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[一言]
 ベック族の領土奪還、そんな約束もありましたね。それにかこつけてゲルマンの意識を「ハン族がこわいからガリアに攻め込もう」から「ハン族もこわいけど、本気になったガリアもこわいし、ガリアは従兄弟みたいなもんだから、力を借りてハン族と戦おう」に変えてしまう、あわせて北部同盟の結束とその中でのドリトルの地位の強化と、一石何鳥になるんだこれ。将来の歴史の転換点、ドリトル朝ガリア=ゲルマン帝国への一里塚といわれそう。

 乾パンのレシピ、まだ教えてなかったんですね。読み直すと王家に作り方を伝えたのは水飴と竜髭糖、重曹(トロナ石)を使った石鹸づくりと製紙、でしたっけ。乾パンだったら、麦の粉をこねる段階で重曹と味付けに塩や水飴を加えるだけなので、味方陣営の強化にもなるし、トロナ石の販路も広がるし教えていいんじゃないですか。
  • 投稿者: 零伯
  • 2022年 10月29日 05時00分
 答え合わせは控えさせてもらえますが、読みが鋭いとだけ。
 作者的にも、ある程度の合理性を担保できてるようで安心しました。

 北部同盟とチート伝授に関しても……まあ、そのうちに!
  • curuss
  • 2022年 10月29日 16時41分
[気になる点]
ハン族のみならず、味方であるレオンも使い始めたのなら
鐙の存在や利便性に気付く他領の騎士も居ると思いますが(特に目聡い老人も居ますし・・・)
水飴等の実物が有っても作り方はわからないレシピ必須系と違い
鐙は見ればわかる、物自体は単純な気付き系の発明で
とりあえずの真似自体は簡単に出来ると思うのですが
ソヌア老の来訪や今回の大集合でも触れられてないので
ガリアでの普及具合はどうなってるのか気になりました


[一言]
いつも楽しく読ませてもらっています
リュカ君、末は博士か大王か
  • 投稿者: 水青
  • 2022年 10月25日 23時02分
 御指摘の通り、見れば分る系は徐々に知れ渡っていくと思います。
 ……あけすけに言ってしまうと『現物を盗む』が手っ取り早かったりしますし。
 ただ、まだ他勢力では、目端の利く個人レベル止まりかと。

 史実では8世紀には普及とありますから、あと3~400年はかかる計算です(フン族との遭遇時期は、前世史と同じ)
 リュカの介入で早まっても、あと100年はかかる?

 ただ鉄砲の時と同じく、革新的な偉い人が介在すると、ほんの数年に縮まります(としても、まだパクるのには時間が足りない?)

 ……あと皇太子はともかく、|騎士《ライダー》ルーは確実に鐙を知ってます。
  • curuss
  • 2022年 10月26日 20時11分
[一言]
 いやもう、ここまで大規模になると、この先どうなるのかなんてわたしなんぞには到底見当もつかないので、ただひたすら、リュカ君とその身内に不幸の起こらないことを祈るのみですね。
正直、リュカ君他ドゥリトル組のメインキャストさえ無事ならもう他なんてどうでもいいよ……。

 そういえば、昔、父の実家に帰省したその帰り、自由席だったのでもっと良い席を探していた途中、車内にわたしら父子を残し汽車(その頃の国電に電車なぞない)に置いていかれてしまったはずの叔父が、駅に着いたときにはなぜか出迎えてくれた時の事を思い出しました。
 だからまあ、わたしシスモンドの気持ちは分からないでもないよ、と言うおはなし(笑)。

──あ、叔父が先回りしていたのは、正解を書くまでもないけど、飛行機を使ったからです。自分で走った方が早かったなどと言うファンタジックな理由では勿論ないです(笑)。
  • 投稿者: Yukiko.F
  • 50歳~59歳 女性
  • 2022年 10月25日 19時53分
 大人数ではありますが、距離的には例年のゲルマン対応と変わらなかったりします。
 そして戦争の結果は――

 以下、次回へ続きます! 乞うご期待をば!
  • curuss
  • 2022年 10月26日 19時58分
[一言]
 避難民殺到の損失をどう埋めるかって考えたけど、母上が女性たちの組織化をやっていらしたよね。しかも、その母上も機織りや糸繰をやってたから、上流婦人もみなたしなみとして機織りや糸繰ができるわけで、だったらドリトル城内に、飛び杼付き機織り機や糸繰きを備えた工場を設置して布を大増産したら?糸の原料である羊毛の輸入先、製品である布の売り先って考えると、今回集まった顔ぶれが見えてくるのですが。

 「美しい人」であるアスチュアが食欲の権化なのは面白い。ファンタジーによく出てくる英雄症候群で、傑出した体力の維持のため大量の食物を必要としているのでしょうか。
  • 投稿者: 零伯
  • 2022年 10月24日 22時32分
 アスチュアは『信長さま』みたいなもので、テンプレの一つと申しますか……オマージュやパロディの類です。
 なぜ、そんな登場人物をと思われるかもですが――

 だって、やりたかったんだもん (>_<)

 以上の説明で、御理解を頂けたら幸いです。
  • curuss
  • 2022年 10月25日 12時18分
[一言]
 おおぅ、なんかちょっと感動的……。
ただ、既に嫁に来る気満々のお姫様にリュカ君はどう出るつもりなのか、そこが心配どころではあるかなあ。
態度はっきりさせないと、失望されたりしない?
  • 投稿者: Yukiko.F
  • 50歳~59歳 女性
  • 2022年 10月20日 14時14分
 たぶんリュカ君は、独身拗らせ過ぎてて「自分が結婚」とか微塵も考えてない……かも?
 その辺の真実は――

 本編を乞うご期待ということで!
  • curuss
  • 2022年 10月21日 17時34分
[良い点]
 前回の出陣風景でも思ったけど、ベック族もすっかりドリトルの軍の一翼として馴染みましたね。あと、ランボが海将となるべく熱心に学んでいるようで。最初の登場では乱暴者の印象だったけど、「ドリトルの男」で「武芸はからきし」とうそぶいた分、新しい道をみつけたというところでしょうか。
[一言]
 これは、ドリトルを中心とする同盟がビスケー湾からイングランドに至る海上覇権を築いて、王太子の勢力を包囲しちゃったということですか。しかも、アキテヌ侯にも灯台を作らせれば南部でアキテヌ派が海上覇権を握り、南部で群をぬく勢力になって南部の混乱もおさまるということになるのでしょうか。
  • 投稿者: 零伯
  • 2022年 10月20日 05時28分
 なるべく全員の成長や変化を。少なくとも歳は重ねている。
 それを描写できればと心掛けています。
 ……幼女エステルに戻せとの意見はあるかもですが。

 リュカの戦略は……次回あたりに判明するかも?
  • curuss
  • 2022年 10月21日 17時32分
[一言]
 出陣の理由は何だろう。外部に敵を求めて内部の引き締めを図るってことで避難民諸侯をドリトルのもとに結集させるってのもありそうだが、やはりそれは副次的な気がします。主たる理由は次回待ちかな。

 徒歩の行軍だと1週間かかるところ、翌朝には着いてる船旅、鉄道以前には最強の移動手段ですね。帰り道は馬で船を曳かせるのか、帆やオールでなんとかなるのか。
 あと、河はどの辺にあるのか。地殻変動のせいか北フランスあたりに火山(ドリトル山)とかがあったり、いろいろ地理的な状況が違うみたいなので、地図がほしいな、とか思ったりします。

 閨閥のことで、あとから思いついたのですが、武田信玄は信濃進出で、ベテランの侍女を専任にして、甲斐の者と信濃の者を自分の管理下で婚姻関係を結ばせて家臣団の融和を図ったとか。もう少し事態が落ち着いたら、そうした配慮も必要になるかと思います。
  • 投稿者: 零伯
  • 2022年 10月14日 21時35分
 ドゥリトルが史実の○○県の位置とか、河も実在モデルあるのですが……――

 基本的には内緒な方針です!

 ミスで辻褄合わなくなると、読者さんの興を削ぐかもですし。
 基本、裏設定より物語を優先ということで。

 一応、縦帆帆船だと河の遡上も叶います。というか、叶ったそうです。
 難所や季節に応じて、人力や牛馬による牽引も併用とか。
(縦帆帆船は中世末期から近世の技術なので、かなり強力だったりします)
  • curuss
  • 2022年 10月14日 22時38分
[一言]
 細々とした事ではありますが、気になる事がありましたねえ。後で種明かし的展開とか解説タイムなりがあるんでしょうから、わたしは大人しくそれをお待ちしてます。

 歴史的な出陣なのにどうにも締まらないwのは、周囲にその自覚と言うか認識がないからでしょうね。諸々お見通しなのは、自軍ではリュカ君当人だけでしょうし。
しかし、エステルも大人になったなぁ……。
少し前までは引っ付き虫みたいだったのに。
おばちゃんちょっと寂しい。

 んで、タールムとはきちんと意志疎通できてろものだとばっかり思ってましたよ(^^;)。やっぱ、描写がリュカ君目線だから読者もそんな風に思い込んじゃったのかな。
そして、確かに謝罪案件ではある(笑)。
  • 投稿者: Yukiko.F
  • 50歳~59歳 女性
  • 2022年 10月12日 14時17分
 一時期、双子の不思議な意思疎通とかを調べて、自分なりな解釈の反映だったりもします。

 あと気になられたのは、おそらく伏線でしょう(滝のような汗)
  • curuss
  • 2022年 10月13日 12時35分
[良い点]
 すみません。避難民受け入れの大変さを舐めてました。割り振って開拓でもさせればと思ってましたが、一人一人が騎士(領主)とか、自由農民といってもそれなりの土地を持つ有力地主だったりで小作人に落ちぶれるわけにはいかない者たちが流れてきているわけですね。いかに受け入れ、養うかの苦労が食堂の描写でわかりやすく描かれてます。

 自由農民にどう割り振って土地を与え開拓させるか、開拓が軌道にのるまでどの程度支援するか、騎士は戦闘員で平時には非生産的人口、領軍にどう編成するか、官僚に使える人間がどの程度いるか、問題山積ですね。

[気になる点]
>閨閥 妻の一族の勢力をを中心として結んだ仲間。婚姻関係等によって結ばれた集団。

 母上がしているのは自分を中心とする家庭婦人たちのネットワークに避難民の有力者の妻たちを大々的に組み入れ組織化することだと思いますので、閨閥作りとはちょっと違うような。
[一言]
 孟嘗君の食客3000人は明らかに中国流の誇大表現ですよね。鶏鳴狗盗なんてならず者は家族に見放された単身者では。孟嘗君の領地だったところは数百年たった司馬遷の時代にも柄が悪い人が多かったというから、食客中にひとかどの人物はわずかで、ならず者が多く、面倒をみる家族もすくなかったんじゃないですかね。
  • 投稿者: 零伯
  • 2022年 10月05日 05時23分
 『閨閥を中核とした派閥』などの表現にしておくべきでしたね。直しておきます。

 王や諸侯に寄宿する人は、なんやかんやで居たとか。
 ……これはこれで才能なのかもです。
 
  
  • curuss
  • 2022年 10月05日 09時12分
[一言]
 現代人の感覚だと、どうしてもまだ早いと思わざるをえないですよね。いくらこの時代では向こうの言い分の方が普通だとしても、結婚だけならともかく、結婚すれば当然世継ぎを求められるわけで……。
こんな年齢で出産を強いられたりすれば、そりゃ平均寿命を短くもするでしょうよ。
リュカ君にしてみれば、身体の成長も終わらない内に出産なんてさせられないと思うのは当然でしょうねえ。誰だって、身内に早死にして欲しくは──あ、王太子は置いときます(笑)。

  • 投稿者: Yukiko.F
  • 50歳~59歳 女性
  • 2022年 10月04日 17時56分
 現代人としては、早過ぎる妊娠と母体へのリスクは言及するべきかもですね。
 それに十六歳ぐらいまでは、児童虐待に相当?

(軽くググったら『遅くとも十六ぐらいで二次性徴が終わり、身体的には大人へ変化』とあったので。
 十六から結婚を許してたのは、昔の人なりの統計結果だった?)
 
  • curuss
  • 2022年 10月05日 09時21分
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