作らないのではないかなぁとか思ってます。技術が流出すると他の国や敵も戦力アップになりますし・・・。
経済に関しても国レベルではなく、自分の資産を増やして砦でもこさえようかなぁとか思ってるんじゃないかなと。
とはいえ、世界征服に全く興味がないと言えば嘘になるような性格ですねw
彼は冷静でいようとして口では不満を言いますが、けっこう野心家です。
上に立つことはまんざら嫌いでもありません。実は。
完全に開き直って、独立国にしてやる!とか、世界征服だ!とかぐらい燃えてくれたら作者的には楽しくなるんですけどもw
彼の性格上、それは選びません。現状あるものを利用して、そこで状況をつくろうとします。ま、そこはお話が進んでいくうちに二転三転していくでしょう。
これで疑問に答えることができていたらいいのですが・・・。
是非是非、今後とも不明な点がありましたらお聞かせください。
参考にさせていただきます!
- 三叉霧流
- 2016年 11月13日 20時23分
[一言]
あらすじみてビンビンきたから読んでみたら大正解だった!
世界観がとても好きです。壮大でそれでいて作り込まれている、読んでるとワクワクしてきます!
これからも頑張ってください
応援してます
あらすじみてビンビンきたから読んでみたら大正解だった!
世界観がとても好きです。壮大でそれでいて作り込まれている、読んでるとワクワクしてきます!
これからも頑張ってください
応援してます
- 投稿者: 刺身の横に添えてあるヤツ
- 2016年 11月03日 23時11分
感想ありがとうございます!
そういっていただけると大変励みになります!ありがとうございます。
世界観の作り込みはこの小説の売りです!
主人公視点でちょっと範囲は自分の身近なところだけに限りますが、様々な国の人物達にも歴史やそれぞれの行動の理由をおいてあります。
海賊女王や砂漠の遊牧民達、南国の王、鉄の国の兵士達、神の国の生活。
大陸が揺れ動く中、主人公の手の届く範囲は限られ、何かが起きつつある。
そんなもどかしく生活して、その瞬間を目撃する。
この世界の歴史の目撃者となっていただけたら最高の喜びになります。
是非是非、引き続きこの世界を楽しんでいただければと思います!
感想ありがとうございました!
そういっていただけると大変励みになります!ありがとうございます。
世界観の作り込みはこの小説の売りです!
主人公視点でちょっと範囲は自分の身近なところだけに限りますが、様々な国の人物達にも歴史やそれぞれの行動の理由をおいてあります。
海賊女王や砂漠の遊牧民達、南国の王、鉄の国の兵士達、神の国の生活。
大陸が揺れ動く中、主人公の手の届く範囲は限られ、何かが起きつつある。
そんなもどかしく生活して、その瞬間を目撃する。
この世界の歴史の目撃者となっていただけたら最高の喜びになります。
是非是非、引き続きこの世界を楽しんでいただければと思います!
感想ありがとうございました!
- 三叉霧流
- 2016年 11月04日 07時07分
[良い点]
読んでると止まらなくなるコワイ
[一言]
普通じゃなくても六歳が兵を率いるのはちょっと…記憶が入った年齢が
すこし上だったらとか思ったりします
読んでると止まらなくなるコワイ
[一言]
普通じゃなくても六歳が兵を率いるのはちょっと…記憶が入った年齢が
すこし上だったらとか思ったりします
感想ありがとうございます!
返事が遅くなり申し訳ありませんっ!
>読んでると止まらなくなるコワイ
・そう言っていただけて嬉しいです!もっともっと怖がっていただけるように頑張って参りたいと思いますw
最新話らへんはまた毛色が違った物語になって楽しんでいただければなーっと。
>普通じゃなくても六歳が兵を率いるのはちょっと…記憶が入った年齢が
すこし上だったらとか思ったりします
・混乱させてもうしわけありません・・・現状、年齢を上げて記憶が入る年齢を五歳→九歳に変更しております。一章と二章は改稿しておりませんのでこのままなのです・・・。頭の中で年齢を変更していただければ幸いです!
お手数おかけします(汗
感想ありがとうございました。
ぜひぜひこの世界を楽しんでいただければ嬉しいです♪
今後とも御愛好をよろしくお願いします!
返事が遅くなり申し訳ありませんっ!
>読んでると止まらなくなるコワイ
・そう言っていただけて嬉しいです!もっともっと怖がっていただけるように頑張って参りたいと思いますw
最新話らへんはまた毛色が違った物語になって楽しんでいただければなーっと。
>普通じゃなくても六歳が兵を率いるのはちょっと…記憶が入った年齢が
すこし上だったらとか思ったりします
・混乱させてもうしわけありません・・・現状、年齢を上げて記憶が入る年齢を五歳→九歳に変更しております。一章と二章は改稿しておりませんのでこのままなのです・・・。頭の中で年齢を変更していただければ幸いです!
お手数おかけします(汗
感想ありがとうございました。
ぜひぜひこの世界を楽しんでいただければ嬉しいです♪
今後とも御愛好をよろしくお願いします!
- 三叉霧流
- 2016年 10月09日 22時46分
[良い点]
毎度毎度、非常に丁寧な感想への返信、誠にありがとうございます。
作中や、こうした返信の中でも、作者殿の深遠な教養が垣間見えますね。
作者殿の偉大さに頭がさがる思いです。
[一言]
神を根拠とする現象が実在しないと推定されるこの実際の世界において、科学は大部分の現象を説明するがゆえに、神の否定のための強力な武器となりえたわけです。
この作品における現象の問題点は、明らかにゼン君の知る科学の理論体系にはない原理に基づいた現象が実際に確認されてしまうということですね。
それを考慮すると、魔法等の理解のためにとりうる姿勢は二つです。
一つは、魔法といった未知の現象を、自然を構成する要素の一つとしてとらえ科学的方法論を用いて解析を進めるといった姿勢。
もう一つは、それらの現象を科学とは相容れないものと決定し、全く別の理論体系での理解を試みるという姿勢です。
まぁ、実際のところは、今のところ科学以上に普遍性を獲得できている理論体系は存在しないのでそれ以外の方法論は考えられませんが。
そうした場合に、現状では、とりうる理論の選択肢としては「宗教的な教義の信仰に基づいた理論体系」と「科学的理解体系」の二択となるのでしょう。
現状のドラグリア大陸の人々の大半は宗教教義の理論体系の盲信状態だといえますね。
ゼン君は科学な考察でもって魔法の解析を試みているのでしょう。それこそ、一から理論の構築を始めるわけです。
それに対してヘルズマン結社はというと、彼らは、魔法を純粋な現象として見れていないのだと考えられます。既存の宗教教義をある程度まで了解し、神の存在を前提とした上での理論体系なのでしょう。
だとしたら、ヘルズマン結社の理論体系は科学とは呼べませんね。彼らは、既存の教義における神の存在を自分たちにとって都合のいい無人格なモノと取り替えただけの別の教義を信仰しているに過ぎません。もはや、コレは極めて異端な分派と言えますね。現象の理解、操作を試みたはずが、解析を開始する出発点においてもうすでに思考を停止しているという奇妙な状態ですね。
自分の理解としては、以上の通りなのですが、いかがでしょうか?あっていますかね?
今話においては、自分は、ヘルズマン結社が純粋な科学的な手法での希求を試みているのだと誤解してしまいました。
そうした場合に、ゼン君が彼らを批判したのだとすると、重大な問題が生まれてしまいます。
考えられるモノは二つありました。
まず、ゼン君が神の否定のために、科学の理論体系を用いないのではないかという疑惑です。
科学を否定してしまっては先進技術の導入において支障が出てしまいます。
そして何よりも、神が不在の世界においてですら神の否定のために科学を必要としたのです。神の存在が現実味を帯びている世界で神の否定をする上で科学を用いないというのはあまりにも難し過ぎるでしょう。
そして、もう一つが、実際の世界での近代への過渡期のように既存の宗教組織への対抗、さらには、人々の生活の向上のために科学理論を用いようという姿勢と、現代のように科学思想の先鋭化による実社会への悪影響を憂慮して挙句の科学への批判的な姿勢を同時に抱くという矛盾です。時代の状況的にこれらのジレンマはあえません。
いずれにせよ、ゼン君の思想に問題が生じてしまいます。
もしも、加筆や修正をなさるのならば、以上のことに注意していただけたらと思います。
ヘルズマン結社については、既存の宗教の亜種とでもいうような内容を強調しておくことをオススメします。
毎度毎度、非常に丁寧な感想への返信、誠にありがとうございます。
作中や、こうした返信の中でも、作者殿の深遠な教養が垣間見えますね。
作者殿の偉大さに頭がさがる思いです。
[一言]
神を根拠とする現象が実在しないと推定されるこの実際の世界において、科学は大部分の現象を説明するがゆえに、神の否定のための強力な武器となりえたわけです。
この作品における現象の問題点は、明らかにゼン君の知る科学の理論体系にはない原理に基づいた現象が実際に確認されてしまうということですね。
それを考慮すると、魔法等の理解のためにとりうる姿勢は二つです。
一つは、魔法といった未知の現象を、自然を構成する要素の一つとしてとらえ科学的方法論を用いて解析を進めるといった姿勢。
もう一つは、それらの現象を科学とは相容れないものと決定し、全く別の理論体系での理解を試みるという姿勢です。
まぁ、実際のところは、今のところ科学以上に普遍性を獲得できている理論体系は存在しないのでそれ以外の方法論は考えられませんが。
そうした場合に、現状では、とりうる理論の選択肢としては「宗教的な教義の信仰に基づいた理論体系」と「科学的理解体系」の二択となるのでしょう。
現状のドラグリア大陸の人々の大半は宗教教義の理論体系の盲信状態だといえますね。
ゼン君は科学な考察でもって魔法の解析を試みているのでしょう。それこそ、一から理論の構築を始めるわけです。
それに対してヘルズマン結社はというと、彼らは、魔法を純粋な現象として見れていないのだと考えられます。既存の宗教教義をある程度まで了解し、神の存在を前提とした上での理論体系なのでしょう。
だとしたら、ヘルズマン結社の理論体系は科学とは呼べませんね。彼らは、既存の教義における神の存在を自分たちにとって都合のいい無人格なモノと取り替えただけの別の教義を信仰しているに過ぎません。もはや、コレは極めて異端な分派と言えますね。現象の理解、操作を試みたはずが、解析を開始する出発点においてもうすでに思考を停止しているという奇妙な状態ですね。
自分の理解としては、以上の通りなのですが、いかがでしょうか?あっていますかね?
今話においては、自分は、ヘルズマン結社が純粋な科学的な手法での希求を試みているのだと誤解してしまいました。
そうした場合に、ゼン君が彼らを批判したのだとすると、重大な問題が生まれてしまいます。
考えられるモノは二つありました。
まず、ゼン君が神の否定のために、科学の理論体系を用いないのではないかという疑惑です。
科学を否定してしまっては先進技術の導入において支障が出てしまいます。
そして何よりも、神が不在の世界においてですら神の否定のために科学を必要としたのです。神の存在が現実味を帯びている世界で神の否定をする上で科学を用いないというのはあまりにも難し過ぎるでしょう。
そして、もう一つが、実際の世界での近代への過渡期のように既存の宗教組織への対抗、さらには、人々の生活の向上のために科学理論を用いようという姿勢と、現代のように科学思想の先鋭化による実社会への悪影響を憂慮して挙句の科学への批判的な姿勢を同時に抱くという矛盾です。時代の状況的にこれらのジレンマはあえません。
いずれにせよ、ゼン君の思想に問題が生じてしまいます。
もしも、加筆や修正をなさるのならば、以上のことに注意していただけたらと思います。
ヘルズマン結社については、既存の宗教の亜種とでもいうような内容を強調しておくことをオススメします。
感想ありがとうございます!
面白すぎて色々と文献を漁り直していたましたw
ご意見いただいた箇所は、今後の物語の展開を煮詰めすぎるとぶつかる諸問題だなぁと漠然と考えていたのですが、こうして文章でいただけると本当に面白いw
本当にこの物語を読んでいただけることに頭が下がる思いです。できることなら直接お話したいぐらいにw
>良い点。
・そう言っていただけると嬉しいです!真剣に書いているのでいただいた感想には全力で返事を書いているのですがどうしても長くなりすぎて心配していましたが、そういっていただけると書いていてよかったなと思います。
付け焼き刃ですが、この小説を書くに当たり様々な書物と睨めっこしています。その書物の著作者様に感謝しつつ書き積み上げていきたいなと思っています。
一言
>この作品における現象の問題点は、明らかにゼン君の知る科学の理論体系にはない原理に基づいた現象が実際に確認されてしまうということですね。
おしゃるとおりこの作品の問題点は、神や魔法といった事柄に対して主人公ゼンが科学的な理論体系で思考していることにあります。と、同時に書き手の私からするとその矛盾を描くことで異世界という輪郭を浮かび上がらせたいと思っています。
この問題はもともといるこの世界の住人を主人公にすると一気に解決し、より王道的な異世界ファンタジーが出せるのではないかとも思っていたり。
禅の記憶が入って数年以上経ち、ゼンという新たな人格(この表現は適切ではない可能性もあります)がこの世界で生き、固有の視点を獲得している。
ただ、その視点にはやはり馴染めない矛盾が存在し、それがゼンという人間の特殊性を引き出しています。
彼はかなり頑固者ですからねw
視点を変えて全てを素直に受け入れる、という選択をとればもっと気楽にいけるかなぁとかも思っていますが、人間は順風満帆に行っていると過去の成功例を踏襲することが多いのでこれはこれでいいのかなと。
私としてはアホほど小難しい参考文献を買って読む羽目になるのですがw
ヘルズマン結社に関しては、書いていただいた内容で大丈夫です。これは純粋な科学とは言い切れません。
彼らは信仰していた教えを自分たちの理屈で神書や各土地の土着神話を組み込み自らの神話を作り出しています。
ただ彼らの大きな功績は、今まで神から与えられるだけだった自然という奇跡を、人間が操作可能だという思想をもってきたところにあります。
人間の手を使って現象を操作しようとしている、あるいは神に疑問を持ち自分たちの理論を構築しようとしている。これはカソリエス教会からすると極めて異端です。
第76話「幕間 新たなる使徒」でタルインが「我がルーン王国は退廃の一途をたどっております。民の信仰は地に落ち、ルーン王国は信仰を唄う獣が君主となり、信仰の無法が横行しております」というセリフがありますが、このセリフはヘルズマン結社などの錬金術師やカソリエス教会の権威を王国から分離しようとしているグリゼリフ王を指摘した内容です。
>そうした場合に、ゼン君が彼らを批判したのだとすると、重大な問題が生まれてしまいます。
・いただいた二つの内容に対する返信として、彼の行動を振り返ってみるても面白いかもしれません。
・ゼンは神を否定も肯定もせずに現象として捉えている。
・科学的な知識を使った発明などは、より日常的な道具(靴や麻酔薬、ちょっと行き過ぎていますが紡績機)です。
・ゼンは自分の知識の科学的な実験等(紡績機は木材等の機械的な構造なので除外)をこの世界の住人に任せている。
私が主人公ゼンという人物を描く際に注意しているのは実存主義や現実主義。抽象的な信仰や魔法、神といったものは予備知識(戦闘における祝福者への対処や一般常識)の学習に抑えています。
物語の中で彼は神とは何か、魔法とは何かといったことをあまり探求していないかなと。学園に入ってそう言ったことを調べるのが進んでいる(すこしづつ疑問を持ち始めている)とはいえ、リーンフェルト領を守ることを最優先にしています。
簡単にいってしまえば、彼はこの世界の神や科学を否定的にも肯定的にもとらえない中庸(自分の理解のために科学知識を無理矢理使っていますが)に徹し、自らでトライ&エラーを繰り返し、対外的に問題ないものであればオープンにする。より慎重なスタンス。
あるいは自分の生活範囲をよくするためだけに自分の知識を使っているといえるかもしれませんね。
実にまどろっこしくて、面白くないwとはいえ、異世界に放り出されたらもっともベストなスタンスなのではないか…そう思いつつ書いています。神や魔法にも流されない、自分の知識にも引っ張られない、そういったものかなと。それを育むための魔法が使えない設定だったりw
またはOZWALD様がご指摘された問題点まで彼が辿りついていないとも言えます。
今後の物語の大きな枠組の中で彼のスタンスも変化していきます。
それがどのようになるのかも楽しんでいただければなぁと。
>もしも、加筆や修正をなさるのならば、以上のことに注意していただけたらと思います。
ヘルズマン結社については、既存の宗教の亜種とでもいうような内容を強調しておくことをオススメします。
アドバイスありがとうございます!
頂いた箇所は参考にさせていただきます。文章ですのでとても意識的にw
ヘルズマン結社の最新話は、少し書き直しますね。
カソリエス教会から異端扱いされているという文言を入れた方がより結社の特殊性が引き立ちますw
私の返事にも矛盾があったりするかもしれませんがご理解に一役買えばうれしいです!
この小説を大切に読んでいただいているOZWALD様のためにも買い込んだ参考文献をまた読みたいと思います。実に面白いのを買えたのでw
ぜひぜひこの世界の行く末にご期待いただければ!
感想ありがとうございました!
面白すぎて色々と文献を漁り直していたましたw
ご意見いただいた箇所は、今後の物語の展開を煮詰めすぎるとぶつかる諸問題だなぁと漠然と考えていたのですが、こうして文章でいただけると本当に面白いw
本当にこの物語を読んでいただけることに頭が下がる思いです。できることなら直接お話したいぐらいにw
>良い点。
・そう言っていただけると嬉しいです!真剣に書いているのでいただいた感想には全力で返事を書いているのですがどうしても長くなりすぎて心配していましたが、そういっていただけると書いていてよかったなと思います。
付け焼き刃ですが、この小説を書くに当たり様々な書物と睨めっこしています。その書物の著作者様に感謝しつつ書き積み上げていきたいなと思っています。
一言
>この作品における現象の問題点は、明らかにゼン君の知る科学の理論体系にはない原理に基づいた現象が実際に確認されてしまうということですね。
おしゃるとおりこの作品の問題点は、神や魔法といった事柄に対して主人公ゼンが科学的な理論体系で思考していることにあります。と、同時に書き手の私からするとその矛盾を描くことで異世界という輪郭を浮かび上がらせたいと思っています。
この問題はもともといるこの世界の住人を主人公にすると一気に解決し、より王道的な異世界ファンタジーが出せるのではないかとも思っていたり。
禅の記憶が入って数年以上経ち、ゼンという新たな人格(この表現は適切ではない可能性もあります)がこの世界で生き、固有の視点を獲得している。
ただ、その視点にはやはり馴染めない矛盾が存在し、それがゼンという人間の特殊性を引き出しています。
彼はかなり頑固者ですからねw
視点を変えて全てを素直に受け入れる、という選択をとればもっと気楽にいけるかなぁとかも思っていますが、人間は順風満帆に行っていると過去の成功例を踏襲することが多いのでこれはこれでいいのかなと。
私としてはアホほど小難しい参考文献を買って読む羽目になるのですがw
ヘルズマン結社に関しては、書いていただいた内容で大丈夫です。これは純粋な科学とは言い切れません。
彼らは信仰していた教えを自分たちの理屈で神書や各土地の土着神話を組み込み自らの神話を作り出しています。
ただ彼らの大きな功績は、今まで神から与えられるだけだった自然という奇跡を、人間が操作可能だという思想をもってきたところにあります。
人間の手を使って現象を操作しようとしている、あるいは神に疑問を持ち自分たちの理論を構築しようとしている。これはカソリエス教会からすると極めて異端です。
第76話「幕間 新たなる使徒」でタルインが「我がルーン王国は退廃の一途をたどっております。民の信仰は地に落ち、ルーン王国は信仰を唄う獣が君主となり、信仰の無法が横行しております」というセリフがありますが、このセリフはヘルズマン結社などの錬金術師やカソリエス教会の権威を王国から分離しようとしているグリゼリフ王を指摘した内容です。
>そうした場合に、ゼン君が彼らを批判したのだとすると、重大な問題が生まれてしまいます。
・いただいた二つの内容に対する返信として、彼の行動を振り返ってみるても面白いかもしれません。
・ゼンは神を否定も肯定もせずに現象として捉えている。
・科学的な知識を使った発明などは、より日常的な道具(靴や麻酔薬、ちょっと行き過ぎていますが紡績機)です。
・ゼンは自分の知識の科学的な実験等(紡績機は木材等の機械的な構造なので除外)をこの世界の住人に任せている。
私が主人公ゼンという人物を描く際に注意しているのは実存主義や現実主義。抽象的な信仰や魔法、神といったものは予備知識(戦闘における祝福者への対処や一般常識)の学習に抑えています。
物語の中で彼は神とは何か、魔法とは何かといったことをあまり探求していないかなと。学園に入ってそう言ったことを調べるのが進んでいる(すこしづつ疑問を持ち始めている)とはいえ、リーンフェルト領を守ることを最優先にしています。
簡単にいってしまえば、彼はこの世界の神や科学を否定的にも肯定的にもとらえない中庸(自分の理解のために科学知識を無理矢理使っていますが)に徹し、自らでトライ&エラーを繰り返し、対外的に問題ないものであればオープンにする。より慎重なスタンス。
あるいは自分の生活範囲をよくするためだけに自分の知識を使っているといえるかもしれませんね。
実にまどろっこしくて、面白くないwとはいえ、異世界に放り出されたらもっともベストなスタンスなのではないか…そう思いつつ書いています。神や魔法にも流されない、自分の知識にも引っ張られない、そういったものかなと。それを育むための魔法が使えない設定だったりw
またはOZWALD様がご指摘された問題点まで彼が辿りついていないとも言えます。
今後の物語の大きな枠組の中で彼のスタンスも変化していきます。
それがどのようになるのかも楽しんでいただければなぁと。
>もしも、加筆や修正をなさるのならば、以上のことに注意していただけたらと思います。
ヘルズマン結社については、既存の宗教の亜種とでもいうような内容を強調しておくことをオススメします。
アドバイスありがとうございます!
頂いた箇所は参考にさせていただきます。文章ですのでとても意識的にw
ヘルズマン結社の最新話は、少し書き直しますね。
カソリエス教会から異端扱いされているという文言を入れた方がより結社の特殊性が引き立ちますw
私の返事にも矛盾があったりするかもしれませんがご理解に一役買えばうれしいです!
この小説を大切に読んでいただいているOZWALD様のためにも買い込んだ参考文献をまた読みたいと思います。実に面白いのを買えたのでw
ぜひぜひこの世界の行く末にご期待いただければ!
感想ありがとうございました!
- 三叉霧流
- 2016年 09月14日 14時18分
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