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[良い点]
盛りの時期はめっちゃ乱獲されますもんね!
少々意趣返しをしても仕方ない……!
それを思えば、黙って乱獲されてるつつじさんたちのなんたる優しいことか。
 大して甘くないなあと思いつつ、友人に同調してめっちゃ花をむしった記憶のある俺です。危うくつつじを絶滅させるところだったぜ。
 そんな思い出を元に、油断しているとおっかないよ、という仕立ての今話でした。優しい人がいつまでも優しいままでいてくれるとは限らないし、綺麗な花には、やっぱり毒があるものなのです。
[良い点]
『呑牛夢』『鏡開き』など、ちゃんと正月っぽいお話を持ってきてるのは流石ですねw
[一言]
『呑牛夢』
牛は今年の干支ですね。子年なら呑むのも楽だったのにw
欲を掻かなかったのは偉いねぇ。妬んでる奴は、それで失敗するタチだろう。ほどほどで満足できるから幸せになれるのだ。この年になると、幸せってある種の素質だなぁと思うわけよ。

『鏡開き』
向こうも同じこと考えて怖がってたりして…w
暗闇、死後の世界、嫁のスッピンなど、人間が覗いてはいけない世界は色々あるけど、鏡の向こうもその一つだと思う。合わせ鏡とか気ィ狂いそうになるし、原理がわかってても不思議よね。自分の姿が映るなんてオカルトだよ。
鏡の怪談が多いのは、人間の本能を上手く突いてるってことなんだろうね。

『マーキング』
フラフラしてるからだよw 早く気付け、首輪だそれは!
別にただ羨ましいだけのシチュじゃん…と思ったけど、この女性二人は怒らせたらホラーだろうな。式神の一匹や二匹は飛ばしてくるかもしれん。
なんとなくハギト君を思い出してニンマリしましたとさ(ΦωΦ)

『毛皮布団』
気になる出処…あんまりめでたい謂れじゃなさそうだなぁ。慶事のときのモフモフは羨ましいけれども!
後に盗賊に盗まれて、いろんな人の手を転々と渡って、>1の蔵から発見されて「お前、あれで寝たのか!」と爺ちゃんに怒られて、偉い坊さんが来て除霊されて掲示板に書き込むまでがデフォ(嘘)。


  • 投稿者: 雪麻呂
  • 2021年 01月24日 21時30分
 年始なので、それっぽい話を含めてみました。
 干支はネタになるので、毎年それで一話を稼ぎます。

「呑牛夢」
 小さい生き物なら呑むのは楽でしたが、ひと財産にはなってくれなかったかも。
 妬む連中はまあ大体、「オレならもっと上手くできた」タイプですからね。この種の人間はいざで失敗するのが定番です。
 俺も吾唯知足は、とても大事な概念だと思うのです。


「鏡開き」
 ああ、向こうから見たらどうだったのかは盲点でした! ううむ、発想が足りない。
 同じく及び腰になっていたら面白いですなあ。
 理屈がわかっていても不思議なことは世の中にたくさんあって、鏡はその身近な一例だと思います。やっぱり視覚情報って世界を認識するほとんどですから、ここを惑わしてくるものには様々な心が働くのでしょう。


「マーキング」
 首輪というか、リードというか。まあどちらもどうにか既成事実を作ってしまおうと必死です。
 このふたりはどうも特殊能力とか技能とか持ってるっぽいので、怒らせてはならぬのは確かなところ。
 そして言われて気づきましたが、仰る通り今回の主人公はハギトっぽい語り口。俺の中で無自覚モテ野郎のベースになってるのかもしれません。


「毛皮布団」
 出所は多分、追及しない方がいいブツでありましょうなあ……。
 もふもふを期待したら一年中針の筵だった時の城主は、そりゃもう凄い顔してそうな気もします。
 あとこの手のものの定番として、決まった時期、決まった人以外が使うとひどいことになるのはお約束。きっと除霊の坊さんにも、「これは手に負えません」とか言われるんだ。で、掲示板で語って読んだ人に呪いを広げて、ひとり当たりの被害を減らす対処をするとか、そういうオチがつくに違いない。
[良い点]
すげー命懸け!でも慶事の時は絶対毛皮の上を控え目にゴロゴロ転がってるよなあ、城主特権だあ…!

生きてた時も危険に晒されたらやまあらしみたいになってんですかねえ。やべぇ…!
  • 投稿者: 佐斗
  • 2021年 01月23日 22時43分
 吉兆の場合はごろごろと寝心地を満喫できそう。でも凶兆の折は仰る通り命がけで、たまに血まみれになってそうです。
 そして毛皮の主の生きてた時の発想は盲点でした。
 これまた仰る通り、夢占で先々を知って、毛を逆立てたりしていたのかもしれませんね。(でも結局毛皮になってるという) 
[良い点]
ひょえっ!城主さま、大変なお仕事……?
それともこれは、今年も何もないよ平和だよってことを示すための儀式なのかもしれませんねぇ……。
 文字通り針の筵に寝ることもあるわけですから、なかなかお辛いお仕事です。
 実は毛皮に何の力もなくて、そうした「大丈夫だよ」を演出する行事であるのかもしれませんね。でも迷信と侮ると、「高麗島」のようにある日海に沈む羽目になるやもしれません。
 ホラー映画の冒頭で、「そんなものは迷信だ」と言い切る学者のような振る舞いは避けたいものです。
[良い点]
こんの……鈍感ちゃんめーーー!!
本人がこれだと、入り浸ってる子たちの中に他にもいるんじゃないかって気になってきちゃう……笑
 ほんに鈍感ちゃんには困ったものです。
 こうした人柄ですし、仰る通りで入り浸る子の中にはまだまだ、縄張り主張をしちゃう子がいる可能性は否めません。
[一言]
ほぅほぅ…縄張り争い、というわけですな(´∀`)
  • 投稿者: 千代華
  • 2021年 01月16日 23時57分
 書かれた所有者の名前を、お互いに上書きし合っている感じでありますな。
[一言]
おお今回はなんか甘い感じー…と思ってたらやっぱりホラーだった!
 ベタですが、「人間が一番怖い」という具合に仕立ててみました。
 意表をつけたなら幸いです。
[良い点]
あらー、縁起の良さそうなタイトルから真逆なオチに。それともまだ目撃程度で済んで良かった方なのかなあ…?
おみくじで凶を引いた思いです(笑
  • 投稿者: 佐斗
  • 2021年 01月10日 23時44分
 正月風味はタイトルだけで、不穏というか不安というかな仕立てにしてみました。
 関りが見えただけで済んだ(もしくは入ってきた存在を見ずに済んだ)のは、仰る通り僥倖だったのやもしれません。
 対処にちょいと困る点でも、おみくじの凶と似通う風情です。
[良い点]
わっ……これは、僕ならもう扉が開いたってだけで鏡見れなくなっちゃうヤツぅ!
何が見えたのかな、こわい。
 こっちと連動しているはずの物事が、独立して勝手に動くってぞっとしますよね。
 可愛らしい人形が、目を離した隙におどろおどろしい振る舞いをするのに通じる怖さがあると思います。裏切りというか、裏を見てしまったというか。
 ドア向こうに見える景色は、観測者の心の映しめいて、個々で違うものになるのかもしれません。
[一言]
飛び加藤のお話かと思えば、今年の干支の牛にちなんだいい話とは!

このリクの眼をもってしても見抜けなんだ!

 呑牛術と言えば段ちゃんな感がありますが、あくまで主体は干支でした。
 あとリクおじいちゃん、また眼鏡が額に乗っかったたままになってますよ。
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